サギソウ

2023年08月14日

九重湿原巡り

九重湿原巡り 2023-08-13

サギソウ(小田の池20230813)No4_R
先日、樫原湿原でサギソウの姿を見てから、サギソウの Take Off をどうしても見たくなってしまい、九重方面の湿原を巡ってきました。
嬉しいことに、タデ原湿原では、ヒゴタイやシラヒゲソウも咲き出していて、賑やかになってきましたよ。

小田の池20230813No4_R
快晴、暑くなる前に…の散策でしたが、先日までの台風の影響が心配
水没しているかもしれない… ただでさえぬかるんで、大変な湿原散策なのですが、ドキドキしながら向かいました。

小田の池20230813No2_R
咲き残っていた テリハノイバラ、峻下(強い下剤作用)や利尿作用があり、便秘や浮腫の改善等に用いられているそうです。
花言葉は「素朴な愛」

タデ原湿原20230813No52_R
コオニユリも終盤、ちょっと痛々しかった

小田の池20230813No3_R
オトギリソウは、この時期、絶好調に咲きまくり状態

小田の池20230813No84_R
キツネノカミソリは痛々しく、最後の輝きかな?

小田の池20230813No65_R
コバギボウシ まだ蕾が多く、これから本番みたい

小田の池20230813No5_R
小田の池は、満杯の水量、岸ギリギリまで水位が上昇
無理かな? と思いながらも行ける所まで責めました。

小田の池20230813No9_R
小っちゃな… ユラユラしてる… 初めてお目に掛かった。
何という花なのだろうか?

小田の池20230813No11_R
グーグルレンズで調べてみると、チゴザサかな? なかなかピントが合わず苦労したけれど、面白い形だねぇ…

小田の池20230813No14_R
花言葉は「激しい感情」

小田の池20230813No20_R
朝露に濡れるミミカキグサ 食虫植物なんだよね

小田の池20230813No31_R
花言葉「疑惑」「夢より素敵な現実」

小田の池20230813No34_R
ホザキノミミカキグサ 日本産のミミカキグサ類では最大

小田の池20230813No26_R
こんなにお惚け顔なのに、食虫植物、お惚け顔で油断させておいて、パクッと食べちゃうのかな?と思ったら、ミミカキグサは葉が変化した捕虫嚢で、水とともにミジンコなどを吸い込んで捕らえるので、小さな葉に虫をくっつけて…ということは無いとのことです。

小田の池20230813No32_R
粘液で虫をくっつけて食べるのは、モウセンゴケ

小田の池20230813No50_R
湿地帯には、食虫植物が多いよね
可愛らしい花なんだけど、花言葉はまさかの「詐欺」「不誠実」「無神経」「セレナーデ」「あなたに捧げる恋の歌」

小田の池20230813No51_R
サワギキョウ やっと咲き出した感じで、蕾ばかり

小田の池20230813No52_R
花言葉は「高貴」「繊細」「悪意」「敵意」「乙女の魅力」「特異な才能」「美しさに優る値打ち」 気品ある紫色なんだけど、有毒植物

小田の池20230813No53_R
ヒメシロネ 生薬名は、地筝、地瓜児苗
駆瘀血作用があるそうで、閉経、月経不順、産後の腹痛、打撲傷、へびの咬み傷などに利用されるそうですよ。

小田の池20230813No53 (2)_R
下唇の紫色の斑紋が可愛い 花言葉は「逆風を耐え忍ぶ」

アギナシ(小田の池20230813)No1_R
アギナシ 思っていた以上に咲きまくっていたので驚いた

アギナシ(小田の池20230813)No3_R
梅仁丹のような蕾が可愛らしい
花言葉は「高潔」「清廉」「秘めたる慕情」

アギナシ(小田の池20230813)No2_R
アギナシとサギソウのコラボレーション

サギソウ(小田の池20230813)No1_R
サギソウ 樫原湿原よりも野性味を感じる姿(気のせいかな)

サギソウ(小田の池20230813)No6_R
以前よりは数は減ったようでしたが、たくさん飛んでいました

サギソウ(小田の池20230813)No3_R
花言葉は「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」

サギソウ(小田の池20230813)No4_R
Pecteilis radiata Take Off ! 飛べ! サギソウ!
すぐ近くまで行けないと撮れない一枚 本日の目標達成!
美しい! たまりまっしぇーん!!

タデ原湿原20230813No9_R
タデ原湿原 昼になると暑くなてきた。

タデ原湿原20230813No6_R
ヒゴタイが咲き出したけれど、数が少ない感じがして心配

タデ原湿原20230813No4_R
咲き出したヒゴタイ 最高のクルクルクルリンパ状態
花言葉は「実らぬ恋」 儚いクルリンパ

タデ原湿原20230813No47_R
シムラニンジン ちょっと乾燥気味 潤いが無い
意外にも環境省のレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)なんだよね

タデ原湿原20230813No33_R
ミズトンボ 湿原のダース・ベイダー

タデ原湿原20230813No36_R
ミズトンボもやや乾燥気味な感じ
花言葉は「異種への転生」「芯の強さ」

コウライトモエソウ(タデ原湿原20230813)No6_R
コウライトモエソウ タデ原湿原で今日一番輝いていた

コウライトモエソウ(タデ原湿原20230813)No3_R
意外にも、オトギリソウの仲間なんだよね

コウライトモエソウ(タデ原湿原20230813)No4_R
オトギリソウの仲間では一番大きな花で、一日花

タデ原湿原20230813No29_R
シラヒゲソウが咲いていたのには驚いた 気が早いね…
花言葉は「愛情の絆」 忙しい季節になりそうな気配…


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2023年08月12日

お盆前に… 樫原湿原

お盆前に… 樫原湿原 2023-08-11

サギソウ(樫原湿原20230811)No3_R
午後からは、お盆に向けて何かと忙しいので、朝の内に樫原湿原へ
何時もは何かのついでに訪れることが多いので、単独で樫原湿原散策というのは久しぶりでした。
サギソウは飛び回り、湿原のダース・ベイダーも咲き出し、お盆前に楽しい湿原散策が出来、大満足!

樫原湿原20230811No64_R
久しぶりに湿原の写真を撮ってみた。夏だねぇ

樫原湿原20230811No1_R
樫原湿原までの道脇でも結構楽しめます。花糸と花柱とに紫色の斑点がないので、ヤマジノホトトギスに違いない。
花言葉は「永遠にあなたのもの」「愛しい」「秘めた思い」

やまじのほととぎす
牧野富太郎と関係がありそうだね
「牧野日本植物圖鑑」初版(3刷)の復刻版より

樫原湿原20230811No2_R
気の早いフユイチゴが咲き出した。
今年こそ食してみるぞ…と毎年思いつつもなかなかねぇ…

ヘクソカズラ(樫原湿原20230811)No1_R
可哀想な命名の代表格 ヘクソカズラですが、今までに見たことが無いくらい綺麗に咲いていた。不思議なくらい美しかった。

ヘクソカズラ(樫原湿原20230811)No2_R
花言葉は「人嫌い」「誤解を解きたい」「意外性のある」

樫原湿原20230811No7_R
オミナエシも本格的に咲き出したけれど、幸せを呼ぶ何とかには会うことが出来なかった。今年も良いことが無いかな… ちょっとがっかり…

樫原湿原20230811No30_R
花言葉は「優しさ」「親切」「美人」

樫原湿原20230811No4_R
オトコエシも咲き出して、男女勢揃い

樫原湿原20230811No5_R
オミナエシもオトコエシも、大好きな小花の集合体 
花言葉は「野性味」「慎重」「賢明」

樫原湿原20230811No67_R
ヤマハッカ? だよねぇ… 気が早すぎる…

ヒナノシャクジョウ(樫原湿原20230811)No3_R
ヒナノシャクジョウ 小さな腐生植物

ヒナノシャクジョウ(樫原湿原20230811)No4_R
先っちょの三角みたいなのが花のようです。ようと分からん…?

樫原湿原20230811No12_R
大好きなツルリンドウも咲き出した。

樫原湿原20230811No13_R
中を覗くと、ちょっと怖げなピエロ風の顔が…
花言葉は「情熱」「情愛」「正義」「誠実」

樫原湿原20230811No33_R
サワギキョウ 美しいけれど、有毒植物なんだよね

樫原湿原20230811No32_R
花言葉は意外に沢山あって「高貴」「繊細」「悪意」「敵意」「乙女の魅力」「特異な才能」「美しさに優る値打ち」

樫原湿原20230811No37_R
モウセンゴケ 終盤かな? 数少なかった

樫原湿原20230811No54_R
ナンバンギセル
意外にも花言葉は「物思い」 イメージが湧かない…

樫原湿原20230811No46_R
湿原のダース・ベイダー ミズトンボ 思っていた以上に咲いていたので、ちょっと驚いてしまった。

樫原湿原20230811No49_R
見るからに宇宙人的な顔立ち 強面でちょっと怖い
花言葉 は「異種への転生」「芯の強さ」

樫原湿原20230811No43_R
樫原湿原で、今日一番勢いのあった コバギボウシ

樫原湿原20230811No23_R
紫色のストライプ かっこいい
花言葉は「気持の穏やかな」

樫原湿原20230811No41_R
ママコナ 何かを威嚇しているような… ちょっと怖い…

サギソウ(樫原湿原20230811)No3_R
サギソウは咲きまくり、樫原湿原を飛びまくっていました

サギソウ(樫原湿原20230811)No4_R
例年に比べ、数が少ないような感じもしましたが、十分に楽しめます。傷みかかったのも有りましたので、お早目に訪れたほうが良いかも…

サギソウ(樫原湿原20230811)No2_R
ハリーポッターに出てくるスネイプ先生に似てない?
花言葉は「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」
楽しい散策も終えて、さぁ…家に帰って盆支度…


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2023年07月27日

飛び出すぜ! 宇宙人来襲!

飛び出すぜ! 宇宙人来襲! 2023-07-26

サギソウ(樫原湿原20230726)No4_R
サギソウが咲き出したらしい… という事で、樫原湿原に出かけてきました。まだ咲き始めで、遠くの方にちらほらと咲いている程度でしたが、今季初のサギソウに感謝、これから次々に所狭しと飛び出すことでしょう。
お盆を前に、恒例の宇宙人来襲、仏様来迎にも出会え嬉しい限りです。

コオニユリ(樫原湿原20230726)No1_R
樫原湿原のコオニユリは、勢いがあって美しかった。

コオニユリ(樫原湿原20230726)No2_R
いかにも夏といった風情… 暑かった…

樫原湿原20230726No24_R
ヌマトラノオ 力無くへたり気味…

樫原湿原20230726No25_R
花言葉は「思いがけない」 暑さにめげず、頑張ってほしい

樫原湿原20230726No16_R
オミナエシも咲き出し、ブルービーももうすぐやって来るかな?

モウセンゴケ(樫原湿原20230726)No1_R
先日の天山では、見つけることのできなかったモウセンゴケの花
リベンジ達成、樫原湿原では、午後にも拘らず、咲きまくり状態、ここまで咲きまくっているのは初めてのような気がする。

モウセンゴケ(樫原湿原20230726)No2_R
可愛らしい白色の小花なのですが、花言葉はまさかの・・・「詐欺」「不誠実」「無神経」「セレナーデ」「あなたに捧げる恋の歌」
食虫植物だからかな?

樫原湿原20230726No22_R
夏といえば…カワラナデシコ 樫原湿原は夏色に染まりだしました
花言葉は「大胆」「可憐」

樫原湿原20230726No23_R
ヒメミクリ 白いボンボン

樫原湿原20230726No26_R
大好きな青紫色のコバギボウシも咲き出した

樫原湿原20230726No28_R
夏に咲く青紫色の花は、涼し気でたまりまっしぇーん!
花言葉は「気持の穏やかな」

樫原湿原20230726No30_R
ツチアケビ ごっそりとソーセージがぶら下がっていました。

ヒナノシャクジョウ(樫原湿原20230726)No1_R
ヒナノシャクジョウ キノコじゃないよ…小さな腐生植物

樫原湿原20230726No33_R
ヒメキンミズヒキ 花言葉は「素のままの自分」

樫原湿原20230726No35_R
小ぶりな株だったけれど、オオバノトンボソウかな?

サギソウ(樫原湿原20230726)No4_R
樫原湿原の夏といえば、サギソウ
まだ咲き出したばかりで、遠くの方にちらほらと…

サギソウ(樫原湿原20230726)No3_R
花言葉は「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」

サギソウ(樫原湿原20230726)No1_R
小人? 妖精?がサギソウの上に乗っかって、操縦しているように見えなくもない、興味深く面白い花ですね

武雄20230726No11_R
ムカデラン 結構ぎっしりと咲いていました。

ムカデラン(武雄20230726)No3_R
宇宙人来襲? 仏様来迎? の様に見えなくもない…

ムカデラン(武雄20230726)No2_R
お盆が近いので、やっぱり宇宙人というよりも、仏様かな?
特に花言葉は無いようなので、勝手に花言葉としては、「合掌」なんてどうでしょうか?

むかでらん
最近、「牧野日本植物圖鑑」初版(3刷)の復刻版を手に入れたのでご紹介、ムカデランの名付け親は、牧野富太郎のようですね。


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2022年08月21日

飛べ! 作礼山

飛べ! 作礼山 2022-08-21

ミヤマウズラ(作礼山20220821)No2_R
毎年、お盆を過ぎると楽しみにしていることがいくつかあります。
基山のバアソブ、タデ原のシラヒゲソウ…etc. 作礼山のミヤマウズラ
バアソブは昨日無事に拝むことができましたので、本日は作礼山へと向かいました。

作礼山20220821No1_R
いつものように9合目登山口スタート

作礼山20220821No5_R
アキノタムラソウ 昨日の雨のおかげなのか生き生きとしていました

作礼山20220821No6_R
クルマバナ
花言葉はちょっと悲恋的…「悲しくそして美しく」いったい何があったのだろうか? 気になる…

作礼山20220821No7_R
ヌスビトハギ

作礼山20220821No3_R
ニホンヒキガエル
突然目の前を大きな物体が横切ってびっくり、どこに行ったかなと思って探したら、結構な保護色で分かり難かったのですが居ました。イボイボが何とも言えずゾクゾクッとしてしまう。イボから白っぽい有毒の粘液を出すんだそうです。

作礼山20220821No8_R
オトギリソウ

作礼山20220821No80_R
ヒヨドリバナ 咲き始めかな? 雨露に濡れてちょっとしょぼくれ気味

作礼山20220821No42_R
昨夜の雨後ということもあり、森も元気な様で、マイナスイオンで充満された気持ちの良い山道でした

作礼山20220821No34_R
ナツエビネ
時期的に遅かったので、まだ咲いているかな? と心配していましたが…

ナツエビネ(作礼山20220821)No4_R
案ずる事勿れ、沢山咲いていました。

ナツエビネ(作礼山20220821)No6_R
紫色の宇宙人 参上!

ナツエビネ(作礼山20220821)No3_R
夏の暑い時期に、涼し気な淡青柴色の花は涼し気でいいねぇ

ナツエビネ(作礼山20220821)No7_R
可愛すぎる たまりまっしぇーん!!

作礼山20220821No60_R
ヒメキンミズヒキ

作礼山20220821No55_R
トウバナ

作礼山20220821No76_R
ヤマホトトギス ロケット状の蕾も沢山ありました

作礼山20220821No54_R
ツルリンドウ 咲いているとは思ってなかったので、とても嬉しい

作礼山20220821No61_R
作礼山 山頂 とりあえずピークは踏んだ

作礼山20220821No73_R
タヌキモ
水面に浮遊する多年生の食虫植物なんだよね。モウセンゴケといい、作礼山には沢山の食虫植物があるんだよなぁ…

作礼山20220821No75_R
カンガレイ これでも花なんだから…ビックリだよね

作礼山20220821No74_R
池に沢山咲いていた イトイヌノヒゲ

作礼山20220821No69_R
コケオトギリ
モウセンゴケの花は無かったけれど、小さな花々が出迎えてくれました

作礼山20220821No72_R
とても小さくて可愛らしい花 ウナギツカミ
花言葉「思わぬ利益」「好奇心旺盛な」

ミヤマウズラ(作礼山20220821)No2_R
本日のお目当て ミヤマウズラ

ミヤマウズラ(作礼山20220821)No6_R
可愛らしい妖精? 幽霊? 森の中を飛び回っています

ミヤマウズラ(作礼山20220821)No1_R
意外に毛深い姿も可愛らしい

ミヤマウズラ(作礼山20220821)No5_R
飛んでけー ミヤマウズラ


ミヤマウズラ(作礼山20220821)No4_R
ミヤマウズラには、花言葉は特に無いのですが、勝手に花言葉としては、「お茶目な別嬪さん」ではどうかな?

作礼山20220821No78_R
8月も末…秋の気配…

樫原湿原20220821No1_R
場所を変えて、樫原湿原 湿原中にコバギボウシが咲きまくり

樫原湿原20220821No3_R
コバギボウシ 綺麗な花なのだけど… 湿原中に咲きまくり… かつてこんなことが有ったのだろうか? 湿原が草原化している???

樫原湿原20220821No7_R
ヌマトラノオ 終盤でしたが、咲いていてくれてありがとう

樫原湿原20220821No17_R
ナンバンギセル 咲きだしたねぇ

樫原湿原20220821No4_R
サワギキョウ 咲くには咲いてはいたけれど、肩身の狭い咲き方で、コバギボウシに圧倒されていた

樫原湿原20220821No6_R
以前は湿原を席巻していたのに、時期が遅かった? 草原化?
ちょっと心配…

樫原湿原20220821No11_R
オミナエシ 秋近し

樫原湿原20220821No13_R
小花の集合体 大好き!

樫原湿原20220821No9_R
ミズトンボ
花言葉 「異種への転生」「芯の強さ」

樫原湿原20220821No8_R
湿原のダース・ベイダー 環境省絶滅危惧Ⅱ類なんだよね…

樫原湿原20220821No33_R
アキノタムラソウ 白いの目っけちゃった

樫原湿原20220821No35_R
白色のアキノタムラソウ 清楚でお淑やかな感じ いいねぇ…

樫原湿原20220821No32_R
ママコナ 他山よりも遅めかな…

樫原湿原20220821No14_R
サギソウ 終盤でしたが、しっかりと舞っていました

樫原湿原20220821No18_R
鷺草とはよく言ったもので、まさに、真っ白な鷺が、優雅に空を舞っているかのようで美しい

樫原湿原20220821No30_R
何処をどうしたらこのような形になるのか? 自然の力は凄い

樫原湿原20220821No20_R
サギソウの花言葉「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」

樫原湿原20220821No23_R
ミヤマウズラ、サギソウ、ナツエビネ… 咲きまくり、飛びまくりの楽しい肥前花散策でした。
神様に感謝!!



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2022年07月28日

虚ろに天山花散策

虚ろに天山花散策

天山20220726No86_R
天山の花々は、いつものように優しく接してくれたのですが、何だか気分が乗らない。感傷的な北海道旅行以来、何だか腑抜けたような感じになって、仕事にも趣味にも注力できない… 心がフワフワッとして、頭の中がボーッとしているような感じが続いています。
そんなこんなで虚ろな状態でしたが、モウセンゴケの花を見たいなぁ…と思い、天山とその周辺を散策してきました。

天山20220726No1_R
新型コロナが急速に蔓延している中であっても、自然は全くお構いなし、いつも美しい姿で接してくれます。

天山20220726No43_R
夏真只中に咲きだす アキノタムラソウ

天山20220726No5_R
花言葉「善良」「自然のままのあなたが好き」
水不足かな? ちょっと干からびた感じ…

天山20220726No79_R
テリハアカショウマ

天山20220726No7_R
テリハアカショウマ(照葉赤升麻)なんだから、赤っぽいけれど

天山20220726No11_R
白っぽいテリハアカショウマもある 照葉白升麻かな?
じっくりと拡大して見ると、可愛らしい綺麗な花です

天山20220726No3
ウツボグサは、息切れ? 勢いが無くなってきた

天山20220726No12_R
ホソバシュロソウ 咲きだしたねぇ

天山20220726No14_R
妖艶な感じだけど、意外に綺麗なんだよね
花言葉「静かな人」なんだそうです

天山20220726No17_R
生命力旺盛な イタドリ
花言葉「回復」「見かけによらない」

天山20220726No18_R
じっくり見ると可愛らしい小花
薬効もあって、若葉をもんで擦り傷につけると、痛みが取れるらしいよ

天山20220726No27_R
久しぶりの天山山頂 最高の天気

天山20220726No26
オオバギボウシ ちょっと傷みが目立ってきている

天山20220726No29_R
傷みの少ないオオバギボウシ 青空に映えるねぇ

天山20220726No91_R
ヒヨドリバナも咲きだした
花言葉「清楚」「期待」「延期」「遅れ」

天山20220726No92_R
テリハノイバラ 花言葉「素朴な愛」

天山20220726No94_R
オカトラノオ
白色の小さな花は、下方から開花していくので終盤かな?

天山20220726No96_R
花言葉 「忠実」「貞操」「堅固」「優しい風情」「清純な恋」「騎士道」
たくさんあるんだよねぇ

天山20220726No44_R
ちょっと傷みだした ハンカイソウ

天山20220726No46_R
結構豪快なキク科の花 久しぶりに見たクルクルリンパ
花言葉「清々しい」「わずかな愛」

天山20220726No16_R
オトギリソウ
花言葉はちょっと怖い 「迷信」「敵意」「秘密」「恨み」

天山20220726No88_R
コケオトギリ 小型のオトギリソウなのでコケとついているとのこと
小さな恨み、敵意、秘密…

天山20220726No40_R
天山のカキランは、他山に比べて開花がちょっと遅い? 見頃でした

天山20220726No9_R
優しい微笑の翁に見えるのは私だけかな?

天山20220726No34_R
ノギラン
名前の由来は、花の様子がイネ科の植物に見られる針のようにとがった毛のことをいう芒(のぎ)に似ていることから名付けられたそうです。

天山20220726No35_R
意外に奇麗な小花の集合体 花言葉「純潔」「多彩な人」

天山20220726No97_R
ヤマサギソウはほとんど終わっていて、何とか形がわかるのはこれぐらい

天山20220726No87_R
天気の良い日の天山の稜線歩きは最高!

天山20220726No48_R
コオニユリ 今が盛り、最高の咲きっぷり

天山20220726No47_R
花言葉「情熱」「賢者」「陽気」「愉快」
反り返ったオレンジの花弁は、真に情熱的

天山20220726No61_R
キュウシュウコゴメグサ 天山の白ムックが咲きだした

天山20220726No63_R
見る角度によって、いろいろな顔に見えるのが面白い

天山20220726No66_R
目を吊り上げてちょっと怒り顔

天山20220726No57_R
ヘクソカズラ 可哀想な名の花だけれど、大好きな花

天山20220726No99_R
シギンカラマツ 花には花弁はなく、白い糸のようなものはすべて雄蕊なんだと

天山20220726No68_R
本日のお目当て、モウセンゴケ 多年草食虫植物

天山20220726No70_R
可愛らしい白色の小花
花言葉「詐欺」「不誠実」「無神経」「セレナーデ」「あなたに捧げる恋の歌」

天山20220726No86_R
蕾も沢山ありましたので、これからが本番のようです
甘い匂いで虫を誘い、粘液にくっつけて食べるモウセンゴケ、人間も同様に誘われて食べられちゃいそう…

天山20220726No31_R
嬉しいことに、気の早いマツムシソウが咲いていました。

天山20220726No32_R
不揃いの美、不規則的なのだけどそれなりに調和がとれて、不思議な美しさを醸し出している大好きな花
花言葉には「叶わぬ恋」「失恋の痛手」「未亡人」なんていうのもあって、悲恋の象徴のような感じが良く似合う

天山20220726No98_R
頭の中がボーっとして、虚ろな天山散策だったけれど、いつものように変わらぬ花々に出会えて楽しいひと時を過ごすことができました。
少し気分も晴れて来たので、足を延ばして、樫原湿原へ

樫原湿原20220726No1_R
ヌマトラノオは終盤でしたが…

樫原湿原20220726No16_R
コオニユリは見頃! 樫原湿原は夏花全開!!

樫原湿原20220726No13_R
カワラナデシコも咲きまくっていました。カワラナデシコを見ると可愛らしいのだけど、夏真っ盛り、暑くてかなわんなぁ…といったイメージがあります。
花言葉「大胆」「可憐」

樫原湿原20220726No12_R
秋の七草、オミナエシが咲き出した、気が早いねぇ…

樫原湿原20220726No30_R
ユウスゲ 白いぶつぶつが気になる…虫が寄生しているのかな?

樫原湿原20220726No19_R
コバギボウシが咲き出していました。オオバギボウシより、紫色のコバギボウシのほうが、個人的には好きです。

樫原湿原20220726No20_R
紫色のストライプ いいねぇ 花言葉「気持の穏やかな」

樫原湿原20220726No5_R
どうかな?と思っていたのですが、サギソウが咲き出したみたいです。

樫原湿原20220726No32_R
散策路近くにはまだ咲いていないので、綺麗に撮れなかったけれど、結構いい感じじゃないかな?

樫原湿原20220726No9_R
花言葉「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」

樫原湿原20220726No28_R
それにしても、よくここまでの形に仕上げたものだと感心してしまう。自然の力、神様の創造力は偉大ですね
いつもだったら、大満足の天山周辺花散策なんですが、いまひとつ感傷を引きずっている感じがして、すっきりしない。
新型コロナの患者が急速に増加しているせいもあるのかな?
掛け値なしに、大声で笑い合えるような世の中に戻って欲しいものです。


kattenihanakotoba at 11:22|PermalinkComments(0)