ホソバノヤマハハコ

2021年10月07日

秋花勢揃い 平尾台

秋花勢揃い 平尾台 2021-10-06

平尾台20211006No53_R
午前中は、胃カメラ、血液検査等で過ごしましたが、思っていたよりも早めに終了しましたので、気になっていた平尾台へと出向きました。
平尾台を代表する秋花たちは、勢揃い、センブリとホソバノヤマハハコは盛りを迎え、ヒメヒゴタイ、ムラサキセンブリ、ウメバチソウは開花し始めました。
平尾台、秋花競演会、始動!!

平尾台20211006No1_R
茶ヶ床園地 スタート

平尾台20211006No4_R
ヤマハッカ これから一気に咲き出す気配

平尾台20211006No5_R
ヒキオコシ 秋風にユラユラ…苦労しました

平尾台20211006No3_R
秋の平尾台で、我が物顔のセイタカアワダチソウ

平尾台20211006No7_R
イナカギク

平尾台20211006No8_R
ヤクシソウ どこにでも咲く花なんですが、意外に好き

平尾台20211006No70_R
細くて、ユラユラ… ヨメナだと思うのだけどねぇ

平尾台20211006No10_R
ススキも秋の平尾台では、怖いものなしの我が物顔

平尾台20211006No28_R
アキノキリンソウ

平尾台20211006No104_R
ヒヨドリバナ

平尾台20211006No9
オミナエシ

平尾台20211006No68_R
オトコエシ 平尾台のオトコエシは、一風変わった花の付き方

平尾台20211006No6_R
アザミ

平尾台20211006No106_R
アザミの白花 たまたま目に入ってきて、ラッキー!

平尾台20211006No17_R
ヒメヒゴタイ ススキと大平山をバックに咲き出しました。

平尾台20211006No19_R
蕾も可愛らしい

平尾台20211006No109_R
咲き出した花だって負けていない

平尾台20211006No123_R
平尾台の秋花の一端を担う、可愛いやつ

平尾台20211006No33_R
平尾台の番人 ハバヤマボクチ 厳つい花だけど憎めない

平尾台20211006No101_R
白っぽい一つ目小僧発見 目ヤニ??

平尾台20211006No101 (2)
目ヤニの様な物は、雄蕊でした。面白い形、初めて見たなぁ…

平尾台20211006No39_R
センブリ

平尾台20211006No38_R
センブリは今が花盛りのようです。あちらこちらに咲きまくっています。

平尾台20211006No34_R
ここから望む、大平山と福智山、好きなんだよなぁ

平尾台20211006No59_R
ムラサキセンブリ

平尾台20211006No60_R
ムラサキセンブリは咲きだしたばかりで、蕾が多かった。

平尾台20211006No94_R
最近は目的の花だけ見て下山することが多かったもので、久しぶりに四方台まで登ってきた。貫山も暫く登っていない…そのうちに行くとしましょうかね

平尾台20211006No71_R
ウメバチソウ 見つけるのに苦労した…

平尾台20211006No75_R
ウメバチソウも咲き始めで、蕾ばかり、一週間もすれば、足の踏み場も無いくらいに咲いているかな

平尾台20211006No98_R
最高の晴天、絶景の平尾台

平尾台20211006No84_R
ホソバノヤマハハコ

平尾台20211006No86_R
ホソバノヤマハハコは、花盛りでした。

平尾台20211006No91_R
傷んでくると、少し見苦しくなるので、ちょうどいい時期に来ることができて、ラッキー!

平尾台20211006No125_R
ナンバンハコベ 今年は豊作かな?まだまだ見頃でした。

平尾台20211006No128_R
タカネハンショウヅルに見送られて、平尾台を後にしました。

平尾台20211006No53_R
センブリ 美しい…

平尾台20211006No61_R
ムラサキセンブリ 本当に美しい…美しすぎる…

平尾台20211006No73_R
ウメバチソウ 眩いばかりの美しさ…たまりまっしぇーん!!

ムラサキセンブリとウメバチソウが花盛りとなった時に再訪を決意しました。




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2021年10月02日

失意の天山

失意の天山 2021-10-02

天山20211002No15_R
天山の白色アイドルに会える…と思って、勇んで向かったのですが…
残念ながら、いつものアイドルは、立ち枯れ?
数年に一度のアイドルは、若干弱気、閉じかけていたのかな? これからしっかりと咲き出すかな?
期待が大きかった分、失意の底に陥りましたが、天山の花々は、いつものように元気に咲きまくっていました。
天山白色アイドルの母的な存在、ホソバノヤマハハコは、お先にとばかりに綺麗に咲いていました。

天山20211002No1_R
天川登山口 スタート

天山20211002No32_R
イナカギク

天山20211002No11_R
ノコンギク

天山20211002No3_R
センブリ
気になる花は沢山あるのですが、急いで山頂へと向かいます。

天山20211002No2_R
天山 山頂
いつもは、花の写真等を撮りながら1時間以上かかるのですが、逸る心を抑えながら、今日は15分程度で山頂へ到達、いつになく速かった。

天山20211002No8_R
アキノキリンソウは奇麗に咲いていて、なんかいい感じだったのだけど…

天山20211002No10_R
天山の王者、タンナトリカブトは絶好調

天山20211002No16_R
まだまだ美しく咲き誇っていて、良い感じだったのだけど…

天山20211002No41_R
ペンギンみたいなタンナトリカブトもあって、良い感じだったのだけど…

天山20211002No4_R
いつもの天山白色アイドル、ウメバチソウは立ち枯れ?
今年は花を付けないのかな? 残念、がっかり…

天山20211002No19_R
次なるアイドルを求めて、リンドウも応援してくれているのですが…

天山20211002No23_R
リンドウは奇麗に咲いていてくれて、良い感じだったのだけど…

天山20211002No21_R
終盤のマツムシソウも応援してくれていたのに…

天山20211002No20_R
ツルリンドウも衰え知らずで応援してくれていたのに…

天山20211002No22_R
終盤の終盤、やっと咲き残っていたキュウシュウコゴメグサも、ありがたかったのに…

天山20211002No28_R
思わず踏みつけそうになったカマキリに睨みつけられても、大いに期待していたのだけれど…

天山20211002No5_R
数年に一度の白色アイドル、シロバナムラサキセンブリは、閉じかけていたのかな? これからしっかりと咲いてくれるのか?
期待していたような状態ではなくちょっと残念… 再来を誓う…

天山20211002No7_R
白花はいまいちでしたが、ムラサキセンブリは絶好調!

天山20211002No38_R
相変わらず、これからの天山の主役は俺だと言わんばかりに咲きまくっています。

天山20211002No37_R
美しい紫色ストライプの紳士健在

天山20211002No15_R
天山白色アイドルたちは残念でしたが、アイドルの母的な存在、ホソバノヤマハハコは、お先にとばかりに奇麗に咲いていました

天山20211002No26_R
天山山頂付近は、ススキの原と化し、秋色一色

天山20211002No34_R
アキチョウジ

天山20211002No33_R
いつもの赤い奴もカメラに収めて

天山20211002No35_R
アケボノソウは、蕾ばかりで、これからが本番でしょう

天山20211002No47_R
レイジンソウも勢いが増しています

天山20211002No44_R
ミツバチが頭を突っ込んで、一生懸命に蜜を吸いまくっていました

天山20211002No58_R
ミツバチに負けじと、アサギマダラもアザミにべったり

天山20211002No48_R
キバナアキギリも咲き残っていたし…

天山20211002No45_R
タカクマヒキオコシも勢いを増して…

天山20211002No49_R
今季初のジンジソウも見ることができて…

天山20211002No54_R
ジンジソウは、クレヨンしんちゃんに出てきそうなキャラクターだなと思うのは、私だけでしょうか?
白色アイドル達に関しては残念でしたが、総合的には満足のいく天山花散策でした。
シロバナムラサキセンブリは、近いうちにリベンジしてやるぞ! と心に秘め帰路につきました。


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2021年08月30日

御礼参り 一ノ峯・二ノ峯

御礼参り 一ノ峯・二ノ峯 2021-08-29

一ノ峯20210829No126_R
昨日、2回目のコロナワクチン接種でしたが、刺入部位付近に少々の痛みがある程度で問題なく、発熱や倦怠感もなく無事クリアしたようで、朝から気分上々でした。
登頂を断念した一ノ峯からちょうど一年、御礼参りとリベンジに一ノ峯・二ノ峯へと出向きました。
気軽に登ることのできる一ノ峯で登頂断念とは? お礼参りとは? と思われる方もいるとは思いますが、これにはちょっとした理由がありまして…

一ノ峯20210829No1_R
昨年と同じ登山口から入山 天気も良く気分上々

一ノ峯20210829No2_R
コガンピはここぞとばかりにすごい勢いで周辺の草原を席巻していました。

一ノ峯20210829No7_R
よく見ると可愛らしい小花の集合体

一ノ峯20210829No300_R
丸く球状になった花もあり、一見するとカギカズラの様にも見えて可愛い

一ノ峯20210829No4_R
昨年と同様、今日も暑くなりそうです。日陰の無い草原、夏場の炎天下で、ちんたらちんたらと花の写真を撮りながら登っていたせいもあり、熱中症気味に…とはいえ、これ位の事は大したことないと思っていたのですが…

一ノ峯20210829No297_R
ヤマハギも草原を彩っていました。

一ノ峯20210829No5_R
コガンピに負けじとばかりに、ヤマハギも咲きまくり
一ノ峯山麓の草原は、コガンピとヤマハギによる紅白の競演状態

一ノ峯20210829No36_R
ホソバノヤマハハコかな?と思って近づくと、アソノコギリソウのようです。

一ノ峯20210829No37_R
アソノコギリソウも終盤で、傷んだものが多かった

一ノ峯20210829No32_R
マツムシソウ

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No8_R
今回の一ノ峯のお目当ての一つマツムシソウ 咲きまくり

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No5_R
いつ見てもバランスの取れた不規則性には脱帽です

一ノ峯20210829No47_R
昨年はこのあたりで一ノ峯登頂を断念しました。頭がクラクラし、尋常じゃないほどの脂汗が噴き出して、今まで経験したことも無いような状態となりました。
熱中症かな? しかしこれは…
目的の花々の写真は撮り終えていたので、すぐさま下山して事なきを得たのですが…

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No17_R
いろいろな思いを込めての一ノ峯・二ノ峯山行ですが、涼しげな顔でマツムシソウは咲いていました。

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No15_R
もじゃもじゃしているけれど、たまらん美しさだよねぇ…

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No11_R
マツムシソウには沢山の花言葉があるのですが、どれも悲し気で、残念なものが多い

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No7_R
紫色は、日本では、高貴な色とされていますが、ヨーロッパでは、悲しみの色の象徴だそうです。

マツムシソウ(一ノ峯20210829)No1_R
マツムシソウの花言葉
「叶わぬ恋」「私はすべてを失った」「不幸な愛情」「失恋の痛手」「悲しい花嫁」「未亡人」
散々な言われ様ですが、風に揺れる姿は清楚でたまらんです。

一ノ峯20210829No64_R
一ノ峯山頂 リベンジ達成!
ゆっくり登っても一時間足らずで登頂できる山なのに…異常なまでの脂汗と体調異常とは何かあると思って、病院を受診するきっかけを作ってくれた一ノ峯に感謝!

一ノ峯20210829No66_R
ヤマゼリ?

一ノ峯20210829No67_R
今にも弾けそうな可愛らしい花

一ノ峯20210829No68_R
一ノ峯に御礼参りを済ませたので、二ノ峯に向かって GO!

一ノ峯20210829No77_R
オミナエシ

一ノ峯20210829No111_R
いよいよ秋花到来の季節、楽しみですねぇ

一ノ峯20210829No76_R
ノダケ

一ノ峯20210829No192_R
もっと弾けて、線香花火! 秋だねぇ…

一ノ峯20210829No78_R
サイヨウシャジン

一ノ峯20210829No81_R
今年はあまりきれいなサイヨウシャジンで出会えてなかったけれど、一ノ峯・二ノ峯のサイヨウシャジンは綺麗なものが多かった。

一ノ峯20210829No187_R
青空にサイヨウシャジン たまらんねぇ

一ノ峯20210829No95_R
二ノ峯山頂 今日はここで折り返し

一ノ峯20210829No159_R
シモツケが咲いてたのには驚いた、結構しぶといね

一ノ峯20210829No218_R
ナンバンギセル

一ノ峯20210829No221_R
傷みの少ない綺麗な状態でした。今日はのどチンコ抜きで…

一ノ峯20210829No98_R
晴天、コロナワクチンの影響もなく、快適な山行 Good!

一ノ峯20210829No200_R
一ノ峯・二ノ峯周辺には沢山のハバヤマボクチ 咲き出したら、壮観だろうなぁ

一ノ峯20210829No204_R
タムラソウ?

一ノ峯20210829No201_R
アザミかもしれないけれど、ギザギザ感が無く、タムラソウではないかな?

一ノ峯20210829No250_R
ホソバノヤマハハコ

一ノ峯20210829No135_R
今日のお目当て第二弾、ホソバノヤマハハコの登場

一ノ峯20210829No149_R
一ノ峯・二ノ峯には、これでもかというぐらいにホソバノヤマハハコが群生しています。

一ノ峯20210829No27_R
県によっては、絶滅危惧種ですが、熊本県では大丈夫のようです。これだけ咲いていれば、まったく関係ないような感じです。

一ノ峯20210829No126_R
咲き始めの黄色の頃が、一番綺麗、私の好み

一ノ峯20210829No28_R
足の踏み場も無いくらいに咲いています。

一ノ峯20210829No171_R
特別にホソバノヤマハハコの花言葉はないのですが、ヤマハハコの花言葉より

一ノ峯20210829No148_R
花言葉「親子愛」「純情」 で良いんじゃないかな?

一ノ峯20210829No269_R
蕾状態もいいよねぇ ブーケの様で Good!

一ノ峯20210829No277_R
ちょっと日が経つと、黄色い部分が茶色を帯びて、いまいちな感じになっちゃうけど、これはこれで良しとしましょう。

一ノ峯20210829No317_R
帰りの林道にて、キンミズヒキ

一ノ峯20210829No318_R
ヘクソカズラ

一ノ峯20210829No319_R
ヒキヨモギ

一ノ峯・二ノ峯に御礼参り、リベンジを果たすことができて感無量です。
昨年の体調不良をきっかけに病院を受診し、大腸がん(StageⅢ)が発覚、手術、抗がん剤治療等を経て、今年の山行が可能になりました。
昨年の気づきが無ければ、相当に悪化していたのは間違いなく、一ノ峯・二ノ峯に感謝!!
ということで、御礼参りでした。
皆さんもお身体には、くれぐれもお気を付けください。知らず知らずのうちに病魔は忍び寄ってきます。
一ノ峯・二ノ峯、神様 ありがとうございました!!


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2020年08月31日

ホソバ!マツムシ!お祭りだ!!

ホソバ!マツムシ!お祭りだ!! 2020-08-30

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No22
毎日、暑い日が続いていましたが、今日は特に暑い。たまりまっしぇーん!!
そろそろ、ホソバノヤマハハコやマツムシソウが阿蘇の原野を彩る頃ではないかと思い、熱中症覚悟の上、一ノ峯へ GO!!

一ノ峯20200830No1
とてもいい天気、気温は低いのかもしれないけれどなんとなく蒸し蒸しする…
デブ殺しの気配が…

一ノ峯20200830No3
いきなり、コガンピの嵐

一ノ峯20200830No2
こんなにたくさんのコガンピが咲いているのはあまり見たことが無い

一ノ峯20200830No6
可愛らしい小さな花です。

一ノ峯20200830No7
とにかく見るからに暑そうな草原、高原かな?
気分の問題か、一ノ峯がとても遠くに見える…

一ノ峯20200830No10
雲仙普賢岳、平成新山もはっきりと見えて気分は上々ですが、蒸し暑さが、デブをボディブローのように攻め立てる。

一ノ峯20200830No12
あまりの暑さに、サイヨウシャジンも干乾び状態? 瑞々しさがない…

一ノ峯20200830No13
サワヒヨドリ 今季初見

一ノ峯20200830No14
色気があって、ヒヨドリバナよりも好きかなぁ…

一ノ峯20200830No53
ヒヨドリバナ 色気が無く、白色だってなかなか良い

マツムシソウ(一ノ峯20200830)No4
ポチ、ポチッとマツムシソウが顔を出し始めます。

マツムシソウ(一ノ峯20200830)No3
綺麗に咲いていてくれてありがとう

マツムシソウ(一ノ峯20200830)No5
花弁は、不揃いで、なんとなく落ち着かないけど美しい

マツムシソウ(一ノ峯20200830)No6
咲きだす寸前も面白い

マツムシソウ(一ノ峯20200830)No2
不完全なるも微妙なバランス… いいねぇ…

マツムシソウ(一ノ峯20200830)No1
なんといっても、青紫色の花は、私のツボです。美しい…

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No12
登山道脇には、沢山のホソバノヤマハハコ

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No7
ホソバノヤマハハコ

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No17
今季初のホソバノヤマハハコ

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No8
咲いているのもいいけれど、私としては蕾の状態が好き

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No13
ブーケの様にたわわに咲き誇っている

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No20
下から煽ってみてもなかなかいいんじゃない? 青空に映えていい感じ

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No10
開花前だけど、これぐらいが美しい

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No22
満開というわけではないのだろうけれど、開花前の状態の花が咲き乱れていて、私としては非常に満足!

ホソバノヤマハハコ(一ノ峯20200830)No1
ホソバノヤマハハコ たまりまっしぇーん!!

一ノ峯20200830No123
非常に暑くなってきたので今日はこの辺で退散… ちょっと頭もふらふら…
ピークは踏まなかったけれど、目的の花には十分すぎるほど出会うことができた。
満足!満足!!


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2019年10月23日

知らんかった 溢れるホソバ 猪見岳 

知らんかった 溢れるホソバ 猪見岳 2019.10.22

猪見岳20191022No15

数年前より、元自衛官の息子として、非常に気になる山が有りました。嬉野市と東彼杵町の間に位置する、大野原演習場の中にある、猪見岳です。
北海道にいた子供の頃、家族向けのサービスで、年に数回、自衛隊の演習場に、ワラビやフキ等の山菜取りに連れて行ってもらったという楽しい思い出があり、九州の演習場はどのような感じなのかとても興味がありました。

猪見岳20191022No41

由布岳近辺の日出生台演習場は、遠目に見ることはできますが、中に入ることはできないようです。大野原演習場は、演習が無い時は、一部入ることができるということを聞いていたので、機会があればいつかは・・・と思っていたのです。一昨日の大船山の疲労が残っているので、軽く整理体操を兼ねて、猪見岳へと向かうことにしました。

猪見岳20191022No1

駐車スペースのある、カーブミラーが登山口の目印です。

猪見岳20191022No2

演習場立ち入り禁止の看板がありますが、演習が無い時は猪見岳に登れるようです。看板だけ見ると、ちょっと足が止まりますよね。演習時は、山頂に赤い旗がたなびいているということでしたので、旗がありませんようにと祈りながらの入山です。

猪見岳20191022No3

すぐにアキノキリンソウが、出迎えてくれました。

猪見岳20191022No4

この林の中は、美味しそうなフユイチゴで一面埋め尽くされています。もう、フユイチゴが実をつける季節になったのだなぁ…いつかは食してみたいと思いながらまだ口にしたことはありません。ちょっと勇気がいるんだよな…

猪見岳20191022No5

林を抜けると、猪見岳が目の前に現れます。

猪見岳20191022No6

頂上には、赤い旗がないようです。ラッキー!!ここまで来て手ぶらで帰らずに済んだ。

猪見岳20191022No7

ゆっくり歩きだすと、オミナエシ

猪見岳20191022No8

サワヒヨドリ

猪見岳20191022No9

ヤマジノギク? ノコンギク??

猪見岳20191022No10

アザミ(何アザミかは不明) アザミとキク関係は、ようとわかりまっしぇ-ん!

猪見岳20191022No11

陽に当たって立派な、アキノキリンソウ
秋の草原を飾る花々かぁ… センブリなんかは見当たら無いようだなぁ… なんて思いながら歩いていると・・・

猪見岳20191022No12

何やら白い斑点模様が目に入ってきました。

猪見岳20191022No13

こ、こ、これは、ホソバノヤマハハコ!!

猪見岳20191022No14

知らんかった… こんなに沢山のホソバノヤマハハコ群生は見たことがない

猪見岳20191022No20

あちらこちらに溢れんばかりに咲くまくっている

猪見岳20191022No22

つたない私の知る限り、ここのホソバノヤマハハコが一番すごい!!

猪見岳20191022No23

全く知らんかった、やっぱり自衛隊の演習場は最高です。
演習場の楽しさを教えてくれた、亡き父に感謝!!

猪見岳20191022No29

楽しい ホソバノヤマハハコ ロードを経て、山頂へ

猪見岳20191022No30

山頂からは、遮るものの無い360度の展望

猪見岳20191022No26

大村湾も眼下に見下ろせます

猪見岳20191022No27

気分最高!!

猪見岳20191022No37

三角点を確認

猪見岳20191022No38

山頂付近にも、アキノキリンソウ

猪見岳20191022No32

リンドウが咲きまくり

猪見岳20191022No33

奇麗なリンドウ

猪見岳20191022No40

鈴なりのリンドウ

猪見岳20191022No34

ちょっとお口を拝見すると、リンドウにも宇宙があった。

猪見岳20191022No35

亡き父からの予期せぬ贈り物、ホソバノヤマハハコに最後のご挨拶

猪見岳20191022No67

龍頭泉に立ち寄り

猪見岳20191022No61

龍頭泉の秋はまだかな?

猪見岳20191022No69

嬉野温泉シーボルトの湯で汗を流し帰宅しました。

猪見岳20191022No70

ジュウガツザクラのお見送りでした。






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