由布岳山麓
2021年05月10日
猿は居たけど、熊は居なかった へべ山
花や葉が食いちぎられているものがいくつかありましたが、花芽の付いたものも少ない感じでした。
これから花芽が付くのか? 裏年で花が咲かないのか?
後日、確認のためにリベンジでもするかな?
クマガイソウは残念だったけれど、その代わりにいいものを見つけることができました。
21・5・8 昨日の日付?
見つけた時は、思わず叫んでしまいましたね。
たまりまっしぇーん!!
神様に感謝! 感謝!!
2019年05月12日
海地獄・由布岳山麓
朝食は、オムレツとトーストだった。とてもおいしく頂いたのだが、なんだか急に、ゆでたまごが、食べたくなった。しかも、トビっきり美味しいゆで卵が・・・海地獄の温泉卵、美味しかったよなぁ・・・
ということで、別府の海地獄へ行くことにした。20数年ぶりである。海地獄だけでは、ちょっと物足りないので、由布岳山麓周辺も散策しよう。
雨乞牧場
湯布院、由布岳山麓の穴場スポットといったら、なんといっても雨乞牧場です。
雨乞牧場から見る、由布岳は最高にかっこいい!!
雨乞牧場の魅力は、迫力満点の由布岳の勇姿だけではありません。珍しい山野草の宝庫であることを忘れてはいけない。
県道11号線から、雨乞牧場に向かう道は狭く、対向車が来ると厄介だが、この道沿いだけでもいろいろな花が楽しめる。
野焼き後真っ黒くなった斜面一面を覆いつくすのがキスミレです。まだ残っているかなと思いましたが、かろうじて数輪見かけることができました。
取って代わった黄色い花といえば、ミツバツチグリ
ウマノアシガタ
エヒメアヤメもキスミレに続いて咲きだします。
さすがに時期も遅く、ほとんど枯れ花であり、がっかりしましたが、何とか残っているものもあり、ご対面出来て光栄でした。
プロペラ全開のヒメハギも勢いをつけてきました。
5月初旬、雨乞牧場を席捲しているのは、
バイカイカリソウ
足の踏み場もないぐらいに咲いています
可愛く、可憐で、小さな白い花が、草原を埋め尽くしています。
ラショウモンカズラも勢いを増しています。
ちょっとグロテスクな顔立ちだけど、結構好き
そして、なんといても私の好きな花は、ワダソウにマチガエソウな、ワチガイソウに似ているワダソウです。
結局、単なる ワダソウなんですが・・・
ワダソウの花弁の先には浅い切れ込みがあるのが特徴で、ワチガイソウとの違いです。これが唯一私として区別できるところなんですが、切れ込みのあるワチガイソウというものがあるならば、区別できません。
その時は、みんなワダソウということで・・・
イチリンソウとニリンソウも花盛りで、
雨乞牧場は、黄色の花畑から、白い花畑へと変身です。
サクラソウもまだまだ健在でした。
サクラソウといえば・・・
猪の瀬戸湿原
サクラソウといえば、猪の瀬戸湿原ですよね。
ピークは過ぎてはいましたが、十分に楽しめました。
単純な造りだけど、いいんだよなぁ・・・
小さなせせらぎの淵には、綺麗な、クルマムグラも咲いていました
小さくて見落としがちだけど、このような感じの花が、山野草の魅力なんだよね。見逃すことが多いけど、見つけると楽しい、宝探し的な感覚がたまらない。
マルバコンロンソウも見つけた
エビネにも会うことができました。
いつ見ても、エイリアン的な顔立ちは、独特で、気持ち悪いようでもあり、可愛くもあり、見る人の好みかな?
静かな森は、男池をほうふつとさせ、なかなかの趣。オオキツネノカミソリの葉が、たくさん見受けられたので、一斉に咲きだすと素晴らしい光景を見ることができるのかな?
夏にもう一度訪れることにしよう。
さすがに腹が減ってきた、
海地獄へ、トビっきりのゆで卵、温泉卵を求めて・・・
海地獄
海地獄は、20数年ぶり、30年近く前になるかなぁ?
温泉卵の美味しさは、変わりなかったけれど、土産物屋等の雰囲気は自分の記憶と随分違っていた。記憶も確かではないのだけど、変わるよねぇ。
考えてみると、前回は、平成初期だもんな・・・
門をくぐるとすぐにスイレンがお出迎えしてくれました
コバルトブルーの海地獄自体は、依然と変わりなく美しい色合いであった。
涼し気な色なんだけど、泉温は、約98℃ということで、正に地獄である。
隣接している「白龍稲荷大神」にもお参りして
傍らには、ランの花が咲く、温室がありました。
名前はよくからないけれど、
ランの花は、形、色等々様々で面白いよね。
長い連休も今日で終わり、明日から仕事なので、さっさと帰ることにしましょう。