ツクシショウジョウバカマ

2021年03月04日

基山の妖精

基山の妖精 2021-03-03

基山20210303No6 (2)
もうそろそろかなと思い、基山へ、春の妖精(スプリング・エフェメラル)を求めて Go!!
春の妖精(スプリング・エフェメラル)と呼ばれる花には、沢山の種類がありますが…
やっぱり、基山の春の妖精と言えば、この花「ツクシショウジョウバカマ」でしょう。

基山20210303No5
コロナ禍の影響か、道端の手入れがよく行き届いており、花数は昨年と比べて激減していましたが、草刈りの手を逃れて、ツクシショウジョウバカマは元気に咲いていました。

基山20210303No12
春の妖精(スプリング・エフェメラル)と呼ばれる花は、春先に花を咲かせた後、夏までに光合成を行って地下の栄養貯蔵器官や種子に栄養分を蓄えるそうです。

基山20210303No8
その後は春まで地中の地下茎や球根として過ごして…

基山20210303No15
春になると、陽光の中で、精一杯に可憐な花を咲かせるのです。

基山20210303No9
ツクシショウジョウバカマは、独特のフォルムで面白い花です。

基山20210303No17
拡大して見ると、何とも言えない美しさがあります。

基山20210303No6
ツクシショウジョウバカマの花言葉は特にありませんが、ショウジョウバカマの花言葉は、「希望」「忘れられない人」「飲みすぎに注意して」

基山20210303No16
美しすぎる、基山の妖精、ツクシショウジョウバカマ…
たまりまっしぇーん!!
蕾も沢山ありましたので、これからが本番でしょう。

基山20210303No22
サツマイナモリ

基山20210303No23
ツクシショウジョウバカマの横で、ひっそりと咲いていました。

基山20210303No26
モフモフ、モサモサとした毛深さ ちょっとザワザワしますが可愛らしい

基山20210303No27
ツクシショウジョウバカマに続き、これまた、たまりまっしぇーん!!

基山20210303No31
駐車場周りには、カキドオシも咲いていました。

基山20210303No29
花の中に、白い小さな毛が生えている…初めて気が付いた。

基山20210303No35
セントウソウ

基山20210303No30
お馴染みのホトケノザ

基山20210303No39
ハコベ

基山20210303No36
夕暮れだったので花は閉じかけていましたが、蕊の赤いハコベ、見つけちゃいました。

基山20210303No38
オオイヌノフグリは完全にお眠状態

基山20210303No41
花開いているオオイヌノフグリは無いかと探していたのですが、クリビツギョウテン(昭和風言い回し)イヌノフグリが咲いていました。
お眠に着いたオオイヌノフグリの群落の中に、一回り二回りほど小さな赤紫の花、イヌノフグリに違いない。

基山20210303No42
葉っぱも毛深くて、イヌノフグリに間違いないと思います。
ツクシショウジョウバカマ目当てだったのですが、思わぬサプライズ
神様に感謝!!





kattenihanakotoba at 12:27|PermalinkComments(0)