油山

2019年08月11日

油山 ホンゴウソウ 

油山 ホンゴウソウ 2019.8.10

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油山中腹にある「油山市民の森」に、ここ数年来の宿題を終わらせるため、熱中症になりそうな中、老体にムチ打ち出かけました。

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夏休みということもあり、渓流沿いには、子供たちが群がり、遊んでいました。

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一緒になって水に浸かりたいところですが、年寄りの冷や水、足を滑らせて、打ちどころが悪く・・・なんてことになりそうなのでスルーしました。

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道端には、今季初のキツネノマゴ

ガンクビソウ

ガンクビソウが咲いていました。キク科ガンクビソウ属の花で、まだ咲き始めのような感じですが、これで満開です。雁首なんて、あまり感じのよくない命名ですが、頭花がキセルの雁首に似ていることからきているようです。

ヒメガンクビソウ

ガンクビソウの傍らには、ヒメガンクビソウが咲いていました。ガンクビソウの子分のような感じですが、キク科ヤブタバコ属ということで、ちょっと違う組の構成員のようです。

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福岡市のすぐ近くにあるにもかかわらず、こんなに自然一杯のとても心地よい場所です。

本当に涼しい・・・一日中、ボーッとして過ごしたい渓流です。

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本当は、あまり腐生植物というものは好きではないのですが、宿題なのでしょうがない・・・
先ずは、同じような環境に咲き、見つけやすい方のヒナノシャクジョウを捜すことにします。
名は、小型で、形が僧侶のもつ錫杖に似ていることによることに由来するそうです。

ヒナノシャクジョウ(油山20190810)No1

暗い常緑林内に生えていましたが、割と簡単に見つけることができました。白色筒状だったので、茶色の土のをバックにすると目立っていたからかもしれません。これは何度かお目にかかっているので、大したことはなかったのですが・・・

ヒナノシャクジョウ(油山20190810)No2

宿題だったのは、ホンゴウソウです。
本当に小さな花で、苦労しましたが、今年は何とか見つけることができました。探してみても、なかなか気づかないことの方が多いかもしれませんね。

ホンゴウソウ(油山20190810)No5

赤紫色の糸くずに、毛玉が絡んでいるかのようで、見つけることは難しいのです。周りの小さな砂利石と大きさを比較してみてください。

ホンゴウソウ(油山20190810)No2

運がなければ、見つけ出すことは難しいよね。
時期的に良かったのか、ラッキーでした。

ホンゴウソウ(油山20190810)No4

暗い林床の中、フリーハンドでは、これがやっとのことでした。
やっと、宿題を終えることができました。まずまずかな・・・?



kattenihanakotoba at 06:30|PermalinkComments(0)