湯布院
2023年11月07日
御朱印、ヤッコからの湯布院
湯布院の紅葉は、ちょうど見頃で最高の映え状態、とんでもないくらいの人出でしたが、最高の一時を過ごすことが出来ました。
神武天皇が東征以前に宮を営んだ地で、後に九州に下向してきた皇孫の建磐龍命(阿蘇神社の祭神)がその縁にちなんで創祀したそうです。
宮崎神宮は、前日、高房山から下りてきて参拝しました。
洗濯岩、洗濯板と言っても分からない人が多いのだろうね
山幸海幸神話でおなじみの 彦火火出見命 が海神宮から帰還した際に青島に上陸して宮を営んだため、その宮跡に祀ったとのこと
いずれも山幸海幸神話に因む神様で、縁結び、安産、航海安全の神様として信仰を集めているそうです。
ちょっと変わった配置の絵馬 最近よくある風鈴的な感じ
身を清め天の平瓮を奉づれば 吉凶が占われ、磐境に投げ入れば心願成就し、天の平瓮が割れれば開運 厄祓になるのだそうです。
色とりどりの花々が咲いていて美しかった 無料なんだよね
宮司さんが願いを込めた神の石に願掛けをし、本殿裏に納めると願いが叶うみたいですよ。
天正6年(1578年)大友・島津両軍の争乱の際に、大友宗麟と島津義久の兵火に罹って社殿を始め、社宝、古文書類を悉く焼失してからは次第に衰退したが、元禄5年(1692年)に高鍋藩主・秋月種政によって再興されたとのこと。
大友宗麟はどこに行ってもろくなことはしないね、秋月氏も朝倉では今一つだったけれど、高鍋に来てからは良い事をしたようですね。
神の石は、本殿裏のここに納める 願い叶うかな・・・
武運必勝・悪疫退散などの御神徳があるとのこと
御祭神 早玉男命 事解男命 菊理比売命
神武天皇御東遷当時の船団が一番古い海軍で、日本海軍の始めであるとし、紀元二千六百年(昭和十五年)立磐神社境内に建立されたとのこと。
大友氏と島津氏の耳川の合戦の戦火により、社殿及び宝物、貴重なる文献等は消失したとのことで、またもや馬鹿チン大友宗麟、情けない…
樹齢三百年とも四百年とも言われており、赤い鳥居が納められている洞は、昔は子どもが中に入って遊べるほど大きかったそうですが、楠の木の成長に合わせて小さくなったとのこと。
葉緑素を持たない全寄生植物で、森林のシイノキなどの根に寄生するそうです。稀に見られる一属一種の寄生植物とのこと。
ヤッコソウの花言葉は「静かな力強さ」
美しい 美しすぎる たまりまっしぇーん!
2022年10月22日
染まり始めた 湯布院
イヌセンブリも咲き出しており、楽しい一時を過ごすことができました。
康保年間(964-968) 性空が由布岳の山腹で読経すると鳴動する岩があり、その岩で観音像を造り祀ったのが始まりだそうで、この観音像が御開帳されていました。
センブリ、ウメバチソウ…散策しようかなとも思いましたが、夕暮れも近づいていたので帰路につきました。
2021年11月15日
湯布院で朝食を
湯布院の紅葉期は観光客が多くて閉口してしまうのですが、人出の少ない早朝であればまだましということで、ここ数年、我が家では紅葉鑑賞とプチ贅沢なモーニングを湯布院で楽しんでいます。
湯布院の紅葉は最高、近隣湖付近の綺麗な紅葉に癒されました。
やっぱり、湯布院は良いよねぇ
金鱗湖に面したベーカリーカフェで、2階は、シャガールの美術館となっています。
ちょっと欲張ってしまったけれど、おいしく頂きました。
さて次は、どこに行こうか?
以前から気になっていた未踏の地へ、紅葉を求めて…
2019年11月11日
紅葉始まったよ! 金鱗湖(湯布院)
紅葉始まったよ! 金鱗湖(湯布院) 2019.11.10
本当は来週ぐらいがベストかな…? と思っていたのですが…
所用により、由布院へは行けない…
ちょっと早いかもしれないと思いながら…
湯布院へ紅葉狩りに行きました。
天気は晴、肌寒いぐらいの気温だったので、湯布院の朝霧も見ることができるのではという期待を持って家を出ました。
期待通り、狭霧台から見る湯布院盆地は、朝霧で埋め尽くされ、幻想的な風景を醸し出していました。
霧が消える前に、金鱗湖へ向かわなくては
木々の紅葉も霧に隠れてはっきりとしませんが…
結構色付いているんじゃないの?
金鱗湖周辺は霧に覆われ、真っ白な状態
金鱗湖に浮かぶ鳥居は、幻想的な空間を醸し出します。
霧が濃すぎるので、ちょっと晴れるまで、湖畔のカフェでモーニングを食べながら時間つぶしをしました。
霧が晴れてくると、鮮やかな紅葉が姿を現します。
紅葉はまだ最盛期というわけではありませんが十分に満足いくものでした。
金鱗湖の先に見える山は、倉木山かな?
花のシーズンが終わったかと思うと、紅葉シーズンの金鱗湖でも貢献しています。
なかなかのバイプレーヤーです。
霧が晴れた金鱗湖は、また違った顔を見せます。
若干の風があったので、水面はやや波打っていますが、
それでも綺麗な水鏡となって、金鱗湖周辺の紅葉を引き立たせています。
さすが湯布院
裏切りません
満足! 満足!!
2019年04月07日
湯布院 由布岳 桜満開
この数年、由布岳と桜のコラボレーションを見たいと思っていたのですが、なかなか、天気、休日等、都合がつかなくて、いつかは・・いつかは・・・と思っていたのですが、やっと念願かなって、その日を迎えました。あいにく、休日ではなく、土曜の午後でしたが、仕事を終えて、車を飛ばし、素晴らしい光景、風景を目にすることができました。
ひょっとしたら、南由布駅で、ゆふいんの森を見ることができるかと思い、1時間ほど粘ってみましたが、出会うことはできませんでした。
時刻を調べるでもなく、行き当たりばったりでいったので、やはり無理でした。
しかし、赤い特急電車には出会えました。
緑のゆふいんの森ではなかったけれど、まずまずの感動です。
雲一つないような晴天の中、大分川沿いの遊歩道を散策、感無量です。
神様に感謝!!
ついでに、金鱗湖まで足を伸ばし、南東の湖畔に鎮座する、天祖神社にお参りしてきました。
ここは知る人ぞ知る、パワースポットとなっているようです。
その昔、由布盆地は大きな湖だったそうで、由布岳の女神である宇奈岐日女神が、力自慢の道臣命に命じ、西の湖壁を蹴破らせ湖水を奔流させると湖底から現在の盆地が現れたとされています。
この湖には、一匹の大きな龍が住んでたのですが、豊かな湖の水が急激に減少したため龍は神通力を失い、身を悶えながら小川を這い上がり、天祖神に、「私は、長い間この湖に住んでいた龍です。この地に少しばかりの安住の地を与えてください。そうすれば、ここに清水を湧き出させ、永くこの地を護りましょう。」と懇願したそうです。
天祖神は、龍の願いを聞き入れ、「岳本の池」または「岳ん下池」と呼ばれた現在の金鱗湖が残され、龍も天祖神との約束を守り、湖と天祖神社に清水を滾々と湧き出させていると云われているそうで、金鱗湖の湖底と天祖神社の境内に清水が湧き続けるのは、龍神の力によるものということで、パワースポットとなっているらしいです。
御祭神は、天之御中主神、素盞鳴男命、軻遇突智命、事代主命
天祖神社は金鱗湖も含めて神域です。
天祖神社の右横にある御神木もなかなか立派なものです。
今度は、ゆふいんの森に出会えることを祈りながら、帰路へとつくことにしました。