2021年01月

2021年01月30日

セリバオウレンと見立ての世界

セリバオウレンと見立ての世界 2021-01-30

佐賀県林業試験場
セリバオウレンもそろそろ奇麗に花開く頃…
一昨年前、福岡で見損ねた、田中達也氏のミニチュア展、佐賀県立美術館で開催中とのこと…
佐賀に行くしかないっしょ!!
ミニチュア展は、今日が最終日という事で、ぎりぎりセーフでした。
すごい作品ばかり、たまりまっしぇーん!!の連続でした。

佐賀県立美術館20210130No8
MINIATURE LIFE展 2020 -田中達也 見立ての世界-(佐賀県立美術館)
残念ながら、今日が最終日でした。

地球は甘かった
「地球は甘かった」
代表的な作品、このアイディアはどこから出てくるのだろうか

佐賀県立美術館20210130No9
文房具、キッチン用品や食材といった日々見慣れたものを素材として、1cm程度の人形を使って、日常風景に見立てた作品の数々には驚かされます。

「さっきから遠回りばかり
発想力豊かな小さな世界は、訪れた人たちを魅了し惹き付けてやまない。

佐賀県立美術館20210130No11
このアイディアはどこから出てくるのだろうか。

佐賀県立美術館20210130No12
私などにはとても考えつかないような発想には脱帽です。

佐賀県立美術館20210130No16
これから日用品の見方が変わってくるかもしれない。

各国の名だたる虫歯達が集結
「各国の名だたる虫歯達が集結」

荒波を乗り越えよう
「荒波を乗り越えよう」
コロナ禍を乗り越えようという意味合いかな?
水色のマスクで作られた海、荒波に向かって泳ぐ姿には思わずエールを送りたくなります。

佐賀県立美術館20210130No30
誰もが知っている身近な日用品を別のものに見立て、ユーモアたっぷりの小さな世界を創造する… すごいの一言です。

佐賀県立美術館20210130No35
思わず、くすっと笑ってしま作品ばかりです。

トウモロコシ燃料ロケット
「トウモロコシ燃料ロケット」

佐賀県立美術館20210130No67
ミニチュアの人形も手作りという事なので、すごかーの一言です。

距離をおいても繋がっている
「距離をおいても繋がっている」
ソーシャルディスタンスを皮肉り、そんな中でも人々の絆、繋がりをユーモアたっぷりに表現している。

佐賀県立美術館20210130No88

佐賀県立美術館20210130No99
いつも見慣れているカードだが、ピアノに見立てるなんて…考えたこともなかった。

これぞ“エンター”テイメント
「これぞ“エンター”テイメント」

佐賀県立美術館20210130No92

佐賀県立美術館20210130No95
茶碗で、茶柱を餌に釣り… 何が釣れるのだろうか?

黄身といつまでもいたかった
「黄身といつまでもいたかった」
かぐや姫かな? 面白いよねぇ・・・

佐賀県立美術館20210130No121

佐賀県立美術館20210130No162

こう見えても車内禁煙です
「こう見えても車内禁煙です」
100円ライターの列車、ユーモアあふれるお題が秀逸です。

佐賀県立美術館20210130No166
私の指です。作品には触っていませんよ。なかなかいい出来だと思うのですがいかがでしょうか?

佐賀県立美術館20210130No143

新パン線
「新パン線」

佐賀県立美術館20210130No154
駅は佐賀駅でした。
興味のある方は必見の展覧会です。
残念ながら、今日が最終日でしたが、今後もどこかの美術館で催されるでしょう。

佐賀県林業試験場20210130No13
セリバオウレンはどうかというと… 花開いた綺麗なものが沢山ありました。

佐賀県林業試験場20210130No38
小さくて可憐な花、たまりまっしぇーん!!

佐賀県林業試験場20210130No12
花開くとたまらん可愛らしさです。

佐賀県林業試験場20210130No40
蕾も沢山ありましたので、まだまだこれからが本番でしょう。

佐賀県林業試験場20210130No27
いいよねぇ… 春が近づいていること間違いなし

佐賀県林業試験場20210130No46
四王寺山のセリバオウレンも花開いたかな?





2021年01月27日

中宮寺の国宝と大宰府梅花

中宮寺の国宝と大宰府梅花 2021-01-27

九博20210127No1
今日は本来、半日かけての抗がん剤による点滴治療だったのですが、白血球と血小板の値が予想以上に下がっていて治療不可。
時間に余裕ができたので、昨日より九州国立博物館で始まった「奈良特別展 中宮寺の国宝」を急遽思いつき見に行きました。平日、緊急事態宣言下という事もあり、ゆっくりと観賞出来ました。
ついでに、大宰府の梅花、開花具合偵察も… 今年は開花が少し遅いかな…

九博20210127No36
天寿国繍帳
聖徳太子の妻が、亡き母と夫のために作ったものだそうです。

九博20210127No33
弥勒菩薩半跏像 丙寅年(666年)
唯一の「弥勒」銘を持つ半跏像、童子形の愛らしい作風とパンフレットにあったのですが、私にはちょっと不機嫌な感じに見えたのですが… 根性が悪いからかな?

九博20210127No31
弥勒菩薩半跏思惟像 飛鳥時代7世紀
見る角度によって様々な表情を見せる優しく美しい仏像です。見る者すべてを魅了して止まないといっても過言ではない、素晴らしい仏様でした。寄木造だとは知らなかった。
優しげな微笑は、たまりまっしぇ-ん!!

九博20210127No22
九州国立博物館まで来たなら、当然、太宰府天満宮にご参拝

九博20210127No23
大好きないつもの狛犬も温かい陽射しを浴びて元気そうです。

九博20210127No24
楽し気に踊っています。

九博20210127No25
今年は寒波のせいもあってか、開花が例年と比べてちょっと遅いかな?

九博20210127No26
蕾もなかなか可愛らしいよね

九博20210127No9
大宰府も節分仕様

九博20210127No10
太宰府天満宮の節分は、お多福のお面じゃないんだよね…
輪郭はお多福だけど…

九博20210127No13
飛梅はまだ硬い蕾状態でした。

九博20210127No7
もちろん咲いている梅花もあります。

九博20210127No5
まだ蕾だらけですが、これから次々と咲き出すでしょう。

九博20210127No14
ロウバイも花盛り

九博20210127No16
甘い香りはたまらんねぇ…

九博20210127No21
赤い梅も咲いていて

九博20210127No19
大宰府の春ももうすぐだね

九博20210127No29
天拝山山麓のセリバオウレンも開花準備開始
週末にでも、開花したセリバオウレン見に行こうかな。


kattenihanakotoba at 20:38|PermalinkComments(0)博物館・美術館 | 大宰府

2021年01月25日

北九州美術館巡り

北九州美術館巡り 2021-01-24

北九州美術館20210124No1
今日は天気もあまり良くないとのことで、以前より気になっていた北九州市立美術館へ、文化活動に勤しむことにした。
歌川国芳の浮世絵とショーン・タンの空想の世界… 180度異なるイメージの世界を体験してきました。
当然写真撮影は禁止なので、パンフレットや写真撮影が許されているレプリカ等の写真のご紹介ということでよろしくお願いします。

北九州美術館20210124No3
奇想の浮世絵師 歌川国芳 魅惑の演出スペクタクル
(北九州市立美術館本館・アネックス)
歌川国芳は、幕末期に活躍した奇想の絵師として知られた浮世絵師です。斬新な構図と機知に富んだ発想力はひときわ異彩を放ち、たまらんです。

北九州美術館20210124No5
みかけハこハゐが とんだいゝ人だ
戯画の中の「寄せ絵」と呼ばれるものだそうで、人間の目、鼻、口から眉毛、丁髷にいたるまで、ユーモラスな格好をした人間の組み合わせで表現されています。
歌川国芳の作品の中で一番好きな作品です。
可愛いお尻が、たまりまっしぇーん!!

北九州美術館20210124No6
相馬の古内裏 
大判錦絵3枚続きの作品の中でも、最も有名な大作。
骸骨の妖怪画はたまらん、おどろおどろしい面もあるけれど、どこか愛嬌があり、いいねぇ…

北九州美術館20210124No9
開運出世合躰七福神
六福神のかくれんぼということですが、分かりにくいかなぁ?
顔(布袋様の太鼓腹) 胴体(後ろ向きの弁天様) 右の小槌(毘沙門天様) 左腕(福禄寿様) 右足(恵比寿様) 左足(寿老人様)

北九州美術館20210124No13
歌川国芳の飽くなき好奇心と近代的感覚に満ち溢れる魅力的な演出の数々は、現代でも十分に通用し、私たちの目を楽しませてくれます。
2月28日までです。お早めに…

北九州美術館20210124No14
ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ
(北九州市立美術館分館)

北九州美術館20210124No15
「ディギー」ペットのオームと猫とオタマジャクシの組み合わせらしいです。

北九州美術館20210124No16
「エリック」異世界から来た可愛らしい交換留学生だそうです。

北九州美術館20210124No69
ショーン・タンは、オーストラリアのイラストレーターで、絵本作家、映像作家です。大人向けの絵本作家という感じかな?
文字のない絵本「アライバル」(2006年)でブレイクし、独自の世界観と表現方法は今まで経験したことのないような不思議な世界へと誘ってくれます。

北九州美術館20210124No18
デッサン等たくさんの作品が、無造作に張られていました。

北九州美術館20210124No20

北九州美術館20210124No21

北九州美術館20210124No25

北九州美術館20210124No28
北九州市立美術館での展覧会向けの挨拶状

北九州美術館20210124No30
展覧会訪問者向けの挨拶文
久しぶりにしっかりと英文を読んだ…

北九州美術館20210124No33
「内なる町から来た話」キラキラと輝いて、とてもきれいな作品でした。
1月31日まで、もうすぐ終わっちゃうよ… 興味のある方は急いでね。

北九州美術館20210124No34
リバーウォークまで来たので、御朱印を頂きに八坂神社へ

北九州美術館20210124No47
今日は表参道から… 立派な楼門です。

北九州美術館20210124No36
山茶花かなと思いましたが、寒椿と案内がありました。

北九州美術館20210124No49
ロウバイ 痛みが少なくきれいな花ばかりでした。

北九州美術館20210124No51
甘くて、とても良い香りが溢れまくり

北九州美術館20210124No54
八坂神社 「小倉のぎおんさん」と呼ばれ、小倉祇園祭りは「太鼓の祇園」として有名です。

北九州美術館20210124No53
主祭神 須佐之男命
厄除け・疫病退散・商売繁盛・家内安全・産業隆昌・縁結び・縁切り・陸海空交通安全・芸能上達・五穀豊穣・医療医薬・温泉の神・禁厭・学問・酒造り… あらゆるものを網羅している。

北九州美術館20210124No58
八坂神社東楼門 こっちの楼門の方が有名かな?

北九州美術館20210124No59
節分の準備万端

北九州美術館20210124No61
御利益たくさんあるので、絵馬もたくさんある

小倉八坂神社御朱印
八坂神社 御朱印

北九州美術館20210124No63
山茶花と寒椿の区別がようと分からん… そっくり…と思ったら

北九州美術館20210124No64
寒椿とはガーデニングでは、山茶花の園芸品種の事を指すそうです。知らんかった…

北九州美術館20210124No66
花言葉「愛嬌」「謙譲」「申し分のない愛らしさ」

北九州美術館20210124No67
小倉の今昔を象徴するような構図の小倉城
天気が良かったらもっと綺麗だったろうけれど、天気が良かったら、小倉に文化活動には来なかったろうなぁ… 久しぶりの小倉、楽しかった。
次の文化活動は、九博かな?
中尊寺の弥勒菩薩半跏思唯像… 早く見てみたい…


kattenihanakotoba at 21:30|PermalinkComments(0)博物館・美術館 | 神社仏閣

2021年01月21日

雲竜セリバ 福智山ろく花公園

雲竜セリバ 福智山ろく花公園 2021-01-20

福智山ろく花公園2021012
今日は久しぶりに天気も良いし、春の兆しを求めて、福智山ろく花公園へ出向きました。
長寿、運気上昇… とても縁起の良い木「雲龍梅」
健康祈願も兼ねての花散策、楽しかった。
セリバオウレンも一株咲いていました。
早く暖かい春が来るといいよねぇ・・・

福智山ろく花公園20210120No3
何年ぶりかなぁ… 久しぶりの福智山ろく花公園

福智山ろく花公園20210120No11
パンジーがあちらこちらに咲いています。

福智山ろく花公園20210120No12
冬枯れの散策路、ゆっくりと歩を進めます。

福智山ろく花公園20210120No17
ツワブキの綿毛ぐらいしか目立つものが無く、春遠しといった感じの散策路でした。

福智山ろく花公園20210120No16
スイセン 寂しい散策路の中に彩を添えて頑張って咲いています。

福智山ろく花公園20210120No18
ミツマタ ここのミツマタは大振りな感じ

福智山ろく花公園20210120No5
セリバオウレン

福智山ろく花公園20210120No7
一株でしたが、三輪の花を付けていました。

福智山ろく花公園20210120No8
少し貧弱な感じでしたが、春を感じさせる可愛らしい花

福智山ろく花公園20210120No22
ロウバイ

福智山ろく花公園20210120No20
甘い香り… 何とも言えんねぇ…

福智山ろく花公園20210120No24
雲龍梅(別名 香篆梅)
八重咲きの白い花、とても 良い香り、ロウバイとの競演でした。

福智山ろく花公園20210120No25
クネクネ曲がった枝が特徴、古木になるほど龍のように曲がりくねるそうです。
結構な曲がり具合…面白いよねぇ…

福智山ろく花公園20210120No23
寿命の長い樹木で、運気上昇の縁起の木だそうで、とても縁起が良さそうです。

英彦山20210120No15
日没に間に合うかな? ぎりぎりのタイミングでしたが英彦山へ

英彦山20210120No3
御手水には、花が生けられていました。

英彦山20210120No8
英彦山神宮
太陽神である天照大御神の子・天之忍穂耳命が主祭神

英彦山20210120No14
英彦山神宮の奉幣殿は740年の創建
現在の社殿は1616年に完成された国指定の重要文化財だそうです。

英彦山20210120No7
いつ見ても大きな鈴だね
英彦山神宮の扁額も大きいのだけど、霞んでしまうぐらいにこの鈴は大きい

英彦山20210120No11
天之水分神
「圓通の瀧」から引水された水は、不老長寿の御神水

英彦山神宮御朱印
英彦山神宮 御朱印
何とか間に合いました。御朱印集めは結構楽しい。
ボディーブローのように、小銭が消えていきます。

英彦山20210120No30
高住神社界隈は、すごい雪が残っています。
少しは雪が残っているとは思っていましたが、これにはさすがにびっくり…

英彦山20210120No27
高住神社
御祭神 豊日別命(豊前豊後の開拓神)

英彦山20210120No24
残念ながら、社務所の閉所時間に間に合わず、御朱印はゲットできませんでした。

英彦山20210120No35
花見ヶ岩

英彦山20210120No32
夕日に輝くススキが美しかった。

英彦山20210120No33
素晴らしい展望と夕日に癒されました。
明日もきっと良い日になりそう・・・





kattenihanakotoba at 08:56|PermalinkComments(0)セリバオウレン 

2021年01月18日

春の蠢き 四王寺山 etc.

春の蠢き 四王寺山 etc. 2021-01-17

四王寺山
この前の寒波は、ここ数年経験したことのないものでした。
抗がん剤治療中の身にとっては、今回の寒気、冷気は非常につらいものでした。
暖かい春を夢見て、春を捜してちょっと歩いてきました。

四王寺山20210117No1
四王寺山 焼米ヶ原スタート

四王寺山20210117No2
私の守護神、大好きな千手観世音菩薩に手を合わせていつもの道を進みます。

四王寺山20210117No3
ツワブキの綿毛 秋の名残しかなく寂しい登山道でした。

四王寺山20210117No4
大原山
思っていたより、花が無かった… ちょっと寂しかったなぁ…

四王寺山20210117No5
17番札所 聖観音菩薩

四王寺山20210117No8
セリバオウレンの蕾

四王寺山20210117No11
やっと見つけた、春の蠢き
まだ蕾で、ここから咲くまで結構時間がかかるんだよなぁ…

四王寺山20210117No9
セリバオウレンは、3株の蕾しか見つけることができませんでしたが、しっかりと春の兆しを感じることができました。

四王寺山20210117No13
小石垣

四王寺山20210117No12
クサイチゴ 終盤だけどおいしそう…

四王寺山20210117No18
焼米ヶ原に戻ってきましたが、天気は良いし、もうちょっと春を感じたくて、もうちょっと歩き回ろうかな?

佐賀県林業試験場20210117No5
平成子ども記念の森

佐賀県林業試験場20210117No3
ホトケノザ 面白い顔立ちだな… と思いつつ

佐賀県林業試験場20210117No2
角度を変えると、双子の宇宙人のような顔が見え隠れ

佐賀県林業試験場20210117No4
ナズナ ホトケノザあるところにナズナあり、いつも一緒に咲いているよね。

佐賀県林業試験場20210117No6
山茶花かな?

佐賀県林業試験場20210117No10
シロバナタンポポ

佐賀県林業試験場20210117No9
花はみんな、拡大すると面白いよね

佐賀県林業試験場20210117No7
綿毛もすごいことになっていました。

佐賀県林業試験場20210117No13
キクバオウレン?
セリバオウレンとは、葉の形が違う…

佐賀県林業試験場20210117No12
開花まで、もうちょっと

佐賀県林業試験場20210117No15
ちょっと、モジャモジャが気持ち悪いといえば気持ち悪いが、これが春の蠢き

佐賀県林業試験場20210117No17
タネツケバナ

佐賀県林業試験場20210117No18
春といえば、やっぱり菜の花

綾部神社20210117No10
綾部神社 綾部のぼたもちを求めて寄り道

綾部神社20210117No8
いつものお惚け狛犬も健在

綾部神社20210117No1
オドリコソウ

綾部神社20210117No2
綾部神社周りのオドリコソウの開花はいつも早い感じがする。
ビックリするぐらい咲いていました。

綾部神社20210117No12
野菊 名は分かりまっしぇーん

綾部神社20210117No13
スミレ

綾部神社20210117No16
ヒメウズ

綾部神社20210117No17
ヒメウズといえば、セントウソウという感じなんだけど、セントウソウはまだ咲いていなかった。

綾部神社20210117No18
キュウリグサ
まだまだ、春は遠いけど、春の蠢きを感じることができました。
早く暖かくなるといいなぁ…



kattenihanakotoba at 10:46|PermalinkComments(0)四王寺山 | セリバオウレン