ニリンソウ

2024年03月14日

井原山の妖精たち

井原山の妖精たち 2024-03-13

井原山20240313No93_R
この時期の井原山は、次から次へ…入れ代わり立ち代わり、春の妖精(スプリング・エフェメラル)たちが咲き乱れる。
何度訪れても飽きない花の山、花園なのです。
10日ほど前にも訪れたのですが、新たな妖精たちが微笑んでいました。

井原山20240313No1_R
いつものように水無登山口スタート
股関節の状態が今一つなので、アンの滝分岐までの散策としました。

井原山20240313No9_R
ヤマネコノメソウ ありきたりの花なのでしょうが、山に入ってこの花を見ると、何故かしら安心します。

井原山20240313No4_R
コチャルメルソウもアンテナを目いっぱい伸ばして気持ちよさそう

井原山20240313No68_R
ヤマアイも次から次へと弾けだしています。

井原山20240313No59_R
第一妖精発見! ホソバナコバイモ
登山道沿いには、ヤブツバキの花が沢山落ちていました。

井原山20240313No12_R
沢山のホソバナコバイモが咲いていましたが、ピークは過ぎたかな?

井原山20240313No6_R
渓流も明るくなって、春のせせらぎといった感じ

井原山20240313No67_R
コガネネコノメソウ 黄色が濃くなって、金運上昇の機運

井原山20240313No69_R
ユリワサビ 賑やかに咲いていて、赤い蕊が可愛らしい

井原山20240313No76_R
ヤマルリソウも数が増えてきた。これからが本番かな?

井原山20240313No96_R
第二妖精出現 ニリンソウ

井原山20240313No93_R
まだ咲き始めで、数輪しか見つけられなかったけれど、これから渓流沿いに、これでもかというぐらいに咲き乱れるんだろうね…楽しみ…

井原山20240313No89_R
若干ピンク色を帯びていっるのが可愛らしい
花言葉は「ずっと離れない」「友情」「協力」

井原山20240313No13_R
水も以前とは違い、気持ちの良い冷たさ 春だねぇ…

井原山20240313No101_R
本日の第三妖精 ツクシショウジョウバカマ

井原山20240313No99_R
綺麗に咲いていると思ったら… なんかいる?

井原山20240313No991_R
ハナグモがツクシショウジョウバカマの中に潜り込んでいました。
活動するには、まだちょっと寒そうな感じでした。

キバナノアマナ(井原山20240313)No1_R
本日のお目当て 第四妖精 キバナノアマナ
日本国内では、北海道、本州中部以北に生育するという事なので、九州で自生しているとは… 驚き桃の木山椒の木 ブリキに狸に洗濯機…

キバナノアマナ(井原山20240313)No3_R
大分県では、絶滅危惧IA類という事だったので、当然福岡県でも…と思ったのですが、福岡県では全く記載なし、認知されていないようです。

キバナノアマナ(井原山20240313)No8_R
しかもアマナのくせに、日当たりの良い草原や田畑の畔などではなく、渓流沿いに隠れるかのようにひっそりと咲いている。まるで、平家の落人のようだね

キバナノアマナ(井原山20240313)No2_R
美しい 美しすぎる たまりまっしぇーん!
花言葉は「前途洋洋」「運が向いてくる」


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2022年04月21日

花山本領発揮 井原山

花山本領発揮 井原山 2022-04-20

井原山20220420No53_R
花の山として知られる井原山が、いよいよ本領を発揮し始めました。
登山道は、イチリンソウ、ニリンソウ etc. で埋め尽くされ、他にもエンゴサク合唱団やらなんやらで、山中花で満ち溢れています。
恐るべし! 井原山!!

井原山20220420No1_R
いつものように、水無登山口スタート

井原山20220420No130_R
どこでも見かけるカキドオシ、小さ目な感じ

井原山20220420No5_R
いきなりイチリンソウがお出迎え、期待しちゃうねぇ

井原山20220420No3_R
ちょっと大きめ、ミヤマハコベ

井原山20220420No13_R
イチリンソウに続いて、ニリンソウもお出迎え、胸ワクワク

井原山20220420No38_R
コチャルメルソウも渓流沿いに、わんさかと咲いています

井原山20220420No11_R
いつ見ても、花なのかなぁ? どんな構造? 不思議な花です

井原山20220420No12_R
赤っぽいのもあって、なかなか面白い

井原山20220420No6_R
ツクシタニギキョウも咲き出しましたね

井原山20220420No16_R
天気も良く、水無渓流沿いには、いろいろな花が咲き乱れています

井原山20220420No76_R
ヤマネコノメソウは、猫の目になっていて、魔除けの仮面と化していました。

井原山20220420No18_R
他山に比べて、咲く時期が若干遅いのか? ムラサキケマンは今が花盛り

井原山20220420No14_R
ジロボウエンゴサクを始めとした、エンゴサク合唱団があちらこちらで歌っています

井原山20220420No40_R
ニリンソウとのコラボレーション

井原山20220420No28_R
井原山は、ニリンソウばかりじゃないんだよと、ヤマエンゴサクも負けじと咲き誇っています

井原山20220420No37_R
ジロボウに負けず劣らず、ニリンソウとのコラボレーション

井原山20220420No20_R
春の陽気の中、木漏れ日の渓流沿いは、本当に気持ちが良い。

井原山20220420No52_R
斜面一面、すごい勢いで、ニリンソウが咲きまくっています。
なかなかこの凄さを写真で表現できないのが残念… この時期の井原山を代表する、最高のニリンソウの群落

井原山20220420No53_R
渓流沿いに、ひっそりと咲いているニリンソウ

井原山20220420No71_R
林床で、陽の光を浴びて輝いているニリンソウ
ニリンソウの花言葉「ずっと離れない」「友情」「協力」

井原山20220420No73_R
井原山のニリンソウは、いろいろな顔で出迎えてくれました。
たまりまっしぇーん!!

井原山20220420No68_R
終盤でしたが、シロバナネコノメソウもまだ健在

井原山20220420No84_R
コンロンソウも登山道を賑やかしてくれています

井原山20220420No128_R
イチリンソウやニリンソウの陰で人気が無いかもしれませんが、水無のコンロンソウも侮れない存在です。

井原山20220420No101_R
ラショウモンカズラも咲き出した、蕾が沢山あったので、これからが見頃でしょうね。

井原山20220420No86_R
花の形が、平安時代の武将、渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼女の腕に似ていることから、「羅生門葛」と名付けられたとのこと、どんな形の腕だったのかな? 気になる…

井原山20220420No126_R
ラショウモンカズラの花言葉「幸せを招く」「復讐」

井原山20220420No83_R
イチリンソウとニリンソウ、仲の良さそうな親子写真

井原山20220420No79_R
イチリンソウもニリンソウに負けないぐらいの勢いで、咲きまくっています

井原山20220420No93_R
3枚花弁(花弁の様に見えるのは咢片)見っけちゃった
でっかいトキワツユクサに見えなくもない… 違うか・・・

井原山20220420No96_R
イチリンソウの花言葉「追憶」「久遠の美」
美しすぎる、たまりまっしぇーん11

井原山20220420No107_R
緑のマムシグサ

井原山20220420No110_R
黒のマムシグサ 緑と黒は何が違うのだろうか? 同一? 違う種類?

井原山20220420No103_R
キランソウ(地獄の窯の蓋) 紫ムックは、薬効がすごいんだよね

井原山20220420No108_R
お馴染みのニョイスミレ、これは間違いないと思う

井原山20220420No104_R
タチツボスミレに見えるけれど、葉の先が尖っているような感じがするので、スミレサイシン?

井原山20220420No112_R
シロバナツクシコスミレ? なんだろうか? スミレの類は分からん??

井原山20220420No105_R
ヤマルリソウも健在、意外に美しいものが咲き残っていた

井原山20220420No98
ヤブニンジン セントウソウみたいな感じの花

井原山20220420No111_R
ヒトリシズカ 四人衆

井原山20220420No109_R
ツルカノコソウ 地味だけど、ほんのりピンクがたまらなく可愛らしい

井原山20220420No125_R
ヒメナベワリ

井原山20220420No116_R
葉の下に隠れるように、垂れ下がった細長い花柄の先にちょこんと咲く、なんとも変わった花

井原山20220420No124_R
ヒメナベワリは、葉に毒があるため、舐めると舌が割れるというで、「舐め割り」から変化したものだそうです。
井原山は、渓流沿いだけでなく、いたるところに花が咲く、まさに花の山、本領発揮の井原山はすごいぞ! たまらんねぇ・・・
恐るべし! 井原山!!


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2021年04月11日

イチリン・ニリン・エンゴサク 井原山

イチリン・ニリン・エンゴサク 井原山 2021-04-10

井原山20210410No46_R
井原山のニリンソウ、もうそろそろ見頃ではないかと思い出かけたのですが、最高の咲き具合でした。
イチリンソウもほぼ満開、ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサクも咲き放題といった感じでした。
今まで何度も通っていますが、今年は最高のタイミングだったみたいです。

井原山20210410No3_R
水無登山口からの入山でしたが、すぐにイチリンソウのお出迎えに期待は高まります。

井原山20210410No6_R
ニリンソウもそこかしこに咲いています。

井原山20210410No8_R
いつものように、コチャルメルソウも一緒にお出迎え

井原山20210410No110_R
ツクシタニギキョウも咲き出して、数週間前の水無とは全く違う風景です。

井原山20210410No5_R
ツクシタニギキョウいいよねぇ

井原山20210410No14_R
ムラサキケマン咲きまくり

井原山20210410No82_R
他山と比べると、遅咲きなのかもしれませんが、辺り一面紫の嵐状態

井原山20210410No15_R
ヤマネコノメソウは、猫の目になっていました。

井原山20210410No53_R
コガネネコノメソウも終盤

井原山20210410No50_R
シロバナネコノメソウもほとんど白花になっていましたが、やっと見つけた赤い蕊、このマッチ棒がいいよねぇ…

井原山20210410No16_R
ふと目線をあげると、アオキ

井原山20210410No17_R
コクサギ? いろいろと芽吹いています。

井原山20210410No22_R
ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク 咲き放題

井原山20210410No20_R
ニリンソウと一緒に咲き誇っています。

井原山20210410No13_R
ジロボウエンゴサク 薄ピンクがたまらんねぇ

井原山20210410No21_R
ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク、ニリンソウの三つ巴コラボレーション

井原山20210410No54_R
ヤマエンゴサクの薄青紫は、私のツボ、大好きな色合いです。

井原山20210410No24_R
ニリンソウばかりだと白一色なので、ジロボウエンゴサクの薄いピンクが良いアクセントになっています。

井原山20210410No47_R
ニリンソウは満開状態、山の斜面を埋め尽くしています。

井原山20210410No37_R
小さくて可愛らしい、ニリンソウ

井原山20210410No46_R
ここまで咲きまくられると、圧巻です。

井原山20210410No48_R
いかにも風に撮ってみました。ニリンソウ 最高!!

井原山20210410No77_R
ラショウモンカズラも咲き出しました。

井原山20210410No75_R
蕾も沢山ありましたので、ラショウモンカズラは、ニリンソウ後の主役の座を狙っているようです。

井原山20210410No68_R
コンロンソウ

井原山20210410No86_R
今まであまり気にしていなかったのですが、コンロンソウも最高の見頃で、水無を彩っていました。

井原山20210410No95_R
キランソウ(地獄の釜の蓋)井原山では今季初見かな?

井原山20210410No97_R
ヤマルリソウも終盤

井原山20210410No98_R
タチツボスミレ

井原山20210410No103_R
ニョイスミレ

井原山20210410No100_R
スミレ 各種

井原山20210410No101_R
スミレの同定は難しい、分かりまっしぇーん!

井原山20210410No104_R
ツルカノコソウ

井原山20210410No108_R
ヤブニンジン

井原山20210410No106_R
ツクバネソウ

井原山20210410No105_R
久しぶりに見た、一人で咲いていたヒトリシズカ

井原山20210410No11_R
ニリンソウだけではなく、イチリンソウも満開状態!

井原山20210410No63_R
ここまでのイチリンソウは、今まで見たことが無かった。

井原山20210410No87_R
今まで何度も訪れたことが有るのですが、今年は最高の咲き具合です。

井原山20210410No90_R
純白の花は、清楚で美しい

井原山20210410No93_R
キラキラしているよねぇ… たまりまっしぇーん!!

井原山20210410No112_R
薄ピンク色に紅差した、後ろ姿もたまらん…
井原山、水無は、最高のお花畑と化していました。
神様に感謝です。


kattenihanakotoba at 06:17|PermalinkComments(2)

2019年04月16日

井原山 花テンコ盛り①

井原山 花テンコ盛り①

ニリンソウ(井原山20190413)No5

久々の井原山である。まだまだ野暮用で、丸一日どっぷりと山野につかることはできないが、午後より天気も良さそうなので、井原山に出かけた。もうそろそろ。ニリンソウも咲きだし、賑やかになっているはずである。

井原山20190414水無登山口

いつものように、水無登山口からの入山。
時間もないので、いつものようにアンノ滝分岐辺りまでの散策とする。

スミレ(井原山20190413)No1

真っ先に、スミレのお出迎え

タネツケバナ(井原山20190413)No1

水無川の中州には、タネツケバナの群生

カキドオシ(井原山20190413)No1

リバーサイドには、珍しくもないカキドオシが咲いていたが、
ここのカキドオシは、他の地に咲くものより小ぶりで一層に可愛らしい。

コチャルメルソウ(井原山20190413)

宇宙よりの使者、コチャルメルソウ

シロバナネコノメソウ(井原山20190413)

シロバナネコノメソウもまだまだ健在である。次々にお出迎え。
そして、水無登山口より入山して、二つ目の橋上にトウ・・・
意外だった。(後でのお楽しみ)

井原山20190414好き風景2

大好きな風景なのだが、なかなか思ったように撮ることができない。
レンズが悪いんだ、貧乏でレンズが買えないからしょうがないと責任転嫁し、自分を納得させながら歩を進める。
みんな、貧乏のせいなんだ・・・

ジロボウエンゴサク(井原山20190413)No1

今日の井原山は、ニリンソウ目当てであったが・・・

ヤマエンゴサク(井原山20190413)No1

ジロボウエンゴサクとヤマエンゴサクのエンゴサクコンビが
我が物顔に咲いており、登山道を彩っていた。

ジロボウエンゴサク(井原山20190413)No2

本日の主役であるニリンソウとジロボウエンゴサクのコラボレーション

ヤマエンゴサク(井原山20190413)No2

ヤマエンゴサクとニリンソウのコラボレーション

ニリンソウ(井原山20190413)No3

ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク、ニリンソウ
トリプルコラボレーション
しかし、主役は、ニリンソウ

井原山20190414好き風景1

やっぱり、貧乏のせい・・・  さっきよりはまだいいかな?

ニリンソウ(井原山20190413)No4

ニリンソウの群生地は、まだ、6、7部といったところだろうか?
来週ぐらいが見頃かもしれない

ニリンソウ(井原山20190413)No5

とはいえ、沢山のニリンソウが咲き誇っている

ニリンソウ(井原山20190413)No2

満足! 満足!!

イチリンソウ(井原山20190413)No1

イチリンソウも花盛りである。

イチリンソウ(井原山20190413)No2

思った以上に沢山のイチリンソウが咲いていたので、ちょっと驚き・・・

イチリンソウ(井原山20190413)No3

奇麗に開いたイチリンソウも可憐で清らかでとても良いのだが・・・
開きかけの花弁裏がピンク色に染まったイチリンソウも色っぽい。

トウ・・・ ユキ・・・ ②に続く



kattenihanakotoba at 07:11|PermalinkComments(0)