トウゴクサバノオ
2023年04月02日
若杉山も花盛り
若杉山も花盛り 2023-04-01
4月になり暖かくなってきたので、もうそろそろトウゴクサバノオが見頃かな…と思い若杉山へ出かけました。
登山道沿いには、飽きるほどのトウゴクサバノオが咲きまくり、大好きなヤマルリソウやツルカノコソウも咲き出していて、心行くまで楽しい花散策を堪能しました。
登山道沿いには、飽きるほどのトウゴクサバノオが咲きまくり、大好きなヤマルリソウやツルカノコソウも咲き出していて、心行くまで楽しい花散策を堪能しました。
駐車場の桜は盛りを過ぎていましたが、花吹雪が舞っていい感じ
ウッドチップが沢山敷かれ、気持ち悪いぐらいにフワフワの林道
セントウソウ 意外に咲き始めの感じで可愛らしい
いろいろなスミレも咲いていて、春爛漫
タチツボスミレかな?
エイザンスミレも咲いていましたが、例年よりもだいぶん数が減っているような感じで、やっと見つけた一輪… これから咲き出すのかな?
大和の大杉 樹齢約2000年 若杉山のシンボル
H:40m W:16.15m
ふと上を見上げると、ウグイスカグラ
鶯がこの木の枝から枝へ舞い飛ぶ姿がまるで神楽を待っているように見えることから名付けられたそうです。
花言葉は、「未来を見つめる」「明日への希望」
鶯がこの木の枝から枝へ舞い飛ぶ姿がまるで神楽を待っているように見えることから名付けられたそうです。
花言葉は、「未来を見つめる」「明日への希望」
アオキ(雄花)
花言葉は、「若く美しく」「初志貫徹」「変わらぬ愛」「永遠の愛」
花言葉は、「若く美しく」「初志貫徹」「変わらぬ愛」「永遠の愛」
ちょっと干乾び気味のコチャルメルソウ
若杉山のユリワサビは、他山に比べて若干小さいような感じ
ナガバモミジイチゴ 桜みたいで美しい
オレンジ色に熟した果実は美味しいんだよね… 早く実らんかな…
オレンジ色に熟した果実は美味しいんだよね… 早く実らんかな…
花言葉は、「愛情」「謙遜」「尊重される」「嫉妬」
七又杉 昔は七又だったそうですが、幹が朽ち果てたとのこと。
H:25m W:9.8m
H:25m W:9.8m
ツクシネコノメソウに違いない
以前から、若杉山のコガネネコノメソウは他山と比べてちょっと違うなぁ…と思っていて、ひょっとしてタチネコノメソウかなと思ったこともあったのですが、茎葉は対生しているし…とりあえずコガネネコノメソウでいいか…と考えていました。ツクシネコノメソウの存在を知り、これで間違いないだろうと思います。
ツクシネコノメソウ と トウゴクサバノオ
本日のお目当て トウゴクサバノオ 可愛らしい
黄色の気品ある小花 たまりまっしぇーん!
他山では、珍しい部類の花なのですが、若杉では溢れんばかりに、登山道のあちらこちらで咲きまくっています。途中で写真を撮るのも飽きてくるんだよね…
綾杉 若杉の地名の語源 わけたすぎ → 分スギ → 若杉 らしい
H:20m W:6m
H:20m W:6m
蕾を抱えたヤマルリソウ 大好きな花
傷みも少なく奇麗な花ばかりでした。
目を細めて、若干遠目加減で見てみてください。目を吊り上げた悪魔のような様相に見えなくもないのですが… どうかな?
まだ早いかな? どうかな? と思っていたのですが、ヒメフタバランも咲き出していました。
本当に小さな花なので、探さない限り目に入ってこない
本当に小さな花なので、探さない限り目に入ってこない
花言葉は、「あなたを尊敬します」だそうで… 理由が分からない
それにしても変わった花だよね。ラン科なんて…信じられない…
何処から見ても、 宇宙人だよなぁ…
何処から見ても、 宇宙人だよなぁ…
トウダの二又スギ 「森の巨人たち百選」に選ばれたんだよね
H:30m W:6.9m
H:30m W:6.9m
大好きな小花の集合体、ツルカノコソウも咲き出していた。
蕾の状態も何とも言えず可愛らしい
蕾の状態も何とも言えず可愛らしい
花言葉は、「真実の愛情」「親切な処理」「楽にする」
ピンク色の蕾と相まって たまりまっしぇーん!!
ピンク色の蕾と相まって たまりまっしぇーん!!
kattenihanakotoba at 08:35|Permalink│Comments(0)
2022年04月09日
天使の花園と宇宙人 若杉山
天使の花園と宇宙人 若杉山 2022-04-09
今年は花の開花が若干遅めですが、もうそろそろ、若杉山にトウゴクサバノオが咲きだしたんじゃないかな? ということで、若杉山へ GO!!
桜がまだ残っていて、まずまずの風情。
年取るにつれて、ケチに…じゃなく倹約家になってきて、若杉楽園が有料になってしまったので、最近は奥之院遥拝所からのスタートが多くなってきたのです。
年取るにつれて、ケチに…じゃなく倹約家になってきて、若杉楽園が有料になってしまったので、最近は奥之院遥拝所からのスタートが多くなってきたのです。
駐車場内に咲いていた シキミ
ウッドチップは気持ちいいのですが、敷き詰め過ぎ、フワフワ過ぎで、逆に足が不安定になり、膝への負担が大きくなっているような気がする。
マムシグサも登場しだしましたね
スミレも満開、いたるところで咲きまくり
大和の大杉
早速、トウゴクサバノオがお出迎え
若杉山では、登山道のいたるところでトウゴクサバノオのご接待を受けます
歩いていると、次から次へとトウゴクサバノオが姿を現します
七又杉
ナガバノモミジイチゴ
かぶらぎわたるぅ~ ではなく、アオキ
フウロケマン
綾杉
天気が良かったので、開いている花が多くていい感じ
綾杉近辺は、初めてトウゴクサバノオを見たところなので、感慨深い
トウゴクサバノオは、若杉山に春を告げる天使といっても過言ではないよね
サバノオに比べ、トウゴクサバノオは気品があるような感じ、サバノオの花言葉は、「無償の愛」「幸せになる」ということなので、勝手に花言葉としては、「無償の愛」「可愛らしい気品」なんてどうかな?
この時期、若杉山は、春の天使、トウゴクサバノオの花園状態、たまらんねぇ
若杉山のコチャルメルソウは小さい感じ ちょっと宇宙人ぽい
ヤマネコノメソウ
コガネネコノメソウ
本日の若杉山は、黄色一色といっても過言ではなく、トウゴクサバノオとコガネネコノメソウの嵐
トウダの二又杉
ヤマルリソウも沢山咲いていました
若杉山のヤマルリソウは、ちょっと白っぽい感じを受けるのですが、写真に撮ってみると薄青紫
傷みやすく奇麗なものがなかなか無いのですが、咲き出したばかりなのか奇麗なものばかりでした。
ヤマルリソウの花言葉「家族への思い」「私は考える」
エイザンスミレ なかなか見つからず、やっと見つけた
例年に比べて、株数が減ってきたような感じがする
セントウソウに囲まれ、ハーレム状態のスミレ、嬉しそう
セントウソウもまだまだ現役ですね
ハコベ、ちょっと大きくて、花弁が変な感じ
若杉山 山頂
ユリワサビ? 寂し気にポツンと咲いていた
コショウノキ 今季初見のような気がする
ところどころピンクに染まって、可愛らしいツルカノコソウも咲きだした
若杉山の宇宙人 ヒメフタバラン
久々にお目に掛かれた気がする…それにしても不思議な形の花だよね
若杉山に、宇宙人襲来、なんていう感じかな?
天気も良く、若杉山春の天使、トウゴクサバノオの花園に囲まれ、久々の宇宙人にも会うことができて、楽しい山行でした。
神様に感謝!!
神様に感謝!!
kattenihanakotoba at 22:09|Permalink│Comments(0)
2021年03月29日
大杉巡り 若杉山
大杉巡り 若杉山 2021-03-28
天気予報では、午後より晴れという事なので、雨上がりで花は望めないかもしれませんが、散歩代わりに、若杉山の大杉巡りでも… という事で若杉山へ
アオキのお出迎え、林道や登山道沿いに沢山咲いていました。
ヤマルリソウ
雨上がりの為かちょっと汚れが付いたヤマルリソウが多かったけれど、花盛りでした。
雨上がりの為かちょっと汚れが付いたヤマルリソウが多かったけれど、花盛りでした。
大和の大杉 幹周16.2m 樹高40m
若杉山のシンボル的な大杉
ヤマネコノメソウ
タチネコノメソウ?
コガネネコノメソウかと思って撮ったのですが、ちょっと違う感じがして…
どうかな? 次回確認の為リベンジしましょう。
コガネネコノメソウかと思って撮ったのですが、ちょっと違う感じがして…
どうかな? 次回確認の為リベンジしましょう。
コチャルメルソウ
若杉山のコチャルメルソウは、他山に比べて、やや小さめな感じがします。
七又杉 幹周9.8m 樹高20m
昔は七又になっていたが、古木のため、幹が朽ち果てたそうです。
トウゴクサバノオ
思っていた通り、天気が悪かったので、奇麗に開いている花はありませんでした。
思っていた通り、天気が悪かったので、奇麗に開いている花はありませんでした。
何とか見つけた、ちょっと開きかけのトウゴクサバノオ
天気が良かったら花園状態だろうな…
綾杉 幹周6m 樹高20m
香椎宮の綾杉(神功皇后手植え)から枝分けしてこの地に植えた杉だそうです。
わけたすぎ → 分スギ → 若杉 地名の由来だそうです。
マムシグサ
タケノコみたいだけれど、表皮は蝮柄
タケノコみたいだけれど、表皮は蝮柄
最初は先端がまっすぐに伸びて、尖っているんだね。
先端が曲がってきて、マムシグサ完成!
トウダの二又杉 幹周6.9m 樹高35m
森の巨人たち百選に選ばれた杉です。
森の巨人たち百選に選ばれた杉です。
セントウソウ
ナガバモミジイチゴ 鋭い棘が痛い 気をつけてね
ジャレ杉 幹周11m 樹高25m
1本だけの幹回りではこの森内で一番の太さを誇るそうです。
落下したヤブツバキが登山道を彩っていました。
タチスボスミレの中にエイザンスミレ?
ニョイスミレ
シハイスミレ?
エイザンスミレ ギザギザの葉は、エイザンスミレで決まりだよね。
若杉山 山頂
太祖宮 健康祈願 今日は奥の院はパスしました。
サバノオ 時期がまだ早かったかな? 蕾を付けたものが数輪あっただけでした。
サツマイナモリ 今を盛りと咲きまくっていました。
痛みの少ない奇麗な花ばかりでした。
桜も終盤… 今年は早かったね
kattenihanakotoba at 08:40|Permalink│Comments(0)
2020年04月13日
若杉山の宿題
若杉山の宿題 2020.4.12
二週間ほど前は、まだ小さく硬い蕾だったサバノオ
宿題を果たしに若杉山へ再来しました。
楽園キャンプ場は人が多そうだったので、奥の院駐車場からの散策としました。
ウッドチップが敷き詰められた、ふかふかの気持ちいい林道
すぐにアオキの花、若杉山にはアオキが意外に沢山あります
セントウソウかな? と思ったのですが、どうも様子が違う…
ツルカノコソウかな?
結構賑やかに咲き出したようです。
ムラサキケマン、もういいかなと思いつつもまた撮ってしまう春定番の花
フウロケマンもまた撮ってしまった…
マムシグサ 緑色は、カントウマムシグサ
紫色は、ムラサキマムシグサ 蓋みたいなのは、仏炎苞というそうです。
「静かにしなさい…」小さな子供たち(スミレ)に説教する先生のようなマムシグサ
いろいろなスミレが、絶好調とばかりに咲いていました。
コスミレ? スミレの同定は難しい…
タチツボスミレ? 私なりの憶測で…
シハイスミレ? スミレとキクの類はようとわかりまっしぇーん
ニョイスミレ これだけは自信がある
トウゴクサバノオ わがもの顔で咲きまくっています。
他山では、珍しい類の花なんですが…
若杉山では、そこら辺の雑草のように…
普通に道端に咲いています。
他山のトウゴクサバノオよりも小さめで可愛らしい
愛おしい花ですよねぇ…
ヤマルリソウは、サツマイナモリに替わって若杉山を埋め尽くしていました
若杉山のヤマルリソウは白っぽい感じがする
他山よりちょっと遅咲きかな?
今日は、ヤマルリソウ大活躍で、スミレとのコラボレーション
トウゴクサバノオとのコラボレーション いい仕事しています。
コガネネコノメソウ
これも他山より小さめなんだよね
シロモジ かな?
シャクナゲも咲き出したみたいです。
久しぶりに若杉山山頂
カキドオシ
オオイヌノフグリ
毛まで生えて、立派な陰嚢(ふぐり)になっているオオイヌノフグリ
宿題のサバノオはというと…
しっかりと咲いていました。
若杉山のサバノオの葉は緑色のものが多いんだよね
トウゴクサバノオも良いけれど…
本家本元、サバノオもグッド!!
ミツバコンロンソウ
アップで見るといい感じ
ちょっと紫がかっているのも可愛らしい
久しぶりに、仏岩にも寄って、コロナの早期終息をお願い
ツクシショウジョウバカマも終盤でしたが残っていました。
オドリコソウ まだまだ元気です
寂しくなってきましたが、立花山をバックにした山桜もいいよねぇ
八重桜はこれからかな
まだ咲いているかな? ヒメフタバラン
心配だったけれど、3株ほどでしたが、しっかりと咲いていました。
山に溶け込んで分かり難いよねぇ…
宇宙人健在でした。結構花期が長いのかな?
近場で、気軽に行くことができる花の山、若杉山恐るべし!!
kattenihanakotoba at 08:44|Permalink│Comments(0)
2019年04月17日
井原山 花テンコ盛り②
井原山 花テンコ盛り②
さあ、折り返し、アンノ滝分岐辺りを散策
ヒトリシズカが、集団で咲いていた
一人で咲いているヒトリシズカを見たことがないのだが・・・?
何時も沢山の仲間が一緒のような気がする。
試験管ブラシのような花は、結構複雑な構造で、面白い。
ヤマルリソウもまだまだ健在
ツクシタニギキョウも咲きだした。
ミヤマハコベだって、黙っていない
新たな出会いもあった、ツルカノコソウ
小さくて今まで気づかなかったなんて、申し訳ない
とても可愛らしい花だ。
お待ちかね! 本命! トウゴクサバノオ 登場!!
今回の井原山水無谷散策のもう一つの目的、トウゴクサバノオ。水無登山口より入山して、二つ目の橋上に咲いていた。こんなところに咲いているのかと思うと意外で、踏みつけられはしないかと心配であるが、だれも気付かないかもしれない・・・
小さな花で、か細く弱々しいが、結構、繁殖力があるのだなと感心した。
林道沿いにこれでもかという程に咲き誇る、スミレの群生を眺めながら運転していると何やら白いものが目に入ってきた。クサイチゴかイチリンソウの類かと思ったが、ちょっと様子が違う。
ムラサキケマンの白い奴だった。
ムラサキケマンのリューシズム? アルビノ??
ユキヤブケマンは非常に珍しいという話ですが、これは、真っ白なので、ユキヤブケマンではないかと??
本家、ムラサキケマンとのコラボレーション
いつか、シロヤブケマンも見てみたいものです。
サプライズも含め、非常に楽しい散策でした。
kattenihanakotoba at 07:18|Permalink│Comments(0)