九重

2022年10月27日

紅葉瀑布 扇ヶ鼻

紅葉瀑布 扇ヶ鼻 2022-10-26

扇ヶ鼻20221026No223_R
本日は、大腸がん手術後2年目の検査結果発表およびカウンセリングの予定でしたが、担当医に緊急手術が入ったという事で中止、電話で結果を聞いたところ問題なしとのこと。
ちょっと安心しましたが、気になる事としては、若干脂肪肝傾向だとのことでした。最近調子が良くて、アルコール等、昔の食生活に戻ってきたから、ちょっと気にはしていたのですが、少し節制しようかな?
午後からぽっかりと時間が空いてしまったたのでどうしようか? という訳で、急遽、九重の紅葉を見に行くことにしました。

扇ヶ鼻20221026No10_R
登山の前に、道脇の草花を愛でに… ノコンギク…かな?

扇ヶ鼻20221026No13_R
ヤマラッキョウ ちょっと傷んできた?

扇ヶ鼻20221026No15_R
ワレモコウ ゆらゆら揺れて、ピントが合わない… 苦労します

扇ヶ鼻20221026No11_R
サイヨウシャジン 痛々しいけれど咲いていてくれて嬉しい

扇ヶ鼻20221026No1_R
道草花散策の目的はウメバチソウ

扇ヶ鼻20221026No9_R
沢山のウメバチソウが、綺麗に咲き出した

扇ヶ鼻20221026No17_R
牧の戸登山口スタート
週末はすごい人出だろうから、平日午後なら少しは静かな山行、紅葉狩りが楽しめるのではないかと思い、出掛けたのですが… 甘かった…
それでも週末の比ではないだろうから…と、気持ちも新たに入山しました。

扇ヶ鼻20221026No20_R
いつも思うのですが、牧の戸からのコンクリート道が意外にきつい。準備運動も何もしていないのが悪いのかもしれないけれど、脹脛がパンパンになってしまうんだよなぁ

扇ヶ鼻20221026No23_R
きついコンクリート道だったけれど、木々の紅葉、根元の敷き紅葉は美しかった。

扇ヶ鼻20221026No28_R
天気は上々 三俣山も綺麗に見える

扇ヶ鼻20221026No36_R
黒岩山もほんのりと紅い

扇ヶ鼻20221026No271_R
登山道に花は少ないが、足元には、アキノキリンソウ

扇ヶ鼻20221026No44_R
尾根に登り上がると、ちょっと紅葉、なかなか良い感じ

扇ヶ鼻20221026No51_R
扇ヶ鼻方面も赤く染まり、期待感 Max

扇ヶ鼻20221026No60_R
三俣山方面の尾根沿いの紅葉は最高に美しかった

扇ヶ鼻20221026No70_R
午後からの紅葉なら、牧の戸からが良さそうです。

扇ヶ鼻20221026No80_R
振り返って、沓掛山も燃えている

扇ヶ鼻20221026No81_R
沓掛山の紅葉がこんなに美しいとは… 今まで気づかなかった

扇ヶ鼻20221026No123_R
天気が良いと紅葉も映える

扇ヶ鼻20221026No131_R
涌蓋山方面の紅葉も Good !

扇ヶ鼻20221026No151_R
星生山方面 どうしようかと思案したけれど、今回は扇ヶ鼻を満喫することにして、星生山は断念することにした。

扇ヶ鼻20221026No251_R
星生山の北斜面も萌え萌え

扇ヶ鼻20221026No115_R
紅葉に気を取られ、誰にも相手にもされていないようでしたが、リンドウだけが、元気に登山道を彩っていました

扇ヶ鼻20221026No164_R
扇ヶ鼻分岐 紅葉や如何に??

扇ヶ鼻20221026No197_R
扇ヶ鼻から肥前ヶ城方面 最高の紅葉 滝のように流れ、美しい

扇ヶ鼻20221026No200_R
肥前ヶ城の紅葉は、2度目かな? 前回よりも美しかった

扇ヶ鼻20221026No239_R
扇ヶ鼻(1698m)山頂 気軽に登れて、展望の良い山だよね

扇ヶ鼻20221026No223_R
山肌を下り落ちる紅葉は、真に滝の様、紅葉瀑布!!
たまりまっしぇーん!!

扇ヶ鼻20221026No278_R
急遽、午後からの入山、九重紅葉山行でしたが、日没前に下山できた。

扇ヶ鼻20221026No274_R
今年は無理かな? と思っていた九重の紅葉、何とか見ることができてよかった。
不謹慎かもしれないけれど、消化器外科担当医の緊急手術に感謝…
やっぱり、九重の紅葉は最高だね!!


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2022年06月02日

山なの?岳なの?ミヤマ全開!

山なの?岳なの?ミヤマ全開! 2022-06-01

猟師山・合頭山20220601No48_R
今年の九重は、シャクトリムシの被害が酷いとのことですが、猟師山付近は影響が少ないという話だったので、急遽出かけてきました。ミヤマキリシマは終盤でしたが、まだまだ綺麗な姿で歓迎してくれました。
ちょっと気になることが… 国土地理院の地図には「猟師山」とあり、今までズーッと猟師山だとばかり思っていたのですが、山頂の標識には「猟師岳」?
今まで気づかなかったのですが、過去の写真を引っ張り出してみると、山標は「猟師岳」でした。どちらでもいいのだけど、どっちが正しいのかな?
ミヤマキリシマの美しさに変わりはないのだけど… 気になる…

猟師山・合頭山20220601No1_R
この登山口からの入山は、15年ぶり、最近はスキー場からだったもんなぁ…

猟師山・合頭山20220601No8_R
合頭山(三峰?)に登り上がると、早速ミヤマキリシマの歓迎、三俣山、星生山、扇ヶ鼻etc. バックの風景がなかなかいいね

猟師山・合頭山20220601No9_R
本当に九重はシャクトリムシの被害があるのかな?と疑いたくなる程に、猟師岳への登山道は、綺麗なミヤマキリシマで彩られています。

猟師山・合頭山20220601No21_R
ミヤマキリシマ以外の花は意外に少ない? ミヤマにばかり気がいってしまい見落としたかな、ニガナぐらいしか目に入ってこなかった。

猟師山・合頭山20220601No23_R
傷だらけのキスミレ 存在しているだけでありがたい

猟師山・合頭山20220601No10_R
三俣山バックのミヤマキリシマはいいね

猟師山・合頭山20220601No12_R
平治岳や大船山のように、ごっそりとは咲いていないけれど

猟師山・合頭山20220601No13_R
点々と登山道沿いに咲くミヤマキリシマも良いものです

猟師山・合頭山20220601No27_R
ミヤマキリシマの時期、九重の山々を彩る花といえば、ドウダンツツジ

猟師山・合頭山20220601No29_R
覆面レスラーのようにも見えるのは、私だけかな?

猟師山・合頭山20220601No31_R
赤味がかった花もあって、可愛らしい
ドウダンツツジの花言葉「節制」「上品」「私の思いを受けて」

猟師山・合頭山20220601No26_R
ちょうどいい具合の間隔で咲いている

猟師山・合頭山20220601No38_R
群生しているより、こっちの方が案外いいかもね

猟師山・合頭山20220601No40_R
ミヤマキリシマばかり気を取られていると、忘れるなよとばかりにマムシグサの群生

猟師山・合頭山20220601No41_R
ミヤマキリシマ 美しいよね

猟師山・合頭山20220601No45_R
「猟師山」山頂(国土地理院地図) 山標は「猟師岳」
標高も、猟師山(1423.1)猟師岳(1423.2)微妙に違う

猟師山・合頭山20220601No46_R
三角点には、傷みの激しい「猟師山」の山標
猟師山? 猟師岳? どっちでもいいけれど、気になる…

猟師山・合頭山20220601No48_R
山でも岳でも、どちらでもいいけれど、ミヤマキリシマの美しさに変わりなし

猟師山・合頭山20220601No50_R
涌蓋山バックのミヤマキリシマも最高だね

猟師山・合頭山20220601No71_R
ミヤマキリシマに圧倒されながらも、群落の傍らにひっそりと、タンナサワフタギ

猟師山・合頭山20220601No67_R
粗く鋭く尖った大きい鋸歯の葉、タンナサワフタギだよね

猟師山・合頭山20220601No60_R
傷みが目立ってきているけれど、まだまだ美しい

猟師山・合頭山20220601No76_R
集団で咲き誇るミヤマキリシマ たまりまっしぇーん!!

猟師山・合頭山20220601No93_R
ハコベかなとも思ったのですが、ちょっと違う、オオヤマフスマ?
オオヤマフスマの花言葉「いたわり」

猟師山・合頭山20220601No91_R
薄曇りで分かりにくいかもしれませんが、阿蘇方面も眺望良し

猟師山・合頭山20220601No96_R
猟師山南峰展望所 こんな所があったのね、今まで知らなかった
ここでは、猟師山なんだね…

猟師山・合頭山20220601No102_R
実は、猟師山のミヤマキリシマは今回が初めて、オオヤマレンゲの時期にしか来た事が無かったのですが、想像を超える咲き方で、大満足!

猟師山・合頭山20220601No104_R
敷ミヤマとニガナも一興

猟師山・合頭山20220601No124_R
合頭山 山頂

猟師山・合頭山20220601No122_R
合頭山に至る登山道もミヤマキリシマ

猟師山・合頭山20220601No105_R
簡単に短時間で登れて、これだけのミヤマキリシマを堪能できるなんて、なかなかこんな山は無い、人気の訳が分かりました。
恐るべし 猟師山! ミヤマキリシマに乾杯!!


kattenihanakotoba at 11:40|PermalinkComments(0)

2020年06月09日

VS ミヤマ 黒岩・大崩ノ辻・上泉水

VS ミヤマ 黒岩・大崩ノ辻・上泉水 2020-06-07

コケモモ(上泉水山20200607)No2
今年はどうしようかなぁ…? と思案していたのですが、一度ぐらいは九重のミヤマキリシマを見に行きたい気持ちに変化なし、さて何処にしようか…?
人出が少なく、ゆっくりとミヤマキリシマを鑑賞できる場所… ということで、黒岩・大崩ノ辻・上泉水へ GO!!

黒岩山20200607No8
ミヤマキリシマのこの時期、新型コロナお構えなし、九重はどこもかしこも登山客や観光客で賑わっているだろうから… ということで午前5時に牧ノ戸峠到着。夜明けとともに出発、おかげで綺麗な夜明けのミヤマキリシマを見ることができました。(バックは三俣山)

黒岩山20200607No10
ミヤマキリシマのこの時期、黒岩山・大崩ノ辻…方面に来たことはありませんでした。
何度か計画して牧ノ戸まで来たことはありますが、やっぱり久住へ、星生へ、扇ヶ鼻へ… ということになり、道を渡って北側にミヤマキリシマを見に来るのは今回が初めてです。

黒岩山20200607No21
本日も、やっぱり…と後ろ髪惹かれる思いでしたが、断ち切って黒岩山へ… しかし何度も振り返ってはやっぱり…どうしようかな…なんて思っていました。

黒岩山20200607No36
朝早いせいもあり、光量不足で写真としてはいまいちかな?

黒岩山20200607No40
実際にはとても綺麗なミヤマキリシマです。

黒岩山20200607No41
黒岩山山頂

黒岩山20200607No44
ミヤマキリシマの季節以外では何度か来ているのですが…(久住山方面)

黒岩山20200607No45
この岩の上からの360度の展望は最高!(涌蓋山方面)

コツクバネウツギ(黒岩山20200607)No1
この時期、ミヤマキリシマだけじゃないんだぞ! コツクバネウツギがあちらこちらに咲いています。

コツクバネウツギ(黒岩山20200607)No2
花弁の中の黄色の模様が奥ゆかしくて好き

チゴユリ(黒岩山20200607)No3
足元には、チゴユリも… 他山に比べてやや大きめかな?

チゴユリ(黒岩山20200607)No2
九重のチゴユリは、しっかりと見ていけよとばかりに開いています。

黒岩山20200607No48
少し上を見上げれば、ベニドウダン

黒岩山20200607No54
朝日を浴びて、オレンジ色に輝いています。

黒岩山20200607No60
大崩ノ辻へと向かいます。ミヤマキリシマもまずまずで期待できそう。

黒岩山20200607No65
朝露に濡れた笹を漕いで行くと、いきなりの苔むした森へ突入
道も分かり難いし、初めて来た時にちょっと不安になったのを思い出しました。

黒岩山20200607No100
森の中には、コバノガマズミがグワッと咲いていました。

黒岩山20200607No70
森を抜けると、ミヤマキリシマのお花畑

黒岩山20200607No71
予想していたよりも大きな群落

黒岩山20200607No72
大崩ノ辻 山頂でいいのかな?

黒岩山20200607No73
大崩ノ辻までよりも、大崩ノ辻の先、北斜面のミヤマキリシマが凄かった。

黒岩山20200607No80
オオオォォ… と叫びたくなるような群落

黒岩山20200607No97
感動間もなく、ガスが立ち込めてきました。

黒岩山20200607No106
暫く待とうかなとも思いましたが、朝露に濡れた笹を漕いできたせいか下半身はびっしょり濡れて、日も遮られたせいか寒くなってきたので止む無く退散しました。

黒岩山20200607No103
霧中の幻想的なミヤマキリシマもいいものでした。
平治岳や大船山にも負けないぐらいの圧巻、意外に好きな部類の咲き方かな?

黒岩山20200607No113
狸も「どがんね? 良かったろ…?」といった感じで岩陰から囁いていました。

黒岩山20200607No122
次は上泉水山、と思った足元にスミレ… この季節ミヤマキリシマの豪華さにばかり目が行って、足元の小さな花々を見落としてしまいがちですが、彼らはしっかりと主張してきます。

イワカガミ(黒岩山20200607)No3
VS ミヤマの筆頭 イワカガミ

イワカガミ(黒岩山20200607)No2
何とも言えない風貌

イワカガミ(黒岩山20200607)No5
キラキラしている葉がいいよね

マイヅルソウ(黒岩山20200607)No3
次に控えし VS ミヤマ マイヅルソウ

マイヅルソウ(黒岩山20200607)No5
朝露に濡れて、キラキラ… 宝石の様でした。

マイヅルソウ(黒岩山20200607)No1
これが赤い実になるんだよね

黒岩山20200607No147
最後に控えし VS ミヤマ コケモモ

コケモモ(上泉水山20200607)No8
小さな釣鐘状のピンク色の鈴

コケモモ(上泉水山20200607)No9
可愛すぎる、たまりまっしぇーん! 

コケモモ(上泉水山20200607)No1
この季節、ミヤマキリシマはもちろんのことですが

コケモモ(上泉水山20200607)No7
コケモモをはじめとした花々も侮れませんよ!

コケモモ(上泉水山20200607)No4
勝負は引き分けかな? どっちも甲乙つけがたく綺麗だよね…

黒岩山20200607No165
上泉水山山頂

黒岩山20200607No131
ガスがやっと晴れてきた

黒岩山20200607No173
後は綺麗なミヤマキリシマを鑑賞しながら

黒岩山20200607No176
ガスの中もいいけど、晴天下のミヤマキリシマは最高!!

黒岩山20200607No179
再度、大崩ノ辻へ行こうかなとも思ったけどズボンはびしょびしょだし

黒岩山20200607No193
この風景で十分満足

黒岩山20200607No198
遠くに見える星生山もピンクに染まっていました。

黒岩山20200607No206
今は通行止めになっている星生山の北斜面、もう一度行きたいなぁ… なんて思いながら下山しました。


kattenihanakotoba at 17:04|PermalinkComments(0)