勝手に花言葉
2021年12月13日
花納め 門司界隈
新たに咲き出した冬の花は…? 門司界隈のあれしかないかな?
今年の花納めは、恒例のゲンカイイワレンゲとしました。
例年になく、すごい勢いで咲いていましたよ。
右膝が若干痛みを伴ってガクガクするので、一歩一歩ゆっくりと踏みしめながら進みます、咲いているかな?
咲き出したばかりで若いからなのだろうか? もともとこういった種なのか?
県内では生育地が2カ所しか知られていないんだって、大切にしていきたいですよね
2020年05月31日
やっぱり… 😞 黒髪山
2020年05月26日
由布山麓 いきもの大競演
地味だけど、可憐だよね
賑やかな、いきもの大競演、生憎の天気でしたが、いろいろなことを回想しながらの楽しい由布山麓の森でした。
2019年08月24日
勝手に花言葉 オニコナスビ
勝手に花言葉 オニコナスビ(鬼小茄子)
まだまだ暑い日が続いていますが、夏の花も一段落し、秋に向けて山野の花々も準備中というところのようです。
振り返ってみると、7月中旬に突如として来襲した、天使の一撃はきつかった・・・
久しぶりに…と思っていたオニコナスビ散策も出来ずじまい…ということで、過去を振り返りながら、久しぶりに、勝手に花言葉 「オニコナスビ」 です。
オニコナスビ(鬼小茄子) サクラソウ科 オカトラノオ属 7月
湿った林床に咲く。茎は地表を長くはい、各節から発根する。葉は対生、円形~卵形で先端はまるい。茎は長毛が密生し、茎の上部に数個花をつける。日本産のコナスビの仲間ではもっとも大形の種であり、花は径1.5cmほどで、花の底部が深紅色になるのが特徴である。
勝手に花言葉 「子供じゃないよ」 「ちょっと背伸びした恋」
2010年に、もう9年ほど前になりますが、背振山で見たのが初めてです。自生地は他にもあるかもしれませんが、私が見たことがあるのは、背振山の車谷ルートだけです。上の写真は、当時バカチョンで撮った写真ですが、それなりでしょ…?
赤と黄色の色合いが鬼を連想させる小さな小茄子の花ということで、オニコナスビと名付けられたのでしょうか?
小さな花ですが、ちょっと薄暗い渓流沿いに浮かび出ている赤と黄色の派手な姿は、度肝を抜かれます。
反抗期に入った中学生が、一生懸命背伸びし、大人のふりをして勇んでいる姿にも思え、ちょっと微笑ましいような気もします。
絶滅危惧IB類ということもあってか、初めて見た時には、石で囲んで保護されていました。几帳面で、親切な人がいるのだなぁ…と思っていました。
その折に、偶然、山に詳しい植物園関係の人に出会ったのですが、その人によると、「こんな風に石で囲って保護してあげたい気持ちはわかるんだけど、これによって、水の流れが変わったりして、反って枯れたりするんだよねぇ。何もしないのが一番なんだよ。」ということでした。
自分では良いことと思ってしていることでも、反ってお節介となり、仇となることもあるようです。裏年だったのかもしれませんが、その翌年に行ってみると、彼が言ったとおりに石で囲まれた株は、消滅していました。
ここのオニコナスビは、年々数を減らしてきているような気もします。
自生地を踏み荒らしているつもりはなくても、近づくだけで何らかの影響を与えてしまうこともあるのだなと思うと、可愛い姿を見たい気持ちはあるけれど、ここ数年は、足を踏み入れないようにしていました。
オニコナスビの花言葉はありませんが、コナスビの花言葉は「私を食べないで」です。これはなすびという言葉にかけた安易な花言葉のような気がします。変な花言葉だなぁ…と思うのは私だけでしょうか?
オカトラノオ属ということなので、オカトラノオの花言葉を見てみると、「優しい風情」「清純な恋」「忠実」「貞操」「騎士道」ということです。
こちらも参考にして、勝手に花言葉としては、反抗期の中学生の気持ちを加味し、私の心情を最大にして、「子供じゃないよ」「ちょっと背伸びした恋」なんていうのはどうでしょうか。
2019年07月26日
勝手に花言葉 サギソウ
やっと梅雨も明け、いよいよ本格的な夏到来です。夏に咲く山野草の中でも、最も魅力的な花は、やはり「サギソウ」でしょう。今年はまだお目にかかってはいませんが、はやる心を抑えて、勝手に花言葉「サギソウ」です。
サギソウ(鷺草) ラン科 サギソウ属 7~8月
低地の日当たりのいい湿地、湿った草原に咲く。高さは、15~40cm 葉は互生し、広線形、下部ほど大きく、基部は鞘状になって茎を抱く。花は1~4個つき、3cmくらいである。萼片は緑色、側花弁と唇弁は白く、唇弁は3裂し、扇型に展開した側裂片の先が糸状に裂ける。この側裂片が、鷺の翼のように見える。距は長さ3~4cmで、先端にかけて太くなり下垂する。
勝手に花言葉 「清純」「繊細」「可憐なる躍動」
鷺草とはよく言ったもので、まさに、真っ白な鷺が空を舞っているかのように咲きほこります。自然の造形には、本当にびっくりさせられますが、湿原に咲くというよりも、湿原に舞うと言ったほうがしっくりとくる花です。
信心深いわけではありませんが、「神は、よくもこれまでの花を創造したものである。」と感謝し、思わず祈りたくなります。そよ風に揺らぐ姿は、夏の暑い時期に咲き誇るにもかかわらず、可憐で、さわやかな感じを与えてくれます。
初めてサギソウを見たのは、平尾台でした。平尾台は、日陰となるような所がなく、太陽を避けることができない。真夏に散策するには、非常につらい場所です。強い太陽の下、少々ムッとした湿原に可憐に舞っていたサギソウを見つけた時は、一瞬、さわやかな風が吹いたかのような錯覚を覚えますが、それも長続きはせず、すぐに地獄のような真夏の太陽から降り注ぐ熱射に痛めつけられるといった感じでした。
平尾台のサギソウは、非常に数が少なくなっており、お手軽に、サギソウに会いに行くならば、樫原湿原がベストだと思います。ここのサギソウは、保護されており、すぐに間近に鑑賞することができます。
自然に咲く姿を見るのであれば、小田の池がベストでしょう。ただこの自生地へ行くには、はっきりとした道もなく、沼地に足を取られるなどして少々難儀します。
小田の池のサギソウは、最近有名になったのか、多くの人が出入りしているようです。昔は、他の人に出会うことなんかありませんでしたが、この数年は、誰かしら湿原で出会います。当然のごとく、少しずつ荒れてきているのが、素人の私にも感じられました。
小田の池に舞う、サギソウが、私は一番好きなのですが、暫くの間は、小田の池には出向くのを遠慮しようと思っています。
どんなに気を付けていても、何らかの害はあるでしょうから、一人でもその数が減れば、自然保護にはいいのではないかと思っています。
5年ぐらいは、自主的に出入り禁止ということにしようかな・・・
サギソウの花言葉は、「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」ということです。まさに、花言葉のとうりの花で、美しく可憐です。私としては、「夢でもあなたを想う」というのはしっくりしない気がします。繊細で清純な乙女ではあるが、真夏の暑い気候にもめげずに咲き誇る強さや舞い飛ぶ躍動感も感じます。
勝手に花言葉としては、「清純」「繊細」「可憐なる躍動」なんてどうでしょうか。