ハナシノブ

2023年06月09日

やっと会えたね 紅花山芍薬

やっと会えたね 紅花山芍薬 2023-06-07

ベニバナヤマシャクヤク(石松野草園20230607)No3_R
ミヤマキリシマは終盤、シャクトリムシの被害も甚大、梅雨入り…
鬱陶しい日々が続いていましたが、今日は梅雨の晴れ間で天気が良いみたい。午後からしか時間が取れないけれど、どうしようか? 何処に行こうか? とりあえず九重方面へ向かいました。
ああでもない…こうでもない…考えていると、フッと「紅花山芍薬、咲いているかもしれない…」と思い、石松野草園を訪ねることにしました。
今年は、紅花山芍薬の開花が早かったそうで、すでに終盤となっていましたが、何とか間に合いました。

ヤマブキソウ(石松野草園20230607)No1_R
散策路脇には、ヤマブキソウが所狭しと咲いていました。
花言葉は「清々しい明るさ」
クサノオウによく似た感じの花だなぁ…と思ったら、同じように有毒で、アルカロイドを含み、誤って食べると吐き気、手足のしびれ、呼吸麻痺などの症状が現れるそうです。

石松野草園20230607No22_R
何やら甘い香り… バニラ? シライトソウ でした。

マツモトセンノウ(石松野草園20230607)No1_R
マツモトセンノウ 花言葉は「名誉」「ふたりの秘密」

ミヤコワスレ(石松野草園20230607)No2_R
ミヤコワスレ 花言葉は「しばしの慰め」「別れ」
承久の乱後、佐渡へ流された順徳天皇が「この花を見ると都への思いを忘れられる」と話されたのだそうです。

石松野草園20230607No38_R
タツナミソウ ニョキニョキの紫コブラ集団

石松野草園20230607No30_R
アサギマダラ 九重にも来るんだね

ササユリ(石松野草園20230607)No2_R
ササユリだって咲いている。石松野草園恐るべし
ササユリの花言葉は「上品」「希少」

石松野草園20230607No42_R
大きなホタルブクロ、蛍どころかゴキブリでさえ入る大きさ

石松野草園20230607No47_R
これからの季節 紫陽花だよね

石松野草園20230607No135_R
野草園は紫陽花だらけになるんじゃないかな

イトハユリ(石松野草園20230607)No1_R
赤色の濃いノヒメユリのような花、グーグルレンズで調べてみたら、イトハユリという花のようです。

イトハユリ(石松野草園20230607)No2_R
日本には明治時代に渡来し、葉の特徴からイトハユリなんだって

クリンソウ(石松野草園20230607)No4_R
野草園で一番元気良く咲いていた クリンソウ

クリンソウ(石松野草園20230607)No3_R
名前の由来は、仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから

クリンソウ(石松野草園20230607)No1_R
花言葉「幸福を重ねる」「少年時代の希望」「物思い」

ハナシノブ(石松野草園20230607)No4_R
愛しのハナシノブも満開状態

ハナシノブ(石松野草園20230607)No3_R
野草園中に、ごっそりと咲いていた。ここまで群れを成して咲いていると有難みが若干損なわれるような感じがする。

ハナシノブ(石松野草園20230607)No5_R
花言葉は「お待ちしています」「愛を待っています」「ここに来て」
盛大なる歓迎を受けました。

アケボノフウロ(石松野草園20230607)No1_R
アケボノフウロ 可愛らしい面持ちの風露
花言葉は「無邪気な心」「変わらぬ信頼」「陽気」

クロバナフウロ(石松野草園20230607)No2_R
クロバナフウロ 落ち着いた面持ちの風露
花言葉は「変わらない愛情」「日常」「戯れ」

エーデルワイス(石松野草園20230607)No1_R
セイヨウウスユキソウ(エーデルワイス)
オーストリアのアルプス地方には、男性が危険を冒して標高の高い山に登り、エーデルワイスを無事に取って戻ると、女性にプロポーズが受け容れられるという言い伝えがあるそうですよ。

エーデルワイス(石松野草園20230607)No3_R
花言葉は沢山あって「奥ゆかしい美しさ」「高貴」「崇高」「勇気」「忍耐」「初恋の感動」「大切な思い出」

コマクサ(石松野草園20230607)No2_R
驚いたことに、「高山植物の女王」コマクサが咲いていた。
命名者は、日本の植物学者の牧野富太郎だそうです。

コマクサ(石松野草園20230607)No4_R
それにしても変わった形の花だよね
花言葉は「高嶺の花」「誇り」「気高い心」「貴重品」

石松野草園20230607No91_R
考えられないぐらい大きなウツボグサも咲いていた

石松野草園20230607No94_R
アザミの白花、オケラみたい…

オオヤマレンゲ(石松野草園20230607)No1_R
猟師山ではまだ蕾ということでしたが、石松野草園では、しっかりとオオヤマレンゲが咲いていました。

オオヤマレンゲ(石松野草園20230607)No4_R
小さなコガネムシみたいなのが沢山群がっていた。

クガイソウ(石松野草園20230607)No1_R
クガイソウ 花言葉「明るい家族」

オダマキ(石松野草園20230607)No3_R
ミヤマオダマキ?
花言葉「努力の勝利」「あの人が気がかり」「温和」

オダマキ(石松野草園20230607)No1_R
色がちょっと薄め、大きめだったので、オダマキ?

シラン(石松野草園20230607)No3_R
シランの白花もあった。ちょっと気になることが…
紫色で、シラン(紫蘭)なのだから、白色なら、ハクラン(白蘭)?

ベニバナヤマシャクヤク(石松野草園20230607)No2_R
昨日は雨という事もあり、散ってなければいいのだけど…と危惧していたのですが、ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)咲いていました。

ベニバナヤマシャクヤク(石松野草園20230607)No4_R
実は、ベニバナヤマシャクヤクを見るのはこれが初めてでした。普通に山中を歩いていても出会うことは無さそうだし、野草園で見ることが出来るといってもなかなかタイミングが合わず、いつかは見てみたいものだと思って、十数年…やっと見ることが出来て感動ものでした。

ベニバナヤマシャクヤク(石松野草園20230607)No3_R
今年はベニバナヤマシャクヤクの開花が早かったそうで、滑り込みセーフ、何とか間に合ったみたいで感無量です。
美しい! たまりまっしぇーん!!

ベニバナヤマシャクヤク(石松野草園20230607)No5_R
石松さんが、40年以上かけて作り上げた、500種ちかくの山野草が一年を通じて咲き誇る野草園は、天下無敵の最強野草園でした。
山野草のオールスター勢揃い! たまりまっしぇーん!!
また機会を見つけて訪れたいものです。


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2023年05月29日

阿蘇烏帽子岳と青紫の妖精

阿蘇烏帽子岳と青紫の妖精 2023-05-28

阿蘇烏帽子岳20230528No122 (2)
今年の九重のミヤマキリシマは虫害で不作とのこと… 阿蘇のミヤマキリシマは終盤だろうし… 今日の天気はいまひとつ… いろいろと考えたのですが、青紫の妖精に会いたくて、阿蘇烏帽子岳へと向かいました。
阿蘇烏帽子岳のミヤマキリシマは、予想通り終盤、小雨交じりのガスガス状態でしたが、それなりに見頃のミヤマキリシマもあり楽しめました。
青紫の妖精、ハナシノブは咲き出したようで楽しい一日となりました。

阿蘇烏帽子岳20230528No3_R
生憎、小雨交じりの天気、さほど酷くも無いのでスタート

阿蘇烏帽子岳20230528No114_R
雨露の中でも、ハルリンドウは健気に咲いていました。

阿蘇烏帽子岳20230528No25_R
ニョイスミレ まだ健在、結構咲いていた

阿蘇烏帽子岳20230528No35_R
アザミ 元気一杯

阿蘇烏帽子岳20230528No21_R
今日一番の勢いは、アキグミ、あちらこちらで咲きまくり状態

阿蘇烏帽子岳20230528No19_R
サワフタギも終盤でしたが、それなりに美しく

阿蘇烏帽子岳20230528No37_R
ガクウツギはひっそりと咲いていました。

阿蘇烏帽子岳20230528No26_R
ホオジロ 元気よく鳴いていました。

阿蘇烏帽子岳20230528No34_R
オオヤマフスマ 花言葉「いたわり」

阿蘇烏帽子岳20230528No79_R
マイヅルソウ 勢いよく咲きまくり状態

阿蘇烏帽子岳20230528No97_R
傷みかけの赤玉もなかなか良い感じ

阿蘇烏帽子岳20230528No91_R
雨露に濡れしっとりとして一興 花言葉「清純な少女の面影」

阿蘇烏帽子岳20230528No88_R
イワカガミはほとんど終了、やっと見つけた一株
見つけられないかなと思っていたので、出会えて嬉しかった。

阿蘇烏帽子岳20230528No104_R
阿蘇烏帽子岳(1,337m)山頂 国土地理院地図では、1,336.7m

阿蘇烏帽子岳20230528No48_R
阿蘇烏帽子岳のミヤマキリシマは終盤

阿蘇烏帽子岳20230528No49_R
咲き残っているのは、3~4分ほどかな?

阿蘇烏帽子岳20230528No58_R
小雨交じりの天気にしては、まずまずの景色

阿蘇烏帽子岳20230528No53_R
先週ぐらいが最高の見頃だったのではないかな?

阿蘇烏帽子岳20230528No102_R
終盤とはいえ、綺麗な花も残っているし、天気が良ければもう少し美しい風景が広がっていたような気がしてちょっと残念…

阿蘇烏帽子岳20230528No76_R
例年この時期は、超密状態の登山道ですが、小雨交じりという事もあり閑散としていて、それなりにゆっくりとミヤマキリシマを鑑賞できました。

阿蘇烏帽子岳20230528No81_R
遅ればせながら…という事でしたが、思っていた以上に咲き残っており、阿蘇烏帽子岳のミヤマキリシマを観ることが出来てよかった。

阿蘇烏帽子岳20230528No108_R
九重方面にも行ってみたいけれど、今年は虫害が酷い様でシャクトリムシだらけらしい… どうしようかな?

阿蘇烏帽子岳20230528No141_R
場所を代えて、大好きな小花の集合体 カノコソウ

阿蘇烏帽子岳20230528No123_R
ヒメウラナミジャノメ もカノコソウが大好きなようです。

阿蘇烏帽子岳20230528No117_R
モンシロチョウ? の秘め事
昆虫界隈では子孫繁栄に励んでいるようで…

阿蘇烏帽子岳20230528No121_R
ゾウムシ? の秘め事

阿蘇烏帽子岳20230528No127_R
青紫の妖精 ハナシノブ
大好きな青紫色の花 清楚で奥ゆかしい

阿蘇烏帽子岳20230528No122 (2)
分かりにくいかもしれませんが、私のイメージでは、子供の頃に憧れた、隣近所の綺麗なお姉さん的な美しさ
そよ風にゆらゆらと揺れる姿 たまりまっしぇーん!!

阿蘇烏帽子岳20230528No134_R
ハナシノブの花言葉は、愛する人との再開を希望する言葉みたい
「お待ちしています」「愛を待っています」「ここに来て」
天気はいまひとつでしたが、楽しい一日でした。


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2022年08月12日

菊池・阿蘇 紫色の競演

菊池・阿蘇 紫色の競演 2022-08-11

菊池渓谷20220811No67_R
お盆前に、どうしてもナツエビネを見たくなって、菊池渓谷・阿蘇界隈を散策してきました。
ナツエビネはちょうど見頃、若干傷みのある花も有りましたが、最高のタイミングでした。
ナツエビネを筆頭に、大好きな紫色の花々が、菊池渓谷・阿蘇界隈で競い合う様に咲き誇っていました。

菊池渓谷20220811No11_R
猛暑が続く中、菊池渓谷は天国のように涼しい(場所によっては…)

菊池渓谷20220811No1_R
キツリフネは、いつものように咲いていましたが、なぜか…いつもの場所には咲いていませんでした。これから咲いてくれると思いますが、異常気象のせいかな?

菊池渓谷20220811No3_R
南阿蘇ビジターセンターのツリフネソウもまだ開花していませんでした。管理員の方の話ですが、冬場の気象状況が、開花に関係しているそうです。今までにこんなことは経験したことが無かったので不思議な感じでした。

菊池渓谷20220811No9_R
ハエドクソウかなと思ったのですが、様子が違うみたい…ヌスビトハギだよね

菊池渓谷20220811No10_R
ハグロソウ ちょっとお惚け顔に見えて面白い

菊池渓谷20220811No14_R
サワハコベ 一輪だけひっそりと咲いていました。

菊池渓谷20220811No13_R
新緑の渓流は本当に気持ち良い風が吹きます

菊池渓谷20220811No22_R
紫色が目に入ってきたのでよく見てみると、スズムシバナ

菊池渓谷20220811No28_R
花期は9~10月なのに、8月初旬に咲くなんて気の早い奴です

菊池渓谷20220811No29_R
花言葉 はいろいろとあって、「寂しさ」「悲しみ」「死を悼む」「可憐美の極致」
可愛らしい紫色の花、ナツエビネに負けじと咲いていました。

菊池渓谷20220811No18_R
竜ヶ渕・天狗滝
撮り方、構図が悪かったかな…小さく見える… 大きな滝で迫力満点なんだけど、私の力量不足です

菊池渓谷20220811No36_R
トウバナ 淡い紅紫色の小さな花

菊池渓谷20220811No45_R
菊池渓谷のアキノタムラソウは、気品があって美しい

菊池渓谷20220811No40_R
ウォータースライダーのようで、渓流に飛び込んで、滑りたくなる

菊池渓谷20220811No70_R
ミズタビラコ
花期は、5〜6月となっているのですが、いつでも見かけるような感じがする、きっと花期が長いんだね

菊池渓谷20220811No77_R
イワタバコ 終盤でしたが、なんとか間に合った
花言葉「涼しげ」「愛らしい心」

菊池渓谷20220811No74_R
民間では岩萵苣と称し、胃潰瘍、慢性胃炎、食べ過ぎ、飲み過ぎ等の症状に効果があるそうです。二日酔いに効くのかな?

菊池渓谷20220811No59_R
広河原 涼しい河原で、昼寝をしたい…そんな気分でした。

菊池渓谷20220811No79_R
ヤブミョウガも終盤、傷んだ花が多かった

菊池渓谷20220811No86_R
ヤマホトトギスは、蕾も沢山あって、これから全盛かな

菊池渓谷20220811No72_R
クサアジサイも息絶え絶え状態 花言葉「移り気」

菊池渓谷20220811No69_R
渓流を渡ってくる涼風は気持ちよく、紫色の花々にも癒され…

菊池渓谷20220811No5_R
本日のお目当て、ナツエビネ 盛りは過ぎた感じでしたが見頃でした

菊池渓谷20220811No62_R
若干傷みがある花もありましたが、蕾もあって、ちょうど見頃な感じ

菊池渓谷20220811No65_R
散策路のあちらこちらに普通に咲いている… 菊池渓谷恐るべし

菊池渓谷20220811No38_R
盛夏の中、涼し気な青紫の花 たまらんねぇ…

菊池渓谷20220811No6_R
蘭特有の宇宙人的な容貌だけど、愛らしく見える
花言葉は「誠実」「謙虚」

菊池渓谷20220811No67_R
大好きな青紫色の花 たまりまっしぇーん!!

南阿蘇ビジター20220811No5_R
上色見熊野座神社 霊気、パワーを感じる参道

南阿蘇ビジター20220811No18_R
やはり時期が遅かった、ギンバイソウはこの一輪だけ花を付けていました

南阿蘇ビジター20220811No14_R
残念でしたが、ソバナは終了、僅かに数輪姿をとどめていました

南阿蘇ビジター20220811No21_R
クサアジサイでいいかな? ちょっと様子が違うような気もする…

南阿蘇ビジター20220811No11_R
いつもは、7月中旬下旬に来ていたので、遅きに失しましたが、何とかそれなりにギンバイソウたちの姿を見ることができて、神様に感謝!
次は、南阿蘇ビジターセンターへ

南阿蘇ビジター20220811No25_R
クサフジ
花言葉は「私を支えて」「生命力の旺盛な」 正反対の意味合い
風に吹かれ揺れるか弱そうな姿にもかかわらず、いろいろなものに絡みつく生命力なのかな?

南阿蘇ビジター20220811No22_R
フジカンゾウ ヌスビトハギを大きくした感じの花
花言葉は「背伸びした恋」 背伸びしたヌスビトハギかな?

南阿蘇ビジター20220811No23_R
色合いの濃い カワラナデシコ

南阿蘇ビジター20220811No26_R
阿蘇といえば、アソノコギリソウ

南阿蘇ビジター20220811No41_R
阿蘇、夏、紫色花…といえば ヤツシロソウ

南阿蘇ビジター20220811No36_R
花言葉は「従順な人」「誠実」

南阿蘇ビジター20220811No27_R
ワレモコウも咲き出していました
よくよく見ると面白い形の小花の集合体なんだよね

南阿蘇ビジター20220811No29_R
大好きなタマタマちゃん ミズタマソウ

南阿蘇ビジター20220811No30_R
オオキツネノカミソリは終了でしたが、少し遅れて、キツネノカミソリ咲きまくり状態

南阿蘇ビジター20220811No56_R
ホソバヒメトラノオ かな?

南阿蘇ビジター20220811No48_R
淡い青紫色の花 たまらんねぇ

南阿蘇ビジター20220811No35_R
エゾミソハギ 満開状態

南阿蘇ビジター20220811No38_R
ホソバシュロソウ 最近目立ってきたダークフェイス

南阿蘇ビジター20220811No67_R
ヒゴタイには、虫たちが群がっていました

南阿蘇ビジター20220811No65_R
花言葉「実らぬ恋」なんだか愛おしいイガグリ坊主

南阿蘇ビジター20220811No44_R
フシグロセンノウ 最近はタイミングが悪かったせいかご無沙汰していた、久しぶりに見たオレンジの貴婦人

南阿蘇ビジター20220811No47_R
花言葉「恋のときめき」「機転」「機智」「ウィット」

南阿蘇ビジター20220811No49_R
シモツケ 今年はあまりお目にかかっていない
花言葉は「無駄」「無益」悲しい逸話があるのに可哀想な花言葉

南阿蘇ビジター20220811No50_R
中国の話で、捕虜にされていた父を助けに行った娘が、父のもとへ行くと父は既に病死していて、その際に持ち帰ったのがシモツケだったことから、「無駄」「無益」という花言葉が付けられたとのこと… あまりにも可哀想な話

南阿蘇ビジター20220811No51_R
キツネノマゴ いよいよ出てきたなぁ…アッという間に道端や原っぱを席巻するんだろうね

南阿蘇ビジター20220811No52_R
ゲンノショウコ
花言葉「憂いを忘れて」「心の強さ」

南阿蘇ビジター20220811No66_R
紅白揃い踏み
富士川付近を境に東日本では白花が多く、西日本では淡紅、日本海側で紅色の花が多く分布しているとのこと 面白いねぇ

南阿蘇ビジター20220811No54_R
菊池・阿蘇 紫色の競演、大トリは、ハナシノブ

南阿蘇ビジター20220811No61_R
清楚さ、立ち姿、風に吹かれる風情… すべてにパーフェクトな紫色花

南阿蘇ビジター20220811No57_R
ハナシノブの花言葉は「お待ちしています」「愛を待っています」「ここに来て」
美しすぎる たまりまっしぇーん!!
菊池・阿蘇 紫色の競演 堪能しました。


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2021年05月26日

鈴忍、いとおかし… 阿蘇界隈

鈴忍、いとおかし… 阿蘇界隈 2021-05-23

ハナシノブ(南阿蘇ビジター20210523)No8_R
今年の阿蘇烏帽子岳のミヤマキリシマは、裏年なのか撃沈だったので、消化不良状態…
せめてもと思って、阿蘇界隈の花散策、阿蘇神社や高森湧水トンネル公園を訪ね、御朱印ゲットにも励みました。
鈴忍、いとおかし…とはなんじゃいなと思われる方もおられると思いますが…
鈴(スズラン)忍(ハナシノブ)、いと(シライトソウ)おかし
ということで、よろしくお願いいたします。

阿蘇スズラン20210523No1_R
阿蘇スズラン自生地

スズラン(阿蘇20210523)No6_R
世間に名が知れてきたのか、思っていた以上に人出が多かった。密とまではいかないけれど、ここでこんなに人を見たのは初めてでした。

阿蘇スズラン20210523No33
白色、小さくて可愛らしい、私好みの花です。

スズラン(阿蘇20210523)No11_R
子供の頃、北海道に住んでいたので、懐かしくもあり、阿蘇の地で初めて見た時は感動ものでした。

スズラン(阿蘇20210523)No9_R
花言葉「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」

スズラン(阿蘇20210523)No5_R
下向きに咲くので、謙虚で清楚なイメージがあるのかな?

スズラン(阿蘇20210523)No8_R
ヨーロッパでは、スズランは聖母マリアの花とされているそうです。

阿蘇神社20210523No1_R
肥後国一の宮 阿蘇神社
平成28年熊本地震による楼門・拝殿の倒壊で、復旧作業中でした。
何とも言えない悲しい風情でしたが、早く復旧して以前のような荘厳な姿を見てみたいと思います。

DSC_9558
在りし日の阿蘇神社楼門

阿蘇神社20210523No3_R
真新しい復旧作業中の拝殿
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命をはじめ家族神12神が祀られています。

DSC_9571
在りし日の阿蘇神社拝殿

阿蘇神社御朱印_R
阿蘇神社 御朱印

ハナシノブ(南阿蘇ビジター20210523)No1_R
ハナシノブ

ハナシノブ(南阿蘇ビジター20210523)No4_R
ミツバチも大好きハナシノブ

ハナシノブ(南阿蘇ビジター20210523)No3_R
薄青紫色の花は、私の好みど真ん中、最近都合がつかなくて久しぶりに見ることができました。咲き始めたばかりで数は少なかったけれど、大満足でした。

ハナシノブ(南阿蘇ビジター20210523)No8_R
花言葉「お待ちしています」「愛を待っています」「ここに来て」

高森湧水トンネル20210523No1_R
高森湧水トンネル公園

高森湧水トンネル20210523No4_R
旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ工事が昭和48年12月から着手されたのですが、昭和50年2月、突然トンネル工事で大量の出水に見舞われ、その後も度重なる出水事故が発生したため中断となり、その結果、今は高森町の貴重な水源地となったそうです。
塞翁が馬を地で行くストーリーです。

高森湧水トンネル20210523No5_R
トンネル内は、数々のイルミネーションで飾られています。

高森湧水トンネル20210523No6_R
トンネルの長さは2055mで、湧水量は毎分32トンだそうです。

高森湧水トンネル20210523No8_R
いろいろなイベントに合わせて、地元の小中学校の生徒が作成した作品が展示されています。

高森湧水トンネル20210523No12_R
トンネル内はとても涼しく気持ちのいい空間でした。

高森湧水トンネル20210523No14_R
岩盤から滝のように流れる水源
すごい勢いで、水が噴き出しています。これじゃ工事も中断せざるを得なかったでしょうね。

上色見熊野座神社御朱印1_R
上色見熊野座神社 御朱印
高森町観光交流センターで頂けます。今日は御朱印ゲットのみです。

上色見熊野座神社御朱印2_R
穿戸磐 御朱印
ギンバイソウの時期に再来し、詣出ようと思います。

シライトソウ(阿蘇20210523)No3_R
シライトソウ 阿蘇の草原に咲きまくっていました。
花言葉「ゆっくりとした時間の流れ」

シライトソウ(阿蘇20210523)No4_R
シライトソウの花を嗅いでみると、ほんのりとバニラのような香りがします。
シライトソウから、こんなにいい香りがするなんて知らなかった。
クリビツギョウテン(昭和的驚いた時の表現法)初めて気が付きました。
是非、お試しあれ!
阿蘇界隈、鈴忍いとおかしの散策は楽しいものでした。



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