2020年02月

2020年02月27日

宝満山 羅漢・大南窟 etc. 

宝満山 羅漢・大南窟 etc. 2020.2.24

宝満山20200224No73

最近、梅、セリバオウレン、バイカイカリソウ etc. 春の花巡りに明け暮れていましたが、花のことは考えずに、久しぶりにどっぷりと山に浸りたいと思い、久々に宝満山へと出かけました。

宝満山20200224No1

林道終点、二合目の一の鳥居から出発。

宝満山20200224No2

シャクナゲの花芽はそこそこあるようでしたので楽しみです。

宝満山20200224No4

宝満山春の名物、切り株のツバキ花盛

宝満山20200224No5

暫く来ない間に、小さなケルン風の石積みがあちらこちらに… 流行りなんかな?

宝満山20200224No6

三合目の「休堂跡」「徳弘の井」の水場、水量は十分で、勢いよく流れていました。

宝満山20200224No7

ここで、靴紐等チェックし、本格的な登りに突入

宝満山20200224No8

大黒様の置物… 最近の流行りかな? いろいろな物が登山道にある。

宝満山20200224No9

救急箱も以前のまま、なんとなく安心する。

宝満山20200224No10

急な石段が続き、小さな屏風岩とでも呼べそうな岩もあります。

宝満山20200224No12

五合目には、「殺傷禁断」の碑

宝満山20200224No14

福岡市内が見渡せる展望ポイント
夏場の暑い時期には、涼しい風にちょっとホッとする場所です。

宝満山20200224No15

「百段ガンギ」を登りきると、

宝満山20200224No17

西院谷の坊跡 岩窟ホテル跡

宝満山20200224No19

宝満五井のひとつ「閼伽の井」
傍らには、赤い帽子、前掛けのお地蔵さんがあります。

宝満山20200224No20

「芭蕉句碑」
「世の人の 見付けぬはなや 軒の栗」
意味はよく分からない。この碑の奥は、浄土院の跡ということで、栗という字は、西の木ということで、極楽浄土と関係があるということらしいが… だからどうした…? よくわからん??

宝満山20200224No21

「竈門山碑」の立つ「中宮跡」

宝満山20200224No22

中宮跡の奥には、祇園宮、毘沙門天、金凝童子、松尾皇子を祀る石祠があります。

宝満山20200224No24

「磨崖梵字仏」
梵字を薬研彫りした大岩で、径80㎝程の月輪を左右二つ彫り、その中に五転具足の金剛界・胎蔵界、両界の大日如来を表す梵字だそうです。

宝満山20200224No23

ここで思案? 男道へ

宝満山20200224No25

またまた思案? どっぷりと山に浸かるのだから、羅漢道へ

宝満山20200224No26

羅漢道に入るとすぐに「金剛兵衛剣窟」

宝満山20200224No27

羅漢道の苔むした道はなかなか気持ちいい

宝満山20200224No28

羅漢道には所々に、こんな感じで、石仏が祀られています

宝満山20200224No29

宝満山正面道には無い深山を感じさせる道です

宝満山20200224No30

「式部稲荷」

宝満山20200224No31

羅漢道から少し外れた山の中にあるのですが、祀られている神鏡は、ピカピカと輝いていました。大事にされているようです。

宝満山20200224No32

この場所は、紅葉時分に綺麗なんだよなぁ… なんて思いながら進みます。

宝満山20200224No35

「伝教大師窟」

宝満山20200224No36

伝教大師 最澄が入唐の安全を祈ったところだそうです。

宝満山20200224No39

「五百羅漢」「千体地蔵」
廃仏毀釈により棄損されているのが痛々しい

宝満山20200224No41

「天の岩戸岩」
チョックストーンなのですが、何とかの耳とかいって、デブいじめの温床にもなりそうな隙間です。

宝満山20200224No42

通り抜けられないと悪人だみたいな… 太っていて何が悪い!

宝満山20200224No43

「五百羅漢」「千体地蔵」の首の無い羅漢像には、本当に心苦しい思いを抱きます。
廃仏毀釈って何だったんでしょうね? 本当に腹が立つ!

宝満山20200224No46

「遠望の岩」

宝満山20200224No45

若杉山、立花山が遠くに見えます。天気が良くて最高!まさに遠望の岩です。

宝満山20200224No44

「天狗岩」?ちょっと自信無し… 私には天狗の顔に見えるのですが… 違うかな?

宝満山20200224No47

ここから山頂へと向かう登り返しが意外にきつい

宝満山20200224No48

所々に鎖場もあります。

宝満山20200224No49

「稚児落とし」

宝満山20200224No50

梯子を昇ると…

宝満山20200224No51

宝満山山頂

宝満山20200224No52

「礼拝石」 立派な注連縄が締められています。
礼拝石では、「大巡大行」の際に、毎晩、丑の刻に錫杖陀羅尼をあげ、その間に十三拝したそうで、真夜中の夜空に響き渡ったであろう読経は、荘厳なものであったんだろうな…

宝満山20200224No53

知らなかったとはいえ、この岩に登っていたとは、罰当たりなことをしていたものである。反省・・・

宝満山20200224No54

上宮の注連縄も新しく

宝満山20200224No55

「宝満宮」の扁額も新しくなっています。

宝満山20200224No57

快晴の下、展望は最高でした(立花山方面)

宝満山20200224No59

さあ、降りはどの道を通って?(基山方面)

宝満山20200224No56

久々に、「大南窟」にでも立ち寄るか(古処山、英彦山方面)

宝満山20200224No60

正面道をちょっと下ります「馬蹄石」

宝満山20200224No61

「仙厓敬書」の銘が刻まれた碑

宝満山20200224No63

「袖すり岩」

宝満山20200224No64

ちょっと脇道に入って、「竈門獄」「竈門岩」
鼎立した三石を総称して竈門岩というそうで、そのうちの一つには、「仙竈」と刻まれており、博多の聖福寺の仙厓和尚のの揮毫によるものだそうです。

宝満山20200224No66

「亀石」 大好きな亀ちゃん お久しぶりでした

宝満山20200224No65

ガメラのような様相で、八世紀には、ここで祭祀が行われていたそうです。

宝満山20200224No67

「益影の井」
澱んでいて飲む気にはなれないのですが、五所秘水の中でも第一の泉で、修法の閼伽水として用いられていたようです。

宝満山20200224No68

山中を分け入り、「福城窟」

宝満山20200224No69

この窟は「虚空蔵窟」とも呼ばれていたようで、なにやら梵字が彫られています。

宝満山20200224No72

女道に合流し、かもしか新道へと向かいます。
かもしか新道途中左に下ると「大南窟」

宝満山20200224No73

荘厳な姿なんだけど、この写真じゃ伝わらないかな?

宝満山20200224No76

入り口は小さいけれど中は結構広い窟です。

宝満山20200224No77

入り口横の大岩にはなにやら文字が刻まれていた跡があります

宝満山20200224No78

大南窟内の祭壇跡

宝満山20200224No79

窟外にも祭壇らしき跡があります

宝満山20200224No75

大南窟に別れを告げて、かもしか旧道と新道のバイパスへと降ります。

宝満山20200224No80

ここから登っても大南窟には行けます。以前は何もなかったと思いますが、テープとケルンがありました。

宝満山20200224No81

かもしか旧道との出会い

宝満山20200224No84

鳥追峠

宝満山20200224No85

咲き端のナガバモミジイチゴ?

宝満山20200224No87

サツマイナモリ

宝満山20200224No93

ヤマネコノメソウ
今日は花抜きと思っていましたが、目についたんじゃしょうがない…

宝満山20200224No90

「六所宝塔跡」

宝満山20200224No91

「本谷礎石群」

宝満山20200224No92

久々の宝満山、疲れたけど楽しかった…
久しぶりに山にどっぷりとつかることができました。
満足! 満足!!


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2020年02月26日

綾部 春の花まつり アマナ・バイカイカリソウetc.

綾部 春の花まつり アマナ・バイカイカリソウetc. 2020.2.23

綾部神社20200223No2

綾部神社近くのパン屋さんに、ぼたもちの入ったアンパンがあるということを聞き及んだので行ってみましたが、完売… 残念
牛尾梅林観梅の後の完売… 「かんばい」というところで韻をふんでしまい残念でしたが、気を取り直して綾部周辺の花散策にいそしみました。

綾部神社20200223No1

いつも早咲きの林道脇のバイカイカリソウ… 咲いていました。

綾部神社20200223No8

昨年は2月11日に確認していたようで、もっと早くから咲いていたのかもしれません。ひょっとしたら暖冬のせいで、1月には開花していたのかも?

綾部神社20200223No7

綾部神社周辺にはたくさんの花が咲きまくっていました。

綾部神社20200223No13

春定番のホトケノザ

綾部神社20200223No14

オオイヌノフグリ

綾部神社20200223No18

ヒメウズ

綾部神社20200223No41

シロバナタンポポ

綾部神社20200223No42

タネツケバナ

綾部神社20200223No40

スミレ

綾部神社20200223No23

フラサバソウ いつ見ても毛深い

綾部神社20200223No19

境内の裏道には、クサノオウ

綾部神社20200223No24

オドリコソウ 私のテリトリー内では、ここのオドリコソウが一番早いような気がします。

綾部神社20200223No25

ムラサキケマン

綾部神社20200223No26

セントウソウ 小さいけれど侮れない美しさがあります

綾部神社20200223No27

ヒメウズ 道端に咲いている花よりも綾部神社の方が、ちょっと繊細な感じがします

綾部神社20200223No29

子孫繁栄の神々に手を合わせ

綾部神社20200223No30

綾部神社
綾部神社は、日本最古の気象台、御朱印には、「日本最古気象台 綾部八幡宮」とあるそうです。

綾部神社20200223No32

ここの狛犬は絶妙に面白い、お尻をツンと上げた吽形

綾部神社20200223No31

なんといってもおとぼけ顔の阿形の狛犬は最高です

綾部神社20200223No311

こんなおとぼけ顔の狛犬見たことありますか?
なんとも可愛らしい奴です。

綾部神社20200223No34

綾部神社のバイカイカリソウも咲いていました。

綾部神社20200223No39

ここのバイカイカリソウはいつ見ても、清楚で綺麗な感じがします。

綾部神社20200223No36

下から見上げるので、透過光のせいかな?

綾部神社20200223No46

アマナが全開、満開だったのには驚かされました。

綾部神社20200223No50

ここ数年、バイカイカリソウの開花は早いような気がしていたので、思惑通りで嬉しかったのですが… 

綾部神社20200223No49

アマナまで全開とは…

綾部神社20200223No54

アマナは完全に開ききるよりもちょっとおちょぼ口の方が綺麗ですよねぇ

綾部神社20200223No52

暖冬の影響? 異常気象? 良いような悪いような…

綾部神社20200223No55

花好きにはありがたいことですが、ちょっと考えさせられます。

綾部神社20200223No56

予期せぬアマナに、にんまり… でした

メジロ(綾部神社20200223)No1

花が咲いているわけでもないのに

メジロ(綾部神社20200223)No2

その辺の道ばたに、メジロがいました。

メジロ(綾部神社20200223)No3

今年は、メジロの当たり年のようです。


kattenihanakotoba at 06:00|PermalinkComments(0)山行記・花散策 | 神社仏閣

2020年02月25日

セリバオウレン全開!!

セリバオウレン全開!! 2020.2.23

佐賀県林業試験場20200223No84

牛尾梅林での観梅後、以前より気になっていた佐賀県林業試験場に寄りました。
牛尾梅林との取り合わせは良さそうですよ。

佐賀県林業試験場20200223No87

ちょっと堅苦しい感じですが、皇太子ご夫妻の長女愛子さまの御誕生を記念し、隣接して作られた「平成子ども記念の森」にセリバオウレンが植栽されています。

佐賀県林業試験場20200223No1

散策道沿いに、大きなツブラジイの樹

佐賀県林業試験場20200223No3

周辺にはシロバナタンポポ

佐賀県林業試験場20200223No4

ホトケノザ

佐賀県林業試験場20200223No5

オオイヌノフグリ

佐賀県林業試験場20200223No6

ハコベ… 春の花勢揃い!!

佐賀県林業試験場20200223No7

森の中には、踏み場所もないくらいに、セリバオウレンが咲き乱れています。

佐賀県林業試験場20200223No11

いつもと違う感じの花もあり、オウレン(キクバオウレン)もあるのかな?

佐賀県林業試験場20200223No17

葉の状態まで確認しませんでしたので何とも言えませんがこの次訪れる時には確認することにします。

佐賀県林業試験場20200223No18

咲き始め、パッと咲いている奴、枯れかけている花、異なる種の花…

佐賀県林業試験場20200223No20

見た目に沢山の種類があり、様々で、何が何だかわからない状態でした。

佐賀県林業試験場20200223No23

写真の羅列で申し訳ありませんがご覧ください。

佐賀県林業試験場20200223No24

佐賀県林業試験場20200223No33

佐賀県林業試験場20200223No51

佐賀県林業試験場20200223No52

佐賀県林業試験場20200223No55

佐賀県林業試験場20200223No60
佐賀県林業試験場20200223No61
佐賀県林業試験場20200223No62
佐賀県林業試験場20200223No64
佐賀県林業試験場20200223No65
佐賀県林業試験場20200223No67
佐賀県林業試験場20200223No8
佐賀県林業試験場20200223No82

セリバオウレン咲き乱れる林の先に「黒土原の千人塚」というのがありました。元亀元年(1570)今山の戦で大友軍の戦死者千余人、佐賀 軍の戦死者百余人を納富但島守の手の者によってここに集められ、小塚を造って葬ったとのことです。不謹慎かと思い写真は撮らずに、手を合わせました。

佐賀県林業試験場20200223No84

セリバオウレンの嵐でした。 この赤い葯の花が一番美しかった。



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2020年02月24日

牛尾梅林

牛尾梅林 2020.2.23

牛尾梅林20200223No119

小城市小城町の南、牛尾山南西部中腹の牛尾神社周辺にある約1万3千本もの梅林で、梅の名所として昔から知られているそうです。
牛尾梅林は、平安初期に創建された牛尾神社の修験者が薬用にウメを栽培したのが始まりといわれ、2月末〜3月上旬にかけてが見頃で、梅の花が山肌一面を覆い、梅の香りが一帯にたちこめます。

牛尾梅林20200223No3

駐車場の枝垂れ梅はなかなかです。

牛尾梅林20200223No5

2020年の牛尾梅まつりは、2月29日、3月1日だそうです

牛尾梅林20200223No7

残念ながら、暖冬のせいか終盤を迎えた梅の樹も多々ありましたので、早めの観梅がいいかと思います

牛尾梅林20200223No11

牛尾梅林は梅ばかりではありません

牛尾梅林20200223No27

ホトケノザホトケノザの群生

牛尾梅林20200223No29

ここまでの群生は、なかなか他所では見ることがありません

牛尾梅林20200223No26

オオイヌノフグリの群生

牛尾梅林20200223No31

オオイヌノフグリ… 美しい

牛尾梅林20200223No33

フラサバソウ なかなか毛深い…

牛尾梅林20200223No10

菜の花も満開です

牛尾梅林20200223No32

タネツケバナ ちょっとボケボケで申し訳ありません

牛尾梅林20200223No28

スミレもちらほらと…

牛尾梅林20200223No22

例年であれば、丘の南西部は梅の花で雲のように白くなり、正に絶景なのですが… ちょっと残念…

牛尾梅林20200223No17

両子山と梅のコラボも最高

牛尾梅林20200223No38

バックに山が有ると何だかいい雰囲気

牛尾梅林20200223No45

梅がちょっと少ないのが残念

牛尾梅林20200223No55

菜の花と梅のコラボレーションも Good!

牛尾梅林20200223No62

終盤ですが

牛尾梅林20200223No67

まだまだいけてる

牛尾梅林20200223No71

ホトケノザと梅のコラボレーションなんてそこそこないんじゃないかな?

牛尾梅林20200223No86

菜の花と梅がやっぱり最高かな?

牛尾梅林20200223No85

ぐるっと回って、牛尾神社へと向かいます

牛尾梅林20200223No90

参道の両側は、梅と菜の花、全開です

牛尾梅林20200223No92

金毘羅神宮

牛尾梅林20200223No93

梅満開

牛尾梅林20200223No98

中宮

牛尾梅林20200223No102

終盤とはいえ、梅も頑張っています

牛尾梅林20200223No103

市指定重要文化財・慶長2年(1597)建立の肥前鳥居

牛尾梅林20200223No105

「若王子大権現」の額

牛尾梅林20200223No107

牛尾神社の狛犬は、鼻が上を向いていて、鼻の穴も大きく真ん丸

牛尾梅林20200223No108

狛犬というより、狛豚?

牛尾梅林20200223No106

牛尾神社は、延暦15年(796年)9月に、桓武天皇の勅宣によって創始されたといわれる平安時代初期の古い歴史を持つ神社だそうです。
創建から1200年余りの歴史を誇る古社で、源氏との関わりがある牛尾別当坊は、箱根・熊野山・鞍馬山と並ぶ日本四別当坊の一つとして、威勢を誇っていたそうです。

牛尾梅林20200223No112

本殿の前には、龍の狛犬…

牛尾梅林20200223No113

狛犬ならぬ、狛龍??

牛尾梅林20200223No111

御祭神は、「天之葺根命」
源平の時代、源義経、弁慶、源頼朝とも関係があり、源義経や武蔵坊弁慶が、腰旗を奉納し、征夷大将軍となった源頼朝が、神領を寄進した神社だそうです。

牛尾梅林20200223No110

境内の枝垂れ梅もきれいです

牛尾梅林20200223No119

牛尾神社からの眺めは絶景

牛尾梅林20200223No122

佐賀平野の長閑な田園風景が手に取るように見えます

牛尾梅林20200223No126

春霞の下、絶景ともいうべき景色

牛尾梅林20200223No127

この風景はたまりまっしぇーん!!

牛尾梅林20200223No137

終盤とはいえ、奇麗な梅も残っています

牛尾梅林20200223No138

梅… 好きだなぁ…

牛尾梅林20200223No141

桜もいいけど、侘び寂のある梅がたまらん

牛尾梅林20200223No148

天山をバックに、梅林

牛尾梅林20200223No142

牛尾梅林の観梅、まだ間に合うよ!!


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春色全開! 筑後川 菜の花満開!!

春色全開! 筑後川 菜の花満開!! 2020.2.22

1菜の花(筑後川202002222)No1

将軍梅を見た後、気分がいいので、そのまま筑後川沿いをドライブ

3菜の花(筑後川202002222)No7

春色全開!

4菜の花(筑後川202002222)No12

大好きな「片の瀬橋」近辺へ(同じような写真が続きますがご容赦ください)

2菜の花(筑後川202002222)No4

この赤い橋と菜の花のコラボレーションがたまらんのよね…

5菜の花(筑後川202002222)No9

菜の花の黄色い絨毯が敷き詰められています

13菜の花(筑後川202002222)No19

菜の花も今年は早いようです。

8菜の花(筑後川202002222)No16

菜の花だけじゃない

6菜の花(筑後川202002222)No14

ハマダイコン

7菜の花(筑後川202002222)No15

菜の花と一緒にいつも河川敷に咲いている
よく似ているよねぇ… 以前は、白っぽい菜の花かと思っていました…

9菜の花(筑後川202002222)No18

しかし、現在、筑後川の菜の花は、絶滅危惧種となっているかのような様相で、以前と比べるとちょっと寂しい…
堤防の補強工事のため、雑草が生えにくい改良芝への植え替えを進め、菜の花は、姿を消しつつあるのです。

14菜の花(筑後川202002222)No17

筑後川へ流れ込む支流には、まだまだ菜の花が咲いているところがあるが、寂しい限りである。
菜の花で、堤防が崩れる?? ちょっと信じがたいことではありますが…

10菜の花(筑後川202002222)No8

肥沃な土壌を好む菜の花にとっては、富栄養化が進んだ河川の堤防は生育に好条件であり、在来種を押しのけてでも繁茂するそうです。

11菜の花(筑後川202002222)No10

菜の花は、地中深くに根を張り、この太い根が腐るとミミズが集まって穴ができ、ミミズをエサにするモグラが集まる。また、モグラを捕食するキツネが穴を広げて堤防を傷つける ・・・ 

18菜の花(筑後川202002222)No3

まさに、食物連鎖の結果といっても過言ではないでしょう。

17菜の花(筑後川202002222)No6

菜の花が無くなるのは寂しいけれど、治水のためにはしょうがないのかな…?

19菜の花(筑後川202002222)No2

この風景だけは大事にしたいな…


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