スズサイコ

2023年07月03日

夏来る 基山

夏来る 基山 2023-07-02

スズサイコ(基山20230702)No5_R
毎日のように大雨が続く中、久しぶりの曇り予想、基山の夏を代表する花々が咲き出したようなので出掛けてきました。基山の気難しい夏花たちは、早朝が大好き、陽が射すことは無かったのですが、草原を美しく彩っていました。
スズサイコ、コキンバイザサ… 山野草の宝庫、基山に夏来る!

スズサイコ(基山20230702)No1_R
昨日までの大雨、雨露に濡れたスズサイコ、天気が良ければもっと輝いていたのでしょうが、十分に美しく咲き誇っていました。

基山20230702No36_R
夏の基山と言えば、やっぱり スズサイコ!

スズサイコ(基山20230702)No6_R
猫の肉球のような姿はたまらんよねぇ…
花言葉「飾らない美」

大宰府20230702No18_R
夏に咲く花といえば、ネジバナ 左巻きみたい

基山20230702No11_R
こちらはより色鮮やかで、右巻きみたいです。

基山20230702No16_R
上から見るとまた一興 花言葉は「思慕」

基山20230702No32_R
ウツボグサも絶好調

基山20230702No24_R
生薬名は「夏枯草」 花言葉は「優しく癒す」「協調性」

基山20230702No29_R
フナバラソウは、終盤で息絶え絶え…

基山20230702No45_R
天気はいまいちだけど、雨に降られることはありませんでした。
スズサイコに続いて、気難しい黄色花を探して…

基山20230702No44_R
ウマノアシガタ 花期が長かったけれど、さすがに終盤かな?
花言葉は「子供らしさ」 「栄誉」

基山20230702No107_R
カタバミ こいつも花期が長い
花言葉は「輝く心」「喜び」「母の優しさ」

基山20230702No46_R
コナスビ 優しい色合いの黄花
花言葉は 「私を食べないで」

コキンバイザサ(基山20230702)No5_R
基山を代表する、夏の黄花と言えば、コキンバイザサ
開花は午前中で午後にはしぼんでしまう… 気難しい花

コキンバイザサ(基山20230702)No3_R
花弁の先に付いた、パヤパヤの毛が可愛らしい
花言葉は「光を求める」「老いて陰気に」

基山20230702No47_R
ヌマトラノオも咲き出したみたいですが、株数が随分と減ったような感じがするのは気のせいかな?これから次々に咲き出すのかもしれないね

基山20230702No51_R
アブ? 蜂かな? 一心不乱に蜜を吸いまくっていた

基山20230702No53_R
オカトラノオ 着々と勢力を伸ばしてきている

基山20230702No57_R
オカトラノオには、ワカバグモ? 正面から見ると可愛らしい

基山20230702No56_R
大好きな小花の集合体 たまらんねぇ…

基山20230702No111_R
基山山頂 霊々石

ウマノミツバ基山20230702No72_R
ウマノミツバ 初めて見たというか気が付いた。可愛らしく、いかにもセリ科というべき白い小花 花言葉は「自由」「愛」

アキノタムラソウ基山20230702No74_R
ム?ムッ?? アキノタムラソウ? 気が早い…

基山20230702No105_R
お馴染みの紫ムック 花言葉「善良」「自然のままのあなたが好き」

ムラサキニガナ基山20230702No97_R
ムラサキニガナ 咲き出した 花言葉「見かけによらない」

基山20230702No98_R
風に揺られて、フラフラ… ピントが合わず、撮影するのに思わずイラッ… 涙がちょちょ切れてしまう花だよねぇ…

ヤブコウジ基山20230702No86_R
ヤブコウジ 花言葉は「明日への幸福」「ふくよかな愛」 

基山20230702No108_R
気の早いヤマジノホトトギスも咲き出した。夏来るだね!

コクラン(基山20230702)No9_R
コクランは、お祭り状態

コクラン(基山20230702)No3_R
微妙に色合いが違っていて面白い

コクラン(基山20230702)No6_R
グラサンかけた、やんちゃな兄さんみたいなのもある

コクラン(基山20230702)No1_R
思っていた以上に咲きまくり状態 雨露のせいなのか、いつもよりテカテカして、食べられるかどうかは分からないけど、美味しそうな感じがする。きっと食べられないよね…

大宰府20230702No6_R
場所を移動して、観世音寺へ

セグロセキレイ大宰府20230702No10_R
セグロセキレイ 雨上がり、虫なのだろうか一生懸命に食べていた
鳥言葉は「適材適所」

アオバズク大宰府20230702No14_R
お目当てのアオバズク見つかって良かった。鳥言葉は「目覚め」

アオバズク大宰府20230702No14 (2)_R
眼力が凄い! ちょっと怖いよねぇ…

シャシャンボ(大宰府20230702)No2_R
シャシャンボも咲き出した。白い壺状の可愛らしい花 

シャシャンボ(大宰府20230702)No3_R
赤花も咲き出して、紅白揃い踏み、下向きに咲く花の様子が涙に見える様子から、花言葉は「しがみつく愛」「悲しみの涙」


kattenihanakotoba at 14:59|PermalinkComments(0)

2022年07月04日

鈴 最高! 基山

鈴 最高! 基山 2022-07-03

基山20220703No16_R
天気予報では、午後から雨、チャチャッと行ける近場の山と言えば、基山かな?
この時期、基山で午前中の花散策となれば、スズサイコ(鈴柴胡)とコキンバイザサ(小金梅笹)だよね
朝方パラッと降り出したけれど、すぐに止み、大したことも無さそうなので、取り急ぎ向かいました。
スズサイコは、最高の咲きっぷり、「鈴 最高!」でした。

基山20220703No92_R
曇り空の朝なのですが、湿度が高いため、とにかく蒸し暑い

基山20220703No2_R
コキンバイザサ観賞するなら、やっぱり午前中がいいね

基山20220703No6_R
しっかりと開いて、草原中で輝く、パヤパヤ毛の黄色花

基山20220703No84_R
意外に毛深い花 花言葉「光を求める」
光を求めている割には、陽が高くなると閉じ始めるんだけどね…

基山20220703No44_R
基山草スキー場に、ヒルガオが咲いていた、記憶に無かった…

基山20220703No81_R
ツユクサも朝咲いて、昼過ぎには花を閉じ始めるんだよね

基山20220703No36_R
愛しのミッキー 花言葉「尊敬」「恋の心変わり」「なつかしい関係」

基山20220703No58_R
宝満山、大根地山方面 最近は宝満山もご無沙汰だなぁ

基山20220703No61_R
ブタナ(別名 タンポポモドキ)
可哀想な命名だけど、花言葉は「最後の恋」儚い美しさの花?

基山20220703No60_R
私たちを忘れてくれるなよとばかりに、ニガナも元気

基山20220703No80_R
黄色の花なら、どこにでも見かける繁殖力の強い、カタバミ

基山20220703No49_R
コナスビ
基山の黄色花というと、コキンバイザサばかりに目が行くけれど、他にも沢山の黄色い花が咲いています。

基山20220703No59_R
何とも言えない雲、雨が降らないうちに、早々に退散しよう

基山20220703No51_R
いつものように、アザミには、蝶々が群れています

基山20220703No48_R
ウツボグサ

基山20220703No67_R
今日のウツボグサは、いつも以上に綺麗に感じられた

基山20220703No4_R
強面の宇宙人? ロボット? 的なウツボグサ

基山20220703No64_R
癒し系の熊のようなウツボグサ 面白いねぇ…

基山20220703No68_R
基山山頂 霊々石

基山20220703No56_R
オカトラノオ 皆同じ方向(宝満山方面)を向いている

基山20220703No57_R
サクラソウ科の奇麗な花

基山20220703No71_R
気の早いアキノタムラソウが咲いていた

基山20220703No72_R
花言葉「善良」「自然のままのあなたが好き」

基山20220703No69_R
大根地山、砥上岳方面 ネムノキが奇麗に咲いている

基山20220703No34_R
ホワホワとした癒し系の花 花言葉「歓喜」「胸のときめき」

基山20220703No73_R
意外にも、サイヨウシャジンが咲き出していた ラッキー

基山20220703No77_R
風に揺られている様は、とても優しげで爽やかなんだよねぇ
花言葉「感謝」「誠実」「優しい愛情」

基山20220703No18_R
スズサイコ

基山20220703No21_R
コロナ禍以来、最近は草スキー場の手入れが良いため、綺麗に刈り取られているのですが、草原の際に立派に咲いていました。

基山20220703No9_R
早朝に開き、日が当たると閉じるという気難しい花

基山20220703No13_R
夜勤続きの花? たまには、日勤でもいかがでしょうか?

基山20220703No10_R
それにしても、動物の肉球のような面白い形の花だよね

基山20220703No16_R
基山では普通に咲いているのですが、環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類なんだと…
花言葉「飾らない美」

基山20220703No85_R
今日は急いできたので、失念してしまい水無しの散策、1時間足らずでしたが、蒸し暑くて、汗びっしょり、喉はカラカラ、これからの季節、短時間とはいえ水は必須だね
曇り空でしたが、雲仙方面まで見通せて気持ち良い

基山20220703No45_R
ヌマトラノオも咲き出して、嬉しい限りです

基山20220703No43_R
蝶々も楽しみにしていたみたい

基山20220703No40_R
よく見ると、オカトラノオとは咲き方も違うし、花顔も違う

基山20220703No46_R
ネジバナもそこかしこに咲きだした

基山20220703No88_R
「芝付の 御宇良崎なる 根都古草 逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも」
万葉集 詠み人知らず 「根都古草」とは、ネジバナの事らしいです。
恋焦がれて、捻れまくった心、懐かしいなぁ…
年取って、こんな思いもしなくなった… 枯れちゃったかなぁ…
悲しい限りですが、楽しい花散策でした。


kattenihanakotoba at 08:53|PermalinkComments(0)

2021年07月04日

生き残った気難しい花々 基山

生き残った気難しい花々 基山 2021-07-04

基山20210704No13 (2)
朝起きると、まだ雨が降っていなかったので、基山へ気になる花のご機嫌伺に出かけました。
コロナ禍の中、アウトドア流行りのせいか、今年の基山草スキー場は、例年になく、手入れが行き届いているようです。
草スキー場に咲いていた気難しい基山の花たちは、瀕死の状態…
そんな中でも、刈り残された草むらの中で、一生懸命に咲いていました。

基山20210704No9_R
ネジバナは、ピンクの色のせいか、綺麗に刈られた草スキー場の中でも目立っていてます。

基山20210704No10_R
コマツナギ ひっそりと咲き出しています。

基山20210704No11_R
気難しい花の代表、スズサイコ

基山20210704No17_R
夜間から早朝にかけて咲き出し、日が当たると閉じるといった気難しさ…

基山20210704No13_R
刈り残された草むらで、しっかりと咲いていました。

基山20210704No14_R
私としては、ちょっと茶色の方が好きかな?

基山20210704No20_R
草スキー場のヌマトラノオは、がっさりと刈られていました。探すのに一苦労…

基山20210704No22_R
コキンバイザサ

基山20210704No1_R
コキンバイザサも朝方に咲く気難しい花です。

基山20210704No16_R
背丈が低い分、スズサイコに比べて、草刈りから免れていたようです。

基山20210704No19_R
パヤパヤの毛、健在!

基山20210704No7_R
高良大社へのお礼参りの際に見つけた卵はまだ開いていませんでしたが

基山20210704No6_R
他の場所で、ジワリと出てきています。

基山20210704No24_R
結構大きなキヌガサタケでしたが、朝方の強い雨で倒れちゃったのかな?

高良山20210703No1_R
卵は他にも沢山あり、これからも楽しみです。

基山20210704No25_R
再度、高良大社へお礼参り

高良大社特別御朱印令和3年6月30日_R
前回、書き忘れ、不良品の特別御朱印に、日付を記してもらい、御朱印完成です。



kattenihanakotoba at 22:01|PermalinkComments(0)

2020年08月15日

基山 気難しい花たち

基山 気難しい花たち 2020-08-14

スズサイコ(基山20200814)No19
お盆とはいえ、何かと所用が…
時間が自由に使える、早朝散歩という事で、基山の気難しい花たちに会いに行きました。
今日のメインは、スズサイコ!
前回は時間が遅く閉じかけだったのでリベンジを兼ねて…

基山20200814No1
早朝、基山山頂は雲に覆われ、霧の中

基山20200814No53
コマツナギ

基山20200814No57
ツユクサ 霧の中、心地よく出迎えてくれます

基山20200814No121
ノアズキ

基山20200814No54
ヌマトラノオ

ヌマトラノオ(基山20200814)No1
まだまだ健在でした。赤い蕊が残っているのが好きだなぁ…

基山20200814No58
なかなか霧が晴れない… 涼しいからいいか…

コキンバイザサ(基山20200814)No5
コキンバイザサ(気難しい花その1)

コキンバイザサ(基山20200814)No3
基本的に午前中開花するそうようです。

コキンバイザサ(基山20200814)No9
可愛らしい花の感じとは異なり意外に毛深い体つき

コキンバイザサ(基山20200814)No2
可愛いんだよね

コキンバイザサ(基山20200814)No8
花弁の先のパヤパヤが、たまりまっしぇーん!!

基山20200814No62
下界は晴天なのでしょうが、山頂の霧は晴れそうにない

基山20200814No64
カワラナデシコ

基山20200814No67
朝露に濡れて、しっとりしたカワラナデシコもなかなか良いものです。

基山20200814No81
サイヨウシャジン

基山20200814No82
終盤かな? こいつは晴れた日の方がい感じかな?

基山20200814No63
朝露でズボンはビッショリ… 涼しいからいいか… と何度も自分を慰めて…(本当はとても気持ちが悪い、下だけでも合羽が良かったかな?)

基山20200814No83
ヤマジノホトトギス

基山20200814No86
白っぽいのもありました。

基山20200814No90
シラヤマギク これでも見頃

基山20200814No89
バアソブはまだ蕾 よく探せば咲いているのもあるかもしれないけれど…
朝露の中、これ以上濡れたくないし、今回はパス

基山20200814No92
もうちょっとしたら開花するのでしょうが、見頃は、8月末か9月に入ってからかな?

基山20200814No93
コバギボウシ

基山20200814No97
ヌスビトハギ 朝一という事もあったのか、蜘蛛の巣が多かった… たまらんかったねぇ…

基山20200814No108
基山山頂 霊々石 ちょっとずつ晴れ間が見えてきた

基山20200814No109
クルマバナ

基山20200814No98
白かったら、キュウシュウコゴメグサ的な感じかな?

基山20200814No100
オトギリソウ

基山20200814No101
陽が射してなかったけれど、奇麗に咲いていた。

基山20200814No110
ヤブミョウガ 基山のヤブミョウガは一見の価値ありです。

基山20200814No107
長く伸びた蕊が何とも言えんね

基山20200814No138
スズサイコ(気難しい花その2)

スズサイコ(基山20200814)No8
花は日没ごろから開花しはじめ、夜間に開花し続け、午前中に日が当たると閉じるんだよね。

スズサイコ(基山20200814)No1
そのため昼間の蕾の姿が鈴のように見えるため「鈴柴胡」となったとのこと。

スズサイコ(基山20200814)No5
この前来たときは、時間が遅かったのかほとんど閉じかけていて消化不良

スズサイコ(基山20200814)No11
今日はその時のリベンジです。

スズサイコ(基山20200814)No10
ちょっと気色悪いけれど、アリさんにも大人気

スズサイコ(基山20200814)No12
ゆらゆら揺れるので、ちょっとした風でもうまく撮れない…

スズサイコ(基山20200814)No17
様々な形や色の花があって面白い

スズサイコ(基山20200814)No18
見ていて飽きない花

スズサイコ(基山20200814)No19
奇麗なスズサイコに出会えて、リベンジ出来た!
満足!満足!!


kattenihanakotoba at 06:16|PermalinkComments(0)