ヒゴタイ
2023年08月30日
ぶらっと 阿蘇・九重
ぶらっと 阿蘇・九重 2023-08-27
花言葉「高貴」「繊細」「悪意」「敵意」「乙女の魅力」「特異な才能」
昨日は、ダイサギソウをはじめ晩夏の阿蘇野草を堪能したので、今日は、ぶらっと阿蘇・九重の花々を散策しながら帰ることにしました。
元気な頃は、一日で廻っていたコースですが、股関節の調子が悪く、二日に分けての花散策、おかげ様でゆっくりと阿蘇の夜を楽しむことが出来、塞翁が馬…といったところですかねぇ…
元気な頃は、一日で廻っていたコースですが、股関節の調子が悪く、二日に分けての花散策、おかげ様でゆっくりと阿蘇の夜を楽しむことが出来、塞翁が馬…といったところですかねぇ…
先ずは、南阿蘇ビジターセンターへ、日本三大民間薬の一つ、ゲンノショウコが出迎えてくれました。下痢、整腸、利尿、強壮に効くようですよ。
紅白揃い踏み、甲乙つけがたいけれど、白の方が好きかな?
花言葉は「憂いを忘れて」「心の強さ」
花言葉は「憂いを忘れて」「心の強さ」
フシグロセンノウ 以前は林道沿いでも咲いていたのですが、最近はめっきりと数が少なくなってあまり見かけない、寂しいねぇ…
花言葉は「恋のときめき」「機転」「機智」「ウィット」
花言葉は「恋のときめき」「機転」「機智」「ウィット」
フジカンゾウ 花言葉は「背伸びした恋」
フジカンゾウに似た、ヌスビトハギ 花言葉は「略奪愛」
ヌスビトハギに似た、ミズヒキ 小さくて可愛らしい
花言葉「慶事」「祭礼」「感謝の気持ち」「喜び」「祝い」「寿」
小っちゃい花代表、イヌタデ 秋に向けて勢いづくタデ科
花言葉は「あなたのお役に立ちたい」
花言葉は「あなたのお役に立ちたい」
ミズタマソウ 花言葉は「心の美しさ」
人知れずひっそりと咲いている佇まいがたまらん
人知れずひっそりと咲いている佇まいがたまらん
ハグロソウ 愛しのローリングストーンズ
花言葉は「想い抱く」「規格外」
花言葉は「想い抱く」「規格外」
シオン 秋に向けてキク科勢力拡大中
花言葉は「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」
花言葉は「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」
キク科のクルクル 好きなんだよなぁ…
クルマバナ? 一回り大きい感じがする
花言葉は「悲しくそして美しく」 洒落とんしゃぁねぇ
オタカラコウ 花言葉は「陽気」
エゾミソハギ 花言葉は「純愛」「愛の悲しみ」
ツルボ も咲き出した。意外に大好きなんだよね。花言葉は「誰よりも強い味方」「流星のような」「不変」「我慢強い」「寂しさ」「悲しみ」
オトコエシ ポツポツと咲き出した姿はいつも見るオトコエシとと違って、可愛らしく面白い。花言葉は「野性味」「慎重」「賢明」
ホソバシュロソウ 終盤かな?
ツリフネソウ
南阿蘇ビジターセンターでは、以前は見渡す限り、ツリフネソウの類が咲き乱れていたのですが、ここ数年激減した感じがする。
南阿蘇ビジターセンターでは、以前は見渡す限り、ツリフネソウの類が咲き乱れていたのですが、ここ数年激減した感じがする。
キツリフネ 阿蘇から九重に向かう林道沿いにも溢れんばかりに咲き誇っていたのに見る影もなく激減している。気象状況の変化かな?
ハガクレツリフネ ツリフネソウの中では、一番好き
ツリフネソウの花言葉は沢山あって「安楽」「心を休める」「期待」「詩的な愛」「私に触れないで下さい」「私に触らないで」
アソノコギリソウ 健胃強壮に効ありなんだって
バアソブ いつも見る基山の花より小さい感じがする
バアソブの宇宙はいつ見ても素晴らしい
池山水源 10年ぶりぐらいかな?
池山水源はノブキ天国 可愛らしい小花の集合体
花言葉は 「執着」「長すぎた春」
花言葉は 「執着」「長すぎた春」
「ひっつき虫」に変身中 面白い花だよねぇ…
ミゾカクシ 美しい鶴の舞
花言葉は「悪意」「謙遜」「譲る心」「思わせぶり」「意表をつく人」
花言葉は「悪意」「謙遜」「譲る心」「思わせぶり」「意表をつく人」
イヌトウバナ 小さな小さな花 見過ごしちゃうよね
ツユクサ とんでもなく咲きまくっている
異常な数のミッキーマウス
花言葉は「尊敬」「恋の心変わり」「なつかしい関係」
花言葉は「尊敬」「恋の心変わり」「なつかしい関係」
アラゲハンゴンソウ?
花言葉は「正義」「公平」「あなたを見つめる」
花言葉は「正義」「公平」「あなたを見つめる」
ここ数年タデ原湿原のヒゴタイは激減している感じだったので、ヒゴタイを見るため、ヒゴタイ公園まで足を延ばしました。
ヒゴタイ公園だけあって、ヒゴタイ咲きまくり状態
花言葉は「実らぬ恋」
花言葉は「実らぬ恋」
オミナエシとのコラボレーション なかなか美しい
頭の先っちょが、ちょっとクルクル…
あっという間に、クルクルクルリンパ たまらんねぇ…
カワラナデシコ 花言葉は「大胆」「可憐」
ヤマトラノオ 花言葉は「冷えきった愛」
夏に咲く青紫色の花は、涼し気でよろしおます
コスモスも咲き出し、秋近し…
エゾミソハギの周りには、幸せを呼ぶブルービー、ルリモンハナバチが飛び交っていました。ミツバチの仲間だそうです。
自分では巣をつくらずに他のハチの巣に卵を産みつけ、子育てをすべて任せてしまう「労働寄生」と呼ばれる生態なんだそうで、本当に幸せを呼んでくれるのだろうか? ちょっと心配になってしまう。
タデ原湿原
サワギキョウ 賑やかに咲いていました
シムラニンジン 絶好調
コウライトモエソウ まだ咲いていてくれて、ありがとう
アケボノソウ も咲き出して、秋近し
花言葉は「前向き」「今日も元気で」
花言葉は「前向き」「今日も元気で」
コバギボウシ 終盤かな
ワレモコウ いよいよ秋だねぇ…
ミズトンボ 花言葉「異種への転生」「芯の強さ」
湿原のダース・ベイダー 凄い形相
シラヒゲソウ 今日一番元気な花、タデ原湿原中で咲きまくり
非常に複雑な形の花、神様の創造力には頭が下がります。どこがどうなっているのかさっぱり分からない花の構造、面白いねぇ…
メバチソウの仲間だそうで、花弁の縁が糸状に細裂して白い髭のようになっていて、白髭草ということらしい。
根からハート型の葉を付けるそうで、花言葉は「愛情の絆」
美しい! たまりまっしぇーん!!
美しい! たまりまっしぇーん!!
マツムシソウ と ベニシジミ
阿蘇・久住のぶらっと花散策 楽しかった
9月に入るといよいよ秋突入、忙しくなりそうですね
阿蘇・久住のぶらっと花散策 楽しかった
9月に入るといよいよ秋突入、忙しくなりそうですね
kattenihanakotoba at 08:45|Permalink│Comments(0)
2021年08月24日
いつの間にか…晩夏 タデ原湿原
いつの間にか…晩夏 タデ原湿原 2021-08-22
菊池渓谷でのナツエビネ観賞後まだ時間も早いので、ついでにタデ原湿原に寄り道、ついでといっても結構時間はかかりましたが…
シラヒゲソウ、ヒゴタイ…etc.と気難し屋のあの花を求めて、タデ原湿原花散策!
いつの間にか夏が終わりかけ、秋の気配をひたひたと感じました。
シラヒゲソウ、ヒゴタイ…etc.と気難し屋のあの花を求めて、タデ原湿原花散策!
いつの間にか夏が終わりかけ、秋の気配をひたひたと感じました。
雨雲らしき雲に覆われ、スッキリしない天気ですが、雨には降られませんでした。
どこにでも咲き、普通に見かけるノブキですが、小さな花の集合体は可愛らしい…
たまらんねぇ… ツボです。
たまらんねぇ… ツボです。
コオニユリ
下界では終盤でしょうが、タデ原ではまだ現役で頑張っていました。
イタドリ(雄花)
生命力が強く、薬草でもあります。
生命力が強く、薬草でもあります。
気分も上々で、久々にカメラに収めた、キンミズヒキ
シムラニンジン
意外にも絶滅危惧種だった… どこにでもありそうな花だけど希少だったんだね。
意外にも絶滅危惧種だった… どこにでもありそうな花だけど希少だったんだね。
サワギキョウ 意外に、これも絶滅危惧種
時期が悪かったのかな? 元気がなく、干乾び気味のサワギキョウ… 残念
ウド 一見すると、カギカズラ的な花だよね
サワヒヨドリ
花には見えない… 傷んでいたものばかりで、あまり美しくなかったかな?
花には見えない… 傷んでいたものばかりで、あまり美しくなかったかな?
ミズトンボ
花言葉「芯の強さ」
花言葉「芯の強さ」
ミズトンボも今年は元気が無さそう… この花も絶滅危惧種らしい
トンボというよりも、宇宙人、ダースベイダーの方がしっくりくる
シラヒゲソウ
何とも信じられないような神様の造形物 これまた絶滅危惧種です。
ウメバチソウの仲間なので似ているけれど、ウメバチソウ以上の複雑な形をしています。
まだちょっと早いかな?と思っていたのですが、タデ原湿原のシラヒゲソウは、我が世の春とばかりに咲き誇っていました。
秋近し… 秋の花々が咲きだした感じ…
秋近し… 秋の花々が咲きだした感じ…
星形ライオン に見えない?
シラヒゲソウの花言葉「愛情の絆」
根からハート型の葉を付けるということなので、そこからきているのかな?
根からハート型の葉を付けるということなので、そこからきているのかな?
ミズオトギリ
可愛らしいピンクの花なのですが、非常に気難しい花です。
可愛らしいピンクの花なのですが、非常に気難しい花です。
花は午後に開き、夕方に閉じる一日花で、私の感覚としては、午後3時半から4時頃が見頃かと思います。これまた、絶滅危惧種…
花言葉「秘密」「怨み」 オトギリソウの花言葉からきているみたい
夏のタデ原湿原といえば、ヒゴタイなのですが、終盤に近付いてきたかな?
これも絶滅危惧種… タデ原湿原に咲く花は絶滅危惧種ばかり、貴重な湿原なのです。
これも絶滅危惧種… タデ原湿原に咲く花は絶滅危惧種ばかり、貴重な湿原なのです。
風車のようなクルクルは、いつ見てもたまらんねぇ…
頭のほうだけ開花しているヒゴタイを見て、昭和の爆笑王、初代林家三平を思い出してしまうのは、私だけだろうか?
どうも、すいませーん!!
ヒゴタイの花言葉「実らぬ恋」
よしこさーん、こっち向いて・・・なのかな? 誰も知らないかな?
どうも、すいませーん!!
ヒゴタイの花言葉「実らぬ恋」
よしこさーん、こっち向いて・・・なのかな? 誰も知らないかな?
ワレモコウ
風にそよぐ姿は風情があるのですが、ピントが合わない…苦労します
風にそよぐ姿は風情があるのですが、ピントが合わない…苦労します
ワレモコウの花言葉「変化」「愛慕」
マツムシソウ
花言葉「叶わぬ恋」「私はすべてを失った」「不幸な愛情」
日本で紫色は高貴なイメージなのですが、西洋では悲しみをあらわす色なのだそうで、悲しげな花言葉になったようです。
タデ原湿原でいつも見ている花々なのですが、絶滅危惧種ばかり… 貴重な湿原であるということを改めて知らされました。大切にしなくちゃね!!
マツムシソウを見たら、天山に行きたくなった… 一ノ峯でもいいかな…
マツムシソウを見たら、天山に行きたくなった… 一ノ峯でもいいかな…
kattenihanakotoba at 08:45|Permalink│Comments(0)