花菖蒲
2021年06月05日
菖蒲まつり 宮地嶽神社
100種10万株の江戸菖蒲が咲き誇るそうです。なかなか見ごたえある花菖蒲でした。
横穴式石室古墳の中に霊験あらたかなる「お不動様」をお祀りしています。
体調次第だけれど… どこかへ行けたらいいなぁ…
2019年06月12日
宮地嶽神社 花菖蒲
宮地嶽神社 花菖蒲 2019.6.8
先日、佐賀の大和中央公園花しょうぶ園で、花菖蒲を見て、なかなかきれいなものだと思い、福岡県でもどこかいいところはないものかと探してみると、宮地嶽神社がヒットした。
本殿への参道を挟んで、左右に花菖蒲が、これでもかという具合に植えられている。
約100.000株の花菖蒲が植えられているらしい。
日本一の大きな注連縄と相まって、とても荘厳で美しい。
「-大願成就- 奥の宮八社巡り」というのができるようである。八社のうちいくつかは詣でたことがあるが、すべては把握していないので、訪ねてみることにする。
一番社 七福神社
福を運ぶ七福神
恵比寿(えびす) ・大黒天(だいこくてん)・毘沙門天(びしゃもんてん)・弁財天(べんざいてん)・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(じゅろうじん)・布袋(ほてい)の七福神をまつり、様々なご利益を受ける事が出来るそうです。
恵比寿様と大黒様の体形には、親近感を覚える。
知らず知らずのうちに笑みが浮かび、安心する。
二番社 稲荷神社
食物とお米の方策を守る神様
お稲荷様の稲荷とは“稲が成る”とということで、稲=食物を守る神様だそうです。
五穀豊穣=野菜や果物の「豊作」の祈り。
腕前上達=調理の「腕前上達」の願い。
商売繁盛=お店の「商売繁盛」の願い 。
このようなことから、農家はもちろん、飲食店、調理人の方からの崇敬を集めているとのこと。
外人さんの好きな、赤鳥居の嵐
三番社 不動神社
災いや厄を除く神社
奥之宮三番社不動神社は日本一の大きさを誇り、横穴式石室古墳の中に霊験あらたかなる「お不動様」をお祀りしているそうで、この古墳は地下の正倉院と呼ばれ、金の鐙・冠・馬具類・大太刀等数多くの埋蔵物が発掘され、20点が国宝に指定を受けているとのこと。
手水の龍神は、凄みが効いています。
フレアやゴーストかもしれませんが・・・
心霊現象のような、魂が多数浮かんでいました。
まさにゴースト・・・なんでしょうか?
四番社 万地蔵尊
子供達の守り神
お地蔵様は子供達の守り神だそうです。
五番社 恋の宮
女性の心身内外をお守りする神様
あわしま様(淡島神社)とぬれがみ様(濡髪大明神)の二柱を併せ祀り「恋の宮」ということらしい。 女性の体をお守りする・あわしま様と、心をお守りする・ぬれがみ様と、共に女性の心身内外をお守りする神様で「恋の宮」と呼ばれ、 特に女性特有の体の病や恋愛に霊験あらたかとのことです。
六番社 三宝荒神
かまど、火除けの神様
その名のとおり、荒々しい火の神様で、火をコントロールする霊力があり、竈の守り神、つま り台所や食べ物・調理の神様として信仰されているそうで、「三宝」とは人々の生活の根幹を成す水・食物を生育させる土・調理する火の、水土火とも言われてるそうです。
七番社 水神社
水がコンコンと湧き続ける龍神様
宮地嶽周辺には大河がなく、神の恵み“雨”が地下水となり、地下に大きな埋蔵水として流れているそうです。龍神様が差配され水枯れもする事無く今日でも水がコンコンと湧いているそうです。水を大切にしてきた宮地村の人々の水に対する思いや信仰が水 神社に込められているとのことです。
親切な龍神様、柄杓を持ってくれています。
八番社 薬師神社
あらゆる病難から救う神様
修験者が宮地嶽の山中にて修行を行う際に、病気や怪我が無いようにとお薬師さまをおまつりしたのが始まりとされています。薬師如来として、仏教では多く見 られるのですが、薬師神社は数も少なく、病に苦しむ人々の信仰が強い神社とのこと。
神国日本、八百万の神々、なかなか勉強になりました。
八社巡りを終え、少し下ったところには、江戸菖蒲苑があります。
色とりどりの花菖蒲は、圧巻です。
周りには、アジサイも咲き、花菖蒲に色を添えています。
今度来るときは、久々に、宮地嶽にでも登ろうかな?
2019年06月07日
花しょうぶ園
花しょうぶ園 2019.6.2
樫原湿原散策を終え、曇り空、雨もまだ落ちてこないし、時間がまだあったので、長崎自動車道佐賀大和インターの近くにある、大和中央公園花しょうぶ園に寄ることにした。以前からその存在は知っていたのですが、なかなか機会が無くなおざりになっていて、フッと思いついて訪ねることにしました。
花しょうぶ園には伊勢系、江戸系、肥後系など4万株約100種類の花しょうぶが栽培されているそうですが、花菖蒲初心者の私には、チンプンカンプンでよくわかりませんでした。
「菖蒲」と「花菖蒲」の違いすら理解していませんでした。
入園するとすぐに、花菖蒲の上にバッタが乗っていました。
「菖蒲」はサトイモ科、「花菖蒲」はアヤメ科ということで、まったく別物だったのです。
同じような名前は、その葉っぱの形が似ていることに由来するそうで、端午の節句のときに「ショウブ湯」に入りますが、このとき用いられるのが菖蒲の葉っぱ。この葉と形が似ていたため「花菖蒲」と名付けられたそうです。
見事な花を咲かせる花菖蒲のほうが、メジャーになり、各地で広く栽培されるようになって、いつの間にか、ショウブ = 花菖蒲 というイメージになったようです。
全く知らんかった・・・みんな知っているのかな? 常識なんかいな??
入り口にあったパンフレットには、伊勢系、江戸系、肥後系とその特徴が書かれていました。
伊勢系
花弁が深く垂れた、ちりめん地の三英咲き「くも手」といって雌しべの先端が、トサカ状に切れています。葉と花茎の長さはほぼ同じ。男性的な肥後系に対し、伊勢系は総じて女性的で繊細な美しさにあふれています。
江戸系
江戸系はおもに庭園に群生させて総合的な美しさを鑑賞したところに特徴があり、江戸っ子好みのキリッとした粋な感じのものが多く、奇形花を含めた多様な花形がみられます。
肥後系
豊大な大輪の六英咲き。幅広の花弁が、隙間なくゆったりと垂れ、全体に力強く、堂々とした風格に特徴があります。
各自で、同定してみてください。
私にはさっぱり分かりませんでした。全部綺麗な花菖蒲という理解でいいんじゃないかな?
傍らには、アジサイも植えられており、花菖蒲に色を添えていました。
さあ帰ろうとした時に、あのバッタは?と思い見てみると、入園時と同じ所で、同じような格好で佇んでいました。サービス精神旺盛なバッタです。
花しょうぶ園は、6月16日までだそうです。
一見の価値あり! 必見です!!