ノヒメユリ

2022年07月31日

小雨交じりの平尾台

小雨交じりの平尾台 2022-07-31

平尾台2022073No77_R
この時期、晴天の平尾台は地獄なので、曇りぐらいで良いかなと思っていたのですが、まさかの小雨交じりの天気…長靴に雨傘の平尾台スタイル(雨バージョン)で、夏花散策してきました。
雨露に濡れた平尾台の花々はしっとりとしてセクシーでした。

平尾台2022073No1_R
天気予報では曇りだったのだけど、小雨交じりの状態、茶ヶ床園地スタート

平尾台2022073No5_R
コマツナギ 葉が馬の好物なのだそうです。
花言葉「希望を叶える」

平尾台2022073No6_R
ミシマサイコ 花言葉「初めてのキス」
解熱、鎮痛作用があるとのこと、コロナに効くかもしれないね…

平尾台2022073No16_R
キンミズヒキ 花言葉「感謝の気持ち」「感謝の心」
止瀉(下痢止め)薬としてよく知られ、胃腸虚弱者の整腸薬にもなるとのこと、平尾台には薬草が多い

平尾台2022073No17_R
夏真っ盛りに、アキカラマツ咲きだしたね

平尾台2022073No83_R
平尾台は、キキョウ祭り

平尾台2022073No10_R
花言葉「永遠の愛」「変わらぬ愛」「気品」「誠実」

平尾台2022073No14_R
頑なな性格なのか、蕾も角ばってきちっとしている

平尾台2022073No90_R
雌しべが面白い

平尾台2022073No13_R
開くとこんな感じの雌しべ

平尾台2022073No34_R
ヒオウギも負けじと咲きまくっていました

平尾台2022073No25_R
毒々しい色合いの花は、初めて見たらドキッとしちゃうよね

平尾台2022073No23_R
蕾はこんな感じ、分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入されたとのこと
アヤメの仲間…見えないよねぇ…

平尾台2022073No36_R
花言葉「誠意」「個性美」

平尾台2022073No26_R
ヨロイグサ 肌を潤しむくみを取ってくれるんだとさ

平尾台2022073No32_R
球状の小花集合体は、カギカズラみたい

平尾台2022073No41_R
何やら甘い香り…と思ったら、クズも咲いていました

平尾台2022073No46_R
クルマバナ シソ科独特の形、赤紫ムック

平尾台2022073No47_R
花言葉 「悲しくそして美しく」

平尾台2022073No18_R
カワラナデシコは雨露に似れて、濡れ髪状態

平尾台2022073No50_R
ピンクのカワラナデシコの花言葉は「純粋な愛」

平尾台2022073No52_R
途中雨風が強くなってきた…雨風中のスズサイコはさすがに上手く撮れない

平尾台2022073No76_R
ウツボグサは終盤

平尾台2022073No53_R
サイヨウシャジン

平尾台2022073No43_R
花言葉「感謝」「誠実」「優しい愛情」

平尾台2022073No70_R
ノヒメユリ

平尾台2022073No105_R
本日は、ノヒメユリとキキョウが平尾台の主役

平尾台2022073No2_R
花は日本産のユリの中で最も小さいそうで…可愛らしい

平尾台2022073No4_R
花言葉「誇り」

平尾台2022073No102_R
ヒキヨモギ 半寄生の1年草

平尾台2022073No103_R
半寄生とは、葉緑体を持ち自分でも光合成を行なうが、根の一部を他の植物の根に食い込ませて養分を奪うという性質も併せ持つ生活形態なんだそうです。面白いねぇ…

平尾台2022073No112_R
メハジキ

平尾台2022073No119_R
何とも言えない顔立ちの花だよね

平尾台2022073No110_R
蜂には大人気みたいでした

平尾台2022073No117_R
古くから婦人病の薬や利尿薬として用いられたほか、眩暈などの眼病に効くともいわれているそうで、本当に平尾台には薬草が多い。

平尾台2022073No60_R
ヒナノキンチャク 咲きだしたかな?と思っていたら沢山咲いていました。

平尾台2022073No55_R
本当に小さな花、なかなか目に入ってこないけれど、一度見つけると花目というやつで、次々と現れてくる

平尾台2022073No66_R
今年も出合えて、嬉しかった

平尾台2022073No77_R
愛しのジェリービーンズ たまりまっしぇーん!!

平尾台2022073No107_R
茶ヶ床園地に帰ってきたら、雨が上がって、天候が回復してきた。
人生こんなもんだね、儘ならない…
しっとりと雨露に濡れた花も良いけれど、夏花はやっぱり晴天、青空が似合う気がする


kattenihanakotoba at 17:58|PermalinkComments(0)

2019年08月16日

平尾台 ノヒメユリ サギソウ

平尾台 ノヒメユリ サギソウetc. 2019.8.13

ノヒメユリ(平尾台20190813)No1

6月のヤマトキソウ以来の平尾台です。さすがに、8月、夏真只中、とにかく暑い…平尾台は、木陰等遮るものがなく、直射日光の直撃でした。

DSC08827

いつものように、茶ヶ床からのスタートです。

DSC08848

キンミズヒキが登山道横に咲いています。夏だなぁ・・・

DSC08846

仄かないい匂いが・・・と思うと、クズの花が咲いています。甘くて本当にいい匂いなんだよなぁ・・・

DSC08867

ヒヨドリジョウゴ

DSC08864

アキカラマツも、登山道沿いにそよそよと・・・

ノヒメユリ(平尾台20190813)No3

早速、本日の本命であるノヒメユリのお出迎えです。

平尾台・夏と言えば、言わずと知れた、ノヒメユリです。

ノヒメユリ(平尾台20190813)No7

羊の群れたちの中に咲く、ノヒメユリは最高です。

ノヒメユリ(平尾台20190813)No5

ユリの仲間は、あまり好みではないのですが、
ノヒメユリは、別格!! 大好きな花で、とにかく可愛らしい

ノヒメユリ(平尾台20190813)No4

夏の青い空に、咲騰がるといった感じで、何とも言いようがない。
オレンジ色の可愛い奴  たまりまっしぇーん!!

DSC08872

サイヨウシャジンは、見頃を迎えています。

DSC08873

花弁の先のペロッ て反り返っているのが可愛らしいよね
じっくり見ると、面白い花です。

DSC08881

ノアズキ

DSC08866

カタバミと黄色の花が続きます。カタバミは、適応能力が高いのか、どこにでも咲いている繁殖力の強い花だよな…なんて思いながら歩いていると

ちょっと風情の異なる黄色い花が・・・

DSC08878

コキンバイザサでした。
花弁の先っぽのパヤパヤとした白髭が面白いんだよな

DSC08938

ゲンノショウコも存在感のある赤紫色で道端を彩っています。

DSC08892

毒々しいヒオウギも終盤でしたが咲いていました

DSC08898

何とも言えない毒々しさだよね

DSC08905

キセワタ も咲きだしています

DSC08906

ファンキー、ヤンキー親父も健在でした

DSC08914

クルマバナもぼちぼちと・・・

DSC08888

コウゾリナもまだまだ健在です。タカサゴソウの黄色版的な感じがするのは私だけかな?この手の花はたくさんあるよね。

DSC_7599

対抗馬は、サギソウのはずでしたが、今年は裏年なのでしょうか? 遠くの方にやっと一株のみ見つけることができました。

サギソウ

樫原湿原では、豊作年といっていいほどに、たくさん咲き誇っていたので、平尾台でも…と思っていたのですが、ちょっとがっかりでした。

DSC08933

ノヒメユリに次いで、平尾台上を彩っていたのは、キキョウです。

DSC08951

頑なな蕾も、しかめっ面で、面白い

DSC08910

奇麗に咲いてます

DSC08929

カワラナデシコも彩りを添えます

DSC08886

ヤマハギも咲きだしています

DSC08943

センニンソウも結構勢いがありました。

DSC08947

ヒキヨモギも面白い形の花だよね 黄色い鶴…?みたいな…

DSC08923

コマツナギに似た感じのあの花はないものかぁ・・・

DSC08922

やっと見つけた、本日の穴馬、ダークホースは、ヒナノキンチャクです。
まだ時期が早いかと思っていましたが、少しずつですが、開花の準備中といったところでしょうか?

DSC08919

8月末 or 9月初旬が見頃かな?

ヒナノキンチャク

奇麗なところだけ、切り取ってみました
なかなか可愛らしいでしょう? 

DSC08955

サギソウについては、ちょっと消化不良気味でしたが、ビジターセンターに植栽のサギソウが奇麗に咲いていました。

DSC08957

植栽だけど・・・

DSC08960

平尾台のサギソウに違いはないのだ…ということで納得して、帰路につきました。
暑かったけれど楽しい山行でした。




kattenihanakotoba at 07:00|PermalinkComments(0)