ミスミソウ

2024年03月09日

英彦山の妖精たち

英彦山の妖精たち 2024-03-09

ミスミソウ(深倉峡20240309)No6_R
3月に入り、春の妖精(スプリング・エフェメラル)たちが蠢きだした。
セリバオウレンやミスミソウなどは、常緑なので、厳密には該当しないのですが、春を告げ、癒しを与えてくれる妖精に違いなく、準スプリング・エフェメラルということでご了承いただくとして、この時期の英彦山界隈は、春の妖精たちで賑わってきました。

コショウノキ(深倉峡20240309)No1_R
綺麗なコショウノキが、いきなりのお出迎え

コショウノキ(深倉峡20240309)No2_R
笑っているようにも見えて、思わず楽しくなる。
花言葉は「熱中」

深倉峡20240309No18_R
タマゴケも目っけちゃった。今まで探したことも無かったのですが、きっとあるに違いないということで探してみたら目っけちゃった。

深倉峡20240309No28_R
ここ数年、毎年のように起こる水害の影響なのか、流木、倒木…etc.
どんどん荒れていく感じがする。寂しい限りです。

ミスミソウ(深倉峡20240309)No4_R
ミスミソウは満開! 昔は人に会う事も無く静かに鑑賞できたのですが、今日は駐車場もほぼ満杯状態で賑わっていました。

ミスミソウ(深倉峡20240309)No8_R
傷んだ花もほとんど無く、綺麗な状態の花ばかりでした。

深倉峡20240309No8_R
花言葉は「自信」「信頼」

ミスミソウ(深倉峡20240309)No3_R
赤い蕊もあったけれど…開いた花を見つけることは出来なかった…
白色オンリーも良いけれど、赤が混じると可愛らしいんだよね

ミスミソウ(深倉峡20240309)No7
美しい 美しすぎる たまりまっしぇーん!

深倉峡20240309No19_R
姥ヶ懐 「慈母観音」に合掌

セリバオウレン(英彦山20240309)No5_R
セリバオウレン 私が山野草にのめりこんだきっかけの花

セリバオウレン(英彦山20240309)No2_R
セリバオウレンの中でも、英彦山に咲くセリバオウレンの雄花が、私的には一番好きなんだよねぇ… 線香花火がはじけたように咲きまくっている様子が、たまらんのよねぇ…

セリバオウレン(英彦山20240309)No4_R
準スプリング・エフェメラルの筆頭 美しすぎる

セリバオウレン(英彦山20240309)No6_R
オウレンの花言葉「変身」「揺れる心」
セリの花言葉「貧しくても高潔」「清廉で高潔」「清廉潔白」
セリのような葉を持つセリバオウレンの勝手に花言葉としては、「清廉な揺れる乙女心」なんてどうでしょうか?

英彦山20240309No41_R
お地蔵さん(弘法大師かな?)合掌

ホソバナコバイモ(英彦山20240309)No3_R
正真正銘のスプリング・エフェメラル ホソバナコバイモ

ホソバナコバイモ(英彦山20240309)No4_R
2輪ならんで、TT兄弟

ホソバナコバイモ(英彦山20240309)No1_R
俯き加減のお淑やかな姿 たまりまっしぇーん!

ホソバナコバイモ(英彦山20240309)No5_R
勝手に花言葉としては、「謙虚な心」なんてどうでしょうか?
これから次々とスプリング・エフェメラルが咲き出し、賑やかに…
楽しみですねぇ… 忙しくなりそうで嬉しい…


kattenihanakotoba at 22:01|PermalinkComments(0)

2023年03月10日

英彦山 春の讃美花

英彦山 春の讃美花 2023-03-08

セリバオウレン(英彦山20230308)No2_R
春になると英彦山系で咲き出し、私たちを魅了して止まない、春を称賛する3つの美しい花々「讃美花」
春を告げるスプリング・エフェメラルと準スプリング・エフェメラル的な3つの美しい花々、ミスミソウ、ホソバナコバイモ、セリバオウレン、たまらなく愛おしい花たちです。
3月になると、毎年観に行っているので、今年はもういいかな? なんて毎年思いながら、毎年通い詰めている英彦山系へ、今年も「讃美花」を求めて出かけてきました。

深倉峡20230308No1_R
今日は4月並みの気温ということでとても暖かいので、深倉峡の渓流沿いでも寒くはなく、とても気持ちが良い

深倉峡20230308No2_R
残念ながら、コショウノキはまだ蕾でした。いつもだったらしっかりと咲いていたのですがねぇ…ちょっと時期が早かったかな?

深倉峡20230308No5_R
姥ヶ懐 幽玄な雰囲気の中、慈母観音に合掌、礼拝

深倉峡20230308No30_R
水量が少なめで、迫力は無いけれど清楚な滝 木漏れ日が気持ち良い

ミスミソウ(深倉峡20230308)No3_R
ミスミソウ ちょうど見頃のようでした

深倉峡20230308No19_R
スプリング・エフェメラルに含められることもあるのですが、厳密には常緑なのでスプリング・エフェメラルには該当しないそうです。

ミスミソウ(深倉峡20230308)No2_R
とは言え、春を告げる美しく清楚な花、準スプリング・エフェメラルといっても過言ではないでしょう。

ミスミソウ(深倉峡20230308)No6_R
スプリング・エフェメラル意味は、「春の儚いもの」「春の短い命」なので、ミスミソウを含めても全く違和感はありません。

ミスミソウ(深倉峡20230308)No7_R
自生のミスミソウは、植栽の花よりも透明感があって、美しくて愛おしいと思うのは、わたしだけでしょうか?
花言葉は、「自信」「信頼」

深倉峡20230308No32_R
慈母の滝も水量不足、もうちょっと迫力が欲しかったね…
最近あまり雨降らんもんなぁ…

ホソバナコバイモ(英彦山20230308)No6_R
ホソバナコバイモ あちらこちらで咲き出したねぇ

ホソバナコバイモ(英彦山20230308)No3_R
ホソバナコバイモは、バイモ属で、正真正銘のスプリング・エフェメラル

ホソバナコバイモ(英彦山20230308)No4_R
うつむき加減に、ひっそりと咲く姿はたまらんよね

ホソバナコバイモ(英彦山20230308)No2_R
自信無さげに咲いているのですが、なかなか可愛らしく、見た目は優し気な立ち姿ですが、芯はしっかりとした大和撫子的な感じを受けます。

ホソバナコバイモ(英彦山20230308)No5_R
ホソバナコバイモの花言葉は、特にありませんが、勝手に花言葉としては、「謙虚な心」というのはいかがでしょうか?
「春の囁き」でもいいかな。

英彦山20230308No40_R
お地蔵さんに合掌 次なる讃美花に会いに行きましょう。

英彦山20230308No23_R
セリバオウレン 満開!!

英彦山20230308No19_R
セリバオウレンも厳密には常緑なので、スプリング・エフェメラルではないそうです。

英彦山20230308No7_R
私が山野草の世界に足を突っ込んだきっかけとなった花
準スプリング・エフェメラルなんだけど、春の妖精で構わないよね。

英彦山20230308No11_R
オウレンの花言葉は、変身、揺れる心。セリの花言葉は、貧しくても高潔、清廉で高潔、清廉潔白。セリのような葉を持つセリバオウレンの花言葉は、「清廉な揺れる乙女心」なんてどうでしょうか?

セリバオウレン(英彦山20230308)No2_R
可憐で清楚な純白の小花 愛おしくてたまらない いろいろな所で咲いていますが、英彦山のセリバオウレンは、透明感があって一番好きです。
たまりまっしぇーん! たまりまっしぇーん!!


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2022年03月12日

英彦山界隈、春の天使と妖精

英彦山界隈、春の天使と妖精 2022-03-12

ミスミソウ(深倉園地20220312)No7_R
英彦山界隈にも、春の天使と妖精たちが、もうそろそろ降りてくるに違いない。
春の天使と妖精たちは、今年も美しい姿を見せてくれました。
可愛らしく愛おしい花ばかりで、すべてを春の妖精、スプリング・エフェメラルと呼びたいところなのですが、厳密には常緑であり、該当しない花もあるとのことで、この様な花々を春の天使と呼ぶことにしましょう・・・

深倉園地20220312No1_R

ミスミソウ(深倉園地20220312)No16_R
英彦山麓、春の天使、先ずは、ミスミソウ

ミスミソウ(深倉園地20220312)No2_R
昨年よりも株数は少ないような感じでしたが、傷も少なく奇麗に咲いていてくれました。

ミスミソウ(深倉園地20220312)No20_R
植栽されている色とりどりのミスミソウも綺麗ですが、ひっそりと山野に咲いている白色のミスミソウの方が好き

深倉園地20220312No53_R
悲惨な水害被害以来、巨大な注連縄が無くなってしまいました。コロナ禍もあって、なかなか都合がつかないのかな? またあの壮大な注連縄を見てみたいものです。

ミスミソウ(深倉園地20220312)No15_R
渓流沿いの岸壁にひっそりと咲いています

ミスミソウ(深倉園地20220312)No5_R
今年は、ミスミソウの当たり年かな?奇麗な株が沢山見受けられました。

深倉園地20220312No54_R

深倉園地20220312No38_R
ミスミソウの花言葉「あなたを信じます」「信頼」「期待」「和解」「自信」「優雅」「内緒」「はにかみや」「悲痛」「少年時代の希望」等々非常に沢山あります。

ミスミソウ(深倉園地20220312)No7_R
いろいろな人々の春を待つ気持ちから出てきた言葉なんでしょうね

ミスミソウ(深倉園地20220312)No13_R
「自信」「信頼」は、厳しい冬の寒さに負けず、雪の中でじっと春を待ち続けて早春に雪を割るように花を咲かせる姿に由来しているそうで…

深倉園地20220312No85_R

ミスミソウ(深倉園地20220312)No9_R
「自信」は、寒さに負けず、厳しい冬を乗り切って咲くことに由来なんだって

ミスミソウ(深倉園地20220312)No8_R
「はにかみ屋」の花言葉は、雪の下から恥ずかしげに顔をのぞかせることにちなんでいるとか…
花言葉の多さは、春の天使たる所以ですね

セリバオウレン(英彦山20220312)No3_R
次なる春の天使は、セリバオウレン

セリバオウレン(英彦山20220312)No5_R
沢山のセリバオウレンが咲き誇っています。

セリバオウレン(英彦山20220312)No6_R
オウレンの花言葉は、変身、揺れる心。セリの花言葉は、貧しくても高潔、清廉で高潔、清廉潔白。
セリのような葉を持つセリバオウレンの花言葉は、「清廉な揺れる乙女心」なんてどうでしょうか。

セリバオウレン(英彦山20220312)No2_R
いろいろな山々で見ることができるのですが、私としては、英彦山のセリバオウレンが一番美しい気がする。雄花が多いからかな?

英彦山20220312No23_R

ホソバナコバイモ(英彦山20220312)No6_R
英彦山界隈、春の妖精、ホソバナコバイモ

ホソバナコバイモ(英彦山20220312)No2_R
ホソバナコバイモは、正真正銘の春の妖精、スプリング・エフェメラルです。

ホソバナコバイモ(英彦山20220312)No5_R
うつむき加減に咲く小さな花、気を付けないと思わず踏んでしまいそうになります。バイモの花言葉はいろいろありますが、ホソバナコバイモには、「謙虚な心」というのが一番しっくりするような気がします。

ホソバナコバイモ(英彦山20220312)No3_R
英彦山界隈の春の天使や妖精たち、可愛らしく咲いていました。
山野に入って、可愛らしい花々を愛で鑑賞できる喜び、平和を謳歌できる嬉しさ、神様に感謝です。


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2021年03月19日

山麓花散策(英彦山~古処山)

山麓花散策(英彦山~古処山) 2021-03-17

英彦山20210317No53
数年前より、英彦山に赤いミツマタが咲くということを聞いていたのですが、まだ見た事が無かった。
午前中は仕事で、午後からしか時間がとれないのだけど、天気も良さそうなので、行くっきゃないでしょ!
ということで、英彦山へ GO!!

深倉峡20210317No46
英彦山のミツマタを見る前に、ちょっと寄り道

ミスミソウ(深倉峡20210317)No6 (2)
ミスミソウ もう終盤の終盤…探すのに苦労しましたが、遠くの方に数輪咲いていました。

ミスミソウ(深倉峡20210317)No5 (2)
今年はいろいろなミスミソウを見てきましたが、やっぱり英彦山系のミスミソウが一番好き

ミスミソウ(深倉峡20210317)No4 (2)
純白の美しい花 

深倉峡20210317No50
ミスミソウは終盤で、ちょっとがっかりしていたのですが、ミスミソウの対岸から、「ちょっと待てよ」の声が…

深倉峡20210317No51
振り向くと、綺麗で可愛らしいサバノオが咲いていました。例年この場所に来るのですが、いつもミスミソウのことで頭が一杯となり、サバノオが咲いているとは知りませんでした。

深倉峡20210317No58
来年からは、ミスミソウだけでなく、サバノオにも注目です。

英彦山20210317No1
先ずは、お詣りをして…
赤いミツマタが見つかりますようにということで、お賽銭はちょっと奮発しました。

英彦山20210317No29
ミツマタは、まだ全開というわけではありませんが、満開状態

英彦山20210317No16
ほのかな香りに包まれて、気分も上々

英彦山20210317No6
なかなか赤いミツマタが見つからない…

英彦山20210317No4
参道付近から見渡しても、埒が明かないと思い、奥の方へ…

英彦山20210317No22

英彦山20210317No32
赤いミツマタ発見!!

英彦山20210317No38
お賽銭、奮発したかいがありました。

英彦山20210317No51
ミツマタの赤… 何とも言えない色合いです。

英彦山20210317No34
結構毒々しくも見えますが、あでやかで美しい

英彦山20210317No53
黄色ばかりじゃ味気ない… 神様の粋な計らいかな?

英彦山20210317No36
数年来、楽しみにしていた赤いミツマタに出会えて幸せでした。

英彦山20210317No39
まだ咲きだしたばかり見たいで、これから場見頃のようです。

英彦山20210317No59
赤いミツマタとの出会い、神様に感謝!

英彦山20210317No64
ふと足元を見ると、フッキソウ?
ミツマタと共に、英彦山を彩っていました。

英彦山20210317No61
こんなにたくさんの群落とは気づかなかった。
これまた、神様に感謝!

古処山20210317No27
日没までにはまだ間がある… 間に合うかな?
急いで(法定速度を遵守しつつ)古処山へ

古処山20210317No25
ヤマルリソウが「間に合ったね」ということで出迎えてくれました。

古処山20210317No28
サバノオ

古処山20210317No1
数十年に一度という水害が、毎年のように続くにもかかわらず、咲き続けてくれてありがとう。

古処山20210317No23
黄色の蕊が Good!

古処山20210317No21
イワボタン

古処山20210317No19
別名、ミヤマネコノメソウ

古処山20210317No20
黄色のキューブが可愛らしい

古処山20210317No5
シロバナネコノメソウ

古処山20210317No29
咲き出す寸前の蕾もなかなかの味わい。 いいねぇ…

古処山20210317No8
シロバナネコノメソウに初めて出会ったのが、古処山でした。思い出深い、古処山のシロバナネコノメソウ…
午前中は仕事、午後から半日だけの花散策でしたが、たくさんの花に出会えて、満足!!




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2021年03月13日

花木ガーデン ミスミソウの嵐

花木ガーデン ミスミソウの嵐 2021-03-13

花木ガーデン20210313No75
数年来行ってみようと思いながら、なかなか行くことができなかった「花木ガーデン 手づくりの森」を訪問しました。
天気が悪く、花開いた状態のものは少なかったのが残念でしたが、楽しい花散策となりました。
近いうちにリベンジし、満開の状態を見たいものです。

花木ガーデン20210313No4
入園するとクリスマスローズがお出迎えしてくれました。

花木ガーデン20210313No5
クリスマスローズは、悪天候にもかかわらず、奇麗に咲いていました。

花木ガーデン20210313No3
いろいろな種類、色合いのミスミソウが咲き乱れています。

花木ガーデン20210313No1
以下ミスミソウの画像が続きます。

花木ガーデン20210313No8
しかし、この種類の多さには、本当に感心します。

花木ガーデン20210313No78

花木ガーデン20210313No11

花木ガーデン20210313No23

花木ガーデン20210313No10

花木ガーデン20210313No32

花木ガーデン20210313No42

花木ガーデン20210313No35

花木ガーデン20210313No14
ユキワリイチゲ 彼の地のユキワリイチゲ… どんな具合だろうか?
気になったなら行かねばならないねぇ…

花木ガーデン20210313No67
セツブンソウ

花木ガーデン20210313No68
ほとんど終盤で、咲いているのはわずかでしたが、間に合ってよかった。
今季初のお目見え 天気が悪く開いてないのがねぇ… リベンジするか?

花木ガーデン20210313No65
ツクシショウジョウバカマ

花木ガーデン20210313No54
セリバオウレン
ミスミソウと一緒になって、我が春を謳歌していました。

花木ガーデン20210313No50
コセリバオウレン?

花木ガーデン20210313No89
ウスギオウレン? キクバオウレン?

花木ガーデン20210313No76
ヒゴコバイモ

花木ガーデン20210313No80
イズモコバイモ
花名には自信がありませんが、こんな感じで説明の札が立っていました。
天気も悪く今一つスッキリしませんでしたが、楽しい花散策でした。


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