ハルトラノオ
2022年04月03日
タマゴケ記念日 男池
タマゴケ記念日 男池 2022-04-02
「タマゴケが見たいね」と 妻が言ったから 四月二日は タマゴケ記念日
正直に言いますと、苔類にはあまり興味が無くて、特に探したこともなく過ごしてきたのですが、嫁さんが「タマゴケをぜひ見てみたい」ということで、タマゴケ探しに専念しました。
苔…と言えば、やっぱり男池かな? いろいろな花も咲き出しただろうしなぁ…ということで
男池へ GO!!
「タマゴケが見たいね」と 妻が言ったから 四月二日は タマゴケ記念日
正直に言いますと、苔類にはあまり興味が無くて、特に探したこともなく過ごしてきたのですが、嫁さんが「タマゴケをぜひ見てみたい」ということで、タマゴケ探しに専念しました。
苔…と言えば、やっぱり男池かな? いろいろな花も咲き出しただろうしなぁ…ということで
男池へ GO!!
冬枯れの男池、寂し気な風景、傷は少しずつ癒えてきているかな?
少々肌寒い日でしたので、数株のフクジュソウが開き切れずに、寂し気に咲いていました。
何やら囁き合っているようなフクジュソウたち…春の妖精たちは何を語らっているのだろうか?
寂しげな男池園地の中で、コガネネコノメソウは元気よく咲いていました。
男池のコガネネコノメソウは、他山に比べて、とても小さい感じがします。こんなに小さな黄金では、昨今、手数料を取られるのではないかと心配です…なんちゃって…
ツルシキミ ぼちぼち咲きだした感じ
意外に可愛らしい花、蕾の紅がたまらんねぇ
ツルシキミの花言葉「寛大」
ツルシキミの花言葉「寛大」
男池と言えば「生命の木」 早期の復活を祈念!
イワネコノメソウ
終盤の様でしたが、あちらこちらに咲いていました。
ハルトラノオ 別名「イロハソウ」
別名は、早春、イの一番に花を咲かせることからきてるんだって
別名は、早春、イの一番に花を咲かせることからきてるんだって
咲き出したばかりで、傷みもなく綺麗な花が多かった
苔の上に咲くハルトラノオは風情があっていいねぇ
ハルトラノオの花言葉「星への願い」「愛しい人との離別」
ロマンティックな花言葉、離別は春に咲くからかな?
ロマンティックな花言葉、離別は春に咲くからかな?
サバノオ
肌寒かったので開き切れていない
半開き、おちょぼ口状態のサバノオ、何だか寂しげで愛おしい
サバノオの花言葉「無償の愛」「幸せになる」
荒れた登山道を見ると、悲しくなりますね…2020年の水害からの復活はいつになるのだろうか?
ユキワリイチゲ 葉は沢山あったのですが、花を付けているものは少なかった。
肌寒かったせいもあってか、開いているものを見つけることはできませんでした。
肌寒かったせいもあってか、開いているものを見つけることはできませんでした。
男池の荒廃を憂いているかのような、悲し気な ユキワリイチゲ
常夏の男池? 椰子の木に見えなくもない…ヤブレガサ
シロバナネコノメソウ
蕾は見かけたのですが、なかなかタイミングが合わず、今季初のシロバナネコノメソウの花
シロバナネコノメソウの花言葉「誠実」「謙虚」
マッチの軸のような赤い蕊は、最高に可愛らしい
シロバナネコノメソウ
蕾は見かけたのですが、なかなかタイミングが合わず、今季初のシロバナネコノメソウの花
シロバナネコノメソウの花言葉「誠実」「謙虚」
マッチの軸のような赤い蕊は、最高に可愛らしい
本日の本命、タマゴケ発見!! 嫁さんも大喜びでした。
「タマゴケが見たいね」と 妻が言ったから 四月二日は タマゴケ記念日
「タマゴケが見たいね」と 妻が言ったから 四月二日は タマゴケ記念日
タマゴケは、形も面白く美しい苔ですね。先っちょの針のようなものは何なのだろうか?
苔は花ではないのだけれど、花言葉があるんですよね「母の愛」
樹木や岩石をおおう様子から母が子をかばうという意味合いで付けられたんだって
樹木や岩石をおおう様子から母が子をかばうという意味合いで付けられたんだって
「かくし水」は真に隠れてしまっていました。水害の影響も大きく、地元の方々の手もなかなか空かないのだろうね…水は湧いている様でしたので水脈は断たれていない様でした。
ヤマルリソウ 数も少なく、これからかな?
セントウソウも寒そうに、押しくらまんじゅう状態
ヒナスミレ シロバナネコノメソウとの競演
肌寒い中でも、意外に、ヒナスミレは元気に咲いていました。
スミレの中で、確実に判別できるギザギザ葉、エイザンスミレだよね?
2020年8月の九重を襲った凄まじい水害の傷跡は、男池のいたるところにまだ沢山残っていますが、少しずつ傷跡も癒えてきているような気もします。
早く昔の様な男池の姿を見たいものだなぁ…などと感傷的になりながら帰路につきました。
早く昔の様な男池の姿を見たいものだなぁ…などと感傷的になりながら帰路につきました。
kattenihanakotoba at 08:06|Permalink│Comments(0)
2021年04月01日
ド根性 男池の花々
ド根性 男池の花々 2021-03-31
昨年はコロナの影響で、この時期男池に行くことができなかった。ちょっと落ち着いたかと思うと豪雨災害… 昨年は散々な年でした。
昨年の8月、男池園地周辺を訪れた時は散々な様相でした。
昨年の8月、男池園地周辺を訪れた時は散々な様相でした。
たくさんの花々が共演していた、かくし水の周辺はどうなっているのだろうか?
気になってしょうがないので、男池~かくし水へと向かいました。
気になってしょうがないので、男池~かくし水へと向かいました。
男池園地は、土砂によって覆われたままの状態、流木が少し片づけられている程度で昨年の8月の時と比べて、さほど変わったような様子はありませんでした。
キツネノカミソリの葉が出ていましたが、往年の姿には程遠い感じでした。
キツネノカミソリの葉が出ていましたが、往年の姿には程遠い感じでした。
男池のセントウソウは、蕊がちょっと赤味(時機を逸して鮮やかさに欠けますが…)を帯びていていて可愛らしい。
お約束通りの一人では咲かない、ヒトリシズカ
名前とは違っていて、結構、群生してるんだよねぇ…
それにしても変わった花です。
それにしても変わった花です。
ユキザサは、蕾状態でした。もうちょっとしたら咲き出すかな?
ツルシキミ 意外に艶やかな花です。
そこかしこに、ミツバコンロンソウも咲き出していました。
コガネネコノメソウ 男池のコガネネコノメソウは小っちゃい感じ
生命の木 冬枯れで、寂しそうだけど、男池といえばこの木だよね。
ヒメスミレ 可愛らしいスミレ
色違いが結構あるようです。
私としては、白っぽいのか好きかな?
ハルトラノオ
登山道は荒れていて、心配していたのですが、たくさんのハルトラノオが咲いていました。
登山道の荒れ方にもかかわらず、男池の花々はしっかりと咲いていました。
男池の花々は、したたかに咲き誇っています。
イワネコノメソウは、時期すでに遅し… 実と化していました。
ユキワリイチゲは、葉は沢山あったのですが、咲いている花はわずかでした。
昨年の水害で一番被害を受けた花は、ユキワリイチゲだったのかもしれません。
時期的に遅かった(今年は開花が早い?)せいもあってか、やっと見つけたユキワリイチゲ、半開きだけど感動モノでした。
かつての苔むした、もののけ姫を思い出させるような味わい深い登山道は、見事なほどに破壊されています。
ヤマシャクヤクは蕾状態、あと2週間ぐらいかな?
春の定番、ヤマルリソウは健在でしたが、数は減っているような感じでした。流されたかな?
意外なことに、シロバナネコノメソウは、烈火のごとく咲いています。
シロバナネコノメソウに関しては、水害の影響はあまりなかったようです。
マッチ棒のような赤い蕊、たまりまっしぇーん!!
「かくし水」近くにあった有刺鉄線の柵は完全に破壊され、かくし水はどこにあったのかわからない程で、ちょろちょろと流れてはいましたが、まさに「かくし水」状態でした。
シロバナネコノメソウ同様、サバノオの被害も少なかったようで、わんさかと咲いていました。
ちょっと、いかにも風に撮ってみたのですが… いかがでしょうか?
小さな花だけど、オレンジの蕊がたまらんのよねぇ…
レナウン娘の様に、わんさか、わんさか、わんさか、わんさか、イェーイ、イェーイ、イェイェー
レナウン… コロナで破産しちゃったんだよねぇ…
レナウンの CM 好きだったんだけどなぁ…
レナウンの CM 好きだったんだけどなぁ…
小さいけれど、一生懸命に自己主張している様な、本当に愛らしい花です。
ヤマエンゴサク 思いっきり歌っています。
春の喜びを歌っているのかな?いい季節になりましたね。
男池の登山道は、見る影もなく破壊されていましたが、男池の花々は、元気いっぱいに咲いていてくれて安心しました。
雨にも負けず、風にも負けず、男池の花々のド根性を見せつけられました。
雨にも負けず、風にも負けず、男池の花々のド根性を見せつけられました。
男池の花々のド根性を見て安心した後は、白水鉱泉に移動。
ミズバショウは、終盤でした。
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウの別名)案内に書いてあったので、ミヤマ云々ということで…
男池にも咲くのだけれど、数週間早い開花かな?
ヤマシャクヤクは、もうすぐ咲きそうでした。これまた数週間早いかな?
カタクリ
カタクリも終盤
白水鉱泉では、一足先にいろいろな花が楽しめそうでした。
しかし、男池の山野草はしたたかで、そのド根性には、驚かされます。
自然って、すごいよねぇ… とても敵わない…
しかし、男池の山野草はしたたかで、そのド根性には、驚かされます。
自然って、すごいよねぇ… とても敵わない…
kattenihanakotoba at 16:55|Permalink│Comments(0)