ママコナ

2023年06月29日

継子と鍵っ子 四王寺山

継子と鍵っ子 四王寺山 2023-06-28

カギカズラ(四王寺山20230628)No5_R
今年は開花時期が、ようとわかりまっしぇーん状態…
継子と鍵っ子と言っても読み音だけ頂きました。梅雨時期いつも楽しみにしていたママコナとカギカズラはどうだろうか? いつもなら今頃が見頃なんだけど… 咲いているかな? 終盤だろうか?
天気予報では大雨なのですが、晴天を待っていては機を逸してしまう…ということで、時折雨脚が強くなる中、四王寺山へ出向きました。

四王寺山20230628No54_R
いつもの道端散策から ヤブジラミ 勢力拡大中
花言葉は「逃がさない」「ジキルとハイド」

四王寺山20230628No25_R
クサノオウ 久しぶりに見たのだけど、象さん状態

四王寺山20230628No53_R
ヤブカンゾウ
生薬名は「萱草根」ということで、利尿、涼血、消炎、止血薬として、膀胱炎や不眠症に用いられるそうです。

四王寺山20230628No55_R
ナツツバキ ヒコサンヒメシャラによう似とるよねぇ…
花言葉は「愛らしさ」「はかない美しさ」
愛らしく美しい花は、咲いたその日に落ちてしまう…一日花…

四王寺山20230628No26_R
ウツボグサ 花穂が短くて、いつもの風貌とはちょっと違う…

四王寺山20230628No41_R
ママコナ 雨の中、劇咲状態

ママコナ(四王寺山20230628)No8_R
敵対し、いがみ合ってるママコナ
ウエスト・サイド・ストーリーの一場面のような…

ママコナ(四王寺山20230628)No10_R
四王寺山には、赤白入り混じって、色々な色のママコナが、あたり一面に咲き乱れています。

ママコナ(四王寺山20230628)No2_R
白色だと、飯がようと分からんね
花言葉は「かいかぶり」「援助」

ママコナ(四王寺山20230628)No12_R
赤白入り混じったハーフママコナ 面白いねぇ…

四王寺山20230628No58_R
オカトラノオも勢力拡大中

四王寺山20230628No51_R
よく見るとサクラソウ科の可愛らしい花なんだよね
オカトラノオの花言葉は沢山あって「忠実」「貞操」「堅固」「優しい風情」「清純な恋」「騎士道」

四王寺山20230628No52_R
ハエドクソウも咲き出した。
花言葉は「一芸に秀でた」「君が気がかり」

四王寺山20230628No23_R
カギカズラ 咲いているだろうか? 遅かったかな?

四王寺山20230628No1_R
初めに見つけたカギカズラは、疎らで終盤… 遅かったかな?

四王寺山20230628No2_R
もうすぐ咲き出しそうな株もあって、辺りを見回すと…

カギカズラ(四王寺山20230628)No3_R
カギカズラは、咲いていた、間に合ってよかった

カギカズラ(四王寺山20230628)No1_R
愛しのミラーボール、大好きな小花の集合体

四王寺山20230628No24_R
緑の金平糖、硬い蕾も有ったので、暫く楽しめそうです。

カギカズラ(四王寺山20230628)No5_R
カギカズラの鉤は「釣藤鉤」と呼ばれる生薬、日本薬局方にも収載されているそうで、鎮痙剤や鎮痛剤として用いられるそうです。

四王寺山20230628No9_R
花言葉は「奇跡」「特別」「記念」
美しい 可愛らしい! たまりまっしぇーん!!

四王寺山20230628No64_R
梅雨時と言えば、やっぱり、紫陽花

四王寺山20230628No69_R
紫陽花 終盤近いかな? まだしばらくは大丈夫かな?
さて、次はどこに行こうか?


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2022年06月30日

癒しのミラーボール 四王寺山

癒しのミラーボール 四王寺山 2022-06-29

カギカズラ(四王寺山20220629)No8_R
思わずビックリしてしまうような、超早い梅雨明け、真夏の日差しギラギラで、蒸し暑く集中力も欠き、頭の中もボーッとして気怠い体調でしたが、カギカズラが咲き出したという事なので、四王寺山へ出かけてきました。
ちょうど見頃だったようで、沢山のカギカズラが咲いていました。

四王寺山20220629No38_R
久しぶりに、悠久の森スタート
梅雨明けという事もあってか、新緑がやけに眩しい

四王寺山20220629No46_R
早すぎる梅雨明けにちょっと不満げな感じのアジサイ

四王寺山20220629No47_R
ヤマアジサイは疎らな感じで、紫陽花の中でも涼し気な感じ

四王寺山20220629No41_R
三宝荒神 仏法僧の三宝を守護し、不浄を厭離する佛神

四王寺山20220629No42_R
石仏の案内プレートにQRコードが追加されており、千手観音の説明がありました。
「現在は、この三宝荒神(像高87センチメートル)のところに札所番号がかけられていますが、本来は、「鮎返りの滝」の上、岩壁に安置されている千手観音坐像(像高87センチメートル25.5センチメートル)が20番札所であったと考えられます。この場所は、古くから滝行が行われていた場所であり、これに関連する不動明王や地蔵菩薩なども建立されています。」
ORコードでこれだけの説明ができるとは、便利な時代です。

四王寺山20220629No39_R
鮎返りの滝 新緑が美しく涼し気

四王寺山20220629No40_R
鮎返りの滝上の千手観音

四王寺山20220629No44_R
十三仏 亡くなった人を浄土に導く13人の仏様

四王寺山20220629No48_R
真夏、眩いばかりの新緑、美しいけれど蒸し暑くて敵わない

四王寺山20220629No111_R
ウツボグサ 水不足でちょっと乾き気味
「夏枯草」口内炎や扁桃炎の改善、利尿剤にもなる薬草

四王寺山20220629No62_R
ミヤコグサ
漢方薬としても使われており、全草は薬草酒にして疲労回復のために飲まれ、花には鎮静作用があり皮膚の炎症を抑えると言われているそうです。

四王寺山20220629No64_R
ミゾカクシ 咲いているとは思わなかった ラッキー 有毒らしいけれど…

四王寺山20220629No57_R
利尿や腫れ物に煎服、民間薬として使われていたそうです。
花言葉「思わせぶり」「意表をつく人」

四王寺山20220629No49_R
小石垣 蒸し暑さで、花散策も等閑だけど、夏草花の訴えは強い

四王寺山20220629No106_R
ネジバナ ピンクのネジネジがたまらなく好き

四王寺山20220629No56_R
夏の草原に映えるよね 花言葉「思慕」

四王寺山20220629No54_R
疎らなネジネジに見えるけれど、上から見るとびっしりと咲いている
フィボナッチ数列がらみかな? 自然の摂理はすごい

四王寺山20220629No114_R
白花とまではいかないけれど、白地に薄いピンクのネジバナ、可愛らしい
たまりまっしぇーん!!

四王寺山20220629No65_R
ムラサキニガナ ピントが合ってよかった…苦労しました

四王寺山20220629No67_R
村上礎石群 今日は、いつも歩かない道をボーっとしながらブラブラ

四王寺山20220629No89_R
オカトラノオ 咲きまくり、乱舞

四王寺山20220629No87_R
生理不順、むくみ、打撲などの薬効があるんだとか

四王寺山20220629No88_R
四王寺山中、ママコナ咲きまくり、乱舞乱舞の嵐

四王寺山20220629No83_R
四王寺山には、沢山のママコナが咲くのは知っていたけれど、こんなに咲きまくっている状態を見るのは初めてかな?

四王寺山20220629No73_R
白花も決して珍しいものではなく、そこそこの群落であれば、普通に咲いていて、清楚な姿を見せています。

四王寺山20220629No76_R
赤白何やら 相談中…

四王寺山20220629No96_R
白とピンクの交配者も可愛らしい
花言葉「かいかぶり」「援助」

四王寺山20220629No92_R
主城原礎石群 礎石が草に埋もれてようと分からん状態

四王寺山20220629No93_R
ヨウシュヤマゴボウ これは有毒植物

四王寺山20220629No110_R
シャシャンボ 準備中
焼米ヶ原のシャシャンボ(白)は、思いっきり伐採されていました。草原としてはすっきりした感じだけど、ちょっと寂しい

四王寺山20220629No97_R
蒸し暑さで、ボーッと歩いていると、何やら主張する気配…

四王寺山20220629No99_R
オオバノトンボソウ こんなところに咲いていたんだね

四王寺山20220629No100_R
四王寺山でオオバノトンボソウを見るのは初めて、ラッキー!

四王寺山20220629No14_R
本日の本命 カギカズラ

カギカズラ(四王寺山20220629)No6_R
夏場に咲く、ボンボン状の小花の集合体

カギカズラ(四王寺山20220629)No5_R
柳川のさげもんにも似ていて、可愛らしい

四王寺山20220629No37_R
カギカズラの鉤は「釣藤鉤」と呼ばれていて、生薬として日本薬局方にも収載されているとのこと。鎮痙剤や鎮痛剤として用いられ、五疳、夜泣きにも効くそうです。

カギカズラ(四王寺山20220629)No8_R
見た目も可愛らしく、薬効もあるなんて、まさに癒しの花、癒しのミラーボール

カギカズラ(四王寺山20220629)No3_R
軒下に鈴でもつけてぶら下げると、涼しげなミラーボールにもなりそうな感じだけど、意外に花期が短いような気もするので、早めの鑑賞がおすすめ

カギカズラ(四王寺山20220629)No10_R
可愛らしい小花の集合体 たまりまっしぇーん!!
とにかく蒸し暑い一日ではありましたが、癒しのミラーボール、カギカズラに出会えて楽しい花散策でした。


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2022年06月16日

継母に負けるな 四王寺山

継母に負けるな 四王寺山 2022-06-15

四王寺山20220615No39_R
もうそろそろ、ママコナが咲きだしたはず…
気軽に見ることができて、バリエーションにとんだママコナとなれば、私のテリトリーでは、四王寺山しかないということで
四王寺山へ GO!!
ママコナ(飯子菜、継子菜)は継母に負けず、美しく、逞しく、しっかりと咲いていました。

四王寺山20220615No62_R
いつものように、焼米ヶ原からブラブラと

四王寺山20220615No58_R
ウツボグサ 勢力拡大中だよね

四王寺山20220615No9_R
花言葉「優しく癒す」「協調性」 花穂に消炎、利尿作用があるとのこと


四王寺山20220615No48_R
あちらこちらで咲きだした、夏の山野草代表、オカトラノオ

四王寺山20220615No47_R
サクラソウ科の可愛らしい花

四王寺山20220615No8_R
ネズミモチ 果実がネズミの糞に、姿や葉がモチノキに似ていることから名付けられたそうで、ネズミの糞というのが何だか可哀想

四王寺山20220615No7_R
果実はネズミの糞に似ているのかもしれないけれど、花は可愛らしい
花言葉「名より実」 古くから強壮薬として用いられている優れもの

四王寺山20220615No10_R
ヒロオビトンボエダシャク? トンボエダシャク?
秘め事中・・・

四王寺山20220615No61_R
キキョウソウ 終盤かな? 痛々しい…

四王寺山20220615No49_R
ユキノシタ 民間薬だったそうで、解熱・解毒剤や小児のひきつけに効くらしい

四王寺山20220615No51_R
ユキノシタの花言葉「深い愛情」「博愛」「恋心」「切実な愛情」「好感」

四王寺山20220615No57_R
ちょっと変わった形のタツナミソウ

四王寺山20220615No59_R
何やら甘い香り…と思ったら、テイカカズラ

四王寺山20220615No52_R
花菖蒲 若干傷んできたかな

四王寺山20220615No55_R
紫陽花 真只中

四王寺山20220615No44_R
今日のお目当て、ママコナ、思っていた以上に咲きまくり状態

四王寺山20220615No39_R
花の下唇にご飯粒が2つ

四王寺山20220615No35_R
ドクロベェ だべぇ… 花言葉「かいかぶり」「援助」

四王寺山20220615No29_R
四王寺山には、赤だけでなく、白花も沢山咲いています。

四王寺山20220615No19_R
白花だと、飯が目立たないけれど、清楚で気品ある感じ

四王寺山20220615No22_R
同じ株に赤、白、赤白混合の三種類の色合いの花
単純に赤白だけでなく、四王寺山ではいろいろな色の株が交配しているようで面白い、なかなかこんなの見たことないよね

四王寺山20220615No24_R
赤白混じって、こんな感じのママコナもある
自然とはすごいものだなぁ…と感心、神様の仕業には脱帽…

四王寺山20220615No1_R
こちらは、7月に入ってからだね・・・


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2021年07月08日

シャシャンボ…って? 四王寺山

シャシャンボ…って? 四王寺山 2021-07-07

四王寺山20210707No7 (2)
最近「シャシャンボ」をよく目にするようになりました。
シャシャンボ? 調べてみると、アセビやネジキの様な形の花のようです。
そういえば、季節外れのアセビのような白い小さな花を見たことが有ったなぁ…と思い当たり、四王寺山へと向かいました。
シャシャンボ、ママコナ ともに紅白揃い踏みでした。

四王寺山20210707No65_R
焼米ヶ原に着くと、白い小さな花が… よく見るとリョウブでした。

四王寺山20210707No64_R
リョウブ これはこれで、綺麗な花です。

四王寺山20210707No42_R
足元には、アキノタムラソウ

四王寺山20210707No38_R
オカトラノオ

四王寺山20210707No39_R
オカトラノオは今が旬ですね

四王寺山20210707No61_R
ウツボグサも負けじと咲いていました。

四王寺山20210707No63_R
真上から見たウツボグサも一風変わって面白い

四王寺山20210707No8_R
シャシャンボ 焼米ヶ原近辺に、探さなくとも、目いっぱい、豪快に咲いていました。

四王寺山20210707No7_R
シャシャンボは、漢字で書くと「小々坊」中国語のような響きで面白い。
小さな幼い坊やといった感じかな?

四王寺山20210707No5_R
小さな壺形の花は、なかなか可愛らしい
初秋に実が黒く熟し、美味しいらしい。日本のブルーベリーなんだと…

四王寺山20210707No67_R
花言葉「しがみつく愛」「悲しみの涙」
「悲しみの涙」は、下向きに咲く花の様子が涙に見える様子からつけられたそうですが…

四王寺山20210707No11_R
「しがみつく愛」というのは、どこからきた言葉なのでしょうか?
ちょっと理解に苦しみますよねぇ…

四王寺山20210707No43_R
ムラサキニガナ

四王寺山20210707No47_R
ジャノヒゲ

四王寺山20210707No48_R
ハエドクソウ

四王寺山20210707No60_R
ノギラン

四王寺山20210707No45_R
ママコナも大量に咲いていました。咲きまくり、ここまで咲いているとは、クリビツギョウテン!

四王寺山20210707No18_R
花の下唇にご飯粒が2つあるように見えるので「飯子菜」
菜が不味いので継子に食べさせるということから「継子菜」などの説もあるそうです。

四王寺山20210707No31_R
口を大きく開いて、うつぼのようにも見える…ちょっと怖い…

四王寺山20210707No20_R
白花のママコナ

四王寺山20210707No41_R
花が白い品種をシロバナママコナともいうそうです。

四王寺山20210707No25_R
白花だと、飯が目立たない、ママコナのインパクトが無くなるかな?

四王寺山20210707No27_R
赤と白のあいのこもある

四王寺山20210707No36_R
花言葉は「かいかぶり」「援助」 ちょっと意味が分からない…
米粒二つぐらいで「援助」というのもねぇ…
だから「かいかぶり」なのか… 期待しないでねということかな?

四王寺山20210707No50_R
オオバギボウシ

四王寺山20210707No49_R
植栽かな?

四王寺山20210707No51_R
クルマバナ?

四王寺山20210707No54_R
ヤブジラミ

四王寺山20210707No55_R
紫陽花もまだまだ健在!

四王寺山20210707No56_R
紫陽花 奇麗な花、種類も沢山あっていいねぇ…

シャシャンボ(四王寺山20210708)No4_R
シャシャンボには、赤色の花もあるということを思いだし、焼米ヶ原近辺を再散策

シャシャンボ(四王寺山20210708)No2
可愛らしい、ピンクのシャシャンボ

シャシャンボ(四王寺山20210708)No5_R
コケモモ、ウスノキにも似ていて、なんともいい感じです。
何度も四王寺山には出向いており、気が付かなかっただけかもしれませんが、シャシャンボは今回が初めて…
まだまだ知らないことが沢山あるよねぇ…




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