2021年08月
2021年08月30日
御礼参り 一ノ峯・二ノ峯
御礼参り 一ノ峯・二ノ峯 2021-08-29
一ノ峯・二ノ峯に御礼参り、リベンジを果たすことができて感無量です。
昨年の体調不良をきっかけに病院を受診し、大腸がん(StageⅢ)が発覚、手術、抗がん剤治療等を経て、今年の山行が可能になりました。
昨年の気づきが無ければ、相当に悪化していたのは間違いなく、一ノ峯・二ノ峯に感謝!!
ということで、御礼参りでした。
皆さんもお身体には、くれぐれもお気を付けください。知らず知らずのうちに病魔は忍び寄ってきます。
一ノ峯・二ノ峯、神様 ありがとうございました!!
昨日、2回目のコロナワクチン接種でしたが、刺入部位付近に少々の痛みがある程度で問題なく、発熱や倦怠感もなく無事クリアしたようで、朝から気分上々でした。
登頂を断念した一ノ峯からちょうど一年、御礼参りとリベンジに一ノ峯・二ノ峯へと出向きました。
気軽に登ることのできる一ノ峯で登頂断念とは? お礼参りとは? と思われる方もいるとは思いますが、これにはちょっとした理由がありまして…
登頂を断念した一ノ峯からちょうど一年、御礼参りとリベンジに一ノ峯・二ノ峯へと出向きました。
気軽に登ることのできる一ノ峯で登頂断念とは? お礼参りとは? と思われる方もいるとは思いますが、これにはちょっとした理由がありまして…
昨年と同じ登山口から入山 天気も良く気分上々
コガンピはここぞとばかりにすごい勢いで周辺の草原を席巻していました。
よく見ると可愛らしい小花の集合体
丸く球状になった花もあり、一見するとカギカズラの様にも見えて可愛い
昨年と同様、今日も暑くなりそうです。日陰の無い草原、夏場の炎天下で、ちんたらちんたらと花の写真を撮りながら登っていたせいもあり、熱中症気味に…とはいえ、これ位の事は大したことないと思っていたのですが…
ヤマハギも草原を彩っていました。
コガンピに負けじとばかりに、ヤマハギも咲きまくり
一ノ峯山麓の草原は、コガンピとヤマハギによる紅白の競演状態
一ノ峯山麓の草原は、コガンピとヤマハギによる紅白の競演状態
ホソバノヤマハハコかな?と思って近づくと、アソノコギリソウのようです。
アソノコギリソウも終盤で、傷んだものが多かった
マツムシソウ
今回の一ノ峯のお目当ての一つマツムシソウ 咲きまくり
いつ見てもバランスの取れた不規則性には脱帽です
昨年はこのあたりで一ノ峯登頂を断念しました。頭がクラクラし、尋常じゃないほどの脂汗が噴き出して、今まで経験したことも無いような状態となりました。
熱中症かな? しかしこれは…
目的の花々の写真は撮り終えていたので、すぐさま下山して事なきを得たのですが…
熱中症かな? しかしこれは…
目的の花々の写真は撮り終えていたので、すぐさま下山して事なきを得たのですが…
いろいろな思いを込めての一ノ峯・二ノ峯山行ですが、涼しげな顔でマツムシソウは咲いていました。
もじゃもじゃしているけれど、たまらん美しさだよねぇ…
マツムシソウには沢山の花言葉があるのですが、どれも悲し気で、残念なものが多い
紫色は、日本では、高貴な色とされていますが、ヨーロッパでは、悲しみの色の象徴だそうです。
マツムシソウの花言葉
「叶わぬ恋」「私はすべてを失った」「不幸な愛情」「失恋の痛手」「悲しい花嫁」「未亡人」
散々な言われ様ですが、風に揺れる姿は清楚でたまらんです。
散々な言われ様ですが、風に揺れる姿は清楚でたまらんです。
一ノ峯山頂 リベンジ達成!
ゆっくり登っても一時間足らずで登頂できる山なのに…異常なまでの脂汗と体調異常とは何かあると思って、病院を受診するきっかけを作ってくれた一ノ峯に感謝!
ゆっくり登っても一時間足らずで登頂できる山なのに…異常なまでの脂汗と体調異常とは何かあると思って、病院を受診するきっかけを作ってくれた一ノ峯に感謝!
ヤマゼリ?
今にも弾けそうな可愛らしい花
一ノ峯に御礼参りを済ませたので、二ノ峯に向かって GO!
オミナエシ
いよいよ秋花到来の季節、楽しみですねぇ
ノダケ
もっと弾けて、線香花火! 秋だねぇ…
サイヨウシャジン
今年はあまりきれいなサイヨウシャジンで出会えてなかったけれど、一ノ峯・二ノ峯のサイヨウシャジンは綺麗なものが多かった。
青空にサイヨウシャジン たまらんねぇ
二ノ峯山頂 今日はここで折り返し
シモツケが咲いてたのには驚いた、結構しぶといね
ナンバンギセル
傷みの少ない綺麗な状態でした。今日はのどチンコ抜きで…
晴天、コロナワクチンの影響もなく、快適な山行 Good!
一ノ峯・二ノ峯周辺には沢山のハバヤマボクチ 咲き出したら、壮観だろうなぁ
タムラソウ?
アザミかもしれないけれど、ギザギザ感が無く、タムラソウではないかな?
ホソバノヤマハハコ
今日のお目当て第二弾、ホソバノヤマハハコの登場
一ノ峯・二ノ峯には、これでもかというぐらいにホソバノヤマハハコが群生しています。
県によっては、絶滅危惧種ですが、熊本県では大丈夫のようです。これだけ咲いていれば、まったく関係ないような感じです。
咲き始めの黄色の頃が、一番綺麗、私の好み
足の踏み場も無いくらいに咲いています。
特別にホソバノヤマハハコの花言葉はないのですが、ヤマハハコの花言葉より
花言葉「親子愛」「純情」 で良いんじゃないかな?
蕾状態もいいよねぇ ブーケの様で Good!
ちょっと日が経つと、黄色い部分が茶色を帯びて、いまいちな感じになっちゃうけど、これはこれで良しとしましょう。
帰りの林道にて、キンミズヒキ
ヘクソカズラ
ヒキヨモギ一ノ峯・二ノ峯に御礼参り、リベンジを果たすことができて感無量です。
昨年の体調不良をきっかけに病院を受診し、大腸がん(StageⅢ)が発覚、手術、抗がん剤治療等を経て、今年の山行が可能になりました。
昨年の気づきが無ければ、相当に悪化していたのは間違いなく、一ノ峯・二ノ峯に感謝!!
ということで、御礼参りでした。
皆さんもお身体には、くれぐれもお気を付けください。知らず知らずのうちに病魔は忍び寄ってきます。
一ノ峯・二ノ峯、神様 ありがとうございました!!
2021年08月28日
ワクチン前の林道歩き
ワクチン前の林道歩き 2021-08-28
話には聞いたことが有ったのですが、温石温泉…本当にあったのですね。
今日は夕方から、2度目のコロナワクチン接種予定
少しは安静にしておいたほうが良さそうなのだけど、天気が良いので、ジッとして居られず、短い時間でしたが、近場の林道歩きをしました。
運が良ければ… と思っていた花にも出会えて、神様に感謝!!
少しは安静にしておいたほうが良さそうなのだけど、天気が良いので、ジッとして居られず、短い時間でしたが、近場の林道歩きをしました。
運が良ければ… と思っていた花にも出会えて、神様に感謝!!
高良山後谷登山口スタート
アゼナ 田んぼの畔に沢山咲いていました。
ソクズ 花には蜜が無いんだって
花序のところどころにある黄色の腺体に蜜を溜めるのだそうで、面倒くさい花ですね…
色の濃い、ちょっと干乾びたツユクサ
カエデドコロ
ヤマノイモの仲間は皆 雌雄異株だそうで、これは雄花かな?
実になったものもありましたが、結構きれいなヤブミョウガも咲いていました。
キツネノマゴ
紅白 勢揃いは、今季初かな?
シュウブンソウ
ガンクビソウ
ボタンヅル
花言葉 「休息」「心地よい空気」 何故に…?
ヤブラン 花言葉「謙虚」「忍耐」「隠された心」
木下、草陰といった薄暗い場所で隠れるようにひっそりと群生し、隠れるように咲くヤブランの花に由来しているそうです。
さすがに今は営業していないようです。
マツカゼソウ
風に揺らめく姿は涼し気でいいよねぇ…
風に揺らめく姿は涼し気でいいよねぇ…
花言葉 「ゆらめく恋心」「倦怠期」 倦怠期とはいかに?
シュウカイドウ
花言葉「片思い」「恋の悩み」
ピンク色の花を下向きに咲かせる様子が、まるで頬を赤らめてうつむいている姿に似ていることからきているみたいです。
ピンク色の花を下向きに咲かせる様子が、まるで頬を赤らめてうつむいている姿に似ていることからきているみたいです。
トラノオスズカケ
スズカケとは、山伏の衣装の鈴掛けに例えたものだそうです。
スズカケとは、山伏の衣装の鈴掛けに例えたものだそうです。
円錐形をした花穂を虎の尾と形容したそうですが、トラの尻尾には見えない
連なって咲いているので、すずかけ(鈴掛)は理解できる
この山域に咲いているらしいことは知っていたのですが、こんなに身近に咲いているとは思っても見なかった。宮崎の加江田渓谷でしか見たことがなかったので嬉しい限りです。
運が良ければ出会えるかな?と思っていたぐらいだったので、神様に感謝!!
とにかく可愛らしい、薄紫色の小花の集合体、私のドツボです。
たまりまっしぇーん!!
8月なのにヒガンバナも咲き出して、咲き出しというよりも枯れかかっている花もありました。
短時間ではありましたが、充実した楽しい林道歩きでした。
さぁてっと… コロナワクチン接種に向かいましょう。
副反応や如何に… 明日の山行や如何に… 無理かな??
さぁてっと… コロナワクチン接種に向かいましょう。
副反応や如何に… 明日の山行や如何に… 無理かな??
2021年08月26日
ひょっとしたら… 阿蘇界隈
ひょっとしたら… 阿蘇界隈 2021-08-25
時期尚早か?という予想を見事にひっくり返してくれた。
思っていた以上の咲きっぷり、阿蘇界隈の花々に感謝!
本当に今年は、開花時期が読めない…秋の花々も同様なのだろうか?
今年は花の開花が早いので、ひょっとしたら… ということで阿蘇へと向かいました。
本来なら今週末に行く予定にしていたのですが、土曜日に2回目のコロナワクチン接種となり、体調面や副反応を考えるとどうなるかわからない… 今日しかない!
午前中は仕事、午後からの活動なので、雨に降られるかもしれませんが、覚悟のうえで阿蘇界隈の花散策と洒落込みました。
今年のサイヨウシャジンは、どこか干乾び気味で元気が無かったのですが
プクッとした可愛らしいサイヨウシャジンに出会えました。
ヒヨドリバナ
サワヒヨドリ
ロクオンソウ
盛りを過ぎて、ちょっと傷んできたかな?
ヒメノボタン
ピンク色の可愛らしいヒメノボタンが、草原を彩っていました。
まだ早いかな?と思っていたのですが、ちょうど良い見頃でした。
ラッキー!
ラッキー!
若干広めの紅紫色の花弁は、やや波打って広がり
カルメンが裾を翻してクルクルと回りながら踊っているかのようにも見え、妖艶、優雅で、美しい花
ヒメノボタンの花言葉は、「優雅」「愛情ある環境」ということですが、カルメンの色気のある妖艶さも加えて、勝手に花言葉としては、「優雅」「妖艶」なんてどうかな?
美しすぎる… たまりまっしぇーん!!
ヒロハトラノオ ツクシトラノオともいうらしい
紫色の清楚な花 トラノオ系の花では一番好き
二つ並んだ仲良しナンバンギセル、何を囁き合っているのだろうか?
お口の中を拝見すると、立派な のどチンコ… 否 雌しべ
ダイサギソウ
今年は、どの花も開花時期が早かったので、ひょっとしたら…と思い早めの訪問だったのですが、見事に咲いていました。
まだ時期尚早で、咲き始めたばかりかと思っていたのですが、今年は当たり年かもしれません。
10株以上のダイサギソウが咲きまくりです。
可憐であり、凛としていて、大人の清楚さ、繊細さを感じさせる、美しい花
ダイサギソウの花言葉は特にないのですが、サギソウの花言葉は「無垢」「清純」「繊細」etc.
サギソウは、清楚な乙女という感じなのですが、ダイサギソウは、それよりも、やや大きな花で、大人びた感じを醸し出しています。
勝手に花言葉としては、「清楚な貴婦人」なんてどうかな?
思っていた以上の咲きっぷり、阿蘇界隈の花々に感謝!
本当に今年は、開花時期が読めない…秋の花々も同様なのだろうか?
2021年08月24日
いつの間にか…晩夏 タデ原湿原
いつの間にか…晩夏 タデ原湿原 2021-08-22
菊池渓谷でのナツエビネ観賞後まだ時間も早いので、ついでにタデ原湿原に寄り道、ついでといっても結構時間はかかりましたが…
シラヒゲソウ、ヒゴタイ…etc.と気難し屋のあの花を求めて、タデ原湿原花散策!
いつの間にか夏が終わりかけ、秋の気配をひたひたと感じました。
シラヒゲソウ、ヒゴタイ…etc.と気難し屋のあの花を求めて、タデ原湿原花散策!
いつの間にか夏が終わりかけ、秋の気配をひたひたと感じました。
雨雲らしき雲に覆われ、スッキリしない天気ですが、雨には降られませんでした。
どこにでも咲き、普通に見かけるノブキですが、小さな花の集合体は可愛らしい…
たまらんねぇ… ツボです。
たまらんねぇ… ツボです。
コオニユリ
下界では終盤でしょうが、タデ原ではまだ現役で頑張っていました。
イタドリ(雄花)
生命力が強く、薬草でもあります。
生命力が強く、薬草でもあります。
気分も上々で、久々にカメラに収めた、キンミズヒキ
シムラニンジン
意外にも絶滅危惧種だった… どこにでもありそうな花だけど希少だったんだね。
意外にも絶滅危惧種だった… どこにでもありそうな花だけど希少だったんだね。
サワギキョウ 意外に、これも絶滅危惧種
時期が悪かったのかな? 元気がなく、干乾び気味のサワギキョウ… 残念
ウド 一見すると、カギカズラ的な花だよね
サワヒヨドリ
花には見えない… 傷んでいたものばかりで、あまり美しくなかったかな?
花には見えない… 傷んでいたものばかりで、あまり美しくなかったかな?
ミズトンボ
花言葉「芯の強さ」
花言葉「芯の強さ」
ミズトンボも今年は元気が無さそう… この花も絶滅危惧種らしい
トンボというよりも、宇宙人、ダースベイダーの方がしっくりくる
シラヒゲソウ
何とも信じられないような神様の造形物 これまた絶滅危惧種です。
ウメバチソウの仲間なので似ているけれど、ウメバチソウ以上の複雑な形をしています。
まだちょっと早いかな?と思っていたのですが、タデ原湿原のシラヒゲソウは、我が世の春とばかりに咲き誇っていました。
秋近し… 秋の花々が咲きだした感じ…
秋近し… 秋の花々が咲きだした感じ…
星形ライオン に見えない?
シラヒゲソウの花言葉「愛情の絆」
根からハート型の葉を付けるということなので、そこからきているのかな?
根からハート型の葉を付けるということなので、そこからきているのかな?
ミズオトギリ
可愛らしいピンクの花なのですが、非常に気難しい花です。
可愛らしいピンクの花なのですが、非常に気難しい花です。
花は午後に開き、夕方に閉じる一日花で、私の感覚としては、午後3時半から4時頃が見頃かと思います。これまた、絶滅危惧種…
花言葉「秘密」「怨み」 オトギリソウの花言葉からきているみたい
夏のタデ原湿原といえば、ヒゴタイなのですが、終盤に近付いてきたかな?
これも絶滅危惧種… タデ原湿原に咲く花は絶滅危惧種ばかり、貴重な湿原なのです。
これも絶滅危惧種… タデ原湿原に咲く花は絶滅危惧種ばかり、貴重な湿原なのです。
風車のようなクルクルは、いつ見てもたまらんねぇ…
頭のほうだけ開花しているヒゴタイを見て、昭和の爆笑王、初代林家三平を思い出してしまうのは、私だけだろうか?
どうも、すいませーん!!
ヒゴタイの花言葉「実らぬ恋」
よしこさーん、こっち向いて・・・なのかな? 誰も知らないかな?
どうも、すいませーん!!
ヒゴタイの花言葉「実らぬ恋」
よしこさーん、こっち向いて・・・なのかな? 誰も知らないかな?
ワレモコウ
風にそよぐ姿は風情があるのですが、ピントが合わない…苦労します
風にそよぐ姿は風情があるのですが、ピントが合わない…苦労します
ワレモコウの花言葉「変化」「愛慕」
マツムシソウ
花言葉「叶わぬ恋」「私はすべてを失った」「不幸な愛情」
日本で紫色は高貴なイメージなのですが、西洋では悲しみをあらわす色なのだそうで、悲しげな花言葉になったようです。
タデ原湿原でいつも見ている花々なのですが、絶滅危惧種ばかり… 貴重な湿原であるということを改めて知らされました。大切にしなくちゃね!!
マツムシソウを見たら、天山に行きたくなった… 一ノ峯でもいいかな…
マツムシソウを見たら、天山に行きたくなった… 一ノ峯でもいいかな…
2021年08月22日
間に合った夏海老根 菊池渓谷
間に合った夏海老根 菊池渓谷 2021-08-22
毎年、8月になるとナツエビネを求めて菊池渓谷に通っていたのですが、今年は大雨の影響もあって、先日まで菊池渓谷は入谷禁止となっていました。
雨も小康状態となり、やっと入谷禁止解除になったという事で、ワクワクしながら、菊池渓谷散策に出かけました。
間に合ったかなぁ… 咲いていてくれるだろうか?
雨も小康状態となり、やっと入谷禁止解除になったという事で、ワクワクしながら、菊池渓谷散策に出かけました。
間に合ったかなぁ… 咲いていてくれるだろうか?
駐車場から渓谷入口まで、キツリフネのお出迎え…
例年と変わりなく、キツリフネに会う事が出来た。
ツリフネソウも一緒にお出迎え
例年は、8月初旬に訪れるのだが、今年は大雨の影響で、8月下旬となってしまった。
いつもの花たちは咲いていてくれるだろうか?
ナツエビネは咲いているかな? ちょっと不安が残るけれど、咲いていると信じて入渓する。
いつもの花たちは咲いていてくれるだろうか?
ナツエビネは咲いているかな? ちょっと不安が残るけれど、咲いていると信じて入渓する。
オオヤマハコベ
雨上がりのためか、お湿り気味ではありますが、それもまた一興
黎明の滝
連日の雨の影響もあり、水量は多く、轟々と凄まじい音がします。
連日の雨の影響もあり、水量は多く、轟々と凄まじい音がします。
スズムシバナ
昔の蓄音機のようなラッパ状の花、朝咲くと午後には萎む一日花。
昔の蓄音機のようなラッパ状の花、朝咲くと午後には萎む一日花。
スズムシバナの花言葉「可憐美の極致」なんだって、すごいねぇ…
竜ヶ渕・天狗滝
昔は木がうっそうと生い茂り、まさに天狗がいてもおかしくないような景色だったそうですが、大雨の度に崖が流され削られて、今では明るい滝となったそうです。
昔は木がうっそうと生い茂り、まさに天狗がいてもおかしくないような景色だったそうですが、大雨の度に崖が流され削られて、今では明るい滝となったそうです。
マツカゼソウ
そよそよと風に揺られて気持ち良さそうで、まさにマツカゼソウ
そよそよと風に揺られて気持ち良さそうで、まさにマツカゼソウ
マツカゼソウの花言葉「揺らめく恋心」「倦怠期」
相反するような花言葉だけど、ふらふらして優柔不断といった感じかな?
相反するような花言葉だけど、ふらふらして優柔不断といった感じかな?
四十三万滝
山中遠くに第一ナツエビネ発見、ちょっと傷んでいるようで、時期的に遅きに失したか?
きっと綺麗に咲いているナツエビネもあるはず…と信じて、先に進みます。
きっと綺麗に咲いているナツエビネもあるはず…と信じて、先に進みます。
ハグロソウ
とにかく水量が半端ない、怖いぐらいの勢いです。
イワタバコも僅かではありましたが、残っていました。
広河原
河原は、水で溢れ、川と同化し、もはや河原とはいいがたいような状況
河原は、水で溢れ、川と同化し、もはや河原とはいいがたいような状況
クサアジサイ ピンクで可愛らしい
白っぽいクサアジサイもあって、これはこれで好き
こんなに水量が多く、荒々しい菊池渓谷は初めて…
菊池渓谷は、いろいろな一面を持ち合わせた素晴らしい渓谷です。
さて、ナツエビネはどうだったかといいますと…
菊池渓谷は、いろいろな一面を持ち合わせた素晴らしい渓谷です。
さて、ナツエビネはどうだったかといいますと…
ナツエビネ、間に合いました。
すでに枯れたものもありましたが、綺麗に咲き残っているものもまだ沢山ありました。
例年、7月末に咲きだすので、もう一ヶ月近く咲き続けている…
菊池渓谷のナツエビネは奥が深い
菊池渓谷のナツエビネは奥が深い
暑い夏の時期に、一服の清涼感を与えてくれる清楚な花、ナツエビネ…
ナツエビネの花言葉「誠実」「謙虚」
ナツエビネの花言葉「誠実」「謙虚」
やや遅きに失した感はありましたが、大好きなナツエビネにも会うことができて、最高の花散策でした。
今年は未曽有の大雨でしたが、菊池渓谷には大した被害もなく安心しました。
今年は未曽有の大雨でしたが、菊池渓谷には大した被害もなく安心しました。