カノコユリ

2021年07月22日

夏花を求めて 肥前国へ

夏花を求めて 肥前国へ 2021-07-22

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No6_R
梅雨明け、夏全開ということで、夏花を求めて、肥前国へ出向きました。
川内峠のノヒメユリは奇麗だよ…という話を聞きましたので、先ずは川内峠へ向かい、帰路、そこここと肥前国を巡ってきました。
何度となく、平戸へは出向いているのですが、お恥ずかしいことに、川内峠には行ったことはありませんでした。
夏真っ盛りでしたが、曇り空でもあり、風も涼しく、とても気持ちの良い散策ができました。
肥前国は、夏花全開! 百合祭り開催中!!

川内峠20210722No1_R
人生初めての川内峠 気持ち良さそうな草原が広がっています。

川内峠20210722No10_R
コキンバイザサ

川内峠20210722No12_R
コキンバイザサは、草原につきものの人気者だよね

川内峠20210722No2_R
吉井勇歌碑
山きよく 海うるわしとたたえつつ 旅人われや 平戸よくみむ
 
川内峠20210722No144_R
甘い香りがするな…と思ったら、クズの花

川内峠20210722No3_R
塩上げ石

川内峠20210722No128_R
ヘクソカズラ 何度聞いても、残念な名前… 結構好きな花なんだけどねぇ…

川内峠20210722No31_R
川内峠展望台

川内峠20210722No130_R
ヒルガオ

川内峠20210722No119_R
海の見える草原、気持ち良いねぇ

川内峠20210722No143_R
オトギリソウ

川内峠20210722No121_R
川内峠を振り返って… 奇麗に整備された公園です。

川内峠20210722No94_R
コオニユリ 夏花の代表

川内峠20210722No123_R
他のユリに負けじと奮闘中

川内峠20210722No126_R
近くにこんな所が有ったら、毎日でも散歩に来るのになぁ…

カワラナデシコ(川内峠20210722)No2_R
カワラナデシコ

カワラナデシコ(川内峠20210722)No1_R
草原を席巻するほどの勢いで咲いています。

カワラナデシコ(川内峠20210722)No4_R
ピンク色のカワラナデシコの花言葉「純粋な愛」
川内峠は、純粋な愛に溢れる草原ということらしい

川内峠20210722No154_R
西海国立公園指定記念碑

ノヒメユリ(川内峠20210722)No1_R
ノヒメユリ

ノヒメユリ(川内峠20210722)No2_R
話には聞いていましたが、凄まじい数のノヒメユリが咲きまくり…
平尾台も真っ青になるぐらい? ひょっとしたら超えている?

ノヒメユリ(川内峠20210722)No8_R
ノヒメユリの嵐!嵐!!嵐!!!

ノヒメユリ(川内峠20210722)No3_R
下向きに咲き、おとなし気ではありますが、しっかりとした主張を感じる花です。

ノヒメユリ(川内峠20210722)No4_R
上向きに咲くヒメユリの花言葉「誇り」なので、下向きに咲くノヒメユリの花言葉は、「秘めたる誇り」なんてどうだろうか?

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No10_R
キバナノヒメユリ

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No5_R
オレンジ色のノヒメユリもいいけれど…

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No7_R
黄色のキバナノヒメユリも格別

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No6_R
黄色の花は草原にひっそりと隠れ、目立たないけれど…

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No11_R
一度目に付くや否や、燦然と輝き出す… そんな感じの花です。

キバナノヒメユリ(川内峠20210722)No12_R
こんなに沢山のキバナノヒメユリを見たのは初めてでした。

御橋観音20210722No49_R
平戸八景の石橋こと、御橋観音

イワタバコ(御橋観音20210722)No4_R
イワタバコ

イワタバコ(御橋観音20210722)No5_R
石仏とイワタバコ

イワタバコ(御橋観音20210722)No2_R
薄紫色の星の王子様は、今を盛りと咲いていました。

カノコユリ(御橋観音20210722)No8_R
カノコユリ

カノコユリ(御橋観音20210722)No1_R
まだ咲き始めたばかりで、綺麗な花ばかりでした。

カノコユリ(御橋観音20210722)No3_R
白地に赤い斑点、綺麗な百合の花、たまりまっしぇーん!

カノコユリ(御橋観音20210722)No4_R
カノコユリの花言葉「荘厳」「慈悲深さ」etc. 観音様だねぇ…

ムカデラン(武雄20210722)No2_R
ムカデラン

ムカデラン(武雄20210722)No6_R
まだ咲いていないだろうけれど、どんな感じかな?と思って訪ねてみたのですが…

ムカデラン(武雄20210722)No5_R
しっかりと咲いていました。ビックリです。

ムカデラン(武雄20210722)No8_R
お盆に向けて、お釈迦様に、合掌・・・

kattenihanakotoba at 22:09|PermalinkComments(0)

2020年07月21日

カノコユリ 鎮国寺

カノコユリ 鎮国寺 2020-07-19

鎮国寺20200719No29
宗像の銘菓「ちんこく饅頭」で有名な鎮国寺…
川を挟んで、宗像大社の向かいにある由緒正しい古刹のお寺さんです。

鎮国寺20200719No2
真言宗の開祖である、空海(弘法大師)が開創、大同元年(806)唐より帰朝後、日本で最初に創建された真言宗最古のお寺だそうです。

鎮国寺20200719No5
御本尊は、身代わり不動明王立像だそうです。

鎮国寺20200719No26
蓮は終盤、カエルの像に関してはは、如意輪寺の勝ち

鎮国寺20200719No21
本堂(五仏堂)
立派な仏像でした(写真撮影不可)宗像大社の三女伸の本地仏だそうです。大日如来(田心姫神) 釈迦如来(湍津姫神) 薬師如来(市杵島姫神)

鎮国寺20200719No17
いきいき観音
ぼけ封じの観音様なので、思いっきり祈念しました

鎮国寺20200719No27
ナツズイセン

鎮国寺20200719No28
境内にはいろいろな花が植えられています。

鎮国寺20200719No8
奥の院まで約180段

鎮国寺20200719No9
参道の両脇にはたくさんの石仏が祀られています

鎮国寺20200719No10
平尾台散策の後でしたが、気合を入れ直して静かな参道を進みます。

鎮国寺20200719No11
奥の院

鎮国寺20200719No12
奥の院岩窟の奥壁に刻まれている線刻釈迦如来像石仏は、残念ながら非公開ということで見ることはできませんでした。

鎮国寺20200719No14
阿弥陀如来座像板碑
元永2年(1119)11月7日沙弥妙法により建立されたとあり、日本最古の板碑だそうです。

鎮国寺20200719No19
カノコユリ 鎮国寺を訪れた最大の目的

鎮国寺20200719No22
何とも言えない綺麗な紅白のユリ

鎮国寺20200719No32
カノコユリの花言葉は、「荘厳」「慈悲深さ」「富と誇り」「飾らない美」「上品」「威厳」「衰えることない華やかさ」

鎮国寺20200719No33
花言葉はたくさんあるけど、どれも納得できるものばかり

鎮国寺20200719No37
ユリは結構派手派手な感じの花だけど、カノコユリは飾らない清楚なイメージ
蕾も沢山あったので、これからが本番かな?



kattenihanakotoba at 21:35|PermalinkComments(0)

2019年07月20日

月瀬八幡宮 カノコユリ

月瀬八幡宮 カノコユリ 2019.7.15

カノコユリ(月瀬神社20190715)No9

呼子の七ツ釜で、コオニユリ(ムカゴの有無は未確認)が、ちょうどいい具合で咲いていたので、ユリの季節到来ということで・・・しかし、ユリの花は、大柄すぎて若干苦手です。ユリの中で好感の持てる花は、ヒメユリ、ノヒメユリ、カノコユリぐらいかな??
この中で、カノコユリは、色合い的に一番映えるユリの花で可愛らしいのですが、いつも佐世保くんだりまで行かねばならないので面倒だなと思っていたのです。しかし、福岡県内でも見ることができるという事を知り、中間市にある月瀬神社へ出向くことにしました。

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何と幸運なことに、出向いたその日は、月瀬神社の夏越大祓祭で、神事が行われ、茅の輪くぐりの日でした。これには、本当に驚きました。こんなところで、残り少ない運を使いたくないなという気持ちもちょっとありましたが、非常にラッキーでした。

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御社号は初め猫城八幡宮だったそうで、後に宇佐八幡宮境内を流れる月瀬川にちなみ月瀬神社、その後 月瀬八幡宮と呼ばれるようになったということです。

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鎮座地の底井野は、唐津海道と長崎街道を結ぶ場所に位置し、福岡藩の参勤交代路で底井野往還となっており、江戸時代、寛永十五年(1638年)に、福岡藩二代藩主 黒田忠之公が、宇佐八幡宮の御分霊を祀ったのが始まりだそうです。
神紋は「右三つ巴」で、八幡神社での三つ巴は、仲哀天皇が崩御したのち、神功皇后が、お腹に子供を妊娠したまま朝鮮半島に出兵したという三韓征伐の話から、巴の形はお腹の中の誉田別命の魂を表すとも言われているそうです。

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夏越大祓祭・茅の輪
半年内の罪や穢れを祓い、無病息災を祈願する祭だそうです。

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左側には、茅の輪のくぐり方と歌が書かれています
   「 水無月の 夏越の祓ひする人は 
              千歳の命 延ぶと言ふなり 」
この歌をとなえながら、左 右 左 と三度茅の輪をくぐる様です。

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右側には、一茶の句があります
「 母の分 も一つくぐる 茅の輪かな 」 
母親思いの、なかなか良い句ですね

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牛の像があるということは・・・

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石階を登っていくと

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早速のカノコユリの歓迎

カノコユリ(月瀬神社20190715)No3

猫城址石碑

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月瀬八幡宮の社殿が建つ所は、室町時代に麻生氏の「猫城」と呼ばれる小さな端城だったそうです。
「猫城」の名の由来は、定かではありませんが、「猫が背を丸めた姿に見える」とか、「敵が攻めて来れば高くなり、城より攻め下るときは低くなり、まるで猫のようだ」との言い伝えがあります。
なかなか攻めるにあたり、堅固な城であったようです。

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凛々しい姿の狛犬 阿形

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吽形 天保3年(1832)の建立のようです

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 御祭神
  品陀和氣命 ・ 息長足媛命 ・ 比咩大神
  合祀 菅原道眞命(牛の像の謎が解けました)

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月瀬神社本殿で、お詣りを終えて降りてくると

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夏越大祓祭の神事が始まっていました。

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本日のメインイベント、カノコユリはというと・・・

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奇麗に咲いていました
5分咲きぐらいでしょうか

カノコユリ(月瀬神社20190715)No7

まだまだこれから楽しめそうです。

カノコユリ(月瀬神社20190715)No1

奇麗なユリです

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庭の一角にフウランも咲いていました。
フウランといえば・・・
次なる訪問地が決まりました・・・





kattenihanakotoba at 06:30|PermalinkComments(0)