ウメバチソウ
2023年10月17日
秋花の花園 平尾台
秋花の花園 平尾台 2023-10-15
平尾台の秋花ももうそろそろ出揃った頃だろうと思い、秋花の花園である平尾台に出掛けてきました。
ウメバチソウ、センブリ、ムラサキセンブリをはじめ、今季初のヒメヒゴタイやホソバノヤマハハコにも出会えて楽しい花散策となりました。
ウメバチソウ、センブリ、ムラサキセンブリをはじめ、今季初のヒメヒゴタイやホソバノヤマハハコにも出会えて楽しい花散策となりました。
早朝は雨が時々降るような天気でちょっと心配しましたが、何とか持ち直して、気持ちの良い秋空となりました。
ヤナギアザミ トゲトゲしくなく、マルマルッとしている
ヒヨドリバナ モジャモジャ複雑な花だよねぇ
花言葉は「清楚」「期待」「延期」「遅れ」
花言葉は「清楚」「期待」「延期」「遅れ」
こちらは赤いので、サワヒヨドリ、ちょっと干乾び気味…
ミシマサイコ まだ咲いていたんだ
ヒキオコシ 登山道沿いに賑やかに咲いていました
花言葉は「平和」「支えて下さい」
花言葉は「平和」「支えて下さい」
苦味健胃作用があり,消化不良,食欲不振などに用いられるそうで、その昔,弘法大師が腹痛に苦しんでいる旅人にこの植物の葉を噛ませたところ,旅人はたちどころに回復し,旅人を引き起こしたと言う故事による命名だそうです。
ヤマハッカも元気いっぱいに咲きまくっていました
ヒメヒゴタイ 平尾台草原の紅一点的なアクセント
残念にもアルゼンチンに負けてしまったけれど、ラグビー日本代表スピードランナーの松島幸太朗選手を思わせるヒメヒゴタイの花
平尾台の秋によく似合う花、ヒゴタイの名はついているけれど、ヒゴタイ属の植物ではなく、トウヒレン属の二年草だそうです。
嬉しいことに、ホザキノミミカキグサがまだ咲いていた
マツヨイグサ 傷みも少なく綺麗に咲いていた
花言葉「移り気」「温和」「協調」「ほのかな恋」「浴後の美人」
花言葉「移り気」「温和」「協調」「ほのかな恋」「浴後の美人」
綺麗なナンバンギセルも沢山咲いていた
花言葉は「物思い」
オミナエシ 花言葉は「親切」「美人」「はかない恋」
オトコエシ 花言葉は「野性味」「慎重」「賢明」
アキノキリンソウ
カワラナデシコ 夏の花のイメージがあるけれども、この時期いつも平尾台で咲いている。花言葉は「大胆」「可憐」
栗 秋だねぇ・・・
晴天の中、若干風が強くなて来た いかにも平尾台
平尾台、秋花の花園に突入!
いたる所にセンブリは咲き乱れ、足の踏み場も無い状態
幸せを呼ぶ4花弁のセンブリ
6花弁のセンブリ 平尾台はセンブリ天国
花言葉は「義侠の愛」「弱い者を助ける愛」「はつらつとした美しさ」
花言葉は「義侠の愛」「弱い者を助ける愛」「はつらつとした美しさ」
この時期、平尾台といえば、ススキ
強風にブルンブルン…乱れた靡いていました
強風にブルンブルン…乱れた靡いていました
平尾台の監視人、ハバヤマボクチも勢力拡大中
防犯カメラみたいだよね 面白い
防犯カメラみたいだよね 面白い
ウメバチソウ 蕾も沢山あって足の踏み場も無いくらいでしたが、あちらこちらで咲きまくり状態
ウメバチソウは、可愛らしく綺麗な花なのですが、仮雄しべで、虫をおびき寄せるしたたかさも持ち合わせいる強者の花です。
ウメバチソウの花言葉は「いじらしさ」
たまらんねぇ…
たまらんねぇ…
秋色に染めあがる平尾台 秋花の競演は始まったばかり
センブリやウメバチソウに比べて、数は少なかったけれど、ムラサキセンブリも咲きまくり状態、蕾も沢山あったのでこれからが全盛だね
パープルストライプの紳士は、平尾台でも健在!
花言葉は「すべてよし」「許す」「余裕」
秋の平尾台といえばススキなんだけど、セイタカアワダチソウがずいぶんとのさばってきている。黄色のアクセントにはなっているけれど、悲しいことです。
メハジキも咲き残っていてくれた ありがとう
花言葉は「よき願い」「心は優しい」「現実逃避」「憎悪」
花言葉は「よき願い」「心は優しい」「現実逃避」「憎悪」
ホソバノヤマハハコ 今季初見 間に合った
花も良いけれど、この蕾が何とも言えず好きなんだよなぁ…
傷んだ花も多かったけれど、見頃のもあってよかった
振り返って 秋だねぇ… 黄色のアクセントだけが気になる…
ナンバンハコベ 花言葉は「心を休める」
手を伸ばして、ダブルピース!!
タカネハンショウヅル カールのきいた髪型 いわっしぇんねぇ…
ハンショウヅルの花言葉「心の美しさ」「感謝」
10月後半から何かと行事が多くなり、暫く山に入れないと思うけれど、それなりに一通りの秋花を探索できて楽しかった。
今年は、らんまん、牧野富太郎の年、今まで気になっていたけれど、今一つ気分が乗らずに出会えなかった花々、11月になったら、あの花を観に行こうかな?
10月後半から何かと行事が多くなり、暫く山に入れないと思うけれど、それなりに一通りの秋花を探索できて楽しかった。
今年は、らんまん、牧野富太郎の年、今まで気になっていたけれど、今一つ気分が乗らずに出会えなかった花々、11月になったら、あの花を観に行こうかな?
kattenihanakotoba at 09:04|Permalink│Comments(0)
2023年10月05日
紅葉前の秋の彩 九重
紅葉前の秋の彩 九重 2023-10-04
九重の紅葉はまだ先でしょうが、花々は秋へと衣替え中
アキノキリンソウやリンドウが草原を彩り、大好きなウメバチソウは咲き出し、ツクシコゴメグサは涼し気に風に揺れていました。
アキノキリンソウやリンドウが草原を彩り、大好きなウメバチソウは咲き出し、ツクシコゴメグサは涼し気に風に揺れていました。
毎年のことながら、この時期に、ウメバチソウをたっぷりと鑑賞するならば、平尾台はまだ早いし、やっぱり一目山だよね
ノコンギク? ヨメナかな? とりあえず野菊
もうじきクルクルがニョキニョキ出て来るかな?
ワレモコウ あちらこちらに咲いていました
終盤気味で傷みもあったけれど、まずまずの咲きっぷり
花言葉は「変化」「愛慕」
花言葉は「変化」「愛慕」
午後からの散策だったので、センブリはほとんど蕾状態、やっと見つけた閉じかけのセンブリ、これはこれで可愛らしい
山頂まではすぐなんだけれど、こうして見るとやけに遠く感じる
一目山へ向かう草原は、アキノキリンソウとリンドウの競演状態
ギラッギラに輝くアキノキリンソウ
よく見るとなかなか美しい花、花言葉は結構沢山あって「強い心」「安心」「予防」「幸せな人」「用心」「要注意」
リンドウ ポツポツッとあちらこちらに咲いている
リンドウの宇宙 美しい
花言葉は「勝利」「正義感」
花言葉は「勝利」「正義感」
一目山(1287.4m)山頂 360°の大展望
季節外れのミヤマキリシマが、チロチロッと咲いていました
シモツケソウかな? さすがに傷みが目立っているけれども、この時期までよく頑張ってくれた 感謝 感謝
アソノコギリソウもよく頑張って咲いていてくれた
ヤマラッキョウ 主役の座を虎視眈々と狙っているかな
花言葉は「慎ましいあなた」
久住山方面の展望
ツクシコゴメグサ 昨年よりはちょっと少な目な感じ
キュウシュウコゴメグサと形はそっくりなんだけど、紫色の帽子をちょこんと被ってカラフルで可愛らしい
なんとも愛らしい花 たまらんねぇ…
ウメバチソウ 本日の本命
ちょっと変わった複雑な構造の花なんだよね
昆虫をおびきよせるための「仮雄蕊」の先端に、蜜線のような器官があるのですが、実際には蜜を持っていません。昆虫は花にとまりますが、実際には蜜はないので骨折り損のくたびれもうけ、ウメバチソウはがっつり受粉してもらえる。
とても美しく見えるんですが、ぼったくりです。
とても美しく見えるんですが、ぼったくりです。
美しいものには棘があるのではなく、美しくてもぼったくり
自然の摂理は面白いですね。花言葉は「いじらしさ」
ぼったくりでも美しいものは美しい たまりまっしぇーん!
ぼったくりでも美しいものは美しい たまりまっしぇーん!
タデ原湿原 ススキの園
兵どもが夢のあと…ヒゴタイもひっそりと佇んでいました
アケボノソウ 蕾のまま枯れているのもあってちょっと心配
ツルニンジン 爺さんは元気一杯でした
ヤマアザミ トゲトゲが凄くて痛そう
アザミの名は、触るとトゲが刺さり驚いてしまう様子から「驚き呆れる」といった意味の古語である「あざむ」が由来なんだそうです。
アザミの名は、触るとトゲが刺さり驚いてしまう様子から「驚き呆れる」といった意味の古語である「あざむ」が由来なんだそうです。
キセルアザミ 自信なさげに下向き加減、辛いことでもあったのだろうか?と思わず心配しそうになる花
アザミのように見えるけれど、タムラソウだと思う
花言葉は「あなただけ」「あなただけが好き」「秘密」
花言葉は「あなただけ」「あなただけが好き」「秘密」
マツムシソウ なんとなく寂しげな風情ですよね。紫色は、日本では、高貴な色とされていますが、ヨーロッパでは、悲しみの色なのだそうです。
秋花も出揃ってきたことだし、紅葉の季節が待ち遠しいねぇ…
kattenihanakotoba at 15:14|Permalink│Comments(0)
2022年10月24日
満を持して 平尾台
満を持して 平尾台 2022-10-23
前回の平尾台散策は、時期尚早、消化不良の山歩きでしたが、満を持してのリベンジ
ウメバチソウ、センブリ、ムラサキセンブリ…etc. 咲きまくり状態
途中で飽きてしまい、カメラに収めるのも面倒くさくなる程に、秋花は咲きまくり、溢れかえっていました。
ウメバチソウ、センブリ、ムラサキセンブリ…etc. 咲きまくり状態
途中で飽きてしまい、カメラに収めるのも面倒くさくなる程に、秋花は咲きまくり、溢れかえっていました。
いつものように、茶ヶ床園地 スタート
ヤナギアザミ トゲトゲ、ギザギザ感が無くホワッとした感じのアザミ
サイヨウシャジン 息絶え絶えでしたが、まだ咲いていた
ヤマハッカ 尖った紫狐野郎 花言葉「思いやり」「姫やかな思い」
朝早かったので、マツヨイグサも綺麗に咲いていました
ヒキオコシもちょっと傷み気味、終盤かな?
この時期、平尾台の番人といえば、ハバヤマボクチ
目玉親父に見つめられ… 花言葉は「安楽」
終盤でしたが、ヒヨドリバナもまだ元気
紅色が濃い サワヒヨドリ チャーミング
朝焼けに染まるススキもいいねぇ
アキノキリンソウ 絶好調に平尾台を彩っていました
傷みも少なく奇麗な花が多かった
風に弱々しく揺れて… ヨメナだよね? ヤマジノギク?
ヒメヒゴタイ ハバヤマボクチ同様、平尾台のススキとの相性は Good!
頭が爆発し、咲き出した
蕾も可愛らしく 好き
咲き出すと、キク科の本領発揮、クルクル、クルリン
センブリ 本日のお目当て、その1
前回、硬い蕾だったのですが、見事に咲いていました。
足の踏み場もないぐらいに咲きまくり状態
良薬口に苦し! 千回振り出しても(千回煎じても)苦味があることから、「千振」の名になったそうです。
6弁の目っけちゃった
花言葉は結構沢山あって、「義侠の愛」「弱い者を助ける愛」「はつらつとした美しさ」「安らぎ」「余裕」
生薬名「当薬」 食欲不振、整腸に効くそうです
美しい たまらんねぇ…
晴天だけど、さほど暑くもなく心地よい風が台上を吹き抜けていました。
ホソバノヤマハハコ
以外にもまだ咲いていた 結構花期が長いかな?
ムラサキセンブリ 本日のお目当て、その2
紫色のストライプがたまらんのよねぇ
淡い星を散りばめたように咲くことから、イブニングスターとも呼ばれるらしい
センブリよりも若干毛深い気もするけれど、美しい
今年は当たり年かな? 例年以上に咲きまくっているような気がする
花言葉「すべてよし」「許す」「余裕」「忍耐」
白っぽいけれど、薄い紫色のストライプ入り、シロバナムラサキセンブリではなかった
ムラサキセンブリと語らうように咲くウメバチソウ
九重の紅葉人気のためか、いつもよりも静かな感じの平尾台
ウメバチソウ 本日のお目当て、その3
美しいけれど、したたかな一面もあるんだよね
実際に蜜は出ないのだけど、昆虫をおびきよせるために「仮雄蕊」を持っている
昆虫には蜜をやらずに受粉をさせる… ある意味 ぼったくり
実際に蜜は出ないのだけど、昆虫をおびきよせるために「仮雄蕊」を持っている
昆虫には蜜をやらずに受粉をさせる… ある意味 ぼったくり
ウメバチソウも当たり年かな? 例年以上の咲きっぷり、足の踏み場もないぐらいに溢れかえっており、気を付けないと踏みつけてしまいそう
ウメバチソウの花言葉は「いじらしさ」
美しすぎる たまりまっしぇーん!
美しすぎる たまりまっしぇーん!
ウメバチソウ、ムラサキセンブリ、アキノキリンソウ
ウメバチソウは、他の花々とコラボレーションしている
ウメバチソウは、他の花々とコラボレーションしている
センブリとのコラボレーション
リンドウとのコラボレーション
ブーケのようなリンドウ
リンドウの宇宙は健在
いつもよりも人出が少ない感じで、静かな散策を楽しめました
ツリフネソウもまだ咲いていて、有難いことです
ヤクシソウ これから平尾台を席巻するんだろうな
ナンバンギセルも終盤、傷んだものが多かった
消化不良に終わった前回の花散策のリベンジを見事果たすことができた。
神様に感謝! 満足! 満足!!
秋花咲きまくりの平尾台 最高の一日でした。
消化不良に終わった前回の花散策のリベンジを見事果たすことができた。
神様に感謝! 満足! 満足!!
秋花咲きまくりの平尾台 最高の一日でした。
kattenihanakotoba at 08:55|Permalink│Comments(0)
2022年09月26日
梅鉢求めて 一目山
梅鉢求めて 一目山 2022-09-25
来月になったら紅葉もちらほらだろうし、忙しくなりそうだな…
先日、天山でセンブリやムラサキセンブリを見てきたのですが、センブリの類に続く秋花といえば、何と言っても「ウメバチソウ」だよね! ということで、この時期、期待を裏切らずに咲いていると思われる一目山へと向かいました。
咲き始めで蕾が多かったけれど、思っていた以上に沢山のウメバチソウが咲いていました。ツクシコゴメグサも満開状態で楽しい花散策となりました。
咲き始めで蕾が多かったけれど、思っていた以上に沢山のウメバチソウが咲いていました。ツクシコゴメグサも満開状態で楽しい花散策となりました。
前日の天気予報では、曇りの予想だったので、ラッキー
ママコナ 一輪だけしか見つからなかった 飯も無くなっていて寂しい…
サイヨウシャジン まだ咲いていたことに驚き 感謝
ワレモコウ 終盤かな? どの花も傷みが目立っていた感じ
この時期に、ウマノアシガタが咲いていたのには目を疑いました。
驚き桃の木山椒の木 ブリキに狸に洗濯機・・・
驚き桃の木山椒の木 ブリキに狸に洗濯機・・・
アキノキリンソウ
花言葉は沢山あって、「強い心」「安心」「予防」「幸せな人」「用心」「要注意」
花言葉は沢山あって、「強い心」「安心」「予防」「幸せな人」「用心」「要注意」
薬効もあって、かぜの頭痛やのどの痛みにも効くそうです
ツクシゼリ
パチパチと小さな線香花火が爆ぜているような花
パチパチと小さな線香花火が爆ぜているような花
右上の蟻と比べてみるとわかるけれど、本当に小さな花
涌蓋山方面 久しく登ってない そのうちに行こうかな
ヨメナ ひ弱な感じでゆらゆらと揺れていました。
花言葉「従順」「女性の愛情」「隠れた美しさ」
花言葉「従順」「女性の愛情」「隠れた美しさ」
コウゾリナ? よく似た花が沢山あるので自信無いけれど…
花言葉「私に触らないで」「見かけ倒し」
花言葉「私に触らないで」「見かけ倒し」
センブリ 生薬名「当薬」食欲不振や整腸に効くそうです
蕾も沢山あり、これからが本番みたい
一目山や涌蓋山近辺のセンブリは、花弁が4枚の花が多い気がする
5枚の花は、一輪だけしか見つけられなかった
ムカゴニンジン
セリ科の小花の集合体は可愛らしい
一目山(1287.4m)山頂 簡単に登れるうえに、360°の展望は素晴らしい
連休という事もあってか、家族連れで大賑わいの山頂だった。
連休という事もあってか、家族連れで大賑わいの山頂だった。
アザミの類だと思うのですが、ちょっと変わった形 実に面白い
シモツケ 息絶え絶えに咲いていた ありがとう
ヒメキンミズヒキ だよね? ちょっと変わった咲き方をしている
ヒメキンミズヒキだと思うのですが、違うかな?
ツクシコゴメグサ ものすごい勢いで咲きまくっていました。
キュウシュウコゴメグサと同じような姿、形
キュウシュウコゴメグサは清楚な白色だけど、ツクシコゴメグサは紫色のストライプが何とも言えず可愛らしい
花言葉「 献身」(コゴメグサ属)
久住も賑わっているだろうな? もうすぐ紅葉の季節 どこに行こうか?
リンドウ
花言葉は「勝利」「正義感」
根は生薬の竜胆の原料のひとつで、唾液や胃液の分泌を高め、消化機能の改善、食欲増進に役立つのだそうです。
リンドウの宇宙 引き込まれるような感覚に襲われる
ウメバチソウ 本日のお目当て本命
咲いているだろうと確信していましたが、思っていた以上に沢山咲いていた。
花言葉は「いじらしさ」
独特のフォルム 実に美しい
素晴らしい神様の造形 たまりまっしぇーん!!
素晴らしい神様の造形 たまりまっしぇーん!!
タデ原湿原は、ススキの原と化して、秋真只中
ゲンノショウコ いつもは飽きるほどに目に入ってくるのですが、今日はあまり見かけなかった。九重周辺では終盤なのかな
痛々しく咲き残っていたサワギキョウ
まさか見ることができるとは思ってもいなかった 感謝
まさか見ることができるとは思ってもいなかった 感謝
湿原の草むらに隠れるように咲いていたシラヒゲソウ 最後の一輪かな?
ノブキ 可愛らしい小花の集合体と独特な形が実に面白い
花後に雌花の付け根が膨らみ、放射状に延びてくる
粘液を出す6ミリほどのこん棒状の実ができ、これが「引っ付き虫」となり、衣類や動物の毛などにくっついて運ばれるという仕組み
実に可愛らしい小花の集合体
花言葉 「執着」「長すぎた春」「愛嬌」「あなたのほほえみ」
花言葉 「執着」「長すぎた春」「愛嬌」「あなたのほほえみ」
アケボノソウ ちょっと元気が無いような感じ
綺麗に咲き誇ったような株はなかった。干乾び気味な感じもする。
マツムシソウ 最後の輝きといったところかな?
ミツバチが美味しそうに一生懸命に蜜を吸っていた。
ウメバチソウが咲き始め、秋本番、楽しみな季節がやって来ました。来月になったら紅葉もちらほらだろうし、忙しくなりそうだな…
kattenihanakotoba at 10:20|Permalink│Comments(0)
2021年10月25日
小さな秋を求めて 黒岩・上泉水
小さな秋を求めて 黒岩・上泉水 2021-10-24
小さな秋を求めての黒岩山、上泉水山の山行は楽しかった。
九重の紅葉がちょっと心配、枯葉になって落葉になっていなければいいのだけど…
久しぶりの九重、朝の7時半というのに、長者原の駐車場は、ほぼ満車状態で、登山客は列をなして三俣山方面へ
静かな山行を楽しみたいと思い、小さな秋を見つけるべく、黒岩山、上泉水山に登ることにしました。
静かな山行を楽しみたいと思い、小さな秋を見つけるべく、黒岩山、上泉水山に登ることにしました。
イナカギク 朝日を浴びて輝いていました。
シムラニンジン? シシウド? …??
似たような花が沢山あって、ようと分からん??
似たような花が沢山あって、ようと分からん??
遠くに由布岳、一面ススキ野が広がります
干乾びているけれど、季節外れのミヤマキリシマも所々に咲いている
森林脇、やや急登の防火帯を進みます
爽やかで、いろいろな形の雲、青空に映えて、ひんやりとした空気、とても気持ちがいい
涌蓋山でも良かったかなぁ… どっちにしようか?ちょっと迷ったんだよねぇ…
草原はここまで、森の中に突入
さっきまでとは全く違う風景、九重は奥が深い下泉水山 眺望無し、森の中の静かな山頂
所々、色づいている
まずまずの紅葉だけど、ちょっと気になる
森を抜けると、再びススキ野
三俣山をバックに、眺望が開ける
涌蓋山方面もススキ一色
上泉水山 山頂
上泉水山頂からの眺望は、これぞ九重といった感じの壮大なパノラマ
ここからの風景は大好き、たまらんちゃ!
ここからの風景は大好き、たまらんちゃ!
イワカガミたちの小さな秋、来年期待しているよ
わずかですが、紅葉しているんだけど、絵になる感じではない…
三俣山バックに、ちょっと紅葉…というより、色づく前に枯れて落葉している感じ
ススキの秋景色は問題なし
マツムシソウが息絶え絶えに咲き残っていた、感謝…
わずかな紅葉、小さな秋だけど、嬉しい
黒岩山方面、紅葉というより、枯れている感じが、ちょっと寂しい
今年は紅葉が遅いという話だけど、落葉してしまい紅葉が無いのではないかと心配になる
良いとこ撮りで、小さな秋を楽しむ
なんかそれなりに紅葉だよねぇ
光の加減もあるとは思うのだけど…心配だなぁ…
黒岩山 山頂
何時になく、ゴーッというすごい音、水蒸気の噴煙が激しい、阿蘇噴火の余波でもあるのかな?
山頂横にも、小さな秋めっけた
三俣、大船に比べると見劣りするかもしれませんが、それなりに九重の紅葉を楽しむことができました
リンドウ
黒岩山周辺の草原には、本家リンドウが沢山咲いています。春になると、ハルリンドウも結構咲くんだよね
色の濃いリンドウ、形も良く美しい
牧ノ戸からの遊歩道の紅葉、ここから以外は、ほとんど枯れて落葉している感じでした。今年の紅葉は不作なのかな?
山中の花は少なかったので山麓周辺を散策、サイヨウシャジンがまだ頑張っていました
アキノキリンソウ 山中で見かけたものは、ほとんど綿毛になっていた
ヤマラッキョウ
ボール状になったヤマラッキョウ、すごい勢い、こんなの初めて見た
ウメバチソウ
こんなに沢山のウメバチソウが咲いているとは思わなかった
道路脇に、普通に咲いているから、ビックリ
ウメバチソウとアキノキリンソウのコラボレーション小さな秋を求めての黒岩山、上泉水山の山行は楽しかった。
九重の紅葉がちょっと心配、枯葉になって落葉になっていなければいいのだけど…
kattenihanakotoba at 11:03|Permalink│Comments(0)