サクラツツジ

2023年05月01日

北限のサクラツツジ

北限のサクラツツジ 2023-04-30

サクラツツジ(城山20230430)No7_R
ゴールデンウイークの恒例、城山にサクラツツジ観賞に行ってきました。
場所により咲き具合に違いはありましたが、綺麗なサクラツツジを鑑賞できて、満足のいく花散策となりました。

城山20230430No1_R
いつものごとく、筑紫神社よりスタート

城山20230430No125_R
林道には、オドリコソウが咲き誇っていました。

城山20230430No115_R
ムラサキゼニゴケ 年々数が減ってきていたような感じがしていたのですが、今年は白色を見つけることが出来なかった。残念…

城山20230430No112_R
アザミは、夏に向けて、勢力拡大中、思いっきり咲いていた。

城山20230430No3_R
シャガは終盤 残りわずかでした…

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筑紫神社(筑紫氏の館跡)

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筑紫神社周辺のツツジは終盤、息絶え絶えでした

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紫コブラ、タツナミソウは咲き出したばかり

城山20230430No13_R
エゴノキ 花言葉は、「壮大」「清楚」

城山20230430No6_R
今年のキンランは、株数も少なく、元気もないような感じでした。

城山20230430No14_R
正一位 城山 眞徳 稲荷大明神 合掌…

城山20230430No16_R
コガクウツギ 花言葉は、「明日の幸福」

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白い花に見えるのは萼で、こちらが本当の花

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アリドオシ

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昨日の雨のせいか、滝の水量が多い感じ

城山20230430No25_R
十三仏 亡くなった人を浄土に導く13人の仏様

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昨日の雨のせいで、若干、滑るけれど滝横を登ることにして…

城山20230430No78_R
なにやら沢山の花? キノコの里のような物が落ちていて…

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登山道を覆いつくす花の正体は、ボロボロノキみたいです。
クルリンパの面白い形をしている。

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調べてみると、ボロボロノキ科は日本ではボロボロノキだけだそうです。しかも九州にしか自生しないとのことで、結構珍しいんじゃないの?

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勝尾城の大手曲輪

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山上直下の大岩 デカいよねぇ…

城山20230430No103_R
ギンリョウソウは凄いことになっていました。 密集しすぎ

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ギンリョウソウは、これぐらいの方が可愛らしい

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勝尾城の主郭

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ホウチャクソウ ひっそりと咲いていた

城山20230430No98_R
無縁塔 数々の合戦で亡くなった強者たちの供養塔でしょうね

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城山(498m)山頂

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トウバナも咲き出したね

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ユウゲショウ
花言葉は、「臆病」「移り気」「お洒落」「浴後の美人」

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水量が多く、轟々と凄い音で流れていた

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オオイヌノフグリ

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タチイヌノフグリ

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天気は良かったのですが、渓流沿いは、ちょっと寒いぐらいの感じ

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ニガナ 降りて来ると道端の賑やか師たちがお出迎え

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ミツバツチグリ でいいよね…

城山20230430No118_R
ヤブヘビイチゴ でいいよね… 似たような花でようと分からん…

城山20230430No116_R
ウマノアシガタ これは間違いない テッカテッカ

サクラツツジ(城山20230430)No3_R
サクラツツジは見事に咲いていました。
滝横や渓流沿いは、花芽が少なかったり… 蕾だったり…

サクラツツジ(城山20230430)No15_R
登山道脇のサクラツツジは、盛大に咲きまくっていました。

サクラツツジ(城山20230430)No6_R
城山は、サクラツツジの北限

サクラツツジ(城山20230430)No14_R
屋久島や、大隅半島などに咲いているそうですが、何故、鳥栖の地に?
戦国時代に薩摩の島津氏が持ってきたのかな?

サクラツツジ(城山20230430)No11_R
ツツジは派手な花が多いけれど、清楚で気品あふれるサクラツツジ
ピンクのツツジの花言葉は、「愛の喜び」 

サクラツツジ(城山20230430)No7_R
美しすぎる たまりまっしぇーん!!


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2022年05月02日

北限の花 城山

北限の花 城山 2022-05-01

城山20220501No30_R
鳥栖の城山を北限とする「サクラツツジ」を観に行きました。
ここ数年タイミングが悪かったのか、綺麗なサクラツツジに出会えていませんでしたが、今年はまずまずの状態、綺麗なサクラツツジを鑑賞することができました。

城山20220501No100_R
駐車場には、いつもの面々、ニョイスミレ

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ピッカピッカに輝く、ウマノアシガタ

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ムラサキサギゴケ 残念ながら白色は無かった…

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ミツバツチグリ

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久しぶりに、筑紫神社から城山山頂を目指すことにします

城山20220501No3_R
石段横には、綺麗なシャガの大群落

城山20220501No9_R
筑紫神社(鳥栖)は、戦国時代、鳥栖地方で勢力を誇った筑紫氏の館跡
薩摩の島津氏と死闘を演じたんだよね

城山20220501No8_R
境内のツツジは、先日の雨のせいか、終盤で傷みが目立っていました。

城山20220501No10_R
ちょっと因縁のある「城山 眞德 稲荷大明神」(正一位)に、山行の無事を祈念

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先日来た時には、まだ蕾だったキンランも咲き出していました

城山20220501No6_R
咲き出したばかりで、傷みも少なく綺麗なキンラン

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花数が少なく豪華さには欠けるけれど、これ位の咲き加減も、お淑やかでいいよね

城山20220501No12_R
不動明王のある滝、ちらほらと…

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遠目ではありますが、サクラツツジが咲いている

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早速、サクラツツジと出会えて、幸先の良いスタート

城山20220501No15_R
十三仏のある滝 何やら白い輝き…

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サクラツツジ 満開状態!

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滝上部で、これだけ咲き誇っているサクラツツジを見たのは初めて

城山20220501No30_R
いつもは遠くの方に、ちょこっとだけ咲いている花を愛でるだけだったのだけど、今年は一味違う満開状態のサクラツツジ

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サクラツツジの意外な展開に、クリビツギョウテン(昭和的驚きの表現法)

城山20220501No32_R
城山は、サクラツツジの北限だそうですが、なぜ故にこの地に…という感じがします。

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筑紫氏と島津氏の戦いの時にもたらされたのかな? なんて思ってしまう

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この分だと登山道沿いの株も満開かな? と期待していたのですが…

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大手曲輪跡 大きな岩が沢山あり、石垣造の櫓台は手強そう

城山20220501No63
期待していた登山道沿いの大きな株には、僅かに傷ついた一輪のみが咲いていました。
以前は、城山で一番華やかに咲いていたのですが、最近は花付が悪いような気がする、枯れなければいいのだけれどね… ちょっと心配…

城山20220501No65_R
愛しの白馬、ギンリョウソウ、もうすぐすごい勢いで咲きだしそうな感じでした

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いつも気になるこの岩は巨大なんだけど、写真では分かりにくい

城山20220501No69_R
登山道沿いは花が少ないのですが、ニガナは頑張っていた

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勝尾城跡 久しぶりに登ってみて感じたのですが、結構強固な城だったに違いない

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城山(498m)山頂

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マムシグサ 結構のさばってきた

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帰路は、九千部山へと続く四阿屋川沿いの山道、ちょっと荒れているけれど気持ちの良い道です

城山20220501No99_R
オドリコソウも今が盛りなのかな?

城山20220501No76_R
九千部山へと続く渓流沿いの道は良い雰囲気を醸し出していて好き

城山20220501No77_R
渓流沿いのサクラツツジもまずまずの花付

城山20220501No85_R
今年の城山のサクラツツジは、登山道沿いの株以外は、当たり年かな?

城山20220501No78_R
城山のサクラツツジは、ピンクというより白っぽい感じ

城山20220501No93_R
サクラツツジの花言葉は無いのですが、桜の全般的な花言葉は「精神美」「優美な女性」「純潔」、ツツジ全般の花言葉は「節度」「慎み」ということで・・・

城山20220501No88_R
サクラツツジの勝手に花言葉としては、「慎み深い純潔」なんてどうかな?

城山20220501No94_R
駐車場に帰ってくると、アザミが輝いていた

城山20220501No95_R
アザミのアップは面白いねぇ
久しぶりの城山とサクラツツジ、堪能しました。
気になるのは、栄華を誇っていた登山道沿いのサクラツツジ… 以前のような雄姿をまた見たいものです。
楽しい山行ができ、「城山 眞德 稲荷大明神」に感謝! 感謝!!


kattenihanakotoba at 11:52|PermalinkComments(0)

2020年05月11日

サクラツツジ 城山

サクラツツジ 城山 2020-05-10

サクラツツジ(城山20200510)No5
天気もあまり良くは無さそうなので、ピンポイントでサクラツツジ観賞へ GO!!

城山20200510No52
先ずは、筑紫神社へ

城山20200510No70
筑紫神社周辺のツツジはほぼ終焉でした。

城山20200510No53
階段横のシャガもほぼ終わっていました。
サクラツツジは大丈夫かな? ちょっと不安が頭を過ります…

城山20200510No54
新型コロナ終息を祈念

城山20200510No58
キンランの具合は…?

城山20200510No59
天気も悪く、まだ開いてない? 3株ほど確認しましたが、ちょっと減ったかな?

城山20200510No66
キンランはいつ見てもきれいだなぁ…

城山20200510No49
愛しの白馬、ギンリョウソウ

城山20200510No67
タツナミソウ 今季初かな?
イチヤクソウは、無残なままでした。葉がいくつかあったので、そのうち復活してくれないかな?

城山20200510No3
案ずることなかれ…

サクラツツジ(城山20200510)No5
サクラツツジは無事咲いていました。

サクラツツジ(城山20200510)No7
白というか薄ピンクの花は清楚

サクラツツジ(城山20200510)No1
優しいツツジです

サクラツツジ(城山20200510)No11
今年もきれいに咲いてくれました。

サクラツツジ(城山20200510)No2
なぜか晴れ間も射してきて

サクラツツジ(城山20200510)No3
いい感じ…

サクラツツジ(城山20200510)No6
神様に感謝!!

城山20200510No50
渓流のヤマフジはなかなかのものです

城山20200510No51
ノイバラも咲き出した… いい季節ですよねぇ…


kattenihanakotoba at 21:22|PermalinkComments(2)

2019年05月03日

城山(498m) サクラツツジ

令和元年、初めての山行は、城山(498m)のサクラツツジ観賞!!
城山は、戦国時代に筑後地方で勢力を誇った筑紫氏の居城、勝尾城跡で、筑紫氏館を中心に鬼ヶ城、高取城、葛籠城、鏡城、若山砦の5つの支城で取り囲み、館から東に延びる谷沿いには、武家屋敷や寺社を配置して、防備を固めた天険の要害だったようである。肥前の一乗谷とも呼ばれてもおかしくないような城下町を持つ要害だったようだ。

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筑紫氏館跡である筑紫神社からアプローチし、九千部山へと続く四阿屋川の道を帰路とした。

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筑紫神社の階段を上ります。

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階段途中のシャガの群生は見事です。

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まだ花にさほど興味がない頃、初めてシャガを見たときは、その華やかさから、ラン系の花なのかなと思っていたのですが、実は、アヤメ科の花だと知って驚きました。

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色合い、可憐さ・・・大好きな花です。

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筑紫氏館跡は、現在、筑紫神社となっている。
筑紫神社に、山行の無事を祈り、

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キンランの咲き具合はいかが・・・

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まずまずの咲き具合

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しっかり、美しく咲いていました

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タツナミソウは、まだ蕾でした。

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いい意味で因縁のある稲荷社に参拝し、いざ出発

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沢沿いの気持ちのいい登山道

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十三仏の滝へと向かいます

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この滝の上にサクラツツジが咲いていましたが、遠くて、私のレンズではとても撮りきれるものではありませんでした。

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咲いているんだけど、分かるかな・・・?

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サクラツツジか?と思いきや・・・

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ハイノキだったり・・・

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登山道横のサクラツツジが咲いている事を祈りながら進みます。

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昨年は、時機を逸し、花がついていなかったので、心配でしたが・・・

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今年は、間に合いました

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奇麗に咲いています

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サクラツツジは屋久島に多く分布し、城山は、北限だそうです。

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勝尾城の大手曲輪

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大手曲輪には、石垣造の櫓台があり防御性の高い構造だそうで・・・

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櫓台は高くそびえ、相当手ごわい曲輪だったような気がします。

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山頂までの登山道横には、

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大きな岩々が続きます

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山頂に到着

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勝尾城跡

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無縁塔と刻まれた慰霊碑と石仏

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沢山のギンリョウソウが迎えてくれました

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可愛らしい一つ目小僧たちです

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帰路は、九千部山へと続く四阿屋川沿いの山道

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渓谷は荒れているが、とても気持ちの良い登山道

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サツマイナモリがまだ咲いていました

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ツクシタニギキョウは、閉じかけています

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奇麗なニョイスミレ

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ホウチャクソウも咲きだしました

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駐車場に帰ってくると、ミツバツチグリ

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ムラサキサギゴケ

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ウマノアシガタが待っていてくれました。




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