八幡岳

2023年05月06日

シシリアン前の八幡岳

シシリアン前の八幡岳 2023-05-04

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予報ではあまり天気が良くない。せっかくのGW連休だし何をしようかと考えを巡らしていたら、フッとシシリアンライスが浮かんできました。
恥ずかしながら、佐賀市のご当地グルメと言われているシシリアンライスは食べたことがありませんでした。
だいたい佐賀なのに、シシリアン…って何なん?
まだ雨は降っていなかったので、シシリアンライスを食する前に、最大の調味料である空腹を求めて、八幡岳をちょこっと散策してきました。

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蕨野の棚田
八幡岳のすそ野に広がる約700枚の棚田、田植え準備中のようです。

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メキシコマンネングサ? かな? 道脇に沢山咲いていました。

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アザミ のさばってきたねぇ…

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レンゲソウ 雨露に濡れて美しい

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ハナイカダ 葉っぱの上に咲くなんて、不思議な花だよね

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別名 ヨメノナミダ(嫁の涙) 舅にいじめられたんだよなぁ…

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ホウチャクソウ
ホウチャク(宝鐸)とは寺院や仏塔の軒につるす飾りの鐘のこと

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お口の中を拝見 意外に美しい

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マムシグサ 花言葉は、「壮大」「壮大な美」

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Green Stripe Cosmo 美しい

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エビネも絶好調

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雨露に濡れて、しっとりとしたエビネも一興

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宇宙人 健在

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白っぽいカノコソウを発見 大好きな小花の集合体 可愛らしい

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何か付いてるなと思ったら、ワカバグモ
美しい黄緑色で、腹部はスマート、面白い形の蜘蛛

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ムラサキケマン、小さく青紫色で、いつになく美しく感じられた。

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若干ピンク色を帯びたギンリョウソウ

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一つ目小僧 可愛らしい

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天気が悪かったせいか、キンランは口を閉じたものばかり

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終盤かな? とも思いましたが、蕾も有り、もう暫く楽しめそうです。

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何やら匂う コガクウツギ 花言葉は、「明日の幸福」

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シュンランもまだ咲いていました。ありがたや…

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チゴユリもまだ咲いていました。ありがたや… ありがたや…

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この前来た時にはまだ蕾だったギンランが、見事に咲いていました。

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雨露に濡れて、透明感があって美しい

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美しいギンランにも出会えたし、小腹もすいて、最高の調味料も手に入れることが出来たので、シシリアンライスを食べに向かいましょう。

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Cafe TRES (県立博物館) 人生初めてのシシリアンライス
地元の野菜や肉にこだわっている店みたいで、とても美味しかった。
ちょっと小洒落た雰囲気の良い店で、コーヒーも美味しかった。
値段も手ごろで、お勧めですよ。


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2021年07月21日

もう、こんなに咲いてんの? 八幡岳

もう、こんなに咲いてんの? 八幡岳 2021-07-18

八幡岳20210718No52
時計の針は昼の12時を過ぎたのですが、まだ夕立、豪雨には間がありそうなので、咲き始めたという八幡岳のオオキツネノカミソリの咲き具合の偵察に出向くことにした。
例年7月末から8月にかけて鑑賞に行っていたのですが、今年は1週間から10日ほど早めのオオキツネノカミソリ鑑賞でした。
咲き出したばかりで、パヤパヤ状態かと思っていたのですが・・・
なんと・・・

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オオキツネノカミソリ群生地前には、門番の様に、コオニユリが咲いています。今年はいつもの年よりたくさん咲いていました。

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キアゲハも美味しそうに蜜を吸っています。

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アサギマダラは、コオニユリではなくハンカイソウの蜜を啜っていました。
状態としては、枯れかけて萎びたような感じなんだけど、ハンカイソウの蜜はおいしいのかな?

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No1_R
オオキツネノカミソリ

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No3_R
八幡岳のオオキツネノカミソリは、しっかりと咲いていました。
咲き始めで、なだパヤパヤ状態かと思っていたのですが、嬉しい誤算です。

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No4_R
蕾も沢山あり、満開というわけではありませんでしたが、十分すぎるほどに咲いています。

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No6_R
例年より1週間以上早いのに、この咲きっぷりには脱帽です。

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No5_R
咲き出したばかりで、傷んでいる花も少なく、綺麗なものばかり

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No9_R
とにかく、クリビツギョウテン! 己の目を疑いました。

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No7_R
良いのか悪いのかわからないけれども、花の開花時期が読めなくなってきているような気がします。異常気象の影響なのかな?

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早く咲いた分、早く枯れてしまうのかな?

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No8_R
早めに来たつもりだったのだけど、ちょうど良い時期だったのかもしれない

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No10_R
他の群生地も同じように、早めの開花なのだろうか?

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No2_R
・・・だとすれば、急いでオオキツネノカミソリ詣りをしなければ・・・

オオキツネノカミソリ(八幡岳20210718)No12_R
オオキツネノカミソリの花言葉「妖艶」
今年のオオキツネノカミソリの開花には、惑わされそうですね。

千栗土居公園20210718No23_R
雲行きは怪しくなってきたけれど、千栗土居公園にちょっと立ち寄り

千栗土居公園20210718No2_R
二千年ハス、咲いるものはなかったけれど、蕾の状態でも Good!

千栗土居公園20210718No26_R
運も尽きたのか、ここで、夕立、雷雨に会いました。

千栗土居公園20210718No4_R
東屋で、20分ほど雨が止むのを待って、待機

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私としては、ハスは、蕾の方が好きかな?
桃太郎の桃みたいで可愛らしい。




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2019年08月03日

肥前花賛山 作礼山・八幡岳 +α

肥前花賛山 作礼山・八幡岳 +α  2019.7.28
さすがの天山、思ったよりも花てんこ盛りで、、時間を取りすぎてしまいました。急いで、二座目に向かいます。以外に、天山から作礼山までは近いのです。

肥前花賛山


肥前花賛山 その② 作礼山 モウセンゴケ

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最近新しくなった、作礼山登山口の看板

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白色で、小さくて、貧相だけど、テリハアカショウマだと思う。
地下茎の皮が赤みを帯びることから「赤升麻」なので、白い花でも、きっとテリハアカショウマだと・・・

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ヤブコウジ

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ピンク色のなかなか可愛い奴です

オオバノトンボソウ(作礼山20190728)No1

オオバノトンボソウは、かろうじて残ってくれていました。

オオバノトンボソウ(作礼山20190728)No3

なんとか、数匹のトンボは飛んでくれていました。

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本日、作礼山での本命、モウセンゴケ

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作礼山のモウセンゴケは、他の山に比べ、開花が遅れ気味なので、ほとんどがまだ蕾か、半開きの状態でした。

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8月初旬から、お盆にかけてが見頃かな?

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モウセンゴケの傍らには、天山と同様、コケオトギリが咲いていました。

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よく見ると、モウセンゴケに負けず劣らず、なかなかかわいい奴です。

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ちょっとモウセンゴケは、消化不良気味だったのですが、面白い出会いがありました。それは、リョウブの花です。

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結構きれいでしょ? 青空の映り込んだ池の水面をバックにしたリョウブは、なかなかのものですよ。
さあ、次は、オオキツネノカミソリの咲く、八幡岳へ!


肥前花賛山 その③ 八幡岳 オオキツネノカミソリ

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歩き出すとすぐに、ウバユリが微笑み

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八幡岳のオオキツネノカミソリの群生地への入り口には、奇麗なコオニユリが咲いていました。

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八幡岳のオオキツネノカミソリは、時期尚早気味・・・

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蕾が多かった感じですが、十分に見ごたえのあるものでした。

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群生の下の方は、結構満開に近い状態

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斜面に咲く、オオキツネノカミソリは・・・

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猪の瀬戸湿原とは違った味わいがありました。

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古くからの信仰の山、八幡岳

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古びた苔むした石段には、趣があります。

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枯れ花も少なく、奇麗な花ばかり

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オオキツネノカミソリに、お腹一杯、満足です

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8月初旬ぐらいが見頃かな?


肥前花賛山 +α 武雄温泉
肥前花賛山のおまけ+αは、武雄温泉か樫原湿原なんですが、今回は、武雄温泉に寄りました。
なぜこの時期に、武雄か? というと可愛らしいお釈迦様に会うためです。

ムカデラン(武雄20190728)No1

お釈迦様の名前は、ムカデラン

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極楽から、御迎えに来られたお釈迦様のように見えませんか?

ムカデラン(武雄20190728)No3

直径5~8mm程度、ちょっと強面のお釈迦様ですが・・・
本当に可愛らしい花なんですよ。




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2019年05月09日

八幡岳 春花満載 キンラン…

ここ数年、ゴールデンウィークには、八幡岳詣りをしています。八幡岳といってもキャンプ場周辺をうろうろするだけなのですが、気軽に春の花々を楽しめる最高のスポットです。

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まずは、途中にある、「日本の棚田百選」そして「国の重要文化景観」にも選ばれている蕨野の棚田の展望台へ

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恋人の聖地、ハート形に見えるらしい・・・

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何とか、ハートの枠に重ねてみました

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この展望台近くには、ハナイカダの花が咲いている

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見れば見る程に不思議な花である

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姑に辛い思いをさせられた嫁が、山中で流した涙が花筏の葉に落ちて花になったという民話もあり、儚く、美しい花なんです。しかし、不思議なつくりだ・・・

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キャンプ場周辺を固めるホウチャクソウ

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キャンプ場の守衛的な花

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やっと咲きだしたカノコソウたち

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アップにすると、なかなか可愛らしい

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八幡岳といえば、エビネ軍団

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エイリアン来襲!!

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地元の人による植栽から始まったエビネの森だそうですが、

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何を言われようとも、この美しさは変わりません。

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完全に自然の森と一体化し

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何の違和感もなく咲き誇っています。

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目覚め間近のギンラン衆

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開花は、もうちょっと先かな?

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自信なさげのチゴユリちゃん

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物憂げなうつむき加減の姿が愛おしい

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山野草の Queen or King キンラン

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控えめな山野草の世界において

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絢爛豪華な姿は

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他者の追随を許さない

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絶対的な存在です
蕾も多く、まだまだ楽しめそうですよ




kattenihanakotoba at 07:00|PermalinkComments(0)