トキソウ
2023年05月25日
天山のミヤマは?
天山のミヤマは? 2023-05-24
天山のミヤマキリシマも咲き出したのでは… ちょっと早いかな?とも思いましたが、気になったので出かけてきました。
まだ蕾が多く、もう少し先かなとも思いますが、まずまずの咲き具合、それなりに美しく、楽しいひとときを楽しみました。
樫原湿原では、トキソウが咲き始め、ハッチョウトンボも出て来たよ。
まだ蕾が多く、もう少し先かなとも思いますが、まずまずの咲き具合、それなりに美しく、楽しいひとときを楽しみました。
樫原湿原では、トキソウが咲き始め、ハッチョウトンボも出て来たよ。
天気も上々、天川登山口 スタート
林床のタツナミソウはまだ蕾だらけ
傷んでましたが、登り始めてすぐにキンラン発見、ラッキー
気持ちの良い木漏れ日の登山道を進みます。
ポツポツッとミヤマキリシマが咲いている
天山(1046.1m)
陽当たりの良い所では、タツナミソウも咲いていた
花言葉「私の命を捧げます」「忘却」
花言葉「私の命を捧げます」「忘却」
ヒメハギ プロペラ全開
花言葉「隠者」「信じる恋」
花言葉「隠者」「信じる恋」
最高の天気 雲仙まで見渡せる
バイカイカリソウ 登山道脇に沢山咲いている
小さくて可愛らしい花 スズラン的な花だね
天山ミヤマキリシマを求めて、稜線散策
天山のミヤマキリシマは、九重や阿蘇とは違い、点々と散在しています。
見渡す限り赤絨毯というのも良いけれど、ポツンポツンと咲く姿も、侘び寂びを感じられて一興です。
時期としてはちょっと早かったかな? 蕾が多かった。
これ位の咲き具合でも十分楽しめました。
美しい たまりまっしぇーん!
ミヤマキリシマは、火山活動により生態系が撹乱された山肌で優占種として生存できるとのこと… 天山も火山だった? 雲仙との関係かな?
ミヤマキリシマの花言葉「情熱」「自制心」
ミヤマキリシマを求めて、次はどこへ行こうか?
下山後は、樫原湿原へ 道端に咲いていたスイカズラ
コガクウツギ
ヒツジグサ 花言葉「清純な心、純潔、信頼」
オオバウマノスズクサ
花言葉「乙女のしとやかさ」 何故に?
花言葉「乙女のしとやかさ」 何故に?
キンランも終焉を迎えている… 最後の輝きかな?
トキソウ 思っていた以上に咲きまくっていました。
和名は花の色が朱鷺の翼の色に似ていることに由来するのだそうで、朱鷺を見た事が無いのですが、きっと綺麗な鳥なんでしょうね。
咲き出したばかりなので、これから賑やかになりそうです。
花言葉「控えめ」「献身」「幻の愛」
樫原湿原の人気者 ハッチョウトンボ 雌かな?
これぞハッチョウトンボ 赤い雄も見っけちゃった
樫原湿原もこれから賑やかになりそうですね。
樫原湿原もこれから賑やかになりそうですね。
kattenihanakotoba at 09:56|Permalink│Comments(0)
2022年05月26日
蕾みの作礼山 ~ 飛べ!
蕾みの作礼山 ~ 飛べ! 2022-05-25
新しいAPG植物分類体系で全てツツジ科に含められてしまった花々を… と思い作礼山にやってきたのですが、今年はまだ早かったようです。まだ蕾の状態でした。
来週ぐらいかな? 結構固そうな蕾だったので、もっと先になるかもしれない…
気を取り直して、トキソウも咲き出す頃… 橿原湿原では、トキソウが舞い踊り、ハッチョウトンボが飛びまくっていました。
来週ぐらいかな? 結構固そうな蕾だったので、もっと先になるかもしれない…
気を取り直して、トキソウも咲き出す頃… 橿原湿原では、トキソウが舞い踊り、ハッチョウトンボが飛びまくっていました。
白花に見えるのは萼で、小さな花を沢山つけて、見た目は大好き、花言葉も「明日の幸福」ということで、感じの良い花なんですが、この香りだけはどうも 苦手…
取りあえず山頂を踏んで、作礼ケルン
イチヤクソウはまだ固い蕾
ウメガサソウも先週とあまり変わりない様子
今年は開花が遅いかな? 今までが早かったのかもしれない…
今年は開花が遅いかな? 今までが早かったのかもしれない…
遅咲きのヤマツツジ? 蕾が一杯
イチヤクソウ や ウメガサソウが咲く頃に、一緒に咲き出す? 楽しみ
最近毎週のように作礼山に来ているのですが、来週も都合がつくなら、来なくちゃいかんかな?
最近毎週のように作礼山に来ているのですが、来週も都合がつくなら、来なくちゃいかんかな?
キンランはもう無いだろうと思っていたのですが、まだ咲き残っていてくれた
今年は、キンランの当たり年? あちらこちらの山々で、たくさん見かけた気がします。
さすがに終盤なので、これが見納めかな?
元気がないけれど、エビネも咲き残っていてくれて有難う
作礼岳権現神社の鳥居の周りに、重低音のブンブン… スズメバチが飛び回っていました。
2匹ほど見かけたので、近くに巣があるのかもしれません、要注意!!
2匹ほど見かけたので、近くに巣があるのかもしれません、要注意!!
スズメバチの後はコブラの集団 タツナミソウ
いつもとはちょっと様子が違うマムシグサ
小さいけれど、仏炎苞の舷部の先が細長く尖っていて、シャープでかっこいい
仏炎苞から覗いている付属体も細いようで… ツクシマムシグサ?
仏炎苞から覗いている付属体も細いようで… ツクシマムシグサ?
舷部の基部は、白っぽく透けて見えるぐらいに薄い、ツクシマムシグサに間違いない
浮腫気味の太い百姓指がちょっと恥ずかしい… 絵面がいまいち…
浮腫気味の太い百姓指がちょっと恥ずかしい… 絵面がいまいち…
フタリシズカ
花序は1本なので、フタリシズカだけどヒトリシズカ? なんちゃって…
花序は1本なので、フタリシズカだけどヒトリシズカ? なんちゃって…
3本の白いおしべの短い花糸が内側に曲がってめしべを包んで球状の1輪の花を形成しているそうで、不思議な形の花だよね、可愛らしい小象の集団にも見える
作礼岳権現神社(東峰)
お目当ての花々は、まだ蕾状態、意気消沈気味でしたが、気を取り直して、夕暮れまでにはまだ時間がある… トキソウ咲いているかな?
お目当ての花々は、まだ蕾状態、意気消沈気味でしたが、気を取り直して、夕暮れまでにはまだ時間がある… トキソウ咲いているかな?
樫原湿原 ソクシンランが綺麗に咲いていました
意外に毛深い ソクシンラン ヒヨコみたい
和名の「束心蘭」は、葉がランに似ていて、葉の束の中心から花茎が立つことに由来するそうで、ラン科ではないそうです。
オオバウマノスズクサ
こんな風貌なのに、意外にも花言葉「乙女のしとやかさ」なんだって…
なんのこっちゃ? 理解に苦しむ…
こんな風貌なのに、意外にも花言葉「乙女のしとやかさ」なんだって…
なんのこっちゃ? 理解に苦しむ…
トキソウはというと、思っていた以上に沢山咲いていました
正面から見るとちょっと毒々しいんだけど、後姿は清楚で可愛らしい
トキソウの花言葉「控えめ」「献身」「幻の愛」
トキソウの花言葉「控えめ」「献身」「幻の愛」
トキソウ 飛びまくり 美しい たまりまっしぇーん!!
トキソウの撮影に夢中になっていると、何やら赤いものがファインダー内に飛び込んできて、何かいなと思ってフォーカスしてみたら…
びっくりするぐらいの数のハッチョウトンボ、周りを見渡すと10匹以上はいた、こんなに沢山のハッチョウトンボを一度に見たのは初めて
メスかな?と思ったら、どうやら未熟なオスのようです。
樫原湿原のハッチョウトンボは人慣れしていて、ジッとしていてくれるので、被写体としてはなかなかいい感じ
人慣れしているのかな?と思っていたのですが、調べてみると、雄は浅い開水面をなわばりにしていて、その上に差し掛かった植物などにとまって、雌が羽化してくるのを待ちかまえているとのことで、近寄っても縄張りを守るためになかなか飛び立たないのだそうです。
待ち伏せ、悪く言えば、ストーカーみたいなものですね。
作礼山は蕾ばかりでがっかりだったけれど、樫原湿原のトキソウとハッチョウトンボに元気をもらい楽しい散策でした。
トキソウ と ハッチョウトンボ に 感謝! 感謝!!
待ち伏せ、悪く言えば、ストーカーみたいなものですね。
作礼山は蕾ばかりでがっかりだったけれど、樫原湿原のトキソウとハッチョウトンボに元気をもらい楽しい散策でした。
トキソウ と ハッチョウトンボ に 感謝! 感謝!!
kattenihanakotoba at 11:15|Permalink│Comments(0)
2021年05月24日
夏色準備 樫原湿原
夏色準備 樫原湿原 2021-05-22
そろそろトキソウも咲き始めたかな? ということで…
樫原湿原へ GO!
本番はこれからでしょうが、思っていたよりもたくさんのトキソウが咲いていました。
ハッチョウトンボもお出ましで、樫原湿原は夏色準備開始の模様です。
樫原湿原へ GO!
本番はこれからでしょうが、思っていたよりもたくさんのトキソウが咲いていました。
ハッチョウトンボもお出ましで、樫原湿原は夏色準備開始の模様です。
コガクウツギ 駐車場から湿原までの林道も楽しい
コガクウツギは、これが花。アジサイと同じで、花弁のように見えるのは咢だそうです。
ホウチャクソウ そろそろ終盤
ニガナ どこにでも咲いている花だけど…
ジシバリ いつもカメラを向けてしまう… 幸せを呼ぶ黄色の花々…
オニタビラコ ちょっとお疲れ気味
シマヘビも登場、毒をもたないけれど、結構気性が荒いので要注意!
ニワゼキショウ
いろいろな色合いがあって、結構好きな花です。
道端のプリンス? プリンセス?
道端のプリンス? プリンセス?
クロアゲハ 蝶々や蜂たちには、アザミが人気の様です。
モンキチョウ
モンシロチョウ 私が子供の時分、蝶々といえばモンシロチョウ、たくさん飛んでいたのだけど、最近あまり見なくなったような気がする。
ミツバチ 虫たちにこれだけ人気があるということは、アザミの蜜はおいしいのかな?
ヒツジグサ 花言葉は「清純な心」「純潔」「信頼」清らかなイメージかな
タツナミソウ
オオバウマノスズクサ
今日は、チャーリー・パーカーでも聞きましょうかね… コルトレーンでもいいかな…
今日は、チャーリー・パーカーでも聞きましょうかね… コルトレーンでもいいかな…
キイトトンボ? いろいろなトンボも飛び回っていました。
アオイトトンボ?
トンボの種類はよく分かりませんが、大きなトンボは省略、小さな可愛いトンボだけカメラに収めました。
トンボの種類はよく分かりませんが、大きなトンボは省略、小さな可愛いトンボだけカメラに収めました。
ハッチョウトンボ 赤いのは見つけることができなかった。
未熟なオスだと思うのですが、これから赤くなるんじゃないかな?
これはちょっと毛色が違うので、メスかな?
ハッチョウトンボ独特のお尻上げポーズ きっとオスだよねぇ…
トキソウ
まだ咲初めなので、パヤパヤぐらいにしか咲いていないかと思いましたが、思った以上に咲いていました。
まだ咲初めなので、パヤパヤぐらいにしか咲いていないかと思いましたが、思った以上に咲いていました。
いつもながらの可愛いフォルム
いよいよ初夏到来、樫原湿原夏色準備完了かな?
トキソウにも小さな 蜂? アブ? ホソヒメヒラタアブかな?
題「初夏のくちづけ」 なんてどう?
これからワンサカと咲いてくるのでしょうね
楽しみ多き 樫原湿原 これからが本番、樫原詣出も増えるかな?
次来る頃は、カキランかな…
アオガエルに見送られて樫原湿原を後にしました。帰り道にちょっと道草…
オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲを見ると、久しぶりに英彦山にも行きたくなっちゃうよね
ヒコサンヒメシャラも咲いているだろうなぁ…
ヒコサンヒメシャラも咲いているだろうなぁ…
ユキノシタ
キキョウソウ
ヒルザキツキミソウ
可愛らしい花なんだけれど、昼間に咲くのに、月見草… なんか変な感じ…
可愛らしい花なんだけれど、昼間に咲くのに、月見草… なんか変な感じ…
ヒメレンゲ
ドクダミ
トキワツユクサ
梅雨の晴れ間の花散策、楽しかった。そろそろミヤマキリシマの季節… 楽しみです。kattenihanakotoba at 11:36|Permalink│Comments(0)
2020年06月07日
舞い飛ぶ朱鷺 樫原湿原
久しぶりに天山にでも… と思っていたのですが、天気がいまいち…
いつものニホンアマガエル… この面構え、なかなか良いよね
kattenihanakotoba at 18:49|Permalink│Comments(0)
2019年06月05日
樫原湿原 トキソウ
樫原湿原 トキソウ 2019.6.2
樫原湿原は、ご存知の通り、標高600m、唐津市七山の山間地に位置し、手軽に珍しい山野草に合うことのできる山野草の楽園です。九州の尾瀬とも呼ばれているそうで、「自然環境保全地域」に指定され、保護されています。
まずは、スイカズラの御接待を受けて樫原湿原へと向かいます。
ジュンサイは、お昼を過ぎて、閉じかけていました。
葉っぱの形が違います。くびれが大きく、ブーメランのようになるのです。
トキソウは、まだ開花したばかりかと思っていたのですが、結構花盛り、飛び回っていました。
トキソウ(鴇草)ラン科 トキソウ属 多年草 5~7月
日当たりのよい酸性の湿地に咲く。花名は、花の色がトキの羽の色を思わせることによる。茎の高さ15~30cm。花はふつう淡紅色、たまに白色で、茎の先に1個横向きにつける。 花の長さ2~2.5cm。唇弁は3裂する。中裂片は大きく、ふちや内側に肉質の突起が密生する。距はない。
側萼片と背萼片は、風力発電の風車の様で面白い。
花の顔立ちは、シランにも似ているかな?
餌をねだっているヒナ鳥のような・・・
ピンク色の可愛らしい花である。
オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)も咲いていました。金管楽器のサックスのような形でおとぼけ顔ですが、有毒です。
ハッチョウトンボもお出ましでした。
若干赤色がまだ薄い感じ
これからが本番かな?
kattenihanakotoba at 07:30|Permalink│Comments(0)