菊池渓谷
2021年08月22日
間に合った夏海老根 菊池渓谷
雨も小康状態となり、やっと入谷禁止解除になったという事で、ワクワクしながら、菊池渓谷散策に出かけました。
間に合ったかなぁ… 咲いていてくれるだろうか?
いつもの花たちは咲いていてくれるだろうか?
ナツエビネは咲いているかな? ちょっと不安が残るけれど、咲いていると信じて入渓する。
連日の雨の影響もあり、水量は多く、轟々と凄まじい音がします。
昔の蓄音機のようなラッパ状の花、朝咲くと午後には萎む一日花。
昔は木がうっそうと生い茂り、まさに天狗がいてもおかしくないような景色だったそうですが、大雨の度に崖が流され削られて、今では明るい滝となったそうです。
そよそよと風に揺られて気持ち良さそうで、まさにマツカゼソウ
相反するような花言葉だけど、ふらふらして優柔不断といった感じかな?
きっと綺麗に咲いているナツエビネもあるはず…と信じて、先に進みます。
河原は、水で溢れ、川と同化し、もはや河原とはいいがたいような状況
菊池渓谷は、いろいろな一面を持ち合わせた素晴らしい渓谷です。
さて、ナツエビネはどうだったかといいますと…
菊池渓谷のナツエビネは奥が深い
ナツエビネの花言葉「誠実」「謙虚」
今年は未曽有の大雨でしたが、菊池渓谷には大した被害もなく安心しました。
2020年08月03日
夏紅に染まる 菊池渓谷
2019年08月05日
菊池渓谷 ベニシュスラン ナツエビネ…
菊池渓谷 ベニシュスラン ナツエビネ 2019.8.4
暑い!暑い!!とにかく暑い!!!
九州 夏 避暑 花散策 以上のワードで、自己脳内検索をしてみたら、菊池渓谷という答えが返ってきました。
ということで、菊池渓谷へ GO!!
菊池渓谷は、阿蘇外輪山の北西部、標高500m~800mの間に位置し、約1,193haの広大な面積からなる ”憩いの森”なのです。 菊池川の源をなし、天然生広葉樹で覆われた、菊池渓谷は、大小さまざまな瀬と渕と滝をつくり、その変化に富む渓流と,美しい森林とがおりなす姿は絶景です。
まさに天然クーラー、夏の平均水温は13度だそうで、身を切るような清流は、短時間浸かっているだけで凍えてしまいそうです。
渓谷の中に太陽が差し込むと、気温が上がってくるせいか、霧が立ち込め、その光芒は幻想的な情景を現わし、絶景と化します。残念ながら、本日は、入渓時間が遅く、光芒と呼べるものには遭遇しませんでした。
たとえ、綺麗な光芒に巡り合えたとしても、腕が悪いのか、なかなか思ったような写真が取れないのが実情で、情けなくなってきます。
菊池渓谷入り口までの林道沿いには、キツリフネが咲いていました。まだ咲き始めの様で、数はありませんでしたが、そんな季節になったんだなぁ・・・
菊池渓谷の入り口では、5月より菊池渓谷ビジターセンターの建設工事を行っているようで、令和2年(2020年)2月末まで工事があり、オープン予定は、令和2年(2020年)4月とのことです。楽しみですね。どんな感じになるのでしょうか?
入渓するとすぐに、ハグロソウが出迎えてくれました。
ザ・ローリング・ストーンズ・レーベルのシンボルマークである「 Lips and Tongue 」に似ていると思うのは私だけでしょうか?
大きな岩場には、イワタバコの花
本日の 本命 ベニシュスラン
アヒルの唇のような可愛らし風貌です
昨年より数が少ないかんじでしたが、沢山咲いていました。
本日の 対抗 オオキツネノカミソリ
さすがに終盤で・・・
枯れ花が目立ってましたが、まだまだ大丈夫です。
本日の 大穴 ナツエビネ
夏を彩る、清涼感たっぷりの花、ナツエビネです。
まだ時期的に早かったのでしょうか、蕾ばかりでした。
お盆頃が見頃かな。
とても涼しく、楽しい渓流散策でしたが・・・
菊池渓谷を一歩外に出ると灼熱の嵐でした。