2022年07月

2022年07月31日

小雨交じりの平尾台

小雨交じりの平尾台 2022-07-31

平尾台2022073No77_R
この時期、晴天の平尾台は地獄なので、曇りぐらいで良いかなと思っていたのですが、まさかの小雨交じりの天気…長靴に雨傘の平尾台スタイル(雨バージョン)で、夏花散策してきました。
雨露に濡れた平尾台の花々はしっとりとしてセクシーでした。

平尾台2022073No1_R
天気予報では曇りだったのだけど、小雨交じりの状態、茶ヶ床園地スタート

平尾台2022073No5_R
コマツナギ 葉が馬の好物なのだそうです。
花言葉「希望を叶える」

平尾台2022073No6_R
ミシマサイコ 花言葉「初めてのキス」
解熱、鎮痛作用があるとのこと、コロナに効くかもしれないね…

平尾台2022073No16_R
キンミズヒキ 花言葉「感謝の気持ち」「感謝の心」
止瀉(下痢止め)薬としてよく知られ、胃腸虚弱者の整腸薬にもなるとのこと、平尾台には薬草が多い

平尾台2022073No17_R
夏真っ盛りに、アキカラマツ咲きだしたね

平尾台2022073No83_R
平尾台は、キキョウ祭り

平尾台2022073No10_R
花言葉「永遠の愛」「変わらぬ愛」「気品」「誠実」

平尾台2022073No14_R
頑なな性格なのか、蕾も角ばってきちっとしている

平尾台2022073No90_R
雌しべが面白い

平尾台2022073No13_R
開くとこんな感じの雌しべ

平尾台2022073No34_R
ヒオウギも負けじと咲きまくっていました

平尾台2022073No25_R
毒々しい色合いの花は、初めて見たらドキッとしちゃうよね

平尾台2022073No23_R
蕾はこんな感じ、分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入されたとのこと
アヤメの仲間…見えないよねぇ…

平尾台2022073No36_R
花言葉「誠意」「個性美」

平尾台2022073No26_R
ヨロイグサ 肌を潤しむくみを取ってくれるんだとさ

平尾台2022073No32_R
球状の小花集合体は、カギカズラみたい

平尾台2022073No41_R
何やら甘い香り…と思ったら、クズも咲いていました

平尾台2022073No46_R
クルマバナ シソ科独特の形、赤紫ムック

平尾台2022073No47_R
花言葉 「悲しくそして美しく」

平尾台2022073No18_R
カワラナデシコは雨露に似れて、濡れ髪状態

平尾台2022073No50_R
ピンクのカワラナデシコの花言葉は「純粋な愛」

平尾台2022073No52_R
途中雨風が強くなってきた…雨風中のスズサイコはさすがに上手く撮れない

平尾台2022073No76_R
ウツボグサは終盤

平尾台2022073No53_R
サイヨウシャジン

平尾台2022073No43_R
花言葉「感謝」「誠実」「優しい愛情」

平尾台2022073No70_R
ノヒメユリ

平尾台2022073No105_R
本日は、ノヒメユリとキキョウが平尾台の主役

平尾台2022073No2_R
花は日本産のユリの中で最も小さいそうで…可愛らしい

平尾台2022073No4_R
花言葉「誇り」

平尾台2022073No102_R
ヒキヨモギ 半寄生の1年草

平尾台2022073No103_R
半寄生とは、葉緑体を持ち自分でも光合成を行なうが、根の一部を他の植物の根に食い込ませて養分を奪うという性質も併せ持つ生活形態なんだそうです。面白いねぇ…

平尾台2022073No112_R
メハジキ

平尾台2022073No119_R
何とも言えない顔立ちの花だよね

平尾台2022073No110_R
蜂には大人気みたいでした

平尾台2022073No117_R
古くから婦人病の薬や利尿薬として用いられたほか、眩暈などの眼病に効くともいわれているそうで、本当に平尾台には薬草が多い。

平尾台2022073No60_R
ヒナノキンチャク 咲きだしたかな?と思っていたら沢山咲いていました。

平尾台2022073No55_R
本当に小さな花、なかなか目に入ってこないけれど、一度見つけると花目というやつで、次々と現れてくる

平尾台2022073No66_R
今年も出合えて、嬉しかった

平尾台2022073No77_R
愛しのジェリービーンズ たまりまっしぇーん!!

平尾台2022073No107_R
茶ヶ床園地に帰ってきたら、雨が上がって、天候が回復してきた。
人生こんなもんだね、儘ならない…
しっとりと雨露に濡れた花も良いけれど、夏花はやっぱり晴天、青空が似合う気がする


kattenihanakotoba at 17:58|PermalinkComments(0)ヒナノキンチャク | ノヒメユリ

2022年07月28日

虚ろに天山花散策

虚ろに天山花散策

天山20220726No86_R
天山の花々は、いつものように優しく接してくれたのですが、何だか気分が乗らない。感傷的な北海道旅行以来、何だか腑抜けたような感じになって、仕事にも趣味にも注力できない… 心がフワフワッとして、頭の中がボーッとしているような感じが続いています。
そんなこんなで虚ろな状態でしたが、モウセンゴケの花を見たいなぁ…と思い、天山とその周辺を散策してきました。

天山20220726No1_R
新型コロナが急速に蔓延している中であっても、自然は全くお構いなし、いつも美しい姿で接してくれます。

天山20220726No43_R
夏真只中に咲きだす アキノタムラソウ

天山20220726No5_R
花言葉「善良」「自然のままのあなたが好き」
水不足かな? ちょっと干からびた感じ…

天山20220726No79_R
テリハアカショウマ

天山20220726No7_R
テリハアカショウマ(照葉赤升麻)なんだから、赤っぽいけれど

天山20220726No11_R
白っぽいテリハアカショウマもある 照葉白升麻かな?
じっくりと拡大して見ると、可愛らしい綺麗な花です

天山20220726No3
ウツボグサは、息切れ? 勢いが無くなってきた

天山20220726No12_R
ホソバシュロソウ 咲きだしたねぇ

天山20220726No14_R
妖艶な感じだけど、意外に綺麗なんだよね
花言葉「静かな人」なんだそうです

天山20220726No17_R
生命力旺盛な イタドリ
花言葉「回復」「見かけによらない」

天山20220726No18_R
じっくり見ると可愛らしい小花
薬効もあって、若葉をもんで擦り傷につけると、痛みが取れるらしいよ

天山20220726No27_R
久しぶりの天山山頂 最高の天気

天山20220726No26
オオバギボウシ ちょっと傷みが目立ってきている

天山20220726No29_R
傷みの少ないオオバギボウシ 青空に映えるねぇ

天山20220726No91_R
ヒヨドリバナも咲きだした
花言葉「清楚」「期待」「延期」「遅れ」

天山20220726No92_R
テリハノイバラ 花言葉「素朴な愛」

天山20220726No94_R
オカトラノオ
白色の小さな花は、下方から開花していくので終盤かな?

天山20220726No96_R
花言葉 「忠実」「貞操」「堅固」「優しい風情」「清純な恋」「騎士道」
たくさんあるんだよねぇ

天山20220726No44_R
ちょっと傷みだした ハンカイソウ

天山20220726No46_R
結構豪快なキク科の花 久しぶりに見たクルクルリンパ
花言葉「清々しい」「わずかな愛」

天山20220726No16_R
オトギリソウ
花言葉はちょっと怖い 「迷信」「敵意」「秘密」「恨み」

天山20220726No88_R
コケオトギリ 小型のオトギリソウなのでコケとついているとのこと
小さな恨み、敵意、秘密…

天山20220726No40_R
天山のカキランは、他山に比べて開花がちょっと遅い? 見頃でした

天山20220726No9_R
優しい微笑の翁に見えるのは私だけかな?

天山20220726No34_R
ノギラン
名前の由来は、花の様子がイネ科の植物に見られる針のようにとがった毛のことをいう芒(のぎ)に似ていることから名付けられたそうです。

天山20220726No35_R
意外に奇麗な小花の集合体 花言葉「純潔」「多彩な人」

天山20220726No97_R
ヤマサギソウはほとんど終わっていて、何とか形がわかるのはこれぐらい

天山20220726No87_R
天気の良い日の天山の稜線歩きは最高!

天山20220726No48_R
コオニユリ 今が盛り、最高の咲きっぷり

天山20220726No47_R
花言葉「情熱」「賢者」「陽気」「愉快」
反り返ったオレンジの花弁は、真に情熱的

天山20220726No61_R
キュウシュウコゴメグサ 天山の白ムックが咲きだした

天山20220726No63_R
見る角度によって、いろいろな顔に見えるのが面白い

天山20220726No66_R
目を吊り上げてちょっと怒り顔

天山20220726No57_R
ヘクソカズラ 可哀想な名の花だけれど、大好きな花

天山20220726No99_R
シギンカラマツ 花には花弁はなく、白い糸のようなものはすべて雄蕊なんだと

天山20220726No68_R
本日のお目当て、モウセンゴケ 多年草食虫植物

天山20220726No70_R
可愛らしい白色の小花
花言葉「詐欺」「不誠実」「無神経」「セレナーデ」「あなたに捧げる恋の歌」

天山20220726No86_R
蕾も沢山ありましたので、これからが本番のようです
甘い匂いで虫を誘い、粘液にくっつけて食べるモウセンゴケ、人間も同様に誘われて食べられちゃいそう…

天山20220726No31_R
嬉しいことに、気の早いマツムシソウが咲いていました。

天山20220726No32_R
不揃いの美、不規則的なのだけどそれなりに調和がとれて、不思議な美しさを醸し出している大好きな花
花言葉には「叶わぬ恋」「失恋の痛手」「未亡人」なんていうのもあって、悲恋の象徴のような感じが良く似合う

天山20220726No98_R
頭の中がボーっとして、虚ろな天山散策だったけれど、いつものように変わらぬ花々に出会えて楽しいひと時を過ごすことができました。
少し気分も晴れて来たので、足を延ばして、樫原湿原へ

樫原湿原20220726No1_R
ヌマトラノオは終盤でしたが…

樫原湿原20220726No16_R
コオニユリは見頃! 樫原湿原は夏花全開!!

樫原湿原20220726No13_R
カワラナデシコも咲きまくっていました。カワラナデシコを見ると可愛らしいのだけど、夏真っ盛り、暑くてかなわんなぁ…といったイメージがあります。
花言葉「大胆」「可憐」

樫原湿原20220726No12_R
秋の七草、オミナエシが咲き出した、気が早いねぇ…

樫原湿原20220726No30_R
ユウスゲ 白いぶつぶつが気になる…虫が寄生しているのかな?

樫原湿原20220726No19_R
コバギボウシが咲き出していました。オオバギボウシより、紫色のコバギボウシのほうが、個人的には好きです。

樫原湿原20220726No20_R
紫色のストライプ いいねぇ 花言葉「気持の穏やかな」

樫原湿原20220726No5_R
どうかな?と思っていたのですが、サギソウが咲き出したみたいです。

樫原湿原20220726No32_R
散策路近くにはまだ咲いていないので、綺麗に撮れなかったけれど、結構いい感じじゃないかな?

樫原湿原20220726No9_R
花言葉「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」

樫原湿原20220726No28_R
それにしても、よくここまでの形に仕上げたものだと感心してしまう。自然の力、神様の創造力は偉大ですね
いつもだったら、大満足の天山周辺花散策なんですが、いまひとつ感傷を引きずっている感じがして、すっきりしない。
新型コロナの患者が急速に増加しているせいもあるのかな?
掛け値なしに、大声で笑い合えるような世の中に戻って欲しいものです。


kattenihanakotoba at 11:22|PermalinkComments(0)モウセンゴケ | サギソウ

2022年07月24日

走馬灯の向こう ダケカンバの森へ 鹿追

走馬灯の向こう ダケカンバの森へ 鹿追 2022-07-17

鹿追20220717No43R
やっと、ダケカンバの森に出会えた。走馬灯の向こうにはいつもこのダケカンバの森があり、これを背景にして、グルグルといろいろな思い出が廻っていました。
走馬灯の向こうに見える森は、白樺かな?とも思っていたのですが、実際に見てみると、ダケカンバだったことに気づきました。
50年ぶりの鹿追、思い出されることが多々ありますが、記憶違いも沢山あるだろうし、美化されて思い入れが増幅していることもあるだろうし、その一つ一つを確認していく作業も面白いものだと思いました。
つまらない個人的な感傷記事になりますが、興味のある方はお付き合いください。

鹿追20220717No10_R
然別川は、然別湖に源を発する、十勝川水系十勝川支流の一級河川です。子供の頃、カジカやニジマスが良く釣れていたのですが、今はどうなのかな?天気が良ければ友達と連れ立って、然別川にはよく遊びに来ていました。川狩り(川辺でバーベキューみたいな催し物)などの子供会の行事にもよく利用されていました。

鹿追20220717No5_R
「万代橋」だったのか…
鹿追の町中から新得へ向かう途中、然別川に架かる橋は「満月橋」だとばかり思っていました。私の思い違いなのですが、これにはちょっとした理由があります。
「トイレの花子さん」のような都市伝説的な話が、小学校時代にありまして、「満月の夜、満月橋から、満月婆さんが然別川に飛び込んで自殺した。それ以来、満月の夜には、橋のたもとに満月婆さんが立っている。」といったようなものでした。その橋が万代橋だったようで、この橋を満月橋とばかり思っていました。当時から万代橋だったのでしょうが、満月婆さんの逸話ゆえに、満月橋と呼んでいたのかもしれません。

鹿追20220717No3_R
周辺は公園として整備されていました。昔はごろごろとした石だらけの川原だった様に記憶していますが、今はうっそうと草に覆われていました。
河原には、十勝石(黒曜石)がゴロゴロと転がっていたの思い出します。十勝石は、割って整形し、鏃のような物を作って遊んでいました。この鏃は鋭く、釣ったニジマスをさばくこともできました。よくよく考えてみると、古代石器人みたいですね…

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然別川の土手には、セイヨウノコギリソウ

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なんと、ガガイモが咲いていました。九州と比べて一カ月ほど早い感じです。

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クサノオウだと思うのですが、こちらはまだ咲いていたの…といった感じ

鹿追20220717No17_R
ゲンノショウコも早々と咲いていました。北海道と九州じゃ花期が違って当たり前だけど、面白いねぇ…

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鹿追神社
町のいろいろな催し物が、神社の境内で行われていたのを記憶しています。
お花見、相撲大会、柔道大会、お祭り、夜店… 子供の頃の楽しい出来事は、鹿追神社で行われていたことが多かったような気がします。

鹿追20220717No21_R
北海道も紫陽花が見頃で、御手水にも紫陽花

鹿追20220717No24_R
鹿追神社の狛犬は、逞しく凄まじい形相で、ちょっと恐ろしい

鹿追20220717No25_R
気合入りまくりの狛犬、なかなかここまでの顔つきの狛犬は見かけない

鹿追20220717No26_R
御祭神
伊邪那岐神 伊邪那美神 天照大神

鹿追20220717No27_R
50年前の当時、神社の神主は、富樫といって、息子は私の同級生でした。現在は、同じ富樫さんでしたが、当時の神主の親戚ということでした。同級生だった富樫の話をしてみたのですが、十数年前に亡くなっていたとのこと、寂しい想いが…
鹿追神社と満月橋(正式には万代橋)はすぐ近くにあります。神主の息子だった富樫に「神主の息子なんだから、満月婆さんの供養をしてやれよ。」などと言って揶揄っていたことを思い出しました。「うちは寺じゃないだよ…」と言っていた姿を思い出し、しばし感傷に耽ってしまいました。

鹿追神社御朱印_R
鹿追神社 御朱印 紫陽花

鹿追20220717No30_R
境内の傍らに、昔の木製のソリが置かれていました。今のようなプラスチック製のソリは、私が中学生になった頃に出回ってきたような気がします。小学生の時には、除雪で出来た小さな雪山にのぼり、このような木製のソリで遊んでいました。

鹿追20220717No31_R
私が当時住んでいた、自衛隊の官舎です。今はだれも住んでいないようですが、50年経ったとは思えないぐらいにしっかりとしていました。この官舎の初代入居者だったので、建設時から工事現場にもよく遊びに行っており、危ないぞといって叱られたものでした。
小学生の時代には大きな家だったように思っていたのですが、今見るとこんなに小さかったのかな?こんなに屋根が低かったかな?という感じを受けました。
当時に比べると、周りの道や庭も小さくなった感じで、町全体がミニチュア化したような錯覚さえ覚えます。自転車で走り回って遊んでいた当時は、広くて大きな町だったのだけど、車で廻ってみるとアッという間に通り過ぎてしまう小さな町に代わっていました。私が大きくなって、自転車が自動車に代わったのだから当然といえば当然ですが、不思議な感じでした。
ひとしきり感傷に耽った後は、然別湖に向かいました。

鹿追20220717No33_R
扇ヶ原展望台

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晴れた日には、雄大な十勝平野や日高山脈、さらには太平洋まで一望できるはずなんですが、生憎の天気…それでも十勝平野の一部を見渡すことができました。

鹿追20220717No40_R
走馬灯の向こう側にいつもぼんやりと見えていたダケカンバの森
なぜ私の脳裏に焼き付いているのかはよく分からないのですが、北海道の思い出の背景には、いつもダケカンバの森があります。

鹿追20220717No46_R
小雨降る中でしたが、白樺峠付近には、いろいろな花が咲いていました

鹿追20220717No65_R
雨露に濡れて、シースルー、セクシーな花

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初めて見る花、ムグラ系統の花だよなぁ トゲナシムグラ?

鹿追20220717No62_R
トゲナシムグラならば、花言葉「活発」

鹿追20220717No68_R
九州では見かけない柄のバッタ 体の側面に黒い筋がある黄緑色のバッタ
サッポロフキバッタ? フキの葉を好んで食べるんだとさ

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エゾシシウド?

鹿追20220717No71_R
まだ開花前、シシウド的で、北海道にあるので、エゾシシウドだよね?

鹿追20220717No57_R
東ヌプカウシヌプリ登山口
天気がよければ、ナキウサギを見に行きたかったけれど、午後から大雨注意報なんだよね、残念…生きているうちに再来できるなら、この次は、ナキウサギに会いに行こう。

鹿追20220717No48_R
道路脇には、紫色の花が沢山咲いていました

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チシマフウロ

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雨露に濡れて、ちょっとしょぼくれているけれど可愛らしく咲いていました。

鹿追20220717No134_R
九州では、青紫色のフウロソウは見た事が無いような気がする

鹿追20220717No56_R
蕊の感じはフウロソウ独特の感じ、フウロソウの花言葉「変わらぬ信頼」「慰める」

鹿追20220717No41_R
白樺峠なんだけどダケカンバなんだよね、実に面白い
走馬灯の向こうに見えた風景、クマザサ生い茂るダケカンバの森に飛び込みたい、そんな衝動に駆られました。

鹿追20220717No77_R
然別湖ネイチャーセンター いろいろな体験ができるそうで、興味津々

鹿追20220717No74_R
然別湖
天気が悪く綺麗に見えないけれど、正面に見える天望山は、湖に移る影と相まって、「くちびる山」と呼んでいたのだけど、今は違うかな?

鹿追20220717No81_R
天気がまだ持ちそうなので、遊覧船に乗ることにしました。
昔何度か乗ったことがあるけれど、子供にとってはとても退屈だった思い出があります。

鹿追20220717No88_R
然別湖は、大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にあり、最深部は約100メートルなんだそうです。 
湖の周囲は原生林(トドマツ、エゾマツ、ダケカンバ)が取り囲み、太古の自然を今に伝えているとのこと。

鹿追20220717No94_R
然別湖には「白蛇姫伝説」があるんだよね
冷害に苦しむアイヌの人々を助けた女神、白蛇の物語
遊覧船内で流れていたけれど、これは覚えていた。昔はガイドさんがマイク片手に話していたような気がするけど、今は録音されたものが流れているだけかな?

鹿追20220717No99_R
約3万年前の噴火で川がせき止められて出来た「堰止湖」だそうです。
よくそんなに昔のことが分かったなぁ…と感心してしまう

鹿追20220717No103_R
然別湖に浮かぶ弁天島 これは記憶に残っていました

鹿追20220717No106_R
弁天島はパワースポットとなっているみたいで、弁天様なので、金運かな?
冬に湖が凍結した際、渡ることができるんだとか…寒かろうねェ…

鹿追20220717No115_R
然別湖湖畔 ルピナスかな?

鹿追20220717No114_R
雨露を抱え込んで美しい

鹿追20220717No119_R
湖畔にもセイヨウノコギリソウが沢山咲いていました。

鹿追20220717No121_R
ピンク色のもあって可愛らしい

鹿追20220717No130_R
花は茎の上の方にだけ付いちるので、トモエシオガマかな?

鹿追20220717No131_R
螺旋状、船のスクリュウのようで面白い

鹿追20220717No135_R
とかち鹿追ジオパーク
思っていたより小さな建物だったので、ここでいいのか?と思いましたが、内容は充実していました。
案内のお兄さんから現在の鹿追について色々な事を聞いて話が盛り上がり、中の写真を撮り忘れてしまいました。気の良いお兄さんでした。町役場の職員だといっていました。

鹿追20220717No136_R
近くのジャガイモ畑の風景 子供の頃を思い出してしまった。
現在はどうか分かりませんが、当時はジャガイモ収穫時に、トラクターに付けられた鍬の間から漏れた小さな芋は、「小っちゃい奴は、勝手に持って帰っていいぞ」と農家の方に言われていたので、家に持って帰ってジャガバターにして食べていました。最高のおやつでした。小さなジャガイモといっても、九州では普通に売ってる大きさです。懐かしいなぁ…

鹿追20220717No140_R
ジャガイモの花を見てびっくり、ジャガイモはナス科なんだね、ナスの花とそっくり、まったく知らなかった。子供の頃は花になんて興味なかったし、ジャガイモがメインだった。花より団子ではなく、花より芋だった。

鹿追20220717No146_R
十勝鹿追そば しかめん
風の噂で、鹿追は蕎麦で有名らしいぞという話は聞いていたのですが、私が住んでいた当時、蕎麦の話は全くなかった。とかち鹿追ジオパークのお兄ちゃんの話によると以前は数件あったけれど、今では蕎麦屋は一軒になったという事でした。
九州では蕎麦よりもうどん、家の親父は特にうどんが大好きだったので、子供のころ蕎麦といえば大晦日ぐらいにしか食べた記憶が無かったので知らなかっただけかもしれません。

鹿追20220717No143_R
豚丼も食べたかったので豚丼とのセットと…

鹿追20220717No144_R
驚いたことに、ゴボ天そばがありました。福岡では定番のゴボ天なのですが、九州以外の地でゴボ天が乗っているうどんやそばを見るのは初めてでした。しかも私の大好きなささがきごぼうの天ぷら、食感最高!たまりまっしぇーん!!美味しかった。
当時からあったのかな?知らなかった

鹿追20220717No148_R
鹿追そばを食べ終えて出てくると、雨脚が強く土砂降り状態、天気予報通りでした。屋外の訪問場所はほぼ終えていたので良かった、神様に感謝!
道の駅しかおい内のパンダの植え込みは可愛らしかった。

鹿追20220717No154
チョウザメがいたのには驚きました。鹿追町では環境保全センターバイオガスプラントの余剰熱を利用して、2014年からチョウザメの養殖に取り組んでいるそうです。ようと分からんけど凄いことやってるなぁと思いました。

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神田日勝記念美術館
神田日勝は、13年程の短い制作期間、わずか32歳で夭逝するのですが、この時期私も鹿追に居ました。1972年頃かな?没後3回忌ぐらいになるのか、町民会館で展覧会が催されたの覚えています。
小学校の先生に「鹿追にはすごい画家がいたんだぞ、絶対に見てこい」といわれて、友達と連れ立って見に行きました。凄い馬の描写に圧倒された記憶があります。北海道の原野を駆け巡り遊び惚けていた、絵心もなにもない小学生の私でさえ感動する素晴らしい作品でした。
遠い昔の事なので、すっかり忘れていたのですが、NHKの朝ドラ「なつぞら」を見て、全く忘れかけていた記憶がよみがえりました。もう一度あの馬を見たいという衝動に駆られました。

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神田日勝の作品は、ベニヤ板にペインティング・ナイフを用いて描かれているのが特徴だそうです。なんだかよく分からないけれど、素朴な力強さを感じます。

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気に入った作品のポストカードをいくつか購入しました。神田日勝といえば馬の絵なのですが、同じような構図でありながら、それぞれに違った趣があって面白く、特に馬の目が気になりました。

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「馬」1965年
少し悲し気な目でちょっと憂いているような感じがします。寂しそう…

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「開拓の馬」1966年
悲し気というよりも、優しい眼差しでほほ笑んでいるような感じ、この目は大好きです。子供の頃に見て感動したのは、この絵だったような気がします。違うかな?

「馬」(絶筆・未完)顔1970_R
「馬」(絶筆・未完)1970年
未完成という事もあり何とも言えませんが、どこか虚空を見ていて、表情が無く、生気が無いような目にみえます。死を予感していたのかな?心の中が、なんだかザワザワとして、不安を掻き立てられるような感じがします。

風景1966_R
神田日勝の馬の絵は、文句なく素晴らしいのですが、この「風景」(1966年頃)にも心打たれました。
この風景は、子供の頃くたくたになるまで遊びまわって、お腹をペコペコにすかせて、家路に帰る時に見た風景そのものでした。
洒落たポプラ並木が、松の防風林だったら真にズバリといった感じですが、心象風景としてはポプラの方が似合っています。
道脇に積まれた干し草の山、積みわらというのかな?この感じと夕暮れの陽の光が、たまりまっしぇーん!!
この積みわらは、搔き分けると中に入ることができて、中のわらを整理するとちょっとした秘密基地になるのです。学校では、危ないからということで遊ばないように禁止されていたのですが、我々悪さ軍団はお構いなしにこの中に入って遊んでいました。
午後5時のキンコンカンコン…が鳴って、家に帰ろうと積みわらから飛び出してくると、この風景が広がっていたのです。懐かしいなぁ…

数日にわたり、すっきりとしない天気が続きましたが、概ね良好、満足の行く旅行となりました。
走馬灯の向こうに見える景色は、思っていた以上に美しいものでした。
走馬灯の向こうを探す旅を終えて、これで思い残すことも無くあの世に・・・なんていうことはなく、生きる勇気をもらったような気がします。
鹿追には、絶対にまた来ます。今度は天気の良い時に、ナキウサギを絶対に見るぞ!!


kattenihanakotoba at 06:36|PermalinkComments(0)紀行 | 山行記・花散策

2022年07月23日

走馬灯の向こう 小樽

走馬灯の向こう 小樽 2022-07-16

鹿追20220717No43R
北海道に上陸したのですが、鹿追まではまだ遠く、小樽、札幌で一休みしました。小樽や札幌には何度か来たことがあるのですが、ちょっとした観光程度で、深い思い入れはありません。
コロナの行動制限も緩くなったという事もあり、すごい人出でした。密密密…感染しちゃいそうな勢いでしたが、ちょっと一段落という事で気軽に観光してきました。

小樽20220716No16_R
小樽といえば、小樽運河
大正12年に完成、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴だそうです。

小樽20220716No19_R
北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港では、はしけ(台船)を使って荷揚げしていたのですが、取り扱う荷量が多くなり、運搬作業を効率的に行う必要性に駆られ、艀が接岸できる距離を長くするために、海面を埋め立て「小樽運河」を作ったそうです。

小樽20220716No25_R
雰囲気の良い運河と散策路

小樽20220716No31_R
昔はすごい賑わいだったのだろうなと想像しながら…静かな今もそれはそれで良いものです。

小樽20220716No35_R
夕暮れ時、ガス灯がともるとともにライトアップされる石造倉庫群の夜景が綺麗なのでしょうが、札幌での宿泊なのでゆっくりできず、次回の楽しみにしたいと思います。
小樽で一泊というのも良かったなぁ…

小樽20220716No29_R
小樽運河倉庫群の中に、見たことのある文字が…

小樽20220716No30_R
「びっくりドンキー」こんなところにあるんだと思ってびっくりです。

小樽20220716No41_R
運河の散策路に、ツタバウンラン
マツバウンランやムラサキサギゴケに似ているけれど、よく見るとちょっと違う
小樽運河でしゃがみこんで花の写真を撮っているのは、私たちだけでした、何してんの?てな感じかな…

小樽20220716No43_R
黄色い班が大きくて、クリッとした目の様な感じ
食べることができて、ポリフェノールを豊富に含み薬効もあるそうです。
花言葉「はかない夢」

小樽20220716No9_R
旧百十三銀行小樽支店
雑貨やアクセサリー販売の「小樽浪漫館」となっています。

小樽20220716No44_R
ランタンのオブジェは、小樽にお似合い

小樽20220716No45_R
旧北海雑穀株式会社
時間が無いので、小樽運河近辺を少し散策しただけですが、趣きの圧建物が沢山ありました。弘前にも通じるような古き良き時代の街並みはいいねぇ…
小樽は、たっぷりと時間を割いて、ゆっくりと味わいたい街です。

小樽20220716No46_R
久しぶりに見た「まりもっこり」まだ健在なのかな?

小樽20220716No3_R
北一硝子
石油ランプと漁業用の浮き玉が始まりだそうです。

小樽20220716No4_R
キラキラな幻想的な店舗や商品は夢の国といった感じかな?

小樽20220716No5_R
2022年ラッキーカラーは山吹色なんだとさ
後ろ髪を引かれる思いでしたが、時間もないので、小樽を後にして、札幌へ

鹿追20220717No161_R
札幌時計台、正式名称は「旧札幌農学校演武場」
こんな所に…思っていたよりも小っちゃいんだぁ…という時計台
クラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として1878年(明治11年)に建設されたそうです。中央講堂にしては小っちゃいよなぁ…

鹿追20220717No163_R
テレビ塔が目印、札幌大通公園

鹿追20220717No165_R
「泉の像」
札幌といえば、大通公園のこの像だよね
いよいよ明日は、走馬灯の核心「鹿追」へと向かいます。
今流行りのフレーズでいうのなら「ちむどんどんする」
走馬灯の向こうにどんな風景が待っているのだろうか…


kattenihanakotoba at 08:50|PermalinkComments(0)紀行 

2022年07月22日

走馬灯の向こう 弘前

走馬灯の向こう 弘前 2022-07-15

鹿追20220717No43R
早くこの風景が見たい…逸る心を抑えながら、青森に続き、弘前に向かいました。
弘前は妻の実家のある町です。昔ながらの風情ある建物が沢山残っていて素晴らしい街です。何と言ってもお城のある町は最高ですよね。
城下町特有の角々の道、曲がりくねった道など煩わしいぐらいの道なんだけど、これがたまらなく面白い。

弘前20220715No1_R
弘前でも、コロナ下ではありますが、今年は「ねぷた祭り」が開催されるようです。

弘前20220715No3_R
弘前駅前には、男女二人の銅像

弘前20220715No5_R
「りんごの風」
弘前市出身の彫刻家、古川武治の作品だそうです。
「自然のみのりと収穫の喜びに沸く若い生命感」を表現とのこと

弘前20220715No10_R
先ずはお墓参りに、禅林街へ向かいました。奥に見えるのは、かつて津軽承祐のミイラが安置されていた長勝寺です。
禅林街は、2代藩主信枚が、弘前城の南西(風水でいう裏鬼門の方角)の砦として、1610年に津軽一円の主要寺院をこの地に集めた場所で、曹洞宗三十三ヵ寺が連なっています。

弘前20220715No20_R
弘前昇天教会聖堂
弘前の町は、寺院の集合体ともいえる禅林街がある一方、キリスト教会があるとは面白いものです。
現在の建物は大正10年に建てられたもので、全体をゴシック様式を基調とし正面の丸窓には十字架を模したキャタフォイル(四葉)の意匠、尖塔状の鐘付きにはトレフォイル(三葉)アーチにする事でキリスト教の概念の1つである三位一体を表現しているそうです。
仏教徒の私には、チンプンカンプン、ようとわかりまっしぇーん。

弘前20220715No28_R
弘前れんが倉庫美術館
記憶の中には、古びた煉瓦倉庫はあったような気もするけれど、美術館になっていたとは思わなかった。

弘前20220715No33_R
A to Z Memorial Dog
かつて青森県立美術館で見たことのある、奈良美智の「あおもり犬」のミニチュア版かな?

弘前20220715No46_R
弘前れんが倉庫美術館では「池田亮司展」が開催されていました。

弘前20220715No41_R
池田亮司は、パリと日本を拠点に国際的に活躍するアーティストだそうで、テクノロジーを駆使し、光や音を用いた映像の芸術は凄まじいものが有りました。

弘前20220715No39_R
強烈な音と光で、気分が悪くなるような感じさえ覚えました。
画像の芸術なので、断片を切り取った写真ではよく分からないでしょうから、一度見てみる価値はあるかと思います。

弘前20220715No48_R
弘前には、昔ながらのノスタルジックな商店等の建物が沢山あります。
寛永末年頃に町屋として町割された土手町、以前は栄えていたのですが、御多分に漏れず、商業施設は郊外に移り、寂れてきたような感じでした。言葉を代えれば、ノスタルジックな雰囲気…ということかな?

弘前20220715No50_R
中三デパートの建物、当時からあの競技場?聖火台?のようなオブジェは何なのだろうか?と思っていたのですが、いまだに残っているとは思わなかった。

弘前20220715No56_R
旧弘前無尽社屋(三上ビル)
昭和2年建築、アールデコ調のデザインは最高、弘前は全体が文化財のような町です。

弘前20220715No63_R
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
1904年(明治37年)に第五十九国立銀行(現:青森銀行)の本店として弘前市に建設されたもので、木造2階建てルネサンス風建築で左右均等(シンメトリー)に調和よく建てられ、柱等の木材は青森県産の「けやき」を、建具も青森県産の「ひば」を使用しているそうです。

弘前20220715No53_R
土手町の一角に「かくみ小路」という路地があり、「万茶ン」という喫茶店があります。

弘前20220715No17_R
昭和4年開業の老舗喫茶店、東北では最古、全国でも4番目に古い喫茶店です。
縁あって「万茶ン」のマスターとは気が合い、弘前の歓楽街であった鍛冶町を一緒に飲み歩いた仲でした。この「万茶ン」でアルバイトをしていたのが、私の妻です。「万茶ン」には本当に深い縁を感じます。
当時のマスターは健康面もあってか表舞台からは引かれたみたいですが、引き継いだ今のマスターも性格の良さそうな人で安心しました。
以前は、ネルドリップで珈琲を淹れていたのですが、今はサイフォンに代わっていました。ちょっと残念でしたが、美味しく頂きました。ネルドリップの方が、まろやかな味わいだったような気がします。
当時「万茶ン」では、珈琲の他に「昆布茶」をよく飲んでいました。ママさん選りすぐりの昆布ブレンドの昆布茶は絶品でした。あの昆布茶以上の昆布茶に出会ったことがありません。おそらく世界一の昆布茶だろうと思います。

弘前20220715No69_R
弘前城植物園
初めての来園しました。弘前に遊びに来ていた時分は、冬はスキー、夏はお遊びの様な物でしたが、ラグビーのクラブチームでラグビー三昧、酒三昧といった生活でしたので、花なんぞに全く興味もなかった。
時期が悪く面白そうな花には出会えませんでしたが、いろいろな植物があるようでした。
近くにあったなら定期的に通っていたかもしれない

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モミジガサ お馴染みのクルリンパ系の花、弘前にもありました。

弘前20220715No73_R
ヤブカンゾウ
ちょっとドクドクしい花だけど、薬にもなるんだよね

弘前20220715No86_R
花言葉「愛の忘却」「悲しみを忘れる」「憂いを忘れる」「宣告」

弘前20220715No78_R
ホタルブクロ 沢山咲いていた

弘前20220715No84_R
ハタザオギキョウ
キキョウ科の花は好きなんだけれども、北アメリカでは野生化し、問題になっているそうです。
花言葉「清楚な美しさ」「気品」「誠実な愛」

弘前20220715No94_R
ガウラ
風に揺れる様子は、白い蝶が群れて飛んでいるようで、やさしい風情…

弘前20220715No95_R
ピローッと伸びた雄蕊が面白い
花言葉「負けず嫌い」「清楚」

弘前20220715No87_R
シラン まだ咲いていたのですね

弘前20220715No96_R
イトラン

弘前20220715No97_R
結構大きな株で、大きな花でした。
花言葉「男らしい」「戸惑い」

弘前20220715No101_R
ホザキシモツケ

弘前20220715No102_R
ヒゲヒゲがすごい。よく見れば、シモツケ風だよね

弘前20220715No105_R
モクゲンジ

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赤と黄色のモクゲンジの花は、目立って際立っていました

弘前20220715No107_R
スモークツリー

弘前20220715No108_R
モフモフが凄まじい 初めて見ました

弘前20220715No112_R
エゾミソハギ

弘前20220715No114_R
花菖蒲

弘前20220715No116_R
花菖蒲は終盤でしたが、まだまだ見頃のような感じでした。九州と比べて1カ月ほど遅いかな?

弘前20220715No123_R
弘前城二の丸東門
建築年代は、築城期まで遡るそうです。

弘前20220715No127_R
本丸の石垣は修理中

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弘前城天守
弘前城本丸で唯一の現存建築で、層塔型3重3階の建物だそうです。高さは約14.4メートル、現存する三重天守の中で最も低いとのこと。

弘前20220715No138_R
天守だけで見るとこんなに小さかったのか…当時自分の持っていたイメージと比べて貧相な感じを受けました。弘前城は、石垣の上に聳え立ち、サクラに囲まれた美しい城でした。
石垣が修理中であり、やはり石垣の上の天守でないと格好がつかない感じです。
石垣の修理が終わったならば、昔のような姿に復元した弘前城を再び見てみたいものです。
生きているうちに修理が終わるのか…ちょっと心配…

弘前20220715No140_R
残念なことに天気が悪く、岩木山は雲の中でした。弘前城から見る岩木山は最高なんだけどね…

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藤田記念庭園
日本商工会議所会頭も務めた実業家、藤田謙一が、1919年(大正8年)に郷里である弘前市に別邸を構える際に東京から庭師を招いてつくらせた江戸風な景趣の庭園だそうです。

弘前20220715No142_R
洋館は、ムーミン谷にありそうな建物で、なんだか癒されます。
妻の実家は、藤田記念庭園のすぐ近く、結構歩いたので、美味しいビールにありつけそうです。
明日はいよいよ、北海道上陸、走馬灯の向こうには何が見えるか、楽しみです。


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