ミツマタ

2023年03月27日

枝垂れ桜と三椏 英彦山

枝垂れ桜と三椏 英彦山 2023-03-26

桜(英彦山20230326)No4_R
生憎の雨模様でしたが、今までなかなかタイミングが合わずに見ることが叶わなかった英彦山守静坊の枝垂れ桜を見に行きました。
晴天だったら… と思うと残念でしたが、予想以上の大きな枝垂れ桜に圧倒されました。雨露にしっとりと濡れた枝垂れ桜も美しいものでした。
ミツマタも満開状態で、静かな雨の英彦山を満喫しました。

桜(英彦山20230326)No3_R
樹齢約200年 高さ約10メートル 幅約20メートル

英彦山20230326No9_R
守静坊 英彦山に現存する宿坊の中でも最も歴史が古いものだそうです。

英彦山20230326No12_R
守静坊の中は、かつての間取りを再現しているそうで、失礼ながら、山伏というのは荒くれ者という印象があったので、宿坊がこんなに綺麗な状態だとは思ってもみませんでした。厳かで神聖な場所だったのですね。

桜(英彦山20230326)No5_R
1804年~19年に二度、英彦山座主の御使僧として京都御所に上京した真光院普覚が、京都祇園の枝垂れ桜を分植したそうです。
いつまでも大切にしたいものです。
美しい、たまりまっしぇーん!

英彦山20230326No32_R
雨露に濡れて、しっとりした桜も一興

英彦山20230326No118_R
英彦山神宮銅鳥居周辺の桜もほぼ満開
寛永14(1637)年、佐賀藩主の鍋島勝茂の寄進

英彦山20230326No48
シャクナゲが咲き出していたのには驚いた 早いねぇ…

英彦山20230326No104_R
宝篋印塔 高さは、8メートル、宝篋印塔としては、日本最大
右奥の人家の枝垂れ桜が綺麗でした。

英彦山20230326No101_R
シャガも咲き出しているとは思いもしなかった。

英彦山20230326No50_R
奉幣殿へと向かう参道の桜も見応えがあります。

英彦山20230326No107_R
雨の中、咲いていてくれてありがとう

英彦山20230326No110_R
晴れの日の桜も元気いっぱいで良いけれど、雨中の桜もしっとりとして、静かな趣があり心に沁みる良い感じ

フッキソウ(英彦山20230326)No3_R
参道横のフッキソウは、爆咲き状態

フッキソウ(英彦山20230326)No4_R
変わった形の花だけど、縁起の良い花とされてるそうです。
花言葉は、「吉事」「良き門出」「祝意」

フッキソウ(英彦山20230326)No2_R
雌雄同株で、雄花は茎の上部に、その下に雌花が付くそうです。
下の方のペロンとなっているのが雌花のようです。

英彦山20230326No65_R
英彦山神宮 奉幣殿

英彦山20230326No63_R
天之水分神(龍神) 不老長寿の御神水

ミツマタ(英彦山20230326)No3_R
ミツマタは、とんでもないくらいに咲きまくっています

ミツマタ(英彦山20230326)No9_R
いかにもジンチョウゲ科の花といった様相

ミツマタ(英彦山20230326)No1_R
ミツマタの花言葉は、「強靭」「壮健」「肉親の絆」「永遠の愛」

ミツマタ(英彦山20230326)No4_R
赤いミツマタも満開状態 赤と黄入り混じって咲きまくり

ミツマタ(英彦山20230326)No8_R
赤いのは、アカバナミツマタ(ベニバナミツマタ)というそうです

ミツマタ(英彦山20230326)No6_R
以前よりも株数が少なくなっている感じでしたが、赤花は色鮮やかで、黄色一色の斜面に映えていました。

大己貴神社20230326No2_R
道草しながら帰路につきました。 ヤマルリソウ

大己貴神社20230326No12_R
サツマイナモリ

大己貴神社20230326No5_R
コチャルメルソウ

大己貴神社20230326No7_R
シロバナネコノメソウ

大己貴神社20230326No9_R
雨が降っていたせいか、サバノオは花開かず、下を向いて…

大己貴神社20230326No25_R
ツクシタニギキョウ まさか咲いているとは… クリビツギョウテン

大己貴神社20230326No19_R
イワボタン ギザギザの葉っぱが、いわっしぇましぇーん

イワボタン(古処山20230326)No4_R
何とも言えない黄色と緑のグラデーションがたまらんねぇ…

大己貴神社20230326No36_R
大己貴神社の桜も満開でした。

大己貴神社20230326No43_R
今年の桜は、なかなか咲かないと思っていたら、一気に咲き出した感がありますね。まあ桜はそんな感じで咲き出すといえば咲き出すけれど…

大己貴神社20230326No38_R
大己貴神(おおなむちのかみ=大国主神)を祀り、わが国で最も古い神社の一つと言い伝えられています。

大己貴神社20230326No33_R
あちらこちらで、桜が咲き出し、いよいよお花見で忙しい季節

大己貴神社20230326No48
来週は天気も回復するみたいだし… どこへ行こうか…



kattenihanakotoba at 13:51|PermalinkComments(0)

2021年03月19日

山麓花散策(英彦山~古処山)

山麓花散策(英彦山~古処山) 2021-03-17

英彦山20210317No53
数年前より、英彦山に赤いミツマタが咲くということを聞いていたのですが、まだ見た事が無かった。
午前中は仕事で、午後からしか時間がとれないのだけど、天気も良さそうなので、行くっきゃないでしょ!
ということで、英彦山へ GO!!

深倉峡20210317No46
英彦山のミツマタを見る前に、ちょっと寄り道

ミスミソウ(深倉峡20210317)No6 (2)
ミスミソウ もう終盤の終盤…探すのに苦労しましたが、遠くの方に数輪咲いていました。

ミスミソウ(深倉峡20210317)No5 (2)
今年はいろいろなミスミソウを見てきましたが、やっぱり英彦山系のミスミソウが一番好き

ミスミソウ(深倉峡20210317)No4 (2)
純白の美しい花 

深倉峡20210317No50
ミスミソウは終盤で、ちょっとがっかりしていたのですが、ミスミソウの対岸から、「ちょっと待てよ」の声が…

深倉峡20210317No51
振り向くと、綺麗で可愛らしいサバノオが咲いていました。例年この場所に来るのですが、いつもミスミソウのことで頭が一杯となり、サバノオが咲いているとは知りませんでした。

深倉峡20210317No58
来年からは、ミスミソウだけでなく、サバノオにも注目です。

英彦山20210317No1
先ずは、お詣りをして…
赤いミツマタが見つかりますようにということで、お賽銭はちょっと奮発しました。

英彦山20210317No29
ミツマタは、まだ全開というわけではありませんが、満開状態

英彦山20210317No16
ほのかな香りに包まれて、気分も上々

英彦山20210317No6
なかなか赤いミツマタが見つからない…

英彦山20210317No4
参道付近から見渡しても、埒が明かないと思い、奥の方へ…

英彦山20210317No22

英彦山20210317No32
赤いミツマタ発見!!

英彦山20210317No38
お賽銭、奮発したかいがありました。

英彦山20210317No51
ミツマタの赤… 何とも言えない色合いです。

英彦山20210317No34
結構毒々しくも見えますが、あでやかで美しい

英彦山20210317No53
黄色ばかりじゃ味気ない… 神様の粋な計らいかな?

英彦山20210317No36
数年来、楽しみにしていた赤いミツマタに出会えて幸せでした。

英彦山20210317No39
まだ咲きだしたばかり見たいで、これから場見頃のようです。

英彦山20210317No59
赤いミツマタとの出会い、神様に感謝!

英彦山20210317No64
ふと足元を見ると、フッキソウ?
ミツマタと共に、英彦山を彩っていました。

英彦山20210317No61
こんなにたくさんの群落とは気づかなかった。
これまた、神様に感謝!

古処山20210317No27
日没までにはまだ間がある… 間に合うかな?
急いで(法定速度を遵守しつつ)古処山へ

古処山20210317No25
ヤマルリソウが「間に合ったね」ということで出迎えてくれました。

古処山20210317No28
サバノオ

古処山20210317No1
数十年に一度という水害が、毎年のように続くにもかかわらず、咲き続けてくれてありがとう。

古処山20210317No23
黄色の蕊が Good!

古処山20210317No21
イワボタン

古処山20210317No19
別名、ミヤマネコノメソウ

古処山20210317No20
黄色のキューブが可愛らしい

古処山20210317No5
シロバナネコノメソウ

古処山20210317No29
咲き出す寸前の蕾もなかなかの味わい。 いいねぇ…

古処山20210317No8
シロバナネコノメソウに初めて出会ったのが、古処山でした。思い出深い、古処山のシロバナネコノメソウ…
午前中は仕事、午後から半日だけの花散策でしたが、たくさんの花に出会えて、満足!!




kattenihanakotoba at 17:12|PermalinkComments(0)