エビネ

2023年05月15日

蘭咲き乱れる 作礼山

蘭咲き乱れる 作礼山 2023-05-14

作礼山20230514No52_R
昨年7月以来、10カ月ぶりの作礼山、足が遠のいていたんだなぁ…
昨日の雨で洗われたのか、キエビネがとても綺麗でした。薄黄色、レモン色といった感じ…透明感のある色合いで美しかった。
金蘭、銀蘭…etc. 久しぶりに蘭咲き乱れる作礼山を堪能しました。

作礼山20230514No16_R
コガクウツギ
初夏に向かって、ちらほらと見える白い花は、清涼感があっていい

作礼山20230514No17_R
ツクバネウツギ がっつりと咲きまくっていました。
普通枝先に、2つ花を付けるそうで、花言葉は「長い友情」

作礼山20230514No20_R
作礼山のホウチャクソウは、ちょっと小さめな感じ

作礼山20230514No77_R
ツクシタニギキョウ 終盤? これから? 数が少なかった

作礼山20230514No142_R
ユキノシタ 不思議な造形だよね 咲き始めかな?
花言葉は、「深い愛情」「博愛」「恋心」「切実な愛情」「好感」

作礼山20230514No123_R
ギンリョウソウ 白馬の鬣が伸びて立派になってきた

作礼山20230514No15_R
カンアオイ 悪の化身? 芳香があるらしいけど…遠慮しました。
恐ろしそうな姿形からは想像もできない花言葉「秘められた恋」

作礼山20230514No22_R
ツクシマムシグサ
先端が釣り竿のように細く長く伸びた舷部は、独特のフォルム

作礼山20230514No23_R
頭頂部は、フランシスコザビエルのように薄い、スケスケ状態

作礼山20230514No26_R
Green Stripe の宇宙も明るい感じで、いつも見かけるマムシグサとはちょっと違う感じがする。
福岡県では、絶滅危惧Ⅱ類なんだそうですよ。

作礼山20230514No19_R
897ピーク 奥作礼一ノ岳… いつ命名されたのかな?

作礼山20230514No27_R
エビネ 変わりなく今年もしっかりと咲いていてくれた

作礼山20230514No69_R
エビネには、仲間が多く交雑していて、いろいろな色合い花がある。

作礼山20230514No44_R
微妙に異なる色合い 宇宙人的な顔

作礼山20230514No112_R
花言葉「謙虚」「謙虚な恋」「誠実」「にぎやかな人柄」「忠実」

作礼山20230514No35_R
萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種をヤブエビネというらしいのですが、これがヤブエビネなのかな?

作礼山20230514No36_R
派手な色合いのエビネもいいけれど、白っぽいのも清楚でいいよね

作礼山20230514No50_R
キエビネ 以前と比べて株数がずいぶん減ってしまった感じがする

作礼山20230514No52_R
昨日の雨等で横倒しでしたが、汚れが洗われて綺麗な状態の花

作礼山20230514No64_R
薄黄色というかレモン色というか、透明感のある色合いで美しい

作礼山20230514No68_R
エビネはほとんどが宇宙人の様なきつい顔立ち(見たことはないけれど…)なのですが、今日のキエビネは、正面から見ると後光が差して、優しい顔立ちで、阿弥陀如来のようにも見える。
合掌 南無阿弥陀仏

作礼山20230514No46_R
パノラマ展望岩 今年はまだ天山に登っていないなぁ…近いうちに…

作礼山20230514No90_R
ガマズミかな?とも思ったのですが、ちょっと違う感じで、グーグルレンズで調べてみると、カマツカという花のようです。

作礼山20230514No88_R
花言葉は、「真実」「真心」「愛嬌」

作礼山20230514No4_R
ギンラン 今日は何時になく沢山のギンランに出会えました。

作礼山20230514No141_R
時期的にちょっと遅かったのか、傷んだものも多かったけれど、それはそれで来年の楽しみにしましょう。

作礼山20230514No97_R
もちろん、傷みのない綺麗なギンランも咲いていました。

作礼山20230514No93_R
美しい たまりまっしぇーん!

作礼山20230514No118_R
フタリシズカ 名前とは裏腹に、ヒトリシズカは賑やかに集団で咲くけれど、フタリシズカはひっそりと少数で咲くよね

作礼山20230514No119_R
白い子象集団 花言葉「いつまでも一緒に」「静御前の面影」

作礼山20230514No109_R
作礼山(887.1m)
なんだか知らないけれど、沢山の文字が書かれた板が散乱していた

作礼山20230514No92_R
枯れたものもありましたが、作礼山のキンランは、蕾や咲き始めの花が多いみたいで暫く楽しめそうでした。

作礼山20230514No18_R
開いた花も良いけれど、これ位の方が好き

作礼山20230514No103_R
凛々しい姿で、薄暗い林床に一筋の光を放っていました。

作礼山20230514No106_R
傷みもほとんどなく、美しい姿、たまらんねぇ

作礼山20230514No82_R
今日は、エビネ、ギンラン、キンラン…沢山の欄に出会えて神様に感謝

作礼山20230514No126_R
やっと見つけた息絶え絶えの一輪 ヒメナベワリ

作礼山20230514No133_R
何という花かわからなかったけれど、グーグルレンズで調べると、ヒメウワバミソウという花らしく、山菜として食べられるようです。

作礼山20230514No120_R
作礼岳権現神社(作礼神社の上宮)

作礼山20230514No83_R
こちらはもうちょっと先かな…

作礼山20230514No122_R
こいつもまだ先だろうね… 1ヶ月ぐらい先かな?


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2023年04月24日

多久んにきで、花散策

多久んにきで、花散策 2023-04-23

鬼ノ鼻山20220423No31_R
例年に比べて、今年はキンランの開花時期が早いような気がするので、ゴールデンウィークの恒例としていた多久市近辺の花散策を前倒しして出かけてきました。
蕾も沢山ありましたが、満開状態の所もあり、大満足! キンラン以外にも沢山の花々が咲き乱れ、素晴らしい花散策となりました。
ちなみに「~んにき」とは「~の近く」といった意味の筑後弁、他の地域でも使われているのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

鬼ノ鼻山20220423No138_R
先ずは道端の賑やか師たち… ニガナが相当勢力を伸ばしてきている。

鬼ノ鼻山20220423No137_R
オニタビラコも良い感じで咲いています。

鬼ノ鼻山20220423No140_R
ヤブヘビイチゴ 似たような感じの花が沢山あるんだよね

鬼ノ鼻山20220423No139_R
ジシバリ タカサゴソウ的な花で、意外に好きな花

鬼ノ鼻山20220423No11_R
アカカタバミ 花弁の付け根に赤い斑点 可愛らしい

鬼ノ鼻山20220423No1_R
スミレ

鬼ノ鼻山20220423No4_R
ニョイスミレ

鬼ノ鼻山20220423No10_R
これは何というスミレだろうか?

鬼ノ鼻山20220423No19_R
ガマズミ
花言葉は、「結合」「私を無視しないで」「私を見て」

鬼ノ鼻山20220423No126_R
ヒメハギ サングラスをかけた、零戦

鬼ノ鼻山20220423No129_R
ムラサキケマンは、終盤かな? 実と化している

鬼ノ鼻山20220423No130_R
ハコベかな?と思ったのですが、ミミナグサですよね。
ミミナグサの花言葉は、「無邪気」「可憐」「純真」

鬼ノ鼻山20220423No89_R
フデリンドウも草に埋もれて、ひっそりと咲いていました。

鬼ノ鼻山20220423No38_R
目立たないけれど、ソクシンランも開花しだした

鬼ノ鼻山20220423No41_R
アザミも夏に向けて、勢力拡大中

鬼ノ鼻山20220423No29
最高の天気、本命のキンランや如何に・・・

八幡岳20230423No46_R
お目覚め前、蕾状態のキンラン 意外に好き

八幡岳20230423No64_R
朝起きて、眠たげに、両手を広げて、背伸びをしている様な…
もちろん華やかに咲いているのもいいのだけれど、蕾混じり、咲きかけのこんなのが意外に好きなんだよなぁ…

鬼ノ鼻山20220423No90_R
やはり今年はキンランの開花が早いみたいで、すでにあちらこちらで、言葉は悪いけれど、所かまわず咲きまくっているような状態でした。

鬼ノ鼻山20220423No55_R
嬉しくなって、思わず写真を撮りまくってしまったので、以下似たようなキンランの写真が続きますがご容赦ください。

鬼ノ鼻山20220423No23_R
山野草の女王と呼んでもおかしくないんじゃないかな? 気品と華やかさを兼ね備えた美しい花です。映えるよねぇ・・・

鬼ノ鼻山20220423No66_R
日陰のキンランは、少し清楚に見える

鬼ノ鼻山20220423No108_R
時代を先取り? ごっそりと花を付けていて、大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」に似たような感じのキンランもありました。

鬼ノ鼻山20220423No31_R
美しい 美しすぎる たまりまっしぇーん!!

鬼ノ鼻山20220423No95_R
キンランの花言葉は、「眠れる才能」「華やかな美人」

鬼ノ鼻山20220423No121_R
日向のキンランは、ギラギラしていて力強い感じ

鬼ノ鼻山20220423No75_R
蕾混じりの花が沢山ありましたので、暫くは楽しめそうです。

鬼ノ鼻山20220423No98_R
悪魔のような恐ろしい顔つきの花もあって面白い

鬼ノ鼻山20220423No107_R
真上から見ると、満遍なく陽が当たるような配列で、花がぎっしりと並んでいるような感じがする。これもフィボナッチ数列と関係があるのかな?

八幡岳20230423No5_R
ハナイカダも咲いていた。別名はヨメノナミダ(嫁の涙)
ある若嫁が殿様の使いから「葉に実のなる木を見つけてほしい」と言う命令を受け、夜も更ける頃まで山の中を探しまわったのですが見つける事が出来ずに、その時に流した悔し涙が葉に落ち、月の光で黒真珠のように輝きそれが花筏の果実になったという話もあれば・・・

八幡岳20230423No4_R
嫁が姑に辛い思いをさせられ、山の中で流した涙が花筏の葉に落ち花になったという話もあるそうで、どちらにしても嫁さんが可哀想ですね。

八幡岳20230423No7_R
こんなに輝いて綺麗なムベは初めて見たような気がする。

八幡岳20230423No9_R
ホウチャクソウも徐々にのさばってきましたね

八幡岳20230423No44_R
透明感の強いギンリョウソウ なかなか美しい

八幡岳20230423No47_R
シュンランもまだまだ元気なようです。

八幡岳20230423No15_R
エビネも咲き出し、見頃を迎えていました。

八幡岳20230423No13_R
私の感想ですが、エビネの中でもキエビネは格別な気がする

八幡岳20230423No34_R
スポットライトに照らされて、輝いているエビネ 美しい

八幡岳20230423No30_R
エビネは交雑していていろいろなものが沢山あるせいか、花言葉はたくさんあって、「謙虚」「謙虚な恋」「誠実」「にぎやかな人柄」「忠実」

八幡岳20230423No28_R
よく見ると宇宙人だよね… 面白い形の花

八幡岳20230423No52_R
チゴユリ 蕾だらけで、咲き出したばかりのようでした

八幡岳20230423No65_R
カノコソウもポチッポチッと咲いてきた

樫原湿原20230423No3_R
サワオグルマ 花言葉は、「恋のたより」

樫原湿原20230423No4_R
ミヤマシキミかな? 有毒植物なんだよね

樫原湿原20230423No5_R
大好きな小花の集合体 花言葉は、「寛大」「清純」

樫原湿原20230423No15_R
カヤランもひっそりと咲いていていい感じ

樫原湿原20230423No19_R
蘭は派手な花が多いのだけど、カヤランは清楚、奥ゆかしくて可愛らしい
花言葉「強い結びつき」「はかない恋」「わがままな美」
ちょっと早いかな?とも思いましたが、意外にもキンランは満開状態だし、他のいろいろな花にも出会えて、楽しい時間を過ごすことが出来て、神様に感謝! 感謝!!


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2022年05月14日

Golden Storm Mt. Sakurei

Golden Storm Mt. Sakurei 202-05-14

作礼山20220514No26_R
先日、作礼山を訪れた時に、数株のキンランを確認していたので、もうそろそろ咲いているかな?ということでやって来たのですが、ここまでたくさんのキンランが咲きまくっているとは思っても見ませんでした。今年は当たり年なのかな?
蕾だったエビネも満開状態で凄まじい!
キンランの嵐! Golden Storm Mt. Sakurei!!

作礼山20220514No66_R
ホウチャクソウのお出迎え 今が全盛かな?

作礼山20220514No67_R
ガマズミもまだまだ綺麗でした

作礼山20220514No1_R
コツクバネウツギ 咲きだしたねぇ

作礼山20220514No3_R
いつもの木洩れ陽の路は本当に気持ちいい

作礼山20220514No14_R
咲きだしたキンランの蕾にスポットライト
竹取物語のかぐや姫みたいで神々しい

作礼山20220514No9_R
ぼちぼちキンランも咲き出したみたいで、ワクワク感上げ上げ

作礼山20220514No34_R
コガクウツギ これは萼・・・

作礼山20220514No35_R
コガクウツギの花

作礼山20220514No15_R
ジシバリ 全盛

作礼山20220514No33_R
作礼山(887.1m)山頂

作礼山20220514No65_R
ギンリョウソウも終盤かな? 傷んでいるものが多かった

作礼山20220514No40_R
エビネ 咲きまくり

作礼山20220514No42_R
輝くエビネ たまらんねぇ

作礼山20220514No41_R
先日訪れた時は、蕾が多かったのですが、満開状態でした

作礼山20220514No43_R
エビネの花言葉「謙虚」「謙虚な恋」「誠実」「にぎやかな人柄」「忠実」

作礼山20220514No49_R
作礼岳権現神社(作礼山東峰)
御祭神 市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命

作礼山20220514No50_R
狗というより、河馬みたいなので、私の中では「カバ狗」だったのですが、よくよく見てみると、「肥前狛犬」である事に気付きました。

作礼山20220514No51_R
小型、簡素で素朴な造り…まさに肥前狛犬に違いなさそうです。

作礼山20220514No57_R
キンラン 咲きまくり 嵐! 嵐!!

作礼山20220514No17_R
今年は、キンランの当たり年?

作礼山20220514No26_R
作礼山で、こんなに咲きまくっているのを見たことがない
植栽でもしたのかな?と疑ってしまう程に咲きまくり!!

作礼山20220514No28_R
今まで、タイミングが悪かったのかな?

作礼山20220514No78_R
ここまでたくさんの株を見たのは、初めて

作礼山20220514No48_R
登山道沿いだけで、これだけの株数があるということは…

作礼山20220514No58_R
作礼山中、キンランで埋め尽くされている可能性あり

作礼山20220514No22_R
密かに、ニヤッと笑っているキンラン、Golden Storm Mt. Sakurei

作礼山20220514No75_R
ギンラン

作礼山20220514No69_R
なかなか見つけることができなかったけれど、何とか見ることができた

作礼山20220514No25_R
イチヤクソウ もうそろそろ

作礼山20220514No11_R
ウメガサソウ 準備中

作礼山20220514No12_R
蘭の次は、任せとけ! と言わんばかりの顔

作礼山20220514No62_R
雨上がりで元気だった… モウセンゴケはもう少し時間がかかるかな?
作礼山、次から次へと、アイドル待機中みたいです。


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2022年05月10日

カノコソウ 嵐の如く 立花山

カノコソウ 嵐の如く 立花山 2022-05-08

立花山20220508No77_R
立花山界隈に、カノコソウの群落があるという話を聞いて、立花山??
私のイメージ、テリトリーでは、カノコソウが咲くといえば、平尾台、八幡岳…etc.なので、立花山に咲くというのは、頭の中になく、思いもよらないことでした。百聞は一見に如かず、先ずは確かめてみなくては…ということで、立花山に向かいました。
思っていた以上の嵐のようなカノコソウの咲きっぷりに感激しました。

立花山20220508No1_R
立花山は人気があるようで、駐車場は一杯でしたが何とか一台分の場所を見つけて駐車、横にはシャガが咲いていました。

立花山20220508No2_R
アメリカフウロ 意外に好きな花

立花山20220508No5_R
甘夏と花? 実と花が一緒についているというのはどういう事なのか? 面白いねぇ…


立花山20220508No4_R
とてもいい香りのする美しい花です

立花山20220508No8_R
久しぶりに見た、トゲミノキツネノボタン、なんとも言えないトゲトゲの感じがゾクゾクする

立花山20220508No10_R
今時分が盛りかな? どこにでも咲いているオニタビラコ

立花山20220508No13_R
ハハコグサ 春の七草の1つ、御形(ごぎょう)の事らしい

立花山20220508No12_R
ハハコグサの花言葉「いつも想う」「無償の愛」 母親のイメージからだね

立花山20220508No17_R
ここからが本格的な登山道

立花山20220508No27_R
シャク? 似たような花が沢山あるよね

立花山20220508No15_R
花が展開する前の茎、葉は山菜として、また、根はヤマニンジンと称して食用にされるのだそうで、どんな味がするのかな?

立花山20220508No16_R
ナルコユリ

立花山20220508No25_R
ちょっと大きめのハコベ、ミヤマハコベかな?

立花山20220508No26_R
立花山のオドリコソウは、色が薄くほのかなピンク色

「なぎ」の大樹_R
ナギの大樹(幹周255m)縁起の良い樹らしい

立花山20220508No31_R
エビネ

立花山20220508No36_R
植栽のような感じではありましたが、花の少ない立花山の登山道を彩っていました

立花山20220508No39_R
光り輝くエビネ、いいねぇ…

立花山20220508No86_R
人気が無いのかな? 素通りしていく人が多かった

大門クス_R
大門クス(幹回り760cm)立花山3大巨木
ここからは、立花山のクス巡り

大クスの孫_R
大クスの孫

立花山大クス_R
立花山大クス(幹周785cm 樹高30m 樹齢推定300歳以上)
森の巨人たち100選にも選ばれているようです。

おかあさんクス_R
おかあさんクス 立花山第2の巨木

立花山20220508No59_R
七面大天女と立花大権現 法華経の題目碑

立花山20220508No63_R
立花山(367m)山頂

立花山20220508No61_R
三角点と可愛らしい小さな山標

立花山20220508No85_R
石垣跡
福岡城の石垣は主に立花山城の石垣を移築して作られたそうで、想像するに、堅固で、壮大な石垣だったのだろうねぇ

立花山20220508No69_R
松尾山(342m)山頂

立花山20220508No68_R
この時期としては、意外に綺麗なヤブツバキが咲いていました。

立花山20220508No70_R
白岳(315m)山頂

立花山20220508No77_R
嵐の様に、すごい勢いで咲きまくっている、カノコソウ
狭い白岳山頂のスペースに、ここまで密集して咲いているとは思ってもみなかった。

立花山20220508No72_R
平尾台などで見るカノコソウは、丸ッとした感じだけど、立花山のは、若干ばらけていて、丸くはないけれど可愛らしく咲いています。

立花山20220508No80_R
沢山の蝶々が、入れ代わり立ち代わり蜜を吸いに来ていました
蝶々が飛び交い、花と戯れているのだなと思っていたのですが、よく見てみると、戯れているのではなく、蝶々どうし互いの縄張り争いをしているようでした。
自然界は、やおいかん… 厳しいねぇ…

立花山20220508No78_R
カノコソウの花言葉「適応力」「親切」「真実の愛情」「気さく」
カノコソウの根や根茎は、鎮静作用があり、ヒステリー、神経過敏、心臓神経症などに用いられるそうです。
巨大なクスの木とカノコソウに圧倒され、エビネに癒されて、ゴールデンウィーク最後の休日を楽しむことができました。


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2022年05月05日

グルッと作礼山

グルッと作礼山 2022-05-04

作礼山20220504No10_R
例年であれば、この時期、作礼山はエビネで溢れかえっているはず…ということで作礼山に向かいました。最近、裏作礼なる言葉も飛び交っており、まだ行ったことのない「人生の並木路」なるものも見てみたいので、半時計周りに裏作礼をグルッと巡ってきました。

作礼山20220504No1_R
9合目駐車場スタート

作礼山20220504No2_R
登山口入口には、ミツバツツジが奇麗に咲いています。ツツジも楽しみだなぁ…と期待して入山


作礼山20220504No4_R
作礼山のホウチャクソウはやや小さめで可愛らしい

作礼山20220504No7_R
山中のミツバツツジは終盤で、傷みがあり、残り少なく、時期的に遅きに失した感あり、ちょっと残念

作礼山20220504No8_R
スミレも少ない印象 タチツボスミレかな?

作礼山20220504No38_R
シハイスミレだと思うのですが…

作礼山20220504No5_R
897 Peak 周りの木を切って、見晴らしが良くなっている

作礼山20220504No10_R
エビネ 咲き始め

作礼山20220504No21_R
蕾も多かったけれど、しっかり咲いていた

作礼山20220504No12_R
作礼山に、宇宙人登場

作礼山20220504No17_R
ツクシタニギキョウ 目いっぱい咲きまくり

作礼山20220504No18_R
小さいけれど、綺麗な花だよねぇ

作礼山20220504No25_R
パノラマ展望岩

作礼山20220504No26_R
ガマズミ

作礼山20220504No64_R
ガマズミの花言葉「結合」「私を無視しないで」「私を見て」

作礼山20220504No28_R
木洩れ日が気持ち良い登山道

作礼山20220504No29_R
880 Peak ここまでは何度か来たことが有るのですが、ここから先は初めて

作礼山20220504No31_R
ツリバナ

作礼山20220504No35_R
ツリバナの花言葉「片思い」 切ないねぇ…

作礼山20220504No37_R
登山道ん脇にひっそりと咲いていたギンリョウソウ

作礼山20220504No39_R
832 Peak ここからの激下り、膝がちょっと心配

作礼山20220504No42_R
林道まで降りると、ノイバラが所狭しと咲いていました

作礼山20220504No43_R
ノイバラの花言葉「上品な美しさ」「純朴な愛」「素朴な愛らしさ」「才能」「詩」「孤独」

作礼山20220504No44_R
ニョイスミレも咲きまくり

作礼山20220504No48_R
人生の並木路 いかなる所か? 興味津々…

作礼山20220504No49_R
よく整備された奇麗な林、素晴らしいね!

作礼山20220504No53_R
定番の上を見上げて… 吸い込まれそう…

作礼山20220504No89_R
カンアオイ

作礼山20220504No59_R
白いのは、カンアオイの蕾かな?

作礼山20220504No61_R
ネコノメソウかな?

作礼山20220504No67_R
タネツケバナ

作礼山20220504No70_R
ウグイスカグラ

作礼山20220504No71_R
白っぽいのもあって、花言葉「未来を見つめる」「明日への希望」

作礼山20220504No81_R
ヒメナベワリ

作礼山20220504No80_R
面白い花、結構あちらこちらの山で見かける、本当に絶滅云々なのかな?

作礼山20220504No82_R
ジロボウエンゴサク ちょっと小さめ

作礼山20220504No84_R
いつものここに出てきた、登り返しの急登が気になっていたけど、思っていたほどではなく無事到着

作礼山20220504No86_R
いつもの道に出てくると、ミツバツツジが奇麗に咲いていました

作礼山20220504No87_R
いつもの道だと何だか安心、気持ちの良い木漏れ日の登山道

作礼山20220504No88_R
東展望台

作礼山20220504No90_R
作礼山東峰、ツツジが美しい

作礼山20220504No91_R
作礼嶽権現神社

作礼山20220504No92_R
ニシキゴロモ 久しぶりに見たねぇ…

作礼山20220504No95_R
作礼山は、エビネ天国

作礼山20220504No99_R
初めて見つけたエビネの群落、ラッキー! 神様に感謝!!

作礼山20220504No97_R
エビネの花言葉「謙虚」「忠実」

作礼山20220504No102_R
作礼山 山頂 グルッと回った後の山頂は、沁みるねぇ・・・

作礼山20220504No103_R
湖畔のミツバツツジは美しかった

作礼山20220504No104_R
シャクナゲも傷みがあったけれど、Good!

作礼山20220504No109_R
ギンラン

作礼山20220504No110_R
咲いているのは一株だけだったけれど、蕾も沢山あって、楽しみだねぇ

作礼山20220504No117_R
ハナイカダ

作礼山20220504No115_R
嫁の涙 美しい

作礼山20220504No120_R
キンラン

作礼山20220504No121_R
思わぬところで、キンラン、ラッキー! 神様に感謝!!

作礼山20220504No122_R
駐車場に帰ってくると車のフロントに上のような案内図が置かれていました。
地元の方々に愛されているのだなと実感した次第です。この図を見るとまだ歩いたことの無い道が沢山あるようなので、今後の参考にしようと思います。
グルッと作礼山、楽しい山行でした。


kattenihanakotoba at 20:22|PermalinkComments(0)