2019年02月15日
佐田京石
佐田京石
ストーンサークルついでに、猪群山に続いて、佐田京石を見てきました。国東半島には、猪群山をはじめとした、ストーンサークルがたくさんあります。国東半島は、本当に興味深く、面白い。
大分県宇佐市安心院町佐田に、謎のストーンサークル、「佐田京石」はあります。
宇佐神宮の元宮である大元神社のある御許山の南にあたります。なんかあるよね。
宇佐神宮の元宮である大元神社のある御許山の南にあたります。なんかあるよね。
パワースポットとしても、人気だそうで、仏教信仰の霊場、古代人の巨石崇拝等いろいろな仮説があるようですが、古代の宗教跡なのでしょうね。
とても自然にできたものとは思えず、人工的なものを感じてしまいます。
一部の石柱の下から一字一石の写経が出土したものもあるそうで、埋納経の標石という説もあるようですが、全部の石柱から出土している訳ではなく、結局は良く分からない摩訶不思議な石柱なのです。
佐田京石は、米神山の登山口近くにあります。米神山は天然のピラミッドではないかとも言われており、山頂には環状列石があり、山中の日ノ神谷、月ノ神谷、霊岩水等、山の中腹の傾斜面にも、多くの石柱形状の巨石群が存在しているそうです。米神山には、まだ登ったことがないので、近いうちに登りたいものです。
登山口を挟み向かい側には、1991年に19本が出土した平成の京石もあります。
近くの水田の中には、「こしき石」があります。
米神山側に先端が向いた立石で、上には扁平な石が乗っかっており、この蓋のような石が落ちると暴風雨が起こるとされているそうです。別名、暴風石とも呼ばれているそうです。
国東半島は、面白いぞ!!
kattenihanakotoba at 08:29│紀行